今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
題名:Sweet Charity
日時:2005年5月1日15:00-17:40(途中休憩あり) 劇場:Al Hirschfeld Theater(NY) 料金:Theatre Mania 割引50% OFF ORCH 50USD 座席:ORCH A 104(最前列センターブロック中央ちょっと右、実際には代わってあげて105) 出演: この芝居を見るのは初めて、でもダンスはいろんなところでみてるようです。 1階は満員、2階は見えず。最前列は私の顎が舞台の床でした。隣の人が代わっ て欲しいということで105へ。前奏曲なんとなく聞いたことがあるような。。 目の前のオーケストラピットは天井はってあり池にみたてていました。 オープニングで私の目の前にチャリティが座りました、そして池へどぼん。 別の舞台では見ているビッグスプレンダーを物語の中ではじめてみたのは ちょっと感動。 キャストが最前列一直線に並んで下からの光線を当てるシーンはちょっと 怖いかも。そこから見得を切った段階で視線きまくり。舞台を間近で見てる とキャストの胸に視線が吸い寄せられてしまいました(^^;)舞台袖での 懐中電灯持っての着替えも見えちゃってました(^^;;) BOXINGのふりつけもおもしろい。でも見たような気が。 筋書きはぽっとでのチャリティが男にいろいろ翻弄されました、というもの。 靴を脱がされてどかんと押されて、バッグ取られ、次にキャバレー前で映画 スターの痴話げんかを見てるうちに当て馬にキャバレーの中に連れてかれます。 そこでの群舞も良い。そこからおうちへ連れてかれて、女が戻ってきて クローゼットに隠れたり、エレベータに乗って閉じ込められたり。コート裏に 隠れる演技は見事。エレベータに乗り合わせた男が高所?閉所?恐怖でパニック。 それを治そうと一緒に遊園地へ行きやはりパニック、これって嫌われませんか? あやしい新興宗教っぽい,りずむおぶらいふちゃーちでの群舞もおもしろい。 チャリティ一人のナンバーでは押すと飛び出すシルクハット、ステッキを持った シーンが印象的。残念なことにステッキはもつだけ、振付にはあまり活用されて いません。ハットは振り回したりかぶったり縮めたり。 最後に恋人ができるのですが、今までの男の数を聞かれてぶちぶち、いったん 気にしないと決めたのにやはり気になる、気になったのが気になってわかれて しまうというアンハッピーエンド? なんといいますか、間違いなく華があるのですがが芸がついていってない主役、 主役がもうちょっと歌とダンスが上手ならば違う舞台にしあがっていたでしょう。 微妙な舞台でした。 PR
題名:ゴスペル
日時:2005年5月1日12時ー?(14時に出ました) 場所:The Brooklyn Tabernacle(NY) 料金:寄付 座席:1階席後方中央近辺 URL:http://www.brooklyntabernacle.org/home.cfm 住所:17 Smith Street Brooklyn, NY 11201 49丁目から地下鉄Rに乗って30分、ブルックリンにこの教会はあります。 駅から歩いて数分、方向さえ間違えなければすぐです。(実は帰る時に90度 間違えて道に迷いかけました)30分前についたのですが、入場の行列が教会 を巻いてちょうど裏側まで続いていました。さくさく進む入場行列、行列の 進むままに進んでいったら1階の信者席についてしまいました。私はいった いどこで2階にあがればよかったのでしょうか?(汗)見学者は2階ですね。 もっとも1階でも記念撮影がばしばし行われていました。ハーレムの教会と 比較すると正装している人は少数です。まさしく人種のるつぼのような信者 席、その前に一段高くなった説教壇、説教壇の向こうにはクワイア(聖歌隊) の席が200程度ありました。左にバンド、中央には巨大な調整卓が設置されて いました。ディスプレイとスピーカーが天井からいくつもぶら下がっています。 最初の短い説教の後にクワイアとともに合唱。200人のクアイアは大迫力! 大体普段着での合唱です。そして信者も凄い。フロア全員ががばっと立ち上が り、周り中ででかい声で歌っています。メロディがシンプルな上に歌詞に繰り 返しが多いので、歌の後半にかかるともう一緒に歌うことができてしまいます。 歌っていると気持ちよいのです。説教がいくらか続くとまた歌という繰り返し です。こんな教会が自宅の近くにあったらすぐにはまってしまいそうです。 信者の方々がちょっとずつ帰りかけたので、その方々について抜け出しました。 何時までやってるのかなあ。
題名:Turandot
