今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:The King and I 劇場:Lincoln Center Theater-Vivian Beaumont 日時:2015年6月5日20:00- 2時間55分 料金:Telecharge 手数料込み 173.25USD 座席:Row C, Seat 307, 予告:http://www.lct.org/explore/blog/king-and-i-video-montage/ DIRECTED BY Bartlett Sher Cast List: Anna Lenowens:Kelli O'Hara TONY Awards(Best Performance by an Actress in a Leading Role in a Musical) King of Siam:Ken Watanabe Lady Thiang:Ruthie Ann Miles TONY Awards(Best Performance by an Actress in a Featured Role in a Musical) Lun Tha:Conrad Ricamora Tuptim:Ashley Park Sir Edward Ramsey:Edward Baker-Duly Prince Chulalongkorn:Jon Viktor Corpuz Captain Orton:Murphy Guyer Louis:Jake Lucas Kralahome:Paul Nakauchi Phra Alack:Marc Oka Ensemble:Aaron Albano Ensemble:Adriana Braganza Ensemble:Amaya Braganza Ensemble:Billy Bustamante Ensemble:Lamae Caparas Ensemble:Hsin-Ping Chang Ensemble:Andrew Cheng Ensemble:Lynn Masako Cheng Ensemble:Olivia Chun Ensemble:Ali Ewoldt Ensemble:Ethan Halford Holder Ensemble:Cole Horibe Ensemble:Maryann Hu Ensemble:James Ignacio Ensemble:Misa Iwama Ensemble:Christie Kim Ensemble:Kelvin Moon Loh Ensemble:Sumie Maeda Ensemble:Paul Heesang Miller Ensemble:Rommel Pierre O'Choa Ensemble:Kristen Faith Oei Ensemble:Autumn Ogawa Ensemble:Yuki Ozeki Ensemble:Stephanie Jae Park Ensemble:Diane Phelan Ensemble:Sam Poon Ensemble:William Poon Ensemble:Brian Rivera Ensemble:Bennyroyce Royon Ensemble:Lainie Sakakura Ensemble:Ann Sanders Ensemble:Ian Saraceni Ensemble:Atsuhisa Shinomiya Ensemble:Michiko Takemasa Ensemble:Kei Tsuruharatani Ensemble:Christopher Vo Ensemble:Rocco Wu Ensemble:Timothy Yang Ensemble:XiaoChuan Xie Production Credits: Bartlett Sher (Direction) Jerome Robbins (Choreography) Christopher Gattelli (Musical Staging) Michael Yeargan (Scenic Design) Catherine Zuber (Costume Design) TONY Awards(Best Costume Design of a Musical) Donald Holder (Lighting Design) Scott Lehrer (Sound Design) Robert Russell Bennett (Orchestrations) Ted Sperling (Musical Direction) Lyrics by: Oscar Hammerstein II Music by: Richard Rodgers Book by Oscar Hammerstein II 2015 Tony Award Nominations: Best Revival of a Musical Bartlett Sher, Best Director of a Musical Kelli O'Hara, Best Leading Actress in a Musical Ken Watanabe, Best Leading Actor in a Musical Ruthie Ann Miles, Best Featured Actress in a Musical Michael Yeargan, Best Set Design of a Musical Catherine Zuber, Best Costume Design of a Musical Donald Holder, Best Lighting Design of a Musical Christopher Gattelli, Best Choreography of a Musical TONY賞リバイバルミュージカル作品賞受賞! 客席に日本人観客が異様に多い。10年前に戻ったみたい。 私はセンターブロックの最前列に座りました。 いつもは舞台のところがオケピとなっており、オーケストラが 見えていました。その人数がなんと30名(数えましたw) 私のすぐ近くに指揮者の顔。舞台が思ったより遠い(とその時は思った) 前奏曲は音楽が直接私の体にあたってくる感じでとても新鮮。 体の芯まで響いてきます。前奏曲が終わるとオケ全員が 立ち上がってお辞儀。 そうするとスモークとともに舞台がせり出してくる! 船がオケピの上まで!オケピをほとんど蓋するように舞台が 出てきたのですね。オープニングはいかにも貧しそうな港の光景。 そして船のあとは柱が上からおりてくる! そして王宮に行くと王様登場!かっこいいい!!もう煌びやかで オーラをまとってます。立っているだけで絵姿になるというのは 日本人俳優として珍しいのではないでしょうか。 ひとつひとつの台詞にとても雰囲気がでていて、偉大な俳優 なんだなあとしみじみ思いましたよ。王様はラップで歌っている 感じで、それが王様自身をうまく表現しています。