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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:両国寄席 三遊亭遊史郎真打披露興行
日時:2005年6月4日18:00-20:40(途中休憩あり)
劇場:お江戸両国亭
料金:当日1500円(招待券でみました)
座席:客席まんなか
番組:
  橘也 小噺あれこれ
  三遊亭福楽  地獄に堕ちるわよ
  三遊亭全楽  牛ほめ
  三遊亭竜楽  居酒屋
  林家時蔵   犬の目
  三遊亭栄楽  ねずみ

  三遊亭遊史郎師匠真打昇進披露口上
  鏡味菊仙・花仙 太神楽(五階茶碗、傘回し)
  三遊亭遊史郎 お見立て

開演直前にたたき付けるような雨、おもわずやめようかと思った(^^;;;)
10分前についたときは客席は5人。でも徐々に増えて最後には20人を超えて
いたと思います。福楽さんのは駄洒落オンパレードの占い師の噺、最後には
なんでも「地獄に堕ちるわよ」
居酒屋ははじめて聞きました。いかにものんべがやりそう。
昇進披露興行でねずみのような大ネタを他の演者がかけるのをはじめて見ました。
うーむ。
両国亭で昇進披露興行を見るのは初めてなんですが、舞台の上に贈り物も
なければ提灯もないのって普通なんでしょうか?
口上で暖かい拍手の後は膝代わりの太神楽、五階茶碗は何度見ても手に汗
握ってしまいます。バランス芸って和の曲芸の特徴なんでしょうか。
最後は新師匠によるお見立て、もくべえさんの惚けぶりがなかなか良い。
もとが優男の遊史郎師匠は廓噺がぴったりですねえ。

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題名:We Will Rock You
日時:2005年6月2日19:00-22:00(途中休憩2回あり)
劇場:新宿コマ劇場
料金:S席12000円(招待券でみました)
座席:2階M列28番(S席のほとんど最後列、左より通路際)

招待券で見ました。持つべきは招待券をくれる友達です。
劇場入り口前にはいくつもの招待券受付がありました。招待券を受け取る人が
長蛇の列を作ってましたからすごくたくさん招待券出ているのでしょう。
劇場前にはウエストエンドの劇場前にもあった彫像が鎮座しておりました。
でもこちらはギター持ってる?
舞台の左右にバンドがいます。ミラーボールも左右にありました。
左右に字幕、まー筋があってないような舞台だから、、と思っていたら、意外と
役に立ちました。けっこう替え歌歌っていたのね。前回ウエストエンドで聞いた
時は歌詞は全く聞き取れなかったのでそのまま歌っているものだと思っていました。
聞き取り能力の向上は大きな課題。
オーストラリアキャストだとのことで、劇中でも「俺をオーストラリアへ帰すと
いうのか」というくすぐりがあったりしました。日本ご当地のサービスとしてか
えぼし岩、岩手県、尾崎豊など日本に置き換えた台詞もいくつか。オリジナルの
ままやって欲しいと思うんだけどそうするとどういうものかわからなくなるの
でしょうねえ。
がんがん歌が飛んできてバンバン手拍子叩いてノーミソ空っぽにして楽しむという
基本線はウェストエンドで見たとき(http://homepage3.nifty.com/k/03reviewWE.html#10)
と同じものでした。私はQueenのメジャーな曲しか知らないんですが、ぼーっと
見てるとあっという間に終わった感がありました。


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題名:アルビン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター2005
日時:2005年5月28日14:00-16:02(途中休憩2回あり)
劇場:東京国際フォーラムC
料金:S席12000円
座席:1階9列11番
劇団:ALVIN AILEY AMERICAN DANCE THEATER
番組:
LOVE STORIES(2004) 
時間:30分
振付:Judith Jamison with Robert Battle and Rennie Harris
音楽:Stevie Wonder
出演:
Renee Robinson, Tina Monica Williams, Linda Celeste Sims,
Venus Hall, Olivia Bowman, Vernard J Gilmore, Dion Wilson,
Samuel Deshauteurs, Zach Law Ingram, Willy Laury,
Glen Allen Sims, Chris Jackson

