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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Monty Python's SPAMALOT
劇場:The Grail Theater(ラスベガス)
日時:2007年7月30日20:00-21:35
料金:S席108USD(定価98USDにBOX OFFICE手数料)
座席:Q列103


ちょっと仕事が早く終わったのでラスベガスのTKTS(名前はちがいますが)
へかけこんで Le Reve はないか聞きました。
するといまは dark お休みだとのこと。じゃあといってオペラ座の怪人は
どうよ?と聞いたらSOLDOUT!では Le Reve と同じホテルで
やってるSpamalot はどうかと聞いたらこれまたdark とのこたえ。
では半額が売り切れでも定価ならあるだろうとオペラ座の怪人まで
痛む足をひきずって走っていったら、なんとオペラ座の怪人までdark!
売り切れじゃないじゃないですかあ。
泊まっているシーザーズホテルの中のエルトンジョンでもとおもったら
これまたdark. セリーヌディオンもdark !
世界中は闇なんかい!と思って部屋に戻って念のため、Le Reve と
すぱまろっとを見てみると、、Le Reve はたしかにおやすみなんだけど
すぱまろっとはやっている! 念のためコンシェルジュで確認して
もらって、あわててタクシーに乗ってボックスオフィスにたどり着いたら
開演3分前!無事にみることができました。

98USDのはずがボックスオフィスで買っても手数料取られます。かなしい。
劇場は傾斜が急で非常にコンパクトにみえます。実際Qなのに
舞台がだいぶ近くに見えて持っていった双眼鏡使いませんでした。
キャメロットはラスベガスまんまですな。
ブロードウェイにいくのだーといいながら、オチは
「ブロードウェイには2年前についている、今はラスベガスだ!」
確かブロードウェイでは電飾ありましたよね。ラスベガスではなし。
巨大足とか指差しとか凶悪なウサギなどはもちろん健在。
牛も飛んできました。
主演男優も女優もかなり歌えます。女優はちょっとハスキーですが
出番がないのを嘆く歌は熱唱。ただ美貌ではアンサンブルに負ける。
男優は有名人らしいですね、出たら拍手でした。
全般的に悪くないプロダクションなのですが、いまひとつテンションが
あがりきらないというか、こじんまりとなっている気がします。
舞台装置とか実際に小さくなっているかも。
しかし2回目だとこれほど英語の理解力が違うのかというのを
ほとほと感じましたよ。難しいことほとんどいってないじゃん。
もっともブロードウェイはユダヤ人じゃなくちゃとか、1回目の観劇後
に仕入れた知識が役に立っていることも否定できません。
修道僧と尼僧が踊るシーン、ユダヤ人ネタ、キャメロット、聖杯を
探しにくぞの歌、などで客席は沸いていました。でもブロードウェイ
初年度の時の馬鹿受けまではだいぶ遠い感じでした。
やっぱりあの時は客席が異常でしたね。
まあまあ満足して帰りましたよ。

実はLe Reve とSpamalotは劇場が隣同士でボックスオフィスを共有
しています。帰りにふらふらとボックスオフィスによったら、電話予約で
2ndstageを25%引きします!というメッセージが目にとまりました。
てっきり1日の2回目が割引になるのかと思って聞いてみたら、
そうではなくてSpamalot を見て次に Le Reve のチケットを買うときに
25%引きになるのだそうです。
さっそく25%引きにしてdarkからあけた初日(ここしかみれない)
のチケットを99USDで買ってきました。
しかし119USD定価が手数料のって130USDになり、そこから
25%引きで99USDになる計算式がわからない。。。










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題名:LANCE BURTON MASTER MAGICIAN
日時:2007年7月28日22:00-23:35
劇場:Lance Burton Theatre (Montecarlo Las Vegas)
料金:62.55+手数料3USD
座席:ORCH A-17(最前列左ブロック左端より)

