今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:Company 日時:2007年6月2日20:00-22:35(途中休憩あり) 劇場:ETHEL BARRYMORE THEATRE 料金:65USD+telecharge 手数料 座席:ORCH BB101(1階2列目センターブロック左端) 作詞作曲:STEPHEN SONDHEIM 脚本:GEORGE FURTH 演出:JOHN DOYLE Musical Supervision and Orchestration:MARY-MITCHELL CAMPBELL LYNNE SHANKEL (Resident Music Supervisor) 装置:DAVID GALLO 衣装:ANN HOULD-WARD 照明:THOMAS C. HASE 音響:ANDREW KEISTER 出演: Robert:RAÚL ESPARZA Joanne:BARBARA WALSH Harry:KEITH BUTERBAUGH Peter:MATT CASTLE Paul:ROBERT CUNNINGHAM Marta:ANGEL DESAI Kathy:KELLY JEANNE GRANT Sarah:KRISTIN HUFFMAN Susan:AMY JUSTMAN Amy:HEATHER LAWS Jenny:LEENYA RIDEOUT David:FRED ROSE Larry:BRUCE SABATH April:ELIZABETH STANLEY 粗筋:オフィシャルページより Living single in New York can be hilarious and heartbreaking, even at the same time.And when you're feeling the heat from all your married friends—and the 35 candles blazing away on your birthday cake—well, it could drive a person crazy.Celebrate the insanity, challenges and joys of being alive in COMPANY,the six-time Tony Award winning musical comedy by STEPHEN SONDHEIM and GEORGE FURTH. Side by side by side, five married couples, three single women and one charismatic, conflicted bachelor try to balance romance, commitment, friendship and sex in the city that never sleeps. 2006 Tony Award-winning director JOHN who turned Sweeney Todd into "an event theatergoers will be talking about for years to come" (The Wall Street Journal), brings his singular vision to another Sondheim masterpiece—and the result is "striking, revelatory and thoroughly compelling" TONY賞リバイバルミュージカル作品賞受賞。 客の入りがとても悪かったので、私が見るまで上演が続くかどうか 危ぶんでいました。今回も一階席こそ満員ですが、二階席はセンター ブロック前方が埋まっているだけでサイドブロックは0です。 凄く無機質な舞台装置です。透明なアクリル台がたくさんあり、 そのいくつかの上にいすが載っています。まんなかにはグランドピアノ、 床は黒の真ん中に菱形に木目の床がはめ込んであり、 角の一つが最前列の前に50cmほどはみ出しています。 グランドピアノの隣にはローマ建築の柱のようなものがひとつ。 天井は床の菱形に対応するように、白い円形の反射板に電球がついたものが 6x6で並んでいます。背景は黒くすすけたレンガの壁。 バンドが舞台上の左右で演奏する形を取っています。 キャストが楽器を持って演奏するという形態で、オーケストラがいません。 独身男の主人公が、誕生日をきっかけに友人夫婦にあったり、独身女性たち にあって結婚のことをいろいろ考えるという話です。かなり早口のシーンあり。 夫婦カンフーとか、離婚したりくっついたり。。 うまく言い表せないのですが、この舞台はかなり良いできです。私は好きです。 最後に泣けました。でも現在のブロードウェイ向けじゃないなあ。 オフでやってればちょうどだったろうに。 