SHINING STAR(2004) 
時間:20分
振付:David Parsons
音楽:Earth, Wind & Fire
出演:
Linda Celeste Sims, Tina Monica Williams, Venus Hall,
Olivia Bowman, Hope Boykin, Glen Allen Sims,
Guillermo Asca, Chris Jackson, Antonio Douthit, Clyde Archer

REVELATIONS(1960)
時間:32分
振付:Alvin Ailey
音楽:Traditional
出演:
      悲しみの巡礼
   アイ・ビーン・ビュークト
舞踏団総勢
神はダニエルを解放しなかった
Zach Law Ingram, Lisa M. Thomas, Gwynenn Taylor Jones
   フィックス・ミー・ジーザス
Wendy White Sasser, Dion Wilson
私を河につれて行って
   行列
Kirven J. Boyd, Roxanne Lyst, Chris Jackson, Zach Law Ingram
   河を渡る
Dwana Adiaha Smallwood, Glen Allen Sims, Briana Reed
   心構えをしよう
Guillermo Asca
  さあ仲間たちよ、働け
   罪深い男
Clyde Archer, Antonio Douthit, Abdur-Rahim Jackson
   去り行く日々
舞踏団総勢
   走り続けて
舞踏団総勢
   アブラハムの胸にわが魂を慰め
舞踏団総勢



1階はほぼ満席、当日に購入。ちょっと横にずれてますが、全体を見渡すのに
なかなか良い距離の席です。
オープニングは黒人のお兄さんが寝起きでのたのたとウォーミングアップ?
この人がいいからだ、ダンサーというもの背中にはきっちり筋肉があるのですが、
この人は二頭筋も胸筋もすごくきれい、横からスポット照明を照らしているだけ
なので筋肉の陰影が非常に美しく映えてました。練習着スタイルで大勢が集まり
練習調のくだけたダンスから、そろった群舞になります。
床を片手1本で支えながら回るのもゆっくりできれい、ヒップホップも
いろいろなダンスの振付が混ざっているようですが、私には区別も表現もできません。
後半部分では多少脱力気味の振付に、気持ちよく天井を向く足の裏が印象的でした。
あっというまの30分、時間を感じさせません。ところでどのあたりがラブストーリー?

次の作品は全員が白いコスチュームで登場。白いシャツとパンツ、スカートでいかにも
楽しそうにスタイリッシュに踊ります。途中で男女ペアによるダンスがあるのですが、
これがリフトの連続、リフトした上で振り回すとか、女性を頭上に差し上げておいて
スピンするとか目が点になりました。私がバレエのリフトを見ていてしばしば感じる
女性の重量感を一切感じさせることのない、無重力状態のようなリフトでした。
後半では男性が真っ白なロングコートを羽織ってのヒップホップ、裾がひらひら
まわって全然別種のダンスみたい。カーテンコールでも途中で脱力した形でまた
ダンスに入りました。

最後はこの舞踏団を世に出したといわれる作品です。ゴスペルに乗って繰り広げられる
ダンスは美しい。苦しみから始まって、最後はハレの日の大きな笑顔。
でもなんだか美しすぎて、、もうちょっと泥臭い方が迫力があるような気が、、
プログラムの解説を読んだら、やはり時代の流れと団員の力量の向上により変貌してきた
と書いてありました。罪深い男たちの3人の群舞はすごい、拍手が一番多かった気がします。
全体として大満足の公演でした。しかしこれをNYで見ていないのは悔しい。
どうやら毎年年末に定期公演をやっているとかで、そのタイミングだと私は見ることが
できません;_;

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題名:レ・ミゼラブル 2000回達成記念スペシャルバージョン
日時:2005年5月28日18:00-21:15(途中休憩あり)
劇場:帝国劇場
料金:B席4000円
座席:2階M列11番(2階最後列左より)
出演:
  バルジャン:今井清隆
  ジャベール: 鹿賀丈史
  エポニーヌ:島田歌穂
  ファンティーヌ: 岩崎宏美
  コゼット: 知念里奈
  マリウス: 石川禅
  テナルディエ: 斎藤晴彦
  テナルディエの妻:森公美子
  アンジョルラス: 岡幸二郎

