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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:10 Million Miles
日時:2007年6月5日20:10-21:45
劇場:Linda Gross Theater
料金:65USD/2 + TKTS手数料3USD
座席:ORCH G101(後ろから2列目右端)
演出:Michael Mayer
衣装:Michael Krass
シーン:Derek McLane
照明:Jules Fisher and Peggy Eisenhauer
脚本:Keith Bunin
作詞・作曲:Patty Griffin
出演:
Molly:Irene Molloy
Duane:Matthew Morrison
The Man:Skipp Sudduth
The Woman:Mare Winningham
Synopsis:(Playbill より)
Duane and Molly road-trip in an old pick-up truck
from the southern tip of Florida to the Northwest
corner of New York, with many detours along the way.
This new musical explores the pursuit of love and family,
and the geography of the American dream.

チケットはTKTSで購入したのですが、TKTSの掲示板ではこ
の作品にPの表示。これはPLAY(ミュージカルでない)という
意味なので(?_?) やっぱり表示が間違っていたようです。
Spring Awakening と同じ演出家、同じ劇場ということでプレビュー
期間中にも関わらず、上演期間が延長されたとききました。
ここははじめてくる劇場です。
劇場もレンガ造りで元々教会かなんかだったような風情あり。
私が座ったのはF101列、最後列がG列でした。101といっても
客席右端です。TKT購入で65/2+TKTS3 + 35.5USD
確かに劇場は満員、開演10分前には1割くらいしかいなかったのに
いったいどこでどうやって沸いて出るのか? 年配の観客多し。
舞台は正方形に近く、右に送電塔の列、左にガスタンクの列、
舞台後方の上方にバンド。
舞台の真ん中には小型トラックがでんと置かれています。
舞台転換の際には黒子さんがよっこらしょとおしてトラックを動か
します。 このトラックが、レストランになったり、チェックイン
カウンターになったり、 ベッドになったり、トラックになったり
するのです。 キャストは4名、ロードムービー形式で、主役カップル
が旅をするのにあわせて脇役コンビがさまざまな役に着替えて出てきます。
男がエンジンを届けに行くニューヨークまでのトラック移動に女が
同席します。
ちょっと前にベッドインしたこのカップル、あれは気の迷いだった、
とか女は言い出して男にお預けを食らわすのですが、実は妊娠して
いたということが女から男に知らされたところで大きな転機。父親は
確実にその男、男は盛り上がったあげくに、プロポーズ。でも結婚
しようとすると ほんとーにいいのかとケチをつける中年カップルに
あったり。 他にもいろいろあってさんざんゆれる気持ち。
でも最後には流産してしまって、男は女を病院に置いたままにげちゃう。
女はおばあちゃんのところで過ごします。
意を決して男が再度プロポーズをして大団円。
いやー随所に泣かせどころがあります。英語がわかるともっと泣ける
だろうなあ。そして脇役のおばさん俳優がすごい!見事なまでに
キャラクターをかえて登場し、そして朗々と歌いあげるすばらしさ!
何度もショーストップになりました。 このキャストのCDが出たら欲
しいなあ。 セットなどもあまりお金がかかっていませんし、キャスト
も4人だけです。こういう小さな舞台をうまく作れてしまうのがニュー
ヨークの底力というものでしょう。
暇があれば見て損はありません。劇場も風情があります。

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題名:Sleeping Beauty
日時:2007年6月4日20:00-23:00(途中休憩あり)
劇場:Metropolitan Opera Theatre
料金:ORCH Prime 91USD
座席:ORCH C105
指揮:Ormsby Wilkins
原振付:Marius Petipa
追加振付&場面:Kevin McKenzie, Gelsey Kirkland, Michael Chernov
出演:
   Princess Aurora: VERONIKA PART
Prince Desire: MARCELO GOMES
The Liac Fairy: Stella Abrera(代役)
   The Fairy Carabasse: Gelsey Kirkland
King Florestan: Victor Barbee
His Queen: Susan Jaffe
Catalabutte, the King's Chief Minister: Wes Chapman
The Fairy of Sincerity: Maria Riccetto
The Fairy of Fervor: Kristi Boone
The Fairy of Charity: Melissa Thomas
The Fairy of Joy: Sarah Lane
The Fairy of Valor: Adrienne Schulte(代役)
The Fairy Knights: Alexandre Hammoudi, Jared Matthews, Carlos Lopez,
Sascha Radetsky, Craig Salstein, Gennadi Saveliev
The Russian Prince: Vitali Krauchenka
The Spanish Prince: Alexandre Hammoudi
The Indian Prince: Jared Matthews(代役)
The Celtic Prince: Cory Stearns
The Counterss: Maris Bystrova
Gallison, the Prince's Aide: Vitali Krauchenka
Puss-in-Boots and the Cat: Hee Seo and Alejandro Piris-Nino
Red Riding Hood and the Wolf: Caity Seither and Luis Ribagorda
Cinderella and Prince Charming: Maria Bystrova and Vitali Krauchenka
The Bluebird and Princess Florine: Xiomara Reyes and Herman Cornejo