日時:2005年4月30日20:30-23:35(途中休憩2回あり) 劇場:The Metropolitan Opera (NY) 料金:ORCH FRONT 215USD 座席:ORCH A-1(最前列左側ブロック通路脇) 指揮:Marco Armiliato 出演: Turandot: Audrey Stottler Liu: Janice Watson Calaf: Franco Farina Timur: Vitalij Kwaljow Emperor Altoum: Bernard Fitch Ping: Earle Patriarco Pang: Michael Forest Pong: Eduardo Valdes Three Masks: Jose Bercero, Sam Meredith, Andrew Robinson Mandarin: Vaclovas Daunoras Executioner: Jason Kuschner Prince of Persia: Sasha Semin Handmaidens: Lynn Taylor, April Haines Temptresses: Sarah Weber Gallo, Linda Gelinas, Annemarie Lucania, Rachel Schuette 当日購入。前日はパーシャルビューしか座席がありませんでした。 良い席で見たいということであきらめなかったのが良かったようです。 次の価格の席は150USDでORCH最後列。これは高くてもこの座席でしょう。 ちなみに一番高いカテゴリは2階席中央の330USDだったはず。立見券20USD の長い行列ができていました。天井席まで満員。 たいていのひとはスーツにドレス。タキシードの人はほとんどいません。 ラフな服装も男性の中にはいます。まあこぎれいな服装をしてきたほうが 無難ですね。私もジャケットを着てと買ったばかりのダービーハットをか ぶって行きました。 さて私が購入した席はこれはすごく良い場所でした。最前列なのに指揮者 の頭が邪魔になりません。(^^;)眼下にはオーケストラが見え、目の前には 舞台が遮るものなく見えます。オーケストラは開演前からずっと練習してい るのかと思っていたのですが、コントラバス?の集団は開演5分前になって はじめて楽器を持ち込んで位置につきました。 幕があがると、薄暗い中国らしき街頭。ぼろぼろな家が立ち並び、屋根は傾 き、瓦は落ちています。杭がいくつもすえつけられ、その上には生首が鎮座。 舞台の床は奥に向かって坂を登る形になっています。住民たちはどうもどよ どよした暗い雰囲気。ライティングとあいまって明るいとは思えない合唱が 劇場内を響き渡ります。この人数が多いこと、100人はいたでしょうか、宝塚 より大人数が出る舞台を見たのは初めてかも。キャストが多いと嬉しくなる 私はすっかりご機嫌。しかし住民の衣服は時代考証なしなんだろうなあ。 舞台の前方2m程度だけが坂となっておらず、そこでダンスや殺陣が行われ ました。幅が狭いから仕方ないのでしょうか、振り下ろされる青竜刀はゆっ くりなのにそれでも切られる方とタイミングがあってない。音楽ともさほど あってない。まあ殺陣でなくダンスなんでしょうが、それにしてももうちょっ となんとかして欲しいものです。トンボとピルエットだけではちょっと単調。 後ほど紐を持ってのダンスもありましたが、一直線に並んだ状態で振り回し ているのであまり動きの余地がありません。獅子舞も出てきました。なーん か獅子の顔が変じゃないですか?もう少し手前を広く取ってもっとシャープ に踊れば歌と相乗効果大なんじゃないかなあ。 さて姫が出した3つの謎をとけない挑戦者の処刑はがんがん行われてしまい ます。処刑の前に金品をたかる住民たち。。。 廃帝の父と息子はすぐにばったり出会ってしまいます。この父の声は素晴ら しい。でも王子の声のほうが厚みがあってずっと聞いていたいような気が。 男の子たちの影コーラスもかわいくて○。舞台の後にせり上がる宮殿はなん だか秘密基地がでてくるみたい。その中にうっすら見えるTurandotはシルエッ トだけからは西太后みたい。それを見た王子はすっかり心を奪われる?これ は筋書きとしては無理っぽいぞ。ここは美しいおねえさんを視覚で捉えたい。 実は王子も着ぐるみきているのではという丸々さん。でも声は響きまくり! 召使の独唱はすばらしい高音で勝負!パンポンピンはコミカルでいい感じ。 突然出てきて3人で王子を説得。字幕を追ってますが、「両手両足顔がひと つでTurandotと同じだ、他の女でもいいんじゃないか?」真理をついている のかも。1幕のエンディングになってアンサンブルが舞台の上に戻ってきま した。でも合唱に負けないメインキャスト、王子は一味響きが違います。舞 台にせり上がってくる銅鑼、なんだか秘密兵器の発射スイッチのような、ま あそんなもんですか。