2000回記念で、往年のオールスタースペシャルキャストによる公演です。
もちろん満員。ヤフオクでは何倍かの価格がついていたとか。持つべきものは
チケットを譲ってくれるともだちですねえ。
レミゼは私としてはたいへんリピートしている作品です。日本では5回以上、
その他、ウェストエンド、ブロードウェイ、香港でもみています。私は
見始めたのが遅かったので、鹿賀バルジャン、村井ジャベール、以降しか
知りません、鹿賀ジャベールを見るのは初めて、たしかにバルジャンより
ジャベールのほうが似合っているような気がしました。
なんといっても一番嬉しかったのは島田エポニーヌとの再会でしょう。
はまり役過ぎてエポニーヌといえば島田さんしか考えられない。。
私が泣いてしまったのは、ファンティーヌの死とエポニーヌのOn My Own,
そしてラストシーンのバルジャンの昇天でした。まー毎回泣いてるかも(^^;)
岩崎ファンティーヌは本当に母!という感じがして好きです。
テナルディエとテナルディエの妻は初演からこの組み合わせだったのではないか
と思われるような息の合った動き。斎藤さんは決して歌がうまいわけではない
のに下水道のシーンとかではおもわず引き込まれてしまいました。
石川マリウス甘いマスクに声ねー、三角関係の説得力が増すというもの。
岡アンジョルラスは無謀なバリケード作戦を無理やり認めさせる説得力ありそう。
最近演じ始めた知念コゼットも予想以上にかわいくまとまっています。
今井バルジャンはなんだか心底イイヒトって感じ。イイヒトゆえにか?最後が
一層泣けてる気がします。
ほんとうに得がたいものを見た!という感がつよい公演でした。3000回
記念公演もオールスターキャストでやってほしい!






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題名:シンデレラストーリー
日時:2005年5月24日18:30-21:20(途中休憩あり)
劇場:ルテアトル銀座
料金:招待券(たぶんA席8000円)
座席:25列2番
脚本:鴻上尚史
演出:山田和也
音楽監督:武部聡志
作詞:斉藤由貴
出演:
  シンデレラ:大塚ちひろ 
  王子チャールズ:浦井健治
  継母ベラドンナ:池田成志 
  宮廷大臣ピエール:橋本さとし
  1番目の姉オードリー:宮地雅子 
  2番目の姉ジェシカ:森若香織 
  チュウ太郎:福本伸一
  チュウ1子:高谷あゆみ 
  チュウ2:小寺利光 
  チュウ3:森 新吾
  王様:尾藤イサオ 
  王妃ガートルート:高嶺ふぶき
  実父シャルル・魔法使い・チュウ之丞:デーモン小暮閣下
  アンサンブル: 
    乾あきお 岡田亮輔  奥山寛  香取新一 篠原正志 杉本崇 
    杉山有大 西原純 麻木光  飯野めぐみ  一倉千夏  楓沙樹  
    後藤藍   寿依千 瞳ゆり  光海あきほ

以前からちょっと興味があったのですが、鴻上さんのミュージカルってなんだか
はずしそうで見に行くのをためらっていました。
この日は夕方からどしゃぶりの大雨、銀座にいって上から下までぐっしょり、
劇場に着いたときには招待券を貰ったのをちょっと後悔してました。でも、
作品が予想以上におもしろい!これならフルプライス払ってもぐしょぬれに
なっても惜しくありません。物語は誰でも知っているシンデレラ、
でも味付けがなかなか濃いのです。どうして魔法が切れても靴だけ残っている
のか、ダンスをどうやって覚えたのかとかいう物語の謎をうまく理由付けして
います。
そしてキャストが良い。シンデレラが初々しい、歌もきれいだし、靴が動き出す
ところも良い。王子様はほんとに王子様みたい。継母の怪演は目が離せません。
継母のための芝居かも(爆)姉たちもきちんと嫌らしい演技。三役やってる
デーモン小暮閣下も想像以上でした。
とにかくストレートに楽しめる舞台、再演があったら見にいってしまいそうです。

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