World Premier のこの作品、オープニングが3日前でした。
でもSleeping Beauty 見るのが初めてなので
初演でも何が違っているのかわからない私(^^;)
オープニングはもちろんオーロラ姫のお誕生祝い、皆さんきらびやか
に踊ります。その中で魔女さん登場。この人だけストレートプレイ
の舞台で演技をしているかのように見えます。ものすごい存在感で、
かっこいい。使い魔としてバッタ?を付き従えています。バッタは
かぶりもので、こんなもの着てよく踊れるなーと感心しちゃいましたよ。
呪いをかけられた王様は、城中の糸つむぎ車を捨てさせます。
もちろん、魔女が糸つむぎ車をもってきて城の民にもたせちゃいます。
そんなもの見たことないオーロラ姫はのーてんきに触ってしまって
呪い発動!! ばったり寝てしまったところ、良い魔女がきて、王女
と一緒に他の者も眠らせてしまいます。王様と御后様は目覚めたまま
別の場所へと、、えっとこんな話でしたっけ(^^;) こいつほんとに
良い魔女なのかーと突っ込みいれてしまいましたよ。
オーロラ姫のVeronika Part はめっちゃくちゃ美人、本当に光り輝く
ような姿、これで踊られたらたまりません。スタイルもアンサンブル
より一段と良く、決めのポーズはほれぼれしてしまいます。アラベスク
の姿勢をずっととりながら、誕生祝にきた王子たちに次々に手をとる
シーンなどすごく美しい。ただ、動いているときはいまひとつぴんと
こなかったのですね。背中の筋肉のつき方もいまひとつ。
Marcelo Gomes はたくましさと回転が魅力でしょうか。とにかく良く
回る、でもジャンプがあまり高くない。
4幕目の結婚式には参加者として、赤頭巾、青い鳥、シンデレラ、
長靴を履いた猫が揃い踏み。前の幕に出ているならともかく、ここで
だけ出るのは演出としてなんだかはずしているような。猫は被り物で
CATSでも始まるのかと(汗)、青い鳥の男性ダンサーがすごい!
本当に空を飛んでます。滞空時間の長いジャンプ、重力を無視して
ふわっと浮き上がってどこまでも飛んで行きそう。これだけ見ていたい
かも(^^;)ここで拍手でショーストップ。 皆さん気持ちは同じようです。
さて全体を通じてまずまず楽しいできです。こういうの見てるとディズニー
がバレエに進出しないのが不思議に思えてきます。
ところで、王様はいったいどこに行った?

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題名:Spring Awakening
日時:2007年6月3日19:00-21:20(途中休憩あり)
劇場:Eugene O'Neill Theatre
料金:手数料込み120.5USD
座席:Center Orchestra Row A, Seat 108(最前列ど真ん中)
演出:Michael Mayer(TONY賞演出賞受賞)
脚本:Stephen Sater(TONY賞脚本賞受賞)
振付:Bill T. Jones (TONY賞振付賞受賞)
作詞: Stephen Sater(TONY賞Score賞受賞)
作曲: Duncan Sheik(TONY賞Score賞受賞)
照明:Kevin Adams(TONY賞照明賞受賞)
装置:Christine Jones
衣装:Susan Hilferty
音響:Brian Ronan
出演:
Ilse:Phoebe Strole
Anna:Krysta Rodriguez
Wendla:Lea Michele
Martha:Lilli Cooper
Thea:Remy Zaken
The Adult Women: Christine Estabrook
The Adult Men: Stephen Spinella
Otto:Brian Charles Johnson
Hanschen:Jonathan B. Wright
Ernst: Gideon Glick
Georg: Skylar Astin
Moritz:John Gallagher Jr.(TONY賞助演男優賞受賞)
Melehior: Jonathan Groff



TONY賞ミュージカル作品賞受賞。
私が見たのは最前列のほんとにど真ん中。舞台の前が階段になっていて
キャストが降りて目前に座り込んで歌うシーンもありました。
舞台上の左右にも観客席、後ろにバンド、黒板に曲名が書いてある
オープニングは椅子の上に立って歌う、のっけからハイテンション。
思春期のもやもやこそばゆい感満載、Boy Meets Girls もので
1幕の最後は床を吊り上げた舞台中央のベッドで文字通りベッドイン。
そこまで一気呵成にいっちゃいます。皆元気だ、皆かわいい!
皆すごいエネルギッシュ!見ていてうきうきしてしまいます。
私はすごい近距離で見ているので色々見えるわけですわ。2幕冒頭は
ベッドインしたかっこうで舞台前の階段に座り込んでの歌。ヒロイン
の胸の谷間がとても眩しい。足を組みなおすと、、、
キャストと曲の勝利か、、と1幕終わった時にはメモに書いたのですが、
2幕からは物語は急転直下悲劇になります。全然違う物語の雰囲気。
妊娠してしまい、闇堕胎しようとしてヒロインが死んでしまいます。
かなり救いようがないというか。。
大人チームはふたりだけ、このふたりで出てくる大人を全て演じわけ
します。この演技が舞台を見事に締めていました。
時代の花とでもいいましょうか、舞台の上も客席も熱い状況、見るなら今!