エンディングは見事な合唱。 ただいま幕間、舞台の幕の向こうではとんてんかんの音が続いています。こ れを舞台転換するのは大道具さんたいへんでしょう。演奏員の知り合いらし い客が入れ替わり前に出てお話しています。1幕の間はドレスアップした妙 齢の女性が私の隣に座っていたのですが、幕間にそこのチケットを持った男 性が来て座ってしまいました。ジャケットをおいて出て行った女性はいった いどこへ? 2幕は1幕とうってかわって豪華絢爛なセット。最初は中幕前でパンポンピン が愚痴って?おります。これは宮廷の中?最初は1年で6人、次が8人首を刎ね られた。姫の行事があるので赤、桃、青の礼服に着替えて仮面をつけて出仕。 中幕があがると皇帝の御前。宮廷は白い、兵士は銀色に銀の仮面。官吏や侍 女たちは白い衣装に白い仮面。強めの照明に照らされて映えております。真 中の侍女たちが唐傘をまわしています。残念ながら傘の上には何も載ってい ません。白いというと悪者だと思ってしまった私は映画の見すぎでしょう。 金色の官吏も出てきました。皇帝のみが黒色で仮面をつけていません。周り の色との比較で黒が凄く派手に見えます。 建物もきらびやか、背景は水墨画でしょうか。そこで仮面をつけたパンポン ピンだけが色をもった形で踊るのはほんとにきれい。1幕と足場を使っている のでしょうか。奥に行くに連れて上にあがっていき、奥行きを強調しています。 舞台の前方には1幕でどよどよだった住民がやはりどよどよの表情で沈み込ん でいます。連れてこられる王子、再度意思の確認をされてきっぱり応えると そこで姫の登場!姫は水色の衣装で水色の簪いっぱい。私から見てちょうど 王子の後ろに隠れる形になった姫が第一声!天まで届くかというほどの鋭い ソプラノ!、姿が見えないものだから絶世の美女を想像してしまいました(^^;;) いやほんとに姫は凄いです。高くそれでいて豊かで、劇場内に声が充満して いくのが感じ取られるくらいです。そして気合のはいる謎々合戦。謎が進む ごとに王子の声量が上っていき、最後には姫の歌をかき消すかのごとき勢い。 これは本当にすごい、この場にほれ込みそう。 さて謎を全て解いてしまって、民衆の星となる王子、なぜ?。そこで始まる 姫の壮大な駄々、約束を破るように皇帝を説得にかかります。いいがかりっ! って感じがひしひしと出てますね。そこで対案を出す王子、でも「自分の名 前は何?」って謎ですか? 場面は川と橋、住民ごろごろ、そこに寝てはならぬというおふれ、遠くで 誰も寝てはならぬ、が聞こえてきます。これって近くでは歌ってくれないの? 色仕掛けや賄賂など手練手管で迫られる王子。とうとう王と小間使いが捕まっ てしまいます。拷問にかけられそうなところ、名前を知っている小間使いは 自殺。とてもいい声で歌う小間使い、ああかっこよくてこれだけ声が出るの になぜ姫でないの。カーテンコールでも小間使いへの拍手が一番多かったよ うに思います。姫はキスされたらめろめろ?突然曲調もかわっちゃいます。 そこで命を預ける王子、名前いったらまけじゃん>王子。 最後に宮廷にもどって「愛です」でハッピーエンド。上から金色のチャフが ふってきて派手に終了。 とにかく大人数で派手で巨大な舞台でおなかいっぱいになった作品でした。 2005年観劇のマイベストでした。
題名:Dirty Rotten Scoundrels
日時:2005年4月30日14:00-16:40(途中休憩あり) 劇場:IMPERIAL THEATRE(NY) 料金:ORCH 101.25USD 座席:C104(1階席4列目センターブロック左より) 出演: Andre Thibault: Gregory Jbara Lawrence Jameson: John Lithgow Muriel Eubanks: Joanna Gleason Freddy Benson: Norbert Leo Butz Jolene Oakes: Sara Getttelfinger Christine Colgate: Sherie Rene Scott たぶん満席。もぎりの後ろでこの作品のCDを配っていました。先着入場5万名 にもれなく配るそうです。なんて太っ腹、これもTONY賞対策?舞台の幕には大 きな月と椰子の木が書かれています。土産物売り場にもシュロの葉らしきもの が飾ってありました。南国をイメージしてでしょうか。 この劇場は最初の数列にあまり高低差がないうえ、舞台の床面が最前列に座っ た目線あたりの高さになっています。もうちょい後ろのほうが見やすいかもし れません。まあここで私はじゅうぶんです。私の右前に座ったおじさんの横幅 が座席の倍(^^;;) 高さもそれに応じて。。私の隣や前でなくて良かった(^^;;;) だが侮っていました。