一週間前にWebから購入。
ラスベガス大全に、「遅い回の方が大人向け」と書いてあったので
22時からの回に挑戦してみました。21時前に現地に到着してチケット
引き取り。座るところもないので1セント台の前に座って1USDでちびちびと
勝負(笑)負けたり勝ったり負けたりで開場まで時間を潰せました。
引き換えたチケットの封筒を良く見ると「10USDフリー」のクーポンが!
これで遊んでいればよかった Orz 。よくできたもので、クーポンで全く
自由にかけられるわけではなく、現金をいれた範囲で賭けることができて、
その賭けに負けた場合に、賭けた金額をクーポンから充当できるというもの
でした。舞台が終わった後にやってやっぱり負けました。



劇場の隣にはマジックショップ、父子連れががんがん買っています。これって
父親用に買ってるの?と思うくらいのノリです。通常の土産物屋で売ってい
るようなものも売っています。入り口では記念撮影を販売しています。空中
浮遊写真なのだけれど、ランスバートンが横になっている写真の前に立って
の撮影でした。できあがりは客が浮遊している感じになるわけですね。舞台
終了後に販売していました。客いじりで子供がいじられるシーンも写真を撮っ
ており、それも舞台終了後に販売、これは皆買いますねー。

劇場は2階建、最前列は舞台との距離があるので足が楽。舞台は最前列の
頭くらいの高さ、ちょっと見上げる形となります。頭上のシャンデリアはオペラ
座の怪人かとおもうくらい豪華。最初は舞台前にランスと子供の記念撮影映
像が流れてました。客いじりの1シーンをつなぎ合わせたものです。その後、
パイプからボールが飛び出して木琴や鉄筋、ドラムにあたって音楽をかなで
るというピタゴラスイッチみたいな映像。そののちランスバートンがジェットコー
スターのレールに縛られていて、ジェットコースターが到着する前に脱出!
(1999 スペイン)という映像が流れました。それから本番!
覚えてるネタをあげてみます。
オープニングは舞台の中央で人形がランスバートンに化けるもの。
それから、火から鳩、手袋が鳩、蝋燭が鳩。。
ホワイトハンカチを客から借りて壷にいれると、踊りだしてしまう。
お次はスーツケースネタ。スーツケースから飛び出してくる美女。
最後はまた飛び込んでいなくなる。美女をスーツケースにいれて飛行機に搭乗!
円錐の中に美女をいれてその円錐のカバーをはがしていくと、、中に美女が
いないどころか、カバーをはがしていたはずのランスが中にいた美女に早代わり。
ランスは劇場後ろから登場。金庫に金塊がはいっていて、遠くの部屋に美女が
はいる。金塊がなくなって美女が金の像に変身!美女の空中浮遊。
客席から子供たちを呼んできてみんなの手で周りを囲ませて鼠の籠を消す。
透明な小屋から車登場。子供をひとりよんで、子供の体の至るところからコイン
が出てくる。子供と一緒に車で消えて、シャンデリアが降りてきて登場。
シリアルキラーを追う、電話ボックスでいれかわり、の連続をショートコント形式で
やる。犯人と警官と美女と探偵が登場。客をあげて二人羽織マジック、後ろから
ちょっとは見えてる。TVカメラで真正面から撮っていかにも客が演技しているよ
うに映像でみせるのは見事。杖や、鳩が出たり消えたり。
バックステージものをやるといって、箱から抜け出して、舞台のしたで
雑誌を読んだりピザを頼んだり、でまた気がつくと入れ替わってる。
どこから来たのと聞きながら最前列と握手してまわる。私をたたせて、客席に向
かして後ろからテープを出してみせる。最後は豪華な仮面舞踏会、
透明な箱にはいって、剣をつきさしておいて、瞬時に入れ替わり。
アンコールはマントから次々と出す噴水がある皿。

マジックの間にジャグラーMichael Goudeau 氏が登場しました。
3つの巨大ごみ袋を持って登場、それでカスケード。
ナイフでにんじんきる。へたくそにナイフカスケード。これは難しい。ナイフで
アンダーザレッグ、ハーフターン、1アップ2アップ、チョップ、全般的に大道芸の
のりです。袖になげるとキャストにささる、ってでてくる、とおもいきや左右の脇に
かかえているだけ。さがるキャストの背中には1本ちゃんとささっているw。
次は3トーチ、6フィートの一輪車、載るのも壁伝いでぐずぐず、
どきどきしながら火をつける。おどおど、キャストの帽子にも火をつける。もちろん
一輪車の上でのファイヤージャグリング成功!
笑いをもたらす演技でほんとに色物。場をほぐします。放下は永遠の色物なので
しょうか?