まあ打ち切りも遠くないですね。 (実際にリバイバル作品賞取ったのに打ち切りになってしまいました) PR 題名:Don't Quit You Night Job 日時:2007年6月2日17:35-19:10 劇場:Ha! Comedy Club(163 West 46th Street) 料金:35/2 + TKTS手数料3USD 座席:ステージ右側でステージと直角 前回面白かったので又見にきてしまいました。 基本は同じ枠組みなのですが、客のお題で中身がかわります 今回は1分間でやるジプシーからはじまりました。 しかし、これほんとに仕込みないのかなあ。 あったにしてもかなり即興に 実力ないとだめ。 今回のゲストはLegally Blonde でマニキュアやってた人でした。 寸劇は、バスにたまたま一緒にたった男女が話をしているところに後ろから だんなが乗り込んでくるというシーン。今度はウェスタン、ボードビル、チェーコフ。 ウェスタンは馬に乗るし、つばをは。ボードビルは大げさなマイム、チェーコフは とにかく暗く悲しく読み上げ口調で最後に皆死んじゃった。ここで場内爆笑。 バックステージ裏話もあり、おなかが減ったのでどこかにあるものを食おうとして 手にとってくったら実はそこがステージで食べたのは小道具だった。。 顔のシンフォニーで最後はしめくくり。 しかしなぜ打ち切り? 題名:Legally Blonde 日時:2007年6月2日14:00-(途中休憩あり) 劇場:Gerald Schoenfeld Theatre 料金:手数料込み124.10 座席:section MEZZ, row AA, seat 113(2階席最前列センターブロック) 演出・振付:Jerry Mitchell 脚本:Heather Hach 作詞作曲:Laurence O'Keefe、Nell Benjamin 装置:David Rockwell 衣装:Gregg Barnes 照明:Kenneth Posner 出演: Elle Woods :Laura Bell Bundy Emmett:Christian Borle Paulette:Orfeh Warner Huntington III:Richard H. Blake Vivienne:Kate Shindle Brooke Wyndam:Nikki Snelson Callahan:Michael Rupert Margot:Annaleigh Ashford ブロンドでピンクのヒロインは確かに可愛いし、歌もダンスも良い。 その上犬が可愛い。 ビデオレターの売り込みとか、ワークアウトとか、 ボキューんとかはじける楽しさのシーンも満載。 うーん、でもやはり映画を駆け足でなぞる感じになっちゃうなあ。 しかもゲイだと見破るところとかが変えられているし。 最後の再現シーンは不要だったのでは。 私は白人の顔識別能力が低いので、何だか映画とそっくりな 人ばかり出演してたような。。 弁護士が歌うのにも違和感あったりして(^^;) 差別に対して戦って勝ち抜くってところがすっぽり抜け 落ちているように思えるのも微妙に感じる一因かなあと。 明るいのと暗いので対比してるのに、暗い方がのーてんきに 歌っちゃうとなんだかねえとも。。 でも明るくて楽しいミュージカルなのです。 題名:Gazillion Fan Yang Bubble Show 日時:2007年6月2日11:05-12:25 劇場:New World Stages 内 Theatre 3 料金:30USD(Broadwaybox割引) 座席:F109(6列目まんなか) 制作:FAN YANG & NEODUS CO., LTD シルクドソレイユが好きなら見るべし、といったキャッチが書かれていたので 見にきてみました。 この午前中の公演はTKTSに出てませんでした。TheaterMania 割引も午後5時 の回のみ。客席は1割程度の入りでしょうか。私の後ろ1列目までしか客がいません。 前方も3割程度の入り。 このNew World Stages でAlterBoysやってるんですね。私の課題なのだけれどいまだに 見ることができていません。この劇場はミニシアターの集合体で4つ劇場があるようです。 劇場ロビーではもちろんシャボン玉セットとシャボン玉液を販売していました。 シャボン玉の中にはいって記念撮影というのもありまして20USD. 舞台は、シャボン玉につぐシャボン玉、手のひらやアイテムから次々とシャボン玉が 出現します。そして床に落ちても割れずにバウンド!シャボン玉の中にシャボン玉を つくり、そのまた中に煙をいれる。連結シャボン玉もあり。子供は手を伸ばしまくり! 大きなシャボン玉を上下につけて間に細かなシャボン玉、これが回転する!アイテムを 使って円筒形のシャボン玉を作り、その中にシャボン玉がたくさん入った円筒形のを シャボン玉を作る。大小2連を作って、中のシャボン玉に手を突っ込んで取り出す。 ちょっと飽きてきたころに生い立ちを左右のスクリーンでやってました。 子供を舞台にあげて1,2,4人がはいる巨大シャボン玉作成! 大人の時間もあり、カップルででてもらって、台を両方から持ってそこに シャボン玉をつくり I Love You と写す 最後はOcean of Bubble 、劇場全体がシャボン玉で埋まり、レーザー光線でまるで 海面のような雰囲気を作りました。煙だしておいて、シャボン玉をそのうえにもって いくのですね。最後の最後は巨大シャボン玉。 とにかくシャボン玉がたくさん出るだけで楽しくなる舞台です。 でもけっこう作成に失敗していたけれど、それが普通? 舞台で使っていたシャボン玉セットをロビーで20USDで販売、子供たちはくいついて ました。