私の前に座った連れのおばさんもでかかったorz この作品、実は今回一番期待していました。この原作となった映画を封切り時 に映画館で見て大笑いした経験があるのです。あの頃スティーブマーチンも若 かったなあ。NYに来る前にビデオで20年ぶりくらい?で見て復習したのですが、 あまり笑えませんでした。筋書きを知っているせい?それとも人間としてスレ テしまった? 最初はタキシードとドレスでのダンス群舞シーンからはじまります。回り舞台 もあり、小さな舞台をはしからはしまで活用しています。登場人物自体はさほ ど多くないこじんまりした感じでしょうか。筋書きはほぼ映画どおり。英語が 分からなくても映画さえ見ておけば大丈夫。でも英語がまたまた難しい。どっ かんどっかん受けてるのに、今なんて言った?って首を捻っていることばかり。 受けてるところって脚韻を踏む上に早口になってます。単語の切れ目をいれず に繋げてしゃべられるとさっぱりわかりません(涙)。幕間に後ろに座ったお じさんたちが VERY FUNNY! とか言ってほめてました。筋書きはほぼ映画とおり。 違いはカモの女性のひとりと警部が良い仲になってしまうことだけのようです。 Freddyは本当にちんぴら、スチーブマーチンよりずっとせせこましい。Freddy がLawrence に弟子入り志願する Great Big Stuff では見事な声と動きを見せ てくれてショーストップ。よくもまあちょこまか動けるもんです。Joanna Gleasonは映画に出てましたか?今でもキュート、というか登場人物の中で一番 キュートです。Lawrence は顔で目いっぱい演技、でも貴族には見えません。やっ ぱり暗黒街の顔役?この作品はシチュエーションコメディであった原作から、 枝葉の筋をちょっと引いてジョークと歌とダンスを足した感じでしょうか。 Freddyのちんぴらさが光った舞台でした。主演男優賞を取ったのも納得です。
題名:Bin Faaarkrekkion's new Moosical DIK OD TRIAANENEN FOL(Finns Ain't
What They Used To Be) 日時:2005年4月29日20:00-(オープニングだけ観れました) 劇場:SHUBERT THHEATRE(NY) 料金:REAR BALCONY 36.25 + telecharge手数料 座席:BALCONY H 103 (3階席最後列センターブロック) 脚本:Bin Faaarkrekkion 製作:Ruudi Kokki 演出:Tanaka Ing 出演: Dilli Aarnen, Swll Pest, Sad Aaarse, The Honni Obikkionen Singers Stong Vattiaaanikkera オープンしてすぐにチケットを買ったのですが、こんな席しかありませんでした この公演は売り切れ、前売りの窓口に長い行列ができていました。 劇場にはいってプログラムを早速購入、表紙でサーモンを抱えてにっこり 微笑んでいるおねえさんたちがかわいい。 楽しみにしていたフィンランドミュージカル、拍手とともに幕が開きました。 オープニングは"These Little Finns Remind Me of You" そして "Milk it" いかにもフィンランドらしい楽しい曲とダンスが続きました。大きなサーモンを 使って頬を叩き合うところなどほほえましいシーンあり。。 って、Finland じゃなくって England の話なんですーーーー 題名:Monty Python's Spamalot 日時:2005年4月29日20:00ちょっと過ぎ-22:20(途中休憩あり) 劇場:SHUBERT THHEATRE(NY) 料金:REAR BALCONY 36.25 + telecharge手数料 座席:BALCONY H 103 (3階席最後列センターブロック) 脚本:Eric Idle 作詞:Eric Idle 作曲:John Du Prez & Eric Idle 原作:映画"Monthy Python and the Holy Grail" 出演: Historian, Not Dead Fred, French Guard, Minstrel, Prince Herben: Christian Borle Mayor, Pasty, Guard2: Michael McGrath King Arthur: Tim Curry Sir Robin, Guard 1, Brother Maynard: David Hyde Pierce Sir Lancelot, The French Taunter, Kinight of Ni, Tim the Enchanter: Hank Azaria Sir Dennis