キャストの 大半がアジア人キャスト、タイ語もところどころ使われており、 エキゾチズムにあふれています。キャストの人数もとても多い。 どんだけ大規模なプロダクションなんでしょう。大規模な群舞も かっこいい。Lady Thiangも迫力満点。助演女優とりましたね。 Anna はもちろん美声、いやーすばらしい、聞きほれちゃいます。 ただあまりに王様がかっこよくてAnnaが美声なもので、 ストレートプレイとオペラを同時進行しているように見えてました。 そして、野蛮人といわれないために西洋化する段階からどんどん 差別の感じが強まっていって、最後はとうとう王様が破壊されて しまうという悲劇。「悪辣な英国人家庭教師に破壊されたかわい そうなシャム王国の王」 というサブタイトルをつけたい気分に なりましたよ。たったひとりのテロリストに国の中枢破壊されちゃ うんだからなあ。涙なくしては見れない結末でした。 PR 題名:HIROMI: THE TRIO PROJECT ft. ANTHONY JACKSON & SIMON PHILLIPS 劇場:Blue Note New York 日時:2015年6月4日22:45-23:55 料金:テーブル55USD+Web予約手数料6.5USD 座席:ピアノの真横、通路を挟んだ奥のテーブル(AMEX GOLDによるVIP席確保) 出演:HIROMI, ANTHONY JACKSON, SIMON PHILLIPS Savionがあまりによかったので、二日続けてBlue Note 通い。 今度は写真撮影一切禁止。 鍵盤がちょうど横から見える位置で超絶技巧を堪能。 Savion の時の床がキーボードに変わっただけですごさは同じレベル? 肘から先の筋肉のうねりがすごい、そして打鍵が見えません。 指が独立した命を持っているように思えてきます。 指を見てるだけで惚れました。これまたあっというまの1時間余。 もうこの距離で聞くことはないだろうなあ。 題名:Gigi 劇場:Neil Simon Theatre 日時:2015年6月4日19:00-21:30(途中休憩あり) 料金:BroadwayBox割引89USD 座席:ORCH F-111 Synopsis: Set in the magical world of La Belle Epoque Paris, where fashion, glamour and passion prevail, Lerner and Loewe's celebrated musical is a romantic comedy about one young woman's journey to find her true self…and her true love. Featuring standards including "Thank Heaven for Little Girls" and "The Night They Invented Champagne. " Cast List: Hannah Florence(Gigi) (Vanessa Hudgensの代役) Victoria Clark(Mamita) Dee Hoty(Aunt Alicia) Corey Cott(Gaston Lachaille) Howard McGillin(Honoré Lachaille) Steffanie Leigh(Liane d'Exelmans) Cameron Adams(Parisian) Max Clayton(Martel, Parisian) Madeleine Doherty(Parisian) Ashley Blair Fitzgerald(Parisian) Alison Jantzie(Parisian)(Hannah Florenceの代役) Brian Ogilvie(Parisian) James Patterson(Dufresne,Parisian) Justin Prescott(Charles,Parisian) Manny Stark(Bonfils,Parisian) Amos Wolff(Sandomir, Parisian) Ashley Yeater(Marie-Louise,Parisian) Karla Puno Garcia(Parisian) Kathryn Boswell(Swing) Jeffrey C. Sousa(Swing) Richard White(Swing) Production Credits: Eric Schaeffer (Direction) Joshua Bergasse (Choreography) Derek McLane (Scenic Design) Catherine Zuber (Costume Design) Natasha Katz (Lighting Design) Kai Harada (Sound Design) James Moore (Musical Direction) John Miller (Music Coordinator) August Eriksmoen (Orchestrations) Matt Aument (Vocal and Incidental Music Arrangements) Sam Davis (Dance Music Arrangements) Other Credits: Lyrics by: Alan Jay Lerner Music by: Frederick Loewe Book by Heidi Thomas なんとーーーー Vanessa が休演ですと!!! 昨日のマシューに引き続き、主役の休演にぶちあたりました。 この時期に来て二日続けて主役休演は初めての経験です。もうがっかり。 この舞台で私は何をみればいいのー(涙) 舞台はもっさりしたダンスに、ストレートなボーイミーツガール.、まあ 育てゲー?、という物語。 パリの社交界へデビュー前の小娘を愛してしまった男の話ですね? 社交界のダンスと衣装賞ノミネートの華麗な衣装が目玉ですかね。とはいえ話 に起伏がなく、ダンスもいまひとつです。 Vanessaの代役の子は歌も演技も悪くない。でもVanessa見たかった。。 代役の子は目も口も大きくて舞台映えしそう。でも背が小さくてそういう顔で子供 体型なのでロリータを見てる気分。未成年にシャンパン飲ませちゃいけませんよ、 と思っちゃいました。 この子きっと伸びるだろうなあと思いつつ、そういう演技じゃなくて見世物的なも のを期待していたからなあと、、、 女の子にどんどん惹かれていくグスタフが結構よかった。すれてない草食系おじさん の風情がありました。ただお子様と草食系おじさんだから意外とぴったりきてるので あって、これVanessaだったら女性上位になってしまうんじゃないかなあとも妄想 しちゃいましたよ。 案の定6月21日でクローズです。 