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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:The Slipper Room Show: Glitter Gutter
劇場:The Slipper Room
日時:2013年6月5日22:00-24:00(22時半くらいからみました)
料金:10USD
座席:後方立見
URL: http://www.slipperroom.com/


A.J. Silver さんからお勧めされたので見にきてみました。
ダウンタウンにあるので、タイムズスクエアからは行くのにちょっと時間がかかりました。
バーレスクですね。深夜の回なのでちょっとえろい。
曲芸とコントがまざっていました。
これで10USDならいい感じです。

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題名:Le Corsaire(ABT)
劇場:Metropolitan Opera House(NYC)
日時:2013年6月5日19:30-
料金:Orchestra Prime 120USD
座席:Orchestra Prime ROW: C SEAT: 108
Composers: Adolphe Adam, Cesare Pugni, Leo Delibes,
Riccardo Drigo, Prince Oldenbourg
Choreography: Marius Petipa, Konstantin Sergeyev
Set Design: Christian Prego
Costume Design: Aníbal Lápiz
Conductor: David LaMarche
出演:
Medora: Xiomara Reyes
Conrad: Herman Cornejo
Lankendem: Daniil Simkin
The Slave: Ivan Vasiliev
Gulnare: Sarah Lane

満員です。私の座席は1階最前列センターで指揮者の真後に
あたりました。しかし指揮者はさほど気になりません。
指揮棒が右手なのも大きいかも。SEAT109は要注意ですね。

オープニング、船が難破しません。こういうバージョンも
あるんですね。
奴隷市場ではまるで天使のように踊る奴隷商人、のびやか
に美しく、つけ髭もとってつけたよう、宙を浮く感じ。
アリの筋肉は美しい。アリはあたかも空中浮遊をしている
かのよう。ソロのシーンでは拍手でショーストップになり
ました。目が釘付け!もっと見続けていたい!
コンラッドは力強くてたくましい。メドーラは非常に美し
くしかも速く回ります。コンラッドとの組み合わせはとて
も安心感あり。しかしこの作品の筋書きは、荒唐無稽とい
うか辻褄あってます?まあ辻褄なんてどうでも良くなる位
のダンスの迫力でした。

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題名:Old Hats
劇場:The Pershing Square Signature Center/Irene Diamond Stage(480 West 42nd Street)
日時:2013年6月5日14:00-16:00(途中休憩あり)
料金:75USD
座席:J-105(客席中央)
URL:http://vimeo.com/60180815
出演:Bill Irwin, David Shiner
BAND
Music Director/Piano/Vocals/Ukulele: Nellie McKay
Bass: Alexi David
Percussion/Foley Artist: Mike Dobson
Saxophone/Flute: Tivon Pennicott
Drums: Kenneth Salters

CREATIVE TEAM
Scenic and Costume Design: G.W. Mercier
Lighting Design: Peter Kaczorowski
Sound Design: John Gromada
Projection Design: Wendall K. Harrington
Wig and Make-up Design: Erin Kennedy Lunsford
Magic Consultant: Steve Cuiffo
Production Stage Manager: David H. Lurie
URL:http://vimeo.com/60180815


たぶん満員、キャンセル待ちがいた模様。
この劇場に来たのははじめて。ポートオーソリティバス
ターミナルから西へまっすぐいくとあります。
いくつかの劇場がまとまってあるコンプレックスですね。
ロビーはカフェになっていて、早めにきてぶらぶらしてい
ることもできそう。隣がブックストアで関連書籍を売って
ました。入り口付近にはタッチスクリーンつきの巨大ディ
スプレイ。ぽちっとすると予告編が流れるのでした。もう
ポスター貼るのは時代遅れなのかも。舞台の右側にold hat
の小さな看板、右側にバンド、ピアノ、ドラム、ベース、
弦楽器がいくつか。
水曜昼だからでしょうか、客席にはお年寄りがかなり多い。
右手にあったカンバス上の絵は映像。どこから写している
のかなー。番組名が写されているのでした。
2人でハットマニュピレーションを行い、どっちがおもし
ろいか競うというシーンからはじまり。このショーは基本的
に台詞なしのボードビルでした。ただし歌はあり。
映像を活用して二人で様々なコントやマジックを見せるの
です。
iPadに翻弄されるビジネスマン(Mr. Business)、ベンチに
座るホームレスのゴミあさり、→を使ったディベート(喋っ
てないのにいかにも議論しているかのよう)、ウェイター、
客いじりのマジック。ボードビルで同一人物でこれほど次
から次へとネタがくりだされるのはなかなかないですね。
合間に生音演奏、幕間はウクレレ引きながら流してました。
2幕はちょっと長めのネタで、Cowboy Cinemaを撮るための
ドタバタ、これはが~まるちょばとイメージがかなり重な
りました。ドタバタネタと社会風刺、それにちょっとした
曲芸とマジックに生演奏といううまく作られた番組でした。

