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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Beautiful — The Carole King Musical
劇場:Stephen Sondheim Theatre
日時:2014年6月5日14:00-16:25(途中休憩あり)
料金:Broadway Offer割引 120.25USD
座席:Right Orchestra Row N, Seat 12(一階席右方ブロック)
Marc Bruni (Direction)
Josh Prince (Choreography)
Derek McLane (Scenic Design)
Alejo Vietti (Costume Design)
Peter Kaczorowski (Lighting Design)
Brian Ronan (Sound Design)
Steve Sidwell (Orchestrations and Music Arrangements)
Jason Howland (Music Supervision)
John Miller (Music Coordination)
Lyrics by: Carole King, Gerry Goffin, Barry Mann, Cynthia Weil
Music by: Carole King, Gerry Goffin, Barry Mann, Cynthia Weil
Book by: Douglas McGrath

Synopsis:
Long before she was Carole King, chart-topping music legend, she was Carol Klein, a Brooklyn girl with passion and chutzpah. She fought her way into the record business as a teenager and, by the time she reached her twenties, had the husband of her dreams and a flourishing career writing hits for the biggest acts in rock ‘n’ roll. But it wasn’t until her personal life began to crack that she finally managed to find her true voice.

出演:
Carole King:JESSIE MUELLER
Gerry Goffin:JAKE EPSTEIN
Cynthia Weil:ANIKA LARSEN
Barry Mann:JARROD SPECTOR
Don Kirshner:JEB BROWN
Genie Klein:LIZ LARSEN
Ensemble: ASHLEY BLANCHET
Ensemble: E. CLAYTON CORNELIUS
Ensemble: JOSH DAVIS
Ensemble ALYSHA DESLORIEUX
Ensemble KEVIN DUDA
Ensemble JAMES HARKNESS
Ensemble CARLY HUGHES
Ensemble SARA KING
Ensemble REBECCA LACHANCE
Ensemble DOUGLAS LYONS
Swing CHRIS PELUSO
Swing GABRIELLE REID
Ensemble ALAN WIGGINS
Ensemble RASHIDRA SCOTT
Swing DANIEL TORRES
Swing YASMEEN SULIEMAN
Swing MELVIN TUNSTALL

満員で、キャンセレーションの待ち行列も長いものでした。

この劇場は客席になだらかな傾斜があるのでみやすい。
木曜マチネという変則的な時間のせいか、お年寄りばかり。
客席は銀髪の海、、まるでpapermil みたい。
セットはシンプルなもので、背景は2階建て、上部には録音
機材や楽器が飾られていますが、たぶん使われていません。
開演時、舞台には1台のピアノ、ヒロインがブルックリン
生まれというところで場内沸きました。若くして飛び級で
大学へはいり、早熟で子供ができて若くして結婚し、その
うえレコードデビュー、じゃ明日までね♪という無茶な
要求もすいすいこなしてガンガン曲を書いていきます。
ロコモーションとか知っている曲がいくつか。
劇中で客席が一緒にハモり出した曲があったのですがお約束?
私はキャロル・キングにはちょっと間に合わない世代なので
いくつか知っている曲がある程度なのですが、隣に座った
年配の方は 幕間で I love it! と感嘆していました。
物語後半には離婚を経験し、立ち直っていきます
最後は題名にあてられた Beautiful をピアノ弾き語りで終了
カーテンコールの反応もよく、キャロル・キングで青春時代を
過ごした人たちのためのミュージカルなのでしょう。
ただし、物語が淡々と進んでいくのでいまひとつ盛り上がりに
かける面もないわけではないと。。
Tony Awards ではキャロルキング本人と主演女優のデュエット
があったのですが、声がとてもよく似ていました。これは
盛り上がるわけです。

それにしても劇場が寒い、トレーナー着てそのうえにウイン
ドブレーカーはおっていても冷気が体まで染み渡ってきました。
普通の服装なら凍死してもおかしくない。でも半袖短パンの
ひともいるんだよなあ。私は凍死するかと思いましたよ。



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題名:New York Philharmonic Open Rehearsal
劇場:Avery Fisher Hall
日時:2014年6月5日9:45-11:45(途中休憩あり)
料金:20USD
座席:1階中央付近
番組:
Christopher Rouse, "Symphony No. 4" (World Premiere – New York Philharmonic commission)
Julia Adolphe, "Dark Sand, Sifting Light" (World Premiere)
Max Grafe, "Bismuth: Variations for Orchestra" (World Premiere)
Peter Eötvös, "DoReMi" (New York Premiere)
出演:
Artists
Alan Gilbert Conductor
Midori Violin
New York Philharmonic