題名:Ever After 劇場:Paper Mill Playhouse(NJ) 日時:2015年6月4日13:30-16:10(途中休憩あり) 料金:111USD 座席:ORCH H103 Christine Ebersole (Baroness Rodmilla de Ghent) Margo Seibert (Danielle de Barbarac) James Snyder (Prince Henry) Charl Brown (Captain Laurent) Mara Davi (Marguerite de Ghent) Annie Funke (Jacqueline de Ghent) Julie Halston (Queen Marie) Andrew Keenan-Bolger (Gustave) Charles Shaughnessy (King Francis) Tony Sheldon (Leonardo da Vinci) Zina Goldrich (Composer), Marcy Heisler (Book and Lyrics) Kathleen Marshall (Director and Choreographer) Mary-Mitchell Campbell (Music Supervisor) David Gardos (Music Director) Rick Sordelet (Fight Director) Derek McLane (Scenic Design) Jess Goldstein (Costume Design) Peter Kaczorowski (Lighting Design) Nevin Steinberg (Sound Design) Leah Loukas (Hair & Wig Design) Telsey + Company (Casting) Synopsis: The world premiere of a brilliant new musical based on the 1998 film starring Drew Barrymore and Anjelica Huston. This is no fairy tale. Ever After sets the record straight on the fable of Cinderella. It was never about fairy godmothers, talking mice, or magic pumpkins. Her name was Danielle and it was always about her wit, her smarts, her strength, and her good friend Leonardo da Vinci. She makes her own dreams come true. Warm and romantic, funny and smart, this is the musical you’ve been waiting for. 数年ぶりのPaper Mill Playhouse, Millburn のレストランはいくつかかわっているよ うで。昔よく食べたモンゴリアンバーベキューのお店はなくなっていました。 いつもは老人でいっぱいのこの劇場ですが、今回は子供たちの団体鑑賞もたくさんいま した。やはり演目がわかりやすいせいでしょうか。 この劇場はA-D列までが水平で、その後ろからだんだんと傾斜がついています。A列だと 頭の高さが床という感じですね。今回たまたまH列センターが出たので買ったのですが、 かなり良い高さです。 舞台中央には石造りの井戸、左右には木製の階段とテラスといった風情の2階。 物語は一人娘がいる親父が継母をつれてきたと思ったら急死、そして時はあっという間 に経って、召使い扱いされているヒロインのダニエル。 王子はスペイン王女との気のすすまない結婚から逃げ出そうとして、ダニエルとばったり。 もひとつばったりあったのがレオナルド・ダ・ビンチ、モナリザの微笑を運んでいると ころでした。継母はいろんな物を売り払って贅沢、とうとう召使いまで売っちゃいます。 それを貴族に扮して買い戻そうとするダニエル、王子さまがうっかり通りかかり、うま いぐあいに。図書館にいってらぶらぶに。森で迷うとジプシーに襲われますが、彼らは 勘違いさんたちで、ダニエルが怪力示したらジプシークイーンの再来だと思われ。。 このジプシーダンスが楽しい。そして1幕最後は王子とキス。いやあ、逞しいダニエル、 自力で運命切り開いています。そんなに意地悪されないので抑圧されたものがひっくり かえる快感はないのですが、庶民から自力で夢をつかんでいく感がいいですね。 これで幕でもおかしくないおわり>1幕 ダニエルいいかんじです。あとポッチャリの次女も悪くない。 2幕は亡き母の形見のドレスをあわしているマルガリートにパンチをくらわすダニエル、 いけいけーと思いましたよw その報復に本を暖炉に投げ込むマルガリート、本を焼く 奴は極刑でいいですよねっ 王妃とのお茶の際に王子の思い人の名を言われてぴんと気づくロドミラ、 もちろん嘘ついてもどって幽閉ね!それを解き放つダビンチ!もうべたな展開は たまりませんw そして羽をしょって舞踏会に登場するダニエル、これ宝塚の羽ならもっとよかったのに。。 でもダニエルが召使いであることをロドミラが告げて万事休す。。 そしてロドミラによって商人に売られてしまうダニエル、でもそこへ心を入れ替えた 王子が助けにきた、、のは時遅しですでにダニエルは自力で商人を倒してしまってい たのでした。めでたしめでたしw とても楽しく、見ていてわくわくする出来でした。 剣劇がかなりまだまだこれから!という感じだったのですが、それをのぞけば 歌とかダンスとかかなりいい感じに仕上がっていました。これはオンにあがるかなー。 題名:BNJAZZFEST: SAVION GLOVER 劇場:Blue Note New York 日時:2015年6月3日22:40-23:50 料金:テーブル45USD+Web予約手数料5.5USD 座席:舞台向かって右側テーブル2つめ(AMEX GOLDによるVIP席確保) 出演:SAVION GLOVER ストロボを使った撮影禁止、動画撮影禁止でした。 いつもなら歌手が立つであろう場所に板をおいてその上でのタップダンス。 最初はSavionのタップだけによるリズムが刻まれました。 あまりにそっとステップを踏んでいるので、まるで動かないのに音だけが滲み出ている ような不思議な状況でしたよ。 その後はバックバンドがフォローしてがんがん!! ほんとに、4mも離れてないところで見る Savion のタップダンスはすごい!!以外何も 感想が出てきません。見てて鳥肌、眼福としか言いようがありませんでしたね。 1時間余りの時間があっという間に過ぎました。 この距離でもう一度みることができたらなあ。 |
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