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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:25thクリスマスツアー 「サンタクロースが歌ってくれた」
日時:2010年12月11日19:00-21:00
劇場:サンシャイン劇場
料金:7500円
座席:1階7列13番(中央ブロック左側通路そば)
劇団:演劇集団キャラメルボックス
脚本・演出:成井豊
出演:
  芥川:西川浩幸
  太郎:上川隆也
  警部:近江谷太朗
  ゆきみ:温井摩耶
  すずこ:前田綾
  サヨ:渡邊安理
  フミ:實川貴美子
  ハナ:坂口理恵
  ミツ:岡田さつき
  巡査:三浦剛
  奥様:大森美紀子
  監督:筒井俊作

当日券発売10分前に行って、当然指定席はなく、キャンセル待ち1番で待って
みました。結果としてキャンセルチケットは5枚以上でていたようです。
通路席はスロープ部分は160cm以下の方だけ座らせるという運用をしてい
ました。おじょうさんばかり隣にすわってます。
舞台の真ん中に時計が見えます。前世紀に見ているはずなのですが、ぜんぜん
記憶がなく。。。
はじめてキャラメルをみたのが21年前。思えば長いおつきあいなんですねー
中年隊といいますか中年三羽烏といいますか、年輪を増した大御所三人を以前
のように見れるのは感無量です。
中年三羽烏が出てくるたびに拍手!ことあるごとに「芥川龍之介 25歳!文学者と
言うのは多少老けて見える…ってことですかね?」不惑の歳になったキャストが
20台を演じることへのギャグも飛び出していました。
映画館で上映されていたミステリーにおいて、真犯人が銀幕からいなくなった!
幕の外へ飛び出してしまった!という物語です。かなり奇想天外で映画の中の
登場人物が外界の出演者に会いに行ってしまうという場面もあり。
客席にいちばん受けていたのは上川さん近江谷さんコンビによるかなり長いボケと
突っ込み!相当な早口でポンポン話が飛んで行きましたよ。あたかもアドリブに
見えるのですが。。
でも私が一番好きなのは芥川さん役の西川さん、なんだか同世代感があるとともに
安心できる感じなのですよねえ。私もここにいてもいいんだみたいな。
上川さんはやっぱりかっこいい。背中に哀愁が。。
ハナやミツや奥様ももうなんて言ったらいいのか。今と過去が繋がり、タイムス
リップをしているような同窓会をしているような不思議な気分でした。
キャラメル25周年おめでとう。次の25年も頑張ってください。50周年記念公演も
見たいなあ。




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題名:イッセー尾形のこれからの生活2010総決算!
日時:2010年12月6日19:00-21:15
劇場:原宿クエストホール
料金:前売5000円
座席:H19(右側ブロック通路側)
番組:(私が勝手に名付けました)
   中学生少女恋愛告白される
   似てないビートルズの店
   リニューアル三越訪問するおばさん
   お受験の子供に囲まれてホテルで朝食をとる爺さん
   コピーライターのおじさん、女の園で苦闘
   薪割りの爺さん
   天草五郎
   ひとみのショー

久々のイッセー尾形です。劇場ロビーで食べ物飲み物の大判ぶるまいは健在。
ワイン、紹興酒、おにぎりなどがあり、座り込んでしまって飲んでいるひとも。。
食い物飲み物あると祝祭的な気分になれて幸せ。
前説なく舞台が暗転し、明るくなると女子中学生の制服の後ろ姿、ふりむいた途端に
客席から笑いが飛び出しました。リボンまで振り回してみせましたよ。
いつも通り舞台の上で生着替え、次はいかにもビートルズっぽいなあと思ったら
やはりビートルズの物まねバンドが今後の方針を悩んでいるところでした。
リニューアル三越に来たのは娘に帽子を買ってやろうとするおばさん、人ごみに押さ
れてあっち行ったり、こっち行ったり。優雅に朝食を取ろうとする爺さんは行儀悪い
子供に文句を言うくせに、当人が輪をかけて行儀が悪い。。
コピーライターのおじさんは、和菓子のコピーと温泉のコピーを女子社員と一緒に
作ろうとしてますが、センスがちょっと。。。
薪割りの爺さん、よぼよぼな癖に薪を割る時だけシュタッ!
天草五郎は連載ものらしく、始まったとたんに大きな拍手。たくさんの仮面を前に
椅子に座り、次々と仮面をかぶって一人芝居をするという、昔ならば百目といった
芸でしょうか。すげーたわいもない筋書きなのに笑えてしまいます。場面転換が
起きてさてこれからどうなる?と言った時にベルがジリリリリ、おあとは次回だ
そうで Orz
最後はドレスに綿入れを着たばあさんが、ウクレレ抱えて北の場末キャバレーで
ライブのピンチヒッター。いかにもあるあるといった感じの歌詞ばかりです。
あっという間に終わった2時間でした。長いこと見てなくて久々に同じホール
で見ると何やら時の流れを感じてしまいましたよ。