チャンスがあれば聞くオープンリハーサルです。
リハーサルなので通しをしない場合もあり、しばしば途中で止めて指示ややり直しなどが
起こります。
今回のは新進の作曲家の曲ばかりだったようで、指揮者と作曲家の打ち合わせも行って
いたようでした。
弦楽器がとても明るく響く曲あり、不協和音でミステリーゾーンに突入するような曲あり。
20USDでこれを聞けるのはうれしい。

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題名:Bullets Over Broadway
劇場:St. James Theatre
日時:2014年6月4日20:00-22:45(途中休憩あり)
料金:Broadway offer 割引 110.25USD
座席:Left Mezzanine Row A, Seat 1(2階席左通路側最前列)
Susan Stroman (Direction and Choreography)
Santo Loquasto (Scenic Design)
William Ivey Long (Costume Design)
Donald Holder (Lighting Design)
Peter Hylenski (Sound Design)
Glen Kelly (Musical Arrangements and Supervision)
Doug Besterman (Orchestrations)
Andy Einhorn (Music Direction and Vocal Arrangements)
Music by: Various songs from the 1920s and '30s
Book by: Woody Allen
出演:
BROOKS ASHMANSKAS(Warner Purcell)
ZACH BRAFF(David Shayne)
NICK CORDERO(Cheech)
MARIN MAZZIE(Helen Sinclair)
VINCENT PASTORE(Nick Valenti)
BETSY WOLFE(Ellen)
LENNY WOLPE(Julian Marx)
HELÉNE YORKE(Olive)
KAREN ZIEMBA(Eden Brent)
JIM BORSTELMANN(Ensemble)
PRESTON TRUMAN BOYD(Ensemble)
JANET DICKINSON(Ensemble)
BRYN DOWLING(Ensemble)
KIM FAURÉ(Ensemble)
CASEY GARVIN(Ensemble)
KELCY GRIFFIN(Ensemble)
DANIEL HORN(Ensemble)
SARAH LIN JOHNSON(Ensemble)
ANDY JONES(Ensemble)
AMANDA KLOOTS LARSEN(Ensemble)
KEVIN LIGON(Ensemble)
SYNTHIA LINK(Ensemble)
BRITTANY MARCIN(Ensemble)
PAUL McGILL(Ensemble)
JAMES MOYE(Ensemble; Sheldon Flender)
BETH JOHNSON NICELY(Ensemble)
ERIC SANTAGATA(Ensemble)



舞台はキャバレーから始まりました。虎の衣装の踊り達の
ダンスシーンは楽しい。本物のキャバレーで見てみたい。
ギャングの群舞はどれも切れがよく、迫力満点でいかにも
ストローマン。なんかダンスシーンになると違う舞台みたいw
しかし筋書きもウディアレン、悪いわけありません。
一幕で光っていたのが愛人の歌とダンス、もう下手芸の極致、
最後はホットドックの着ぐるみを従えてダンス。
これもばっちり振りつけているのだろうと思うと恐ろしい
くらいです。場内爆笑の渦がまいていました。
ショーストップは下手芸とギャングのタップでしたよ。
2幕はショーに的確なダメだしをするチーチがかっこいい。
ショーが成功するにつれてチーチの苦悩が増えていき、最後は
悲劇へと。あーあそこはスルーしてればと思っちゃいますよね。
良くできた筋書きに素晴らしいダンスでしたが、何の賞も取れ
なかったのが寂しい。この作品が振付賞だと思ったんですが。。







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題名:If/Then
劇場:Richard Rodgers Theatre
日時:2014年6月4日14:00-16:40(途中休憩あり)
料金:割引 Telecharge手数料込 109.45USD
座席:Section FMEZZ, Row A, Seat 6
Michael Greif (Direction)
Larry Keigwin (Choreography)
Mark Wendland (Scenic Design)
Emily Rebholz (Costume Design)
Kenneth Posner (Lighting Design)
Brian Ronana (Sound Design)
Carmel Dean (Musical Direction)
Tom Kitt and Michael Starobin (Orchestrations)

Other Credits:
Lyrics by: Brian Yorkey
Music by: Tom Kitt
Book by: Brian Yorkey
Synopsis:
The musical follows two distinct storylines in the life of Elizabeth, a city planner who moves back to New York to restart her life in this city of infinite possibilities. When her carefully designed plans collide with the whims of fate, Elizabeth’s life splits into two parallel paths. If/Then follows both stories simultaneously as this modern woman faces the intersection of choice and chance.