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題名:Kinky Boots
劇場:Al Hirschfeld Theatre
日時:2013年6月4日19:00-21:20(途中休憩あり)
料金:手数料込148.25USD
座席:RIGHT ORCHESTRA Row B, Seat 10
Jerry Mitchell (Direction and Choreography)
David Rockwell (Scenic Design)
Gregg Barnes (Costume Design)
Kenneth Posner (Lighting Design)
John Shivers (Sound Design)
Stephen Oremus (Musical Supervision, Arrangements and Orchestrations)
Lyrics by: Cyndi Lauper
Music by: Cyndi Lauper
Book by: Harvey Fierstein
出演:
STARK SANDS (Charlie Price)
BILLY PORTER (Lola)
ANNALEIGH ASHFORD (Lauren)
CELINA CARVAJAL (Nicola)
DANIEL STEWART SHERMAN (Don)
MARCUS NEVILLE (George)
PAUL CANAAN (Angel/Ensemble/Asst. Dance Captain)
KEVIN SMITH KIRKWOOD (Angel/Ensemble)
KYLE TAYLOR PARKER (Angel/Ensemble)
KYLE POST (Angel/Ensemble)
CHARLIE SUTTON (Angel/Ensemble)
JOEY TARANTO (Angel/Ensemble)
ANDY KELSO (Harry/Ensemble)
TORY ROSS (Pat/Ensemble)
JENNIFER PERRY (Trish/Ensemble)
SEBASTIAN HEDGES THOMAS (Young Charlie)
MARQUISE NEAL (Young Lola)
ADINAH ALEXANDER (SM/Ensemble)
ERIC ANDERSON (Ensemble)
EUGENE BARRY-HILL (Simon Sr./Ensemble)
STEPHEN BERGER (Mr. Price/Ensemble)
CAROLINE BOWMAN (Ensemble)
COLE BULLOCK (Young Lola Standby)
STEPHEN CARRASCO (Swing)
SANDRA DENISE (Swing)
JONAH HALPERIN (Young Charlie Standby)
ERIC LEVITON (Ensemble)
ELLYN MARIE MARSH (Ensemble)
JOHN JEFFREY MARTIN (Richard Bailey/Ensemble)
NATHAN PECK (Dance Captain/Swing)
ROBERT PENDILLA (Swing)
LUCIA SPINA (Swing)





シンディローパーが作詞作曲、そしてドラッグクイーン
の物語と聞いて楽しみにしていました。
満員です。客層は白髪の人が多く、かなり年齢がたかそ
うです。私の席でぎりぎりみきれなし、右隣はみきれ、
でもそこはジェネラルラッシュで当日販売しているとか。
1席ずれてがつんと価格がかわるのがわかっていても、
100USD違う。。

開演時には工場の外壁が舞台の上に鎮座していました。
そこにはいろうとした男のポケットにある携帯がなり、、
いまショーの最中だから話せないから、
写真もダメだし、、前説になっているのでした。
外壁が開くとそこは主人公の子供時代の工場、子供た
ちはすみやかにおとなになり、でも父親が死んでむり
やりに工場をつぐはめに。だが返品に次ぐ返品で工場
は倒産の危機。その時に出会ったドラッグクイーンの
ブーツがとても安物なのに高価だと聞き、ニッチなマー
ケットに目覚めるのでした。レッドのブーツ!と言っ
て作ったのはワイン色のまるで長靴。
色とヒール形状でダメだし!!彼?彼女をデザイナー
として雇って二人三脚で進みます。
ドラッグクイーンたちのダンスを間近でみるのはとて
も迫力、なんといってもたくましい。さほど大きなプ
ロダクションではないので、脇からみているような席
ですがさほど違和感はないのです。でもスピーカーが
頭上にあるのは定位の面で違和感が。。。
あらすじはまったく問題ないのですが。、どっかん受
けているギャグがわからない。。Orz
1幕の最後は靴を作っている工場のベルトコンベアを
活用してのダンス、新製品できたの唄ですな。モノづ
くりにかける青春!日本だったらプロジェクトXにな
りそう。日本でやるときはシンディ・ローパーの代わ
りに是非中島みゆきで。
なんだか舞台と客席にすごいエネルギーが渦巻いてい
るような気がしましたよ。男性専用のはずが、メイン
ストリームの女性用として売ってしまおうと中途半端
なポジショニングでおおはまり。最後は皆の助けを得
て全員がブーツをはいてファッションショー!
マイノリティに対する想い、ポップな楽曲、クライマッ
クスでのカタルシスと、なかなか見事に出来上がった
作品です。トニー賞をいっぱいとりましたね。







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題名:Alexei Ratmansky Premiere(ABT)
劇場:Metropolitan Opera House(NYC)
日時:2013年6月3日19:30-
料金:Center Parterre 235USD
座席:Center Parterre, ROW: 17, SEAT: 3
Composer: Dmitri Shostakovich
Choreographer: Alexei Ratmansky
Set Design: George Tsypin
Costume Design: Keso Dekker
Lighting Design: Jennifer Tipton
Conductors: David LaMarche, Charles Barker
番組