題名:Mary Poppins
日時:2007年6月1日20:00-22:40(途中休憩あり) 劇場:New Amsterdam Theatre 料金:Mezz 120USD+Ticketmaster 手数料 座席:Mezz A-17(2階最前列だいぶ左) 演出:Richard Eyre 振付:Matthew Bourne セット・衣装:Bob Crowley 振付助手:Stephen Mear 照明:Howard Harrison 音響:Andrew Bruce オーケストレーション:William David Brohn Musical Supervision:David Caddick 出演: Mary Poppins: Ashley Brown Bart: Gavin Lee George Banks: Daniel Jenkins Winifred Banks: Rebecca Luker Bird Woman: Cass Morgan Robertson Ay: Mark Price Queen Victoria, Miss Andrew: Ruth Gottschall ねたばれあり。これから見る人は読まないほうがいいかも。 まーあらすじは映画と同じなんですけどね。 場内は見えてるところは満員。バルコニーはちょっとわかりません。 子供はたくさんいます。この作品はもちろん映画のメリーポピンズを 元ネタにしていますが、ミュージカルとするために当然ながら新しい 曲がいくつか挿入されています。オープニングはチムチムチェリー。 もうこれを聞くだけでここまで来てよかったーと思いましたよ。 バンクス家は屋根裏までの三階建てで、三階が上下し、そして屋根が はずれます。メリーポピンズが持ってきたかばんの中からは、ちゃんと コートスタンドや鉢植えが出てきます。見事なマジック(^^)/ 映画で 見るとどうということはないですが、生の舞台で見ると印象深いですね。 Supercalifragilisticexpialidocious では体でアルファベットを表す 人文字ダンス?この群舞がやはりけっこう楽しい。振付がマシューボーン であるとはあとで気がつきました。Step in Time では吊りを活用 して、Bert が舞台の側面のを歩き昇って天井でひっくり返った形で タップ!劇場の上と下でダンスというわけです。 メリーポピンズに思い入れが強いので、A Spoonful of Sugar とかFeed the Birds、Supercalifragilisticexpialidocious を聞いているだけで泣けてきましたよ。 Bert はいい男で体が動いてなかなかいい感じ、でも2幕で声がかすれて いたのが残念。Merry Poppins はとてもよく声が出ているのです が、いかんせんジュリーアンドリュースと比べてしまうので、、、 ああ若き日のジュリーアンドリュースで見たかったなあ。 惜しむらくは全体に物理的な照明が暗い、なんだかどよっとした 雰囲気が漂っていて、オープニングはエリザベートのゾンビ のシーンかと思いましたよ(^^;) たいていのところがピンスポ で処理されています。そのうえなんだか雰囲気も暗い。 Step in Time も最初はスローテンポでどうにも暗い。 まあイギリス発だからこんなものだろうという気もしますが、もっと 明るく作ればもっとおもしろいのに。 追加曲のTemper Tmper なんてもろ悪夢の再現ですし。 追加の曲を入れて時間を短くするためか、筋書きが少々変わって います。子供から始まる取り付け騒ぎがありません。2ペンスも お父さんがSuper.. と啖呵を切るシーンも生きてきません。お父さん が改心するのは何故か説明もないのです。お父さん啖呵シーンは 一応あるんですが、もう大団円になっている状況なのでいまひとつ迫力が ありません。子供からはじまる取付騒ぎのシーンもないのです。 カーテンコールは客席総立ちでしたが、なんだか良い評判 があまり聞こえてこなかったわけがわかったような気がしました。 でも、見て本当によかった。メリーポピンズファンなら見るべし! |
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