手を変え、品を変え、美女を変え、客をいじり、公演時間中飽きさせないのはさす
がにラスベガスで1ー2を争うショーだけのことはあります。しかも言葉はほとんど
必要ありません。ショーを見たことがないひとでも十分楽しめるでしょう。


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レミゼラブルポスター

題名:レ・ミゼラブル
日時:2007年7月15日12:00-15:15(休憩あり)
劇場:帝国劇場
料金:A席9000円
座席:1階W列54番(最後列から2列目右端付近)
出演:

ジャン・バルジャン 山口祐一郎
ジャベール 岡幸二郎
エポニーヌ 島田歌穂
ファンテーヌ 今井麻緒子
コゼット 辛島小恵
マリウス 石川禅
テナルディエ 徳井優
テナルディエの妻 瀬戸内美八
アンジョルラス 岸祐二
グランテール 松村曜生
クールフェラック 麻田キョウヤ
ジョリ 横田裕市
コンブフェール 近藤大介
フイイ 松原剛志
レーグル 中井智彦
バベ 丹宗立峰
ブリジョン 藤田光之
プルベール 上野聖太
モンパルナス 田中裕悟
クラクスー 五大輝一
買入れ屋 わたりあずさ
マテロット 清水彩花
ファクトリーガール 浅野実奈子
ジベロット 歌納有里
マダム 児玉奈々子
少年1 岡村さやか
少年2 稲田みづ紀
かつら屋 本田育代

レミゼラブルキャスト表
20周年記念、エポニーヌとマリウスに往年の名優が
出演ということでSOLDOUTの公演です。
チケットを代わりに購入してくれた友人に感謝!
友人の助力なくしては私の観劇人生は味気ないものとなっているでしょう。
ロビーも20周年の垂れ幕や色違いのポスターなどまるでお祭りの
ような雰囲気です。またロビーに司教の部屋が再現されていました。
ご自由にお座りくださいということで座って撮影(^^)/
レミゼラブルロビーその2
客席内の1FW54-56は車椅子用位置で取り外し可能となっています。
通常は4席あるところ3席となっているので左右に余裕あり、しかも前後も
10cm以上余分に取られておりかなり楽に座れます。前に手すりがついている
ので前後に余分があるのでしょう。


歌穂エポは見目形がぜんぜんかわってなくてすごい。
禅マリウスは声がぜんぜんかわってなくて若々しくてすごい。
最後の結婚シーンなんてかわいいコゼットと親父の犯罪な
婚姻に見えるのに、声だけ聞いてるともう若くっていったい
どこをどうしたらあのような声を保っておけるのか不思議。
エポはもう出てくるのを見ただけでなけたのですが、
オンマイオウンで声が裏返ったままかすれていくのを聞いて
別の意味でなけました。
ファンチーヌはきれいな声なのですが、線が細くて小娘みたい。
いっぱいいっぱいとという感じ?
ちびコゼはかわいい。バルジャン振り回しすぎw
コゼットはかわいい声にかわいいかお。
アンジョルラスは思いのほかよかった。でもマリウスの方が
老練に聞こえるのはちょっと。でもアンジョルラスがひっぱって
いるおかげで学生たちがなんとかたもっているというか。。
学生たちは初々しいのだけれど、個性と迫力にかける。
娼婦には私好みの子がいた。
バルジャンはちゃんと芝居してました。Bring Him Home でなけた。
最後のシーンでひとりでしょくだいに火をつけてるところで泣けた。
カフェソングでもなけた。司教さんは存在感なかったなあ。銀の
しょくだいでいつも泣けるのに泣けなかった。
テネルディエはまるでお経を読んでいるように歌う。
なんかつぼをはずしまくっているように感じてしまう。
全般的に新しいキャストは若々しい分、まだ立ち位置がはっきり
してないというか、がんばりましょう!というところですね。
これから育っていくのだろうけれど、育ったあとで見たいぞ。
カーテンコールでは山口さんが「最強台風という困難を
克服し、靴の中がぬれても暴動を起こさず、、」と感謝の言葉を
述べて笑いをとっていました。
その後のカーテンコールではエポニーヌとマリウスで抱き合うという
シーンあり。その後マリウスがエポをおんぶして引っ込み、その次の
カーテンコールではマリウスがエポをお姫様抱っこしてひっこみました。