出演:

Elizabeth:IDINA MENZEL
Kate:LACHANZE
Lucas:ANTHONY RAPP
Josh:JAMES SNYDER
Stephen:JERRY DIXON
Anne:JENN COLELLA
David:JASON TAM
Elena, U/S Kate:TAMIKA LAWRENCE
Elizabeth Standby:JACKIE BURNS
Ensemble, U/S Lucas, Stephen:JOE CASSIDY
Ensemble, U/S David:MIGUEL CERVANTES
Ensemble, U/S Lucas:CURTIS HOLBROOK
Ensemble, U/S Anne, Elena:STEPHANIE KLEMONS
Ensemble, U/S Josh:TYLER MCGEE
Ensemble:RYANN REDMOND
Ensemble, U/S Stephen:JOE AARON REID
Ensemble, U/S Anne:ANN SANDERS
IF/THEN Broadway Marc Delacruz Photo
MARC DELACRUZ
Swing, U/S David
IF/THEN Broadway Charles Hagerty Photo
CHARLES HAGERTY
Swing, U/S Josh
IF/THEN Broadway Janet Krupin Photo
JANET KRUPIN
Swing, U/S Elena
IF/THEN Broadway Pearl Sun Photo
PEARL SUN
U/S Kate



この劇場、こんなに2階が高かったのか。想定以上に
舞台までの距離がありました。うーん、我ながら怪しい
記憶力でした。1階の後ろが通常の中二階くらいの高さ
まで上がっています。2階席も勾配が急で最後列はもの
すごく高い位置となります。客席の間隔が狭く手すりが
低いのでうっかりすると1階に落ちるかも。。
舞台は鉄骨で組んだセット。2階にはキャットウォーク、
そこからまた上がる階段が左右にひとつずつ。
全部で4階、3階あたりでようやくこちらの高さ。
セットの天井になっていた部分の下はなんと鏡になって
いたのでした。片方が持ち上がると45度に傾いて
床をうつしていました。
そして床には地下鉄の路線図や、星空が。
大道具は四角いわく、椅子、それにキャットウォーク程度。
物語はたんたんと進む、バイが何人もいるのでどんな組み
合わせでもカップルが成立。40前の女性がNYにもどって
きて、仕事や恋や妊娠で色々あったという物語。
この物語が If then ~ else ~ と最初から分岐して
パラレルに進んでいきます。ヒロインの名前がエリザベス
で、片方の時間線ではリズと呼ばれ、もう片方ではベス
と呼ばれています。周りの登場人物はほぼ同じなのですが
異なる物語が進むという。混ぜて見てしまうと、単にもて
もてで優柔不断なくせに色んな事がとんとん拍子で進むと
いう風に見えちゃいますw 眼鏡をかけている間がリズ、
眼鏡をはずすとベス、だったのね。それがわかるまでちょっ
と混乱しました。
後半ははっきりと人生がわかれていきます。最後に二つの
人生を統合?するようなどんでんがえしが少し。
しかし地味な事件ばかりですのような、それで?って言い
たくなる結末に見えちゃいました。
それにしてもヒロイン、エリザベスの歌唱力はすごい。
聞き惚れまてしまいます。アフリカ系キャストの歌唱力も
負けず劣らず素晴らしい。
楽曲もキャストも良くて、朗々と歌い上げているのにこの
筋書きはちょっともったいなく感じられました。
ただ私は途中まで混乱していたので、最初からちゃんと筋が
見えていれば見方は変わったかもしれません。

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題名:Manon
劇場:The Metropolitan Opera
日時:2014年6月3日19:30-22:05(途中休憩あり)
料金:110USD+Web手数料6USD
座席: Side Parterre, Box 11, Seat 4
劇団:American Ballet Theatre
THE PRODUCTION TEAM
Composer: Jules Massenet
Choreography: Kenneth MacMillan
Orchestrated and Arranged by: Martin Yates
Set Design: Peter Farmer
Costume Design: Peter Farmer
Lighting Design: Christina Giannelli
Conductor: Ormsby Wilkins
出演:
Manon: Diana Vishneva
Des Grieux: Marcelo Gomes
Lescaut's Mistress: Misty Copeland
Lescaut: Herman Cornejo

1階、2階は満席。
Diana Vishneva と Marcelo Gomes の主演がすごすぎる。
床の上なのに、空中浮遊か水上歩行かと思わせます。
本当に特撮かアニメかと思うくらい重力を感じさせない。
床を滑るように動く。しかも超美人>Diana 。
これなら男なら誰でもひっかかるという納得感満載の舞台です。
男たちの頭上に立っていたかと思うと、ダイビングのように頭
から下にに落ちていき、また上へと持ち上がる。。なんだか
きらきらしたままで踊ってます男を惑わす悪女なんですかねえ。
天真爛漫で悪気はなくて好き放題しているのに、男たちが振り
回されている感じに見えます。道化師役の女の子もかわいい。
3幕は二人とも囚人となってぼろぼろになります。2幕までと
の落差がとても激しい。看守に手籠めにされそうになり、男が
看守を刺し、、後は悪夢ですか?どろどろになっておわります
物語の途中でいかさま賭博が出てくるのですが、カードは普通
のじゃないみたい。どうやってイカサマばれるんですか?
カーテンコールは本当に鳴り響く、割れんばかりの拍手でした。

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