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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
題名:ミスサイゴン 日時:2006年9月17日14:00-16:40(途中休憩あり) 劇場:世宗文化会館大ホール 料金:R席110000KRW(約14000円) 座席:2階G列1番(2階席右端ブロック左端最前列) ひさびさの世宗文化会館です。公演前日にボックスオフィスで購入。 センターブロックはほとんど売り切れており人気がそれなりに高いことを うかがわせます。私が購入したのはR席で、この上にVIP席というのがありますが、 高くて手が出ませんでした。 舞台の左右には木で建物みたいな、御簾みたいなセットが組んでありました。 舞台を狭くしての上演ということです。このため、客席の左右両端ブロックは 見切れ席になっており、すぱっと空席になってました。私たちが座ったブロック も私たち以外に誰も座っていませんでした。 一時のベトナムと同様に南北に裂かれ、米国と微妙な関係にある韓国において、 韓国人キャストでこの作品を上演するのはいったいどういう仕上がりになるのか 興味深いものがありました。結論からいうと演出にあまり政治性は感じられません でしたね。 キャストではキムの声が素晴らしい、ほんとに惚れ惚れと聞きほれてしまいました。 恋人のクリスもまたよし、もうちょい出番があってほしかったくらい。 ヘリコプタはサラウンド効果抜群に旋回して降りてきました。あたかも そこに飛んでいるかのような音、でも実体はありません。舞台の上でもヘリは映像 でした。ホバリングするヘリ、その入り口に向かって飛び込む 兵士たち、スクリーンに穴があいているのでしょうが、うまくできています。 でも本物みたいかも。 アメリカンドリームではアニメーションが放映されます。なんと、自由の女神が ストリップ、ポンプでおっぱいを大きくしてその胸の谷間に横たわるエンジニア! いいのか?こんなことして?? PR 題名:ガラスの仮面エピソード5 日時:2006年9月16日19:30-21:05 劇場:インケルアートホール(ソウル、大学路) 料金:20000KRW 座席:Bブロック32番(3列目左側) 約4割の入り。開演直前に購入。 これが完結編だということでわくわくしながら待つ。 舞台は真っ白、床と壁の間は丸くなっており、角がない状態。 最初は危篤のシーン、寝ているのはもちろん月影千草、 必死に救命治療をしているベッドからするりと抜け出す月影千草。 えっと、もうご臨終?ここから一人語りで月影千草の半世紀が 始まるのでした。 ちいさな子がひったくりをしているところを先生(でしたっけ?)に 拾われます。この子ちょっときつい感じですが美少女。先生ならずとも 拾いたくなるかも(^^;) 子役はこの子ひとりでいろいろ出ていたので 物語を見て混乱してしまったとは同行者の弁、えー言葉わからなくても そうそうストーリー間違わないと思うぞ。回想シーンの男性は全員が 薄汚れた白いスーツ、女性もちょっと灰色がかった白い衣装でした。 色があるのは月影千草ひとり。これって回想シーンを強調しているのでしょうか? 舞台の成功、先生に対する想い、そして帝都芸能親父の横恋慕と話は 続いていきます。毎回お楽しみの劇中劇は、紅天女の1シーンを一人芝居で。 うーん、せめて彫師くらい出しませんか?成人月影千草もなかなかの美貌、 絶頂期を演じるのにぴったりのお年頃。 先生がなくなられて一人で生きていくところで、冒頭のシーンに戻って 危篤から脱出。 えーーーーー、マヤは、亜弓はどこに? これで完結なんですかあ。 ガラスの仮面版放浪記を見た気分(放浪記まだ未見なんですが) 題名:Baby 日時:2006年9月16日15:00-17:30(途中休憩あり) 劇場:ドンスンアートホール(ソウル大学路) 料金:35000KRW 座席:1階9列目1番(9列目左ブロック通路そば) 明日で閉幕です。評判が良いというのを聞いて見にきました。 ドンスンアートホールに来たのは何回目かなあ、日本のマイナーな劇場 より相当たくさんきている気がします。観客に妊婦が多いような気がします。 水曜マチネは妊婦割引があって1万ウオン。 最初はナレーションつきで、電飾受精シーン、飛び散る花火。その後の オープニングシーンはかなり良い、つかみはおっけー。 物語には20代、30代、40代の3組のカップルがでてきます。20代は出来 ちゃった結婚。彼女は大学に行ったばかりで妊娠、結婚せずに出産といっ てる?結局は結婚。30代は子供ができないことを悩んでいて、やるべきこ とをベッドの上でがんばる。!あやしいスタイルでもやるw。妊娠したかもと いうことで産婦人科に行きますが、結局誤診。40代は、子供が自立して、 後はふたりだけで暮らすというときに出来てしまった子供。途中でおろそ うとしたり、何度も心変わりしたり。この夫婦の動きはいまひとつつかみ切 れていません。40代夫の俳優はナンセンス、ドンキホーテでも見たことが ある、なかなか渋いおじさん、私は好きです。 この3組が妻は産婦人科待合室で遭遇し、夫は野球場の客席で遭遇し、 悩みや愚痴を共有します。妻も夫も色々悩む。。 2幕目冒頭では妊娠を見てよってくるアジュマパワー炸裂!暗転とくるくる まわるベッドで舞台転換。女性は全部聞きほれてしまう良い声です。 一番若い子を特に気にいりました。歌い上げる若い子、女性が勝っている のは演出のせい?最後に生まれるのは1カップルだけ。 もうちょい小さな舞台のほうがよいかな。1ダース程度のキャスト。良質のオ フブロードウェイを見ている気分でした。
