今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 劇場:日生劇場 日時:2019年4月26日18:00-20:50(途中休憩あり) 料金:S席13000円 座席:2階A列30番(2階最前列センターブロック) 作・演出: 出演: グウィンプレン:浦井健治 デア(Wキャスト):衛藤美彩 ジョシアナ公爵:朝夏まなと デヴィット・ディリー・ムーア卿:宮原浩暢 フェドロ:石川 禅 ウルシュス:山口祐一郎 ストーリー: 1689年、イングランド、冬。“子供買い”の異名を持つコンプラチコの手により、見世物として口を裂かれ醜悪な笑みを貼り付けられた少年、グウィンプレンは、一行の船から放り出されて一人あてもなく雪のなかを彷徨う。そのさなか、凍え死んだ女性が抱える赤ん坊、後のデアを見つけ、道すがら偶然辿り着いた興行師、ウルシュス(山口祐一郎)の元へ身を寄せた二人は彼と生活を共にすることとなる―― 青年となったグウィンプレン(浦井健治)はその奇怪な見た目で“笑う男”として話題を呼び、一躍有名人になっていた。盲目のデア(夢咲ねね/衛藤美彩)と共に自らの生い立ちを演じる興行で人気を博す二人は、いつしか互いを信頼し、愛し合う関係となる。 そこへ彼らの興行に興味を持った 公爵のジョシアナ(朝夏まなと)とその婚約者、デヴィット・ディリー・ムーア卿(宮原浩暢)が来訪する。 醜くも魅惑的なグウィンプレンの姿に心を惹かれたジョシアナは、彼を自身の元へ呼びつけ誘惑する。 突然の愛の言葉に動揺するグウィンプレンがウルシュスらの元に戻ると、突然牢獄へと連行され、そこで王宮の使用人、 フェドロ(石川 禅)より衝撃の事実が明かされた―― ----------------------------------------------------- ワイルドホーンなので期待!に違わず、朗々と訴えかけるような音楽、 そしてそれを見事に演じ切る力強いキャスト、音楽聞いているだけでおなかいっぱい。 「笑う男」というタイトルから「笑い仮面」のような猟奇的なものを想像していました。 だが痛ましい話ではあるが、かなり地味。これ自身が本当に見世物になるのかどうかも?? 演出の問題なのでしょうが、見世物と成り立つようなものを見せてくれてないのが ちょっと不満。 1幕はある意味シンデレラストーリー、2幕はそこからのどろどろした展開。 上院会議場での演説(歌)は素晴らしいのですが、まーだめだよねという展開で物語 としてはなんだかもやもや。 PR 劇場:神奈川芸術劇場ホール 日時:2019年4月21日13:00-15:50(途中休憩あり) 料金:S席11880円 座席:1階14列25番(センターブロック通路側) 劇団:劇団四季 ストーリー: 第2次世界大戦直後のパリ。アメリカの退役軍人ジェリーは、友人である作曲家アダム、ショーマンに憧れるフランス人アンリとともに、暗い時代に別れを告げ、画家としての新たな人生を歩もうと夢見ています。ある時ジェリーは街で見かけたパリジェンヌ、リズにひと目で恋に落ちます。しかしリズはアンリの婚約者でした。恩のあるアンリと、愛するジェリーの間で揺れ動くリズ。パリが支配から自由解放へと大きな変貌を遂げ、しだいに光が満ちていく中、ジェリー、アンリ、アダム、そしてリズ、夢を追いかける若者たちの恋と友情の行方は…。 ---------------------------------------------------------------------- ダンスは素晴らしい。とくに群舞。照明などの演出も良い。 衣装が少々地味なのはもともとこんなものでした? ヒロインが引っ込み思案すぎるように思えるのと、主人公に 差別的発言が多いように感じられたのは、時代がかわったせいか 私がかわったせいなのか? 大作であることは間違いありません。 題名:レ・ミゼラブル 劇場:帝国劇場 日時:2019年4月20日18:15-21:20(途中休憩あり) 料金:B席5000円 座席:2階I列30番(通路側) 出演: ジャンバルジャン:佐藤隆紀 ジャベール:伊礼彼方 ファンテーヌ:濱田めぐみ エポニーヌ:唯月ふうか コゼット:内藤大希 マリウス:熊谷彩春 テナルディエ:橋本じゅん テナルディエ妻:鈴木ほのか アンジョルラス:相葉裕樹 満員、当日券キャンセル待ちもあったようです。 2階席の中では最前列で通路のすぐ後ろ、そのうえセンター だったのかなり見やすい席でした。 2階席後方は修学旅行らしき学生の集団、チケット争奪戦とは 別の世界なんでしょうね。 ジャベールこのまえ見た時より若々しくエネルギッシュ。 