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題名:ジャンヌダルク
劇場:赤坂ACTシアター
日時:2010年12月4日18:00-21:15(途中休憩あり)
料金:11500円
座席:1階J6(左より前方)
演出:白井 晃
脚本:中島かずき]
音楽:三宅 純
原案・監修:佐藤賢一
出演:
  ジャンヌ・ダルク 堀北真希
  傭兵ケヴィン    石黒英雄
  ベッドフォード公  山口馬木也
  マリー・ダンジュー 柴本 幸
  アランソン公 塩谷 瞬
  幻影の少年 高杉真宙
  クルパン 青木 健
  タルボット 上杉祥三
  ラ・イール 春海四方
  傭兵レイモン 田山涼成
  コーション司教  六平直政
  ヨランド・ダラゴン 浅野温子
  ラ・トレムイユ卿 西岡徳馬
  シャルル7世 伊藤英明

たぶん満席。通路脇は役者がと通るのでちらしなど置かないよ
うに!と前説で力説してます。
前方中央部の客席をつぶして舞台が張り出しています。
前方の客席は前に張り出した舞台を囲むようになっています。
私が座った位置で、舞台最前方から数えて4列目、という感じ。
舞台は一見したところ、木製に見えます。舞台の奥は真っ暗、
分厚い舞台の真ん中に四角い穴がふたつ。
舞台の端は上から何本ものケーブルで支えられています。
ケーブルの上は滑車、これ動くの?と思っていたら本当に動
きました。この舞台の床が垂直に立って城壁になりました。
穴が窓になったり、門になったり。。なんだか能舞台みたい
なシンプルさです。
ジャンヌかわいい。しかもしっかりキャラがたっている。
電波な子で神様と会話。ジャンヌが旗を振れば兵が奮い立つ!
大人数の戦闘はさすが。舞台の上の密集隊形や客席ところ狭
しと走り回るシーンは圧巻です。少人数の時は、ピンスポット
による会話。脇役は重鎮ばかり、物語に説得力を与えています。
殺陣は様式美とでもいうような雰囲気、英国軍を打ち破るとき
にはちょっとカタルシス。戴冠式、神の声が聞こえなくなった
ところで1幕終わり。2幕は負け続けで囚われ、今度は宗教裁判
の戦い、検事役の僧侶を論破するところもちょっと爽快。
でも悲劇だからどよどよしちゃうのよねえ。最後は神をまた
見るようになって、自ら火炙りを選びます。ちょっとうるっと
きてしまった。
かなりよくできた舞台だと思います。長さをさほど感じさせま
せんでしたね。


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題名:ボーイングボーイング第一弾
日時:2010年11月22日17:00-19:00
劇場:大学路トゥレホール3館
料金:25000KRW
座席:ガ8番(最前列右端)

インターネットで事前購入すると平日17時は1万ウォンという特別料金なのですが、
購入できない私はなくなく正価。
ほかにもディスカウントクーポンがあったようでちょっと悔しいです。
月曜日はTKTSも各種案内所もすべてお休みでした。人影もまばら。
でもこの公園は満員、この中で正価払っているのは私一人かも。。。
パンフレットを3000ウォンのところ2000ウォンで打ってました。
写真入りキャスト一覧がロビー壁に貼ってあり、そのなかにTODAY'SCASTのラベルが
はってありました。でも4人出演しているのにラベルが3枚しか貼ってないというのは。。。
前説では挙手とジャンケンによるプログラムとチケットプレゼント!もりあがってました
クイズを出してチケットプレゼントもやっていたのですが、質問途中に回答して正解!