題名:プライベート・ライブス
日時:2006年9月12日19:00-21:30(途中休憩あり) 劇場:青山円形劇場 料金:7500円(招待券で見ました) 座席:Eブロック30番 作:ノエル・カワード 日本語台本:飯島早苗 演出:山田和也 出演:葛山信吾、久世星佳、西川浩幸、ともさと衣 友人が招待券が2枚あたったということで一緒に 見に行きました。招待券取得にかかった費用を全額 負担してあげました(^^) ってはがき代の50円ですがw 昔ブロードウェイで見たとき、とってもおもしろかった のでうきうきしながら見に行きましたよ。 劇場は8−9割の入り。私が座った場所は舞台をちょうど 後ろから見る形になる場所。なんだかお尻を見てる時間が 長かったような。。劇場の扉が四箇所、豪華な扉に置き換わって いました。そこからキャストが中央の舞台へと出入りするのです。1幕目は真ん中に手すりがあって両側に机と椅子、 それでホテルの隣同士の部屋のベランダをあらわしていました。 主役は葛山、久世。翻弄される彼氏彼女が西川、ともさと。 久世さんは見事、まるであて書きのようです。ひとり 芝居でみたいくらい。 西川さんはいかにも朴訥なキャラを演じていてなかなか いい感じ。ともさとさんはずっとテンションあがりっぱなし で小娘の感じはいいんですが、ちょっといっぱいいっぱい だったかな。 残念なのは葛山さん、人生いろいろあった男を演じるには ちょっと若すぎる雰囲気でした。久世さんの一人勝ちに 見えてしまうのね。 http://homepage3.nifty.com/k/02review.html#33 で見たときは絶妙の間に大笑いしていたものですが、 今回はおもしろいにせよちょっと間延びしたといった 感がありました。
題名:疚しいのはお前だけじゃない
日時:2006年8月27日14:00-16:35 場所:中野ポケット 座席:G−3 料金:前売3500円 劇団:Ben-Croft 千秋楽です。満員。客入れを侠客姿のキャストが行っていました。 そして前説は黒子、黒子はずっと舞台上手におり、場面ごとに拍子木や 解説やめくりなどを行っていました。場面ごとのめくりはわかりやすさ を追求するにはなかなかおもしろい手段だと思ったのですが、いかんせん 暗いもので視線がそちらに行きません(^^;) 大衆演劇をモチーフにした物語という話だと聞いていました。 大衆演劇はマイナーな地方劇団を見たことがあります。 温泉旅館の大衆演劇ショーを行っている劇団とその旅館に 身分を隠して慰安旅行に来ている警察一行が主な登場人物。 場面は路上、宿の部屋、場末のバー、といったところです。 冒頭は劇中劇の決闘シーン、そのまま行くかと思いきや、すぐに 浴場外の場面にかわり、最近気力がない座長を元気つけようと 立ち回りをしているところに座長にはいってもらおうと画策します。 でもって警官たちは世間の批判を恐れて、XX商事のコーラス部という ことでそこにいます。でも暴走する若者警官。 座長が衰えてきたことによる次の座長を巡る内紛に、警官たちが 巻き込まれていくという筋書きでしょうか。 唐突に記憶喪失の若者が登場、そして瞼の母ならぬ父がこの 劇団にいるという娘が登場、時効間近の殺人事件の犯人が劇団の中に いるという話が絡んできて物語は佳境に。大衆演劇の劇団にほんまもんの やくざが一人潜んでおり、それが父であり犯人だったという筋書き。 記憶喪失が戻った若者も何かの犯人だったらしく、娘を人質に逃走、 それを追おうとする父、父(=犯人)を逮捕しようとする警察、 警察を阻止しようとする仲間の劇団員。父と娘の名乗りは 忠次郎の啖呵、これは母親の肩身の手ぬぐいに書かれていたのでした。 そして知っているのは創作者とそれを聞き書きした父のみ。 父と娘の名乗りでは泣けました。クライマックスに向かってはテンポ よくちゃんと大衆演劇らしくクサクやってくれてました。 残念なことに前半部分がごちゃごちゃしていて、今ひとつよくわからない 場面も。記憶喪失の青年とか御大とか射的とか細かなネタをきって テンポをよくすればもっとおもしろくなるだろうに惜しいです。 小劇場ネタをすぱっと捨てて、瞼の母、旗本退屈男、女形の舞踊等 劇中劇をもっとてんこ盛りにしてもおもしろかったでしょうね。 劇団員の方はまだしも警官のほうは人を減らしてもいいでしょう。 もっとも時間戻しとか早送りなどのギミックは客席によく受けてました。 誕生パーティで一つ鞠の曲も鑑賞できました。 時間巻き戻しで一つ鞠のリバースやってほしかったなあ。 |
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