バルジャン初見、語るように歌うのね。 ファンテーヌは力強い、地獄に落ちたらそこを征服するくらい。 あー濱めぐバルジャンを見たい! テナルディエはまるであてがきの雰囲気、テナルディエ夫妻は どことなく憎めなくてしたたかに生き延びているかんじ。 エポニーヌかわいい、光り輝いている。 終わり近くでは周り中からすすり泣きの声。 そして私もフィナーレで泣きました。 劇場:帝国劇場 日時:2019年4月20日12:00-15:00(途中休憩あり) 料金:S席14000円 座席:1階C列35番(通路側) 出演: ジャンバルジャン:吉原光夫 ジャベール:伊礼彼方 ファンテーヌ:知念里奈 エポニーヌ:唯月ふうか コゼット:内藤大希 マリウス:熊谷彩春 テナルディエ:KENTARO テナルディエ妻:朴 ?美 アンジョルラス:相葉裕樹 キャストみんな若い!ものすごくエネルギッシュ。 舞台暗い!とても前の席に座ったのに、暗くてキャストの顔がよく見えません 吉原バルジャンは安定のうまさ。 伊礼ジャベールを見るのは初めて。 苦みばしったいい男、執念深さがカルトっぽくて悪くない。 相葉アンジョルラスは線が細いかなと思っていたのですが 意外とたくましい。 コゼット・マリウスはちゃんとバカップルでしたね。 題名:Nachleben 揺れる大地 劇場:新宿花園神社 境内特設野外舞台 大地の牙 日時:2019年4月4日19時~ 料金:前売4000円 座席:左方中ほど 劇団:水族館劇場 出演: 千代次 / 七ッ森左門 / 秋浜立 / 高橋明歩 / 臼井星絢 / 増田千珠 / 松林彩 / 石井理加 / まりも / 癸生川鳩 / 羽鳥和芳 / 伊藤裕作 / 一色凉太 / 癸生川栄 / 大島幹雄(この日は休演) / 赫十牙 / 安部将吾(南無サンダー) / 津田三朗 / 風兄宇内 スタッフ: 臺本・監督: 桃山邑 / 制作: 村井良子 / 音楽: PANTA / 美術: 淺野雅英 / 写真撮影: 藤本正平 / 特殊造形: 津田三朗 / 宣伝美術: 近藤ちはる / 舞台監督: 古木均 / 企画製作: Koola Lobitos ストーリー: ●序 黄泥街《ホァンニーチェ》の亡霊たち ●風丿歌 匪賊の曠野 ●砂丿歌 傳家甸《フージャテン》の魔窟 ●星丿歌 夜の銀河鐡道 ●終 綾蝶《あやはびら》の亡骸に 黄紗舞う高粱畑に匪賊の笛が低く流れる。逃げまどうひとびとが胸にいだく国境線をひきさいて殺戮の火ぶたがきって落とされた。国家の根柢をゆるがす大地の怒りが牙をむく。かつてアングラタームで語られた満洲的ロマンと一線を画す驚異と占有の新大陸論。時代の懐古に騙されるな!これは父の父の父たちの物語。母の母の母たちの嘆き。昭和という未来の記憶。植民地とはなにか? 持たざる者の幸福とは? 全くあたらしい歴史論がからくり舞台のスペクタクルとともに発動する! 1987年に結成された野外劇集団。旗揚げ以来「座」にこだわり、自ら高さ十数メートルにおよぶ巨大な野外舞臺を建立。劇団の代名詞とも言える数十トンもの水落としの仕掛けや舞台に設けられた複数の回り舞台を操り、壮大な「小屋掛け芝居」にこだわり、興行し続ける。巨大なプールを仕込んだ舞台、浮遊する木馬や船・飛行機、疾走する馬や暗闇に浮かび上がる白梟の姿など、既存の劇場では決して見ることができない祝祭的大パノラマを現出させる。そして瞬く間に小屋を解体し、元の静寂へ・日常へと一変させる。まるで夢か幻であったかのように。 花園神社でのテント芝居を見るのは初めて。 神社境内になにやら怪しげな空間が発生していました。 アンダーグラウンドの薫りがしていいですねえ。 小屋の中はかなり傾斜のある客席に、なにやら入り組んだ舞台。穴があいてる? 舞台真ん中に出る通路が客席裏手(下?)からまっすぐ通じていました。 もっとも見やすい席はこの通路のすぐ上の席だったようです。 実は入場時に手に持っていたスニーカーを客席の隙間から地面まで落としてしまい、 スタッフの方に外まで取りに行っていただきました。ああ、恥ずかしい。 開演時刻になると、小屋の外でまず小芝居。 時は第二次大戦前の中国、満州。 それから時がとんで、今度は現代の建築現場、大和ホテル新築工事、 過去と現在がつながりあって物語が進んでいきます。 そしてエンディングには舞台上から大量の本水!穴だったところは プールに変身、仮設小屋でこれだけの水量に度肝をぬかれました。 妖しい雰囲気にワクワク感、そして思いもよらぬ派手さ、 本当に祝祭的なステージでした。また見てみたい。 |
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