物語は彼の家に彼女がお泊まりしたところから始まります。家政婦さんが邪険にするの
は実は彼が三つ股かけていて、時間刻みで別の彼女に対応するため、
ちょっとしたアイテムとか言葉から三つ股がばれかけて、必死になって言いくるめ。。
彼氏の友達が訪ねてきて彼女が紹介されます
ふたりきりになったところで三つ股かけていることを説明してつじつま合わせに協力して
もらうことに。
この友達が座長なのですね。つじつま合わせに走り回るのは基本的にはこの友達なのです。
朝潮似の家政婦は怪演、ある意味大迫力。彼女たちは三者三様にかわいい。めんどくささ
を考えなければ男の夢実現かもw
最初はひとりずつだったのが、スケジュール変更などでとうとう3人が一緒にうちにいる
はめに。誰かを部屋に押し込めれば今度は誰かがでてくる、そしてどんどんつじつまが
あわなくなっってきて。。。
だいたい筋書きは見えるのですが、言いくるめるポイントの言葉がわからないのが実に
口惜しい。かなりうまい間で笑わせていました。
しかしこれほど鈍感な男で果たして3つ股いけるのか?
最後はひとりが友達と恋に落ち、ひとりがどうやら前の?彼氏から音沙汰あって彼氏を
ふり、落ちがついてめでたしめでたし?
最後の最後に電話がかかってきて、性懲りもなく女をものにしようと?w
体を張ったどたばた、叫び続き、ずっとハイテンションで疾走する感じの舞台でしたよ。
なんかいかにも小劇場のコメディといった感じですね。客席はどっかんどっかん受けて
いました。脚本いいんだろうなあ、言葉がわかるとすごく楽しめるのかも。
オリジナルのBoeing Boeing は最近TONY賞リバイバル作品賞を受賞しています。残念な
がら私は見逃しています。見にいっておけばよかったOrz
実は北京でも見逃しているのです(涙)








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題名:スペシャルレター
日時:2010年11月21日15:00-17:10
劇場:大学路SMアートホール
料金:大学路ディスカウントチケットブースで15000KRW(定価は40000KRW)
座席:H13番(7列目センター)



奥行き10列横が20席程度の小さなホールです。
1階席をぐるりと取り巻くように2列の2階席がありました。
ディスカウントチケットブースで購入したチケットはボックスオフィス
で席番入りのチケットと交換する必要があります。私はそれがわかってな
くてもぎりのおねえさんに上手な日本語で教えてもらいました。
1階席はほぼ満員。まあちいさな劇場ですからどこに座っても見づらい
ということはないでしょう。でも、私の前にでかいお兄さんが座った!
座席は1列ごとに互い違いなのにカップルらしきおねえさんの方にはみ出して
座っているため、でかいあたまが私の目前に(涙)
座席もかなり狭くて隣同士がばっちり肩寄せあう感じです。
迷彩服姿で前説あり。これはありそうでなかった、韓国軍隊ミュージカル
なのです。

物語は、、
兵士チョルチェが上官キムサンホに取り入るために、女性のような名前を持つ
男友達ウヌを紹介する。ウヌはしかたなく文通を続けるが、ある日サンホと
電話することになりウヌの女友達スンギュに身代わりを頼む。ウヌに恋心を抱
いているスンギュは身代わりになり、身代わり面会まで。サンホとチョルチェ
は軍隊の隠し芸大会で女装(というかビキニ姿)をして見事優勝!休暇を勝ち
取ってスンギュとデート、でもスンギュはごめんなさいをするのでした。男ら
しく去るサンホ、スンギュにつれなくしていたウヌは、実は兵役に行く自分が
彼女を縛ってはいけないと自重していたのでした。スンギュはウヌの真意を知
りめでたしめでたし。

こう書くと物語はかなりダイナミックに動く雰囲気なのですが、笑いは会話の
キャッチボールから生まれているのです。韓国語がわからない私はおいていか
れまくり。一瞬間があいて、その後の台詞でどっかんと受ける場面が何度もあり
あしたよ。キャストは全員かなりよく歌えてますし、客席の反応も良いのです。
でも筋を追うだけでもかなりおもしろい。軍人さんは辛いよと、制約の中での
恋模様を描いているのでした。
「ぐんですりーが」とかいうサッカーネタのダンスナンバーは大受け。
客いじりもちょっとだけありました。良い感じの小劇場ミュージカルです。

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