Galahad, The Black Knight, Prince Herbert's Father: Christopher Sieber Dennis's Mother, Sir Bedevere, Concorde: Steve Rosen The Lady of the Lake: Sara Ramirez Sir Not Appearing: Kevin Covert God: John Cleese French Guards: Thomas Cannizzaro, Greg Reuter Minstrel: Brad Bradley, Emily Hsu, Greg Reuter Sir Bors: Brad Bradley オープンしてすぐにチケットを買ったのですが、こんな席しかありませんでした この公演は売り切れ、前売りの窓口に長い行列ができていました。売店で土産と して販売しているのが、プログラム、CD,ウサギの人形、ココナッツ、そしてSPAM 缶詰。うさぎかわいいなあ、とりあえずプログラムは購入。プログラムは両側から 開く形になっており、裏面?はフィンランドのミュージカル、サーモン?で叩き合う 風景でした。 舞台の幕は落とし戸形式の城門の形をしています。両側に逆三角形の城壁。 天井付近には雲がたなびいております。バルコニーの一番後ろがJ列なんですが 101,102 しかありません。私の後は壁。バルコニーの4列目あたりに10cm 程度の棒が4本立っていて視界を遮っています。私の位置からは1本だけ舞台の端の 城壁あたりにかすってます。座席が102だとだいぶ真中に見えちゃう感じ。 これってパーシャルビューになってるのでしょうか?まあ後で売り出した パーシャルビューもフルプライスだから同額でしょうねえ。 バルコニー席は前後が狭く、旧東京宝塚劇場の3階席を彷彿させます。もっとも もっと角度はありますが。劇場自体が小さいのでここからでも舞台はさほど小さく なりません。原作となったモンティパイソンホーリーグレイルは映画館で見ています。 実はグロい笑いについていけなかった記憶があることを白状しておきます。 さてこれがミュージカルになってどのように料理されているのか興味深々。。 なんとこの作品の冒頭はフィンランドのミュージカル(^^;;;)、プログラム裏面 そのままです。イングランドをフィンランドと間違えて、魚で殴りあうというもの。 語呂合わせのギャグからできたオープニングシーンなのですね。 筋書きは一応あるのですが、原作映画よりもForbidden Broadway を見ている感じ です。もちろんモンティイパイソンらしいテイストは健在。 お約束の巨大足がどーんと上から降りてくるというものももちろんありました。 アーサー王が突っ込みでその他が全員呆けをやってる感じでしたね。 吉本新喜劇をブロードウェイミュージカルでやったらこんなもの?雑多なネタを あげると、、馬に乗ってるふりで従者が後で缶を叩く、キャメロットは実は賭博場、 タップを皆はちゃんとやるが王だけは従者が缶を叩く、鎧脱いだら美女登場、 フレイルを振り回しての美女ダンス、アニメで牛ががんがんとんでいって最後に ウサギが飛んでいく、人食いウサギ登場、ゴスペルまじめに歌っているのだけどな にかへん、しとやかに踊っていた湖ニンフがチアガールに変身! ブロードウェイにいくのじゃーといって、フォッシー・ミスサイゴンのパロディ、 聖杯でボトルダンス、お姫様を助けに行ったら男だった! ステッキ持ったいかにもブロードウェイミュージカルっぽいダンス etc... 最後にはヒロインが、「出番がないの」と美女と野獣のパロディで歌ってました(^^;) Forbidden Broadway をモンティパイソンがやったらこうなるって感じ? まあ、私はおもしろかったのですが、モンティネタとミュージカルネタに詳しく ないといまひとつ乗れないのではないかと。 時々舞台に修道僧が出てきて、本でがんがん頭を叩くだけで場内爆笑、これって 何か元ねたあるんでしょうか? 1階席にジョージクルーニーがきていました。インターミッション時に判明して場内 騒然。周り中キャーキャー! でも当人頭を上げませんでした。(^^;;) |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
(10/20)
(11/02)
(11/02)
(11/02)
(10/28)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
くろせ
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(11/01)
(11/02)
(12/06)
(12/07)
(12/07)
アクセス解析
|