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題名:Les Miserable
日時:2007年6月3日15:00-18:00
劇場:BROADHURST THEATRE
料金:ORCH 111.25USD+telecharge手数料
座席:ORCH F109
出演:
Jean Valjean:Alexander Gemignani
Javert:Ben Davis
Fantine:Lea Salonga
Eponine:Mandy Bruno
Cosette:Ali Ewoldt
Thénardier:Gary Beach
Madame Thénardier:Ann Harada
MARIUS :DOUG KREEGER
EPONINE :MEGAN McGINNIS
Enjolras:Max von Essen


最前列は床が目より上になります。
E列あたりから高くなっているこの劇場では、EFGあたりがもっとも
見やすい席でしょう。舞台の枠まですすけたレンガ、2階の舞台すぐ脇
の席までレンガで梯子がついてキャストの出入り口になっていました。
エポニーヌとマリウスが代役でした。
お約束とおり、非常に暗い雰囲気で舞台が始まります。
ぶよぶよおっさんのバルジャンは、主役としてどうかな?と思ったの
ですが、市長になると貫禄つきまくりで見事な迫力でした。
とくに正体を明かすかどうか苦悩するシーンがひかってました。
銀の蜀台は何度見ても泣けますねえ。
これを見に来たといっても過言ではない、ファンチーヌのレアサロンガは
期待したものほどでは、、期待が大きすぎたのかなあ。前にミスサイゴン
でみた神々しさはなく、でもたしかに母としてふさわしい貫禄がありました。
病床でのシーンはとてもよい。
ネナルディエはなんとGary Beach, 演技はいいのですが、歌が聞こえない、
曲にまったくのっていないということはさておき。。。
ジャベールのStarsはショーストップの拍手でした。代役エポニーヌは
かなりよかったです。何度聞いても民衆の歌は血沸き肉踊りますな。
なんというか、舞台を通していまひとつ低調な出来ですが、
エンディングは客席からすすり泣きの合唱が聞こえてました。
泣かせるつぼは押さえたバルジャンです。

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題名:Cirkus Inferno
日時:2007年6月3日12:00-
劇場:The New Victory Theater
料金:ORCH 35USD
座席:ORCH A14(1階2列目センターブロック右端)
制作:Jonah Logan & Amy Gordon
演出:Rene Bazinet
出演:
   Amy: Amy Gordon
Lucky: Jonah Logan
Filp: Nate Cooper
M. Justa Parfait: Anthony Venisse

子供づればかりです。私の隣のカップルは乳飲み子
と幼稚園くらいの子供二人つれてきてました。
売店には、ピエロの鼻、靴、ブーメラン、ジャグリング
ビーンバッグ、等を売ってました。ピエロの鼻は完売、
まあ2USDだからねー、私もあったら買うかも。



ビーンバッグは子供用のとても小さなやつ、ちょっと
投げてみたら子供たちがよってきました。
舞台には左右に箱、背景は古きよき時代?のポスター。
Hound Hades - Alive One Boday 3heads
Roxanne Rolls - Heck on Wheels Jet Skates Dynamnite in a short skirt
Rocket Johnny - The Human Cannonball
Hulalula - The fire queen(これにウクレレぶら下がり)
前説では「Pager もBaby もスイッチオフにしろ!」
巨大ポップコーンを持って2階にクラウン登場。2階から降って
くるポップコーン(汗)水鉄砲も持っていて上から水がとんできます。
頭上からポップコーンと水と紙ふぶきを浴びました。
落ちてくるポップコーンをつかんで食べちゃいました。
2階からクラウンたちがポールで滑り降りてきて舞台の開始!
一応しゃべりはありますが、ほとんどないも同然、英語がわから
なくてもまったく問題なし。
これからさきは体を張ったコントの連続。目前で爆発がなんどか。
ローラースケートで転んで至近距離でキャストの大股開きも。
最前列っていろいろ起きるなあ。ローラースケートタップ
なんてのもありましたよ。
フィナーレは風船が膨らんでいってどっかーん。いろとりどりの
チャフが場内充満。
けっこう楽しかったです。子供達が大半の客席も
わーわーきゃーきゃー。



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