レミゼラブルロビー

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題名:The Bee 日本バージョン
日時:2007年7月5日19:30-20:45
劇場:シアタートラム
料金:全席指定6500円
座席:B列11番(最前列センター)
原作:筒井 康隆 ~「毟りあい」(新潮社刊)より~
脚本:野田 秀樹 Hideki Noda & コリン・ティーバンColin Teevan
演出:野田 秀樹
美術:堀尾 幸男 
照明:小川 幾雄 
選曲・効果:高都 幸男 
舞台監督:瀧原 寿子 
プロデューサー:北村 明子
提携:世田谷パブリックシアター
企画・製作:NODA・MAP (野田地図)
出演:
野田 秀樹
秋山 菜津子
近藤 良平
浅野 和之
ストーリー:(公式Webより) 
野田は、ここに描かれた『つまらない恐怖心に支配されてゆく平凡な人間』の姿に強烈なインスピレーションを得て、これをベースに、英国の俳優たちと3年にも渡るワークショップを積み重ね、劇作家コリン・ティーバンの協力の下、英語でダイレクトに書き下ろすという初めての作業に取り組みました。
そして、その過程で、原作にはない『 BEE(蜂) 』を重要なファクターとして効果的に絡め、常に"ロジカルな解釈と言葉"を 重んじる英国演劇人の特性に、野田特有のスピーディーな身体言語を投影させたオリジナリティあふれる作品を誕生させたのです。 
このオリジナル英語版では、「70年代の東京に生きる日本人」を「英国人俳優」が「日本人が書いた英語」で演じる、という設定が与えられました。しかも、主役の日本人ビジネス "マン" をローレンス・オリビエ賞受賞女優:キャサリン・ハンターが演じ、「彼」に人質にとられる "脱獄犯の妻" 役を 野田 秀樹が演じるという、二重の"トランス・ジェンダー"構造が、演出プランとして絶妙に組み込まれました。 もちろん、キャサリン以外の3人の俳優たち<野田、トニー・ベル、グリン・プリチャード>が、10役近い登場人物をスピーディーに演じ分け、瞬く間に繰り広げる場面展開は、それが英語であっても、ロンドンの劇場であっても、まさしく<野田秀樹の世界>そのもの! 
常々、リアルな舞台設定や表現に慣れ親しんだ英国メディアや観客は、最初はその設定のユニークさや息を飲む展開に戸惑いながらも、最後には、"絶対見るべき作品"と大きな賞賛を惜しまず、ロンドンSOHO THEATREは連日、この"類稀で珠玉のような作品"(Time out誌)を求める観衆で賑わいました。 

さて、今回の番外公演では、この戯曲が本来もつ二重構造に、もうひとつ捻りを加えた新たな視点から、『THE  BEE 日本バージョン』を上演することになりました。
ロンドン初演プロジェクトで前進した真の意味での国際的な共同作業と交流を、今度は日本の創作現場にフィードバックさせ、単なる英語から日本語への翻訳上演ではない、新たな日本語オリジナル作品としての『THE BEE』を、より高度な次元で結実させようというものです。 日英2方向からの入り口=2つの上演形体でありながら、ひとつの作品世界『THE BEE』の普遍性を探求、そして、そこから見えてくる様々な違和感でさえも劇世界の醍醐味として味わおう、という意図から生まれたアプローチです。
美術・照明等の舞台デザインも、もちろん、現代日本演劇界最高のスタッフによる日本版オリジナル。そして、 名優キャサリン・ハンターが演じたビジネスマン・イドは、日本版では 野田 秀樹 が演じ、野田が艶やかに(?)演じた「人質にとられる脱獄犯の妻」役は、 日本版では、女性の心理をリアルに演じる実力派 秋山 菜津子 が演じます。また、ダンスというカテゴリーを超えたパフォーマーとして絶大な人気を誇るコンドルズ 近藤 良平 が台詞劇に挑むという楽しみも加わり、第13回読売演劇大賞最優秀男優賞受賞で勢いに乗る 浅野 和之 が、久々に野田作品に登場する・・・という充実の俳優陣も、日本バージョンならではの大きな魅力と言えるでしょう。

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満員立ち見。席に座ってびっくり。ほんとうにかぶりつきの席でした。
持つべきはよい席を譲ってくれる友人です。
それにしてもどよーんとした内容ですね。
飲まずには帰れないというか、ちゃんと救いようのない落ちになってます。
レイプしては指を切り落とし、ちゃぶ台でくりかえし、、、
平凡な人間が狂気に染まっていくおそろしさ、、


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題名:SAIの風
日時:2007年7月1日17:00-18:45
劇場:萬劇場
料金:DM割引前売扱い3000円
座席:J列3番(最後列ひだりより)
劇団:うるとら2B団
ストーリー:(オフィシャルWebより)
10年前から寝たままの少女が原因で10人の人間が死んだ。
彼らは、神と人との代理となって、その少女を取り合うという方法で、
インドの神や西遊記の登場人物となって、人類の存亡を決める役目を負わされる。
一方現実の世界では、その少女の持つ特殊能力を役立てるために起こそうとしている。
地球に人が必要か!温暖化を阻止するには人類を抹殺すればいいのかも・・・
そして彼女は目覚めるのだろうか・・・!
2B団が送る壮大?な人類叙事詩・・・なのかもしれない。
作・演出:門間利夫
キャスト (役所&役名)
(眠れる地球の美女!?:最上彩香) ・・・ 下田麻美
(ドクター 黒弱) ・・・ 門間利夫
(看護士 樹名子) ・・・八乙女真記子
(看護士 日奈子) ・・・ 清水仁美
(助手 手束) ・・・伊東武志
(バス運転手 東:シヴァ) ・・・上素矢輝十郎
(添乗員 南郷:ブラフ) ・・・ 大野がく
(バスガイド 北野:ガルーダ) ・・・ 平川瑞穂
(乗客 吾妻:カーリー) ・・・まあや
(乗客 三波:ビンボー) ・・・ 上嶋茂雄
(乗客 小達:玄奘三蔵) ・・・ 池上映子
(乗客 栗原:孫悟空) ・・・ 青葉秀雄
(添乗員指導 肥田木:猪八戒) ・・・ 野崎隆司
(乗客 岸辺:悟浄) ・・・ 藤井孝志
(乗客 俊二:白龍) ・・・ 之
舞台監督:阿部けん
照明:磯野眞也
音響:持田勝久 前原 修
装置:まいてぃはうす
小道具:らすとぷろっぷす
衣装:まじかるきゃっと
制作:鈴木真美子 河野孝佳
制作助手:悠稀智惠
宣伝美術:むらかみ けぃ
殺陣指導:嵐山勝十郎
企画製作:劇団うるとら2B団

千秋楽です。
場内ほぼ満員。
開演前に大道具はなく、背景は石垣のようなものが書かれています。
開演前のBGMは昔懐かしの特撮・アニメソング、冒険ガボテン島、
遊星少年パピィ、ウルトラマン。観客は20-30代の男性がほとんど。
客席に続く階段にはJTTツアーのポスターがはられていました。
オープニングは万里の長城が造成される前の中国の紛争、派手な
立ち回り。
時代は下って現代の日本、バスのがけ下転落事故で10名が死亡。
自殺未遂で昏睡状態を続ける少女が幽体離脱してバスの前に立った
ことにより事故が発生したらしい。
バスの運転手に乗客たちは成仏できず、冥界に留まってしまうのでした。
彼らの脳内に響いてくるのは人間の運命をかけた代理戦争をしろという
言葉、人チームと神チームにわかれて幽体離脱している少女を
生の世界と死の世界のどちらかへつれていくことで勝負の決着が
決まります。神チームは神様の心が乗り移ってしまいます。
神様のコスチュームかっこいい、貧乏神もすごく味が出てます。
対する人チームは西遊記の扮装、皆さんすごく似合ってます。
冥界に出没する少女にかき回されるひとたちのてんやわんやが
うまく描かれてます。




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