今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Urinetown
日時:2003年12月6日16:00-18:30(途中休憩あり) 劇場:ウリムチョングダムシオト(ソウル) 料金:40000Won(4000円弱) 座席:6列7番(中央ブロック通路隣) 劇団:申時ミュージカルカンパニー 今回は今週から運行開始した日韓シャトル便に乗りました。 羽田→金浦は成田→インチョンと比べてすごく楽です。 空港からは地下鉄で移動。2度乗換えして地下鉄江南区庁駅から北へ徒歩15分。 劇場は大きな交差点を通り過ぎた右側のわかりやすい場所にありました。 劇場が入っているビルにはキングコングがよじ登っているので、遠くから でもよくわかります。ボックスオフィスはビルの外側、劇場はビルの地下二階に ありました。 チケットは開演2時間前に当日購入。4万ウォンというのは数年前には考えられ ない高い価格です。別にこの公演だけが高いというわけではありません。全般的 なミュージカルバブルでも起きてるんでしょうね。パンフレットは大判でも5000 ウォンと安いのはうれしい。キャスト名紹介だけでも英語つけといてくれるとう れしいのですが。。。 客入れは開演15分前からはじまりました、 劇場内の客席は縦が14列、横が20席。舞台に中央の張り出しはありません。 バンドは舞台の左側にいます。階段とキャットウオークは舞台の上にだけありま す。ちょっとせまくるしい感じ。バンドは左方、中央にトイレの壁があります。 ひっくり返るともちろんオフィスに早変わり。開演10分前なのに1割程度しか客 がいません。これはどうなるか?と思いきや開演までにばたばたと客席が埋まり ました。センターブロックは大体埋まり、サイドもすこしずつはいったでしょう か。なんて時間に正確なソウルのひとたち! 開演前に客席を警官たちが歩き始めました。ロックストック巡査はでかい顔で つかみはおっけー。さて開演!ダブルキャスト公演で今回は演じる頻度の高い キャストばかりの公演です。第一印象はキャストが皆若い!老けたメークをし ても若さがにじみ出てしまうというか。主役どころかアンサンブルまで皆歌も ダンスも見ていて気持ちがよいのですが、いかんせんどうも筋書きから浮いて 見えます。しかも客席が冷めてます。すごくうまい歌があっても拍手がまばら です。Cop Song やボビーとホープのデュエットなどいいと思うんですがねえ。 ところが2幕にはいって舞台の雰囲気が変わりました。どんどん畳み掛ける感 じでテンポもよく、客席の受けもそれなりになってきました。何がかわったの だろう?一番ノリが良いRun Freedom Run もはじけてました。見てて楽しい。 偽牧師?が足の不自由な人から足の固定器を取り去ると、なんと、倒れてしま う、というシーンがなかったのは残念。ロックストック巡査とリトルサリーに よる、劇からはずれたメタな会話はBW版とだいぶ異なった雰囲気です。リトル サリーがとにかくかわいい。一見天真爛漫でひねた感じがみられないので言葉 がわからない状態で見てると、役作りとしては違うんじゃないかと思いました。 もっとも韓国ではかわいくてすごく大人びたことをいうというキャラクターが あるそうで、それならあっている?ボビーはもうちょっとかっこいい方がいい かも。ちょっとむさくるしい(^^;)ミスタークローデルはなんだか若手プロレス ラーみたい(^^;;;) エンディングでは最後はカーテンコールがあるから帰るなーと歌っていたそうな。 場内がどっと受けてました。カーテンコールはRun Freedom Run 。 10月初めからOpenRunではじまったこの公演、来年1月4日が千秋楽と決まり ました。年末年始は客がはいると見込んだのでしょうか?損益分岐点がどうなっ ているのか興味があります。皆ほんとによく歌い、踊ります。後20年くらい経 てキャストの年齢層が厚くなったときが楽しみです。今はキャストが全員若いの だから、若者だけが出るようなオリジナルな脚本でやったほうがよりおもしろく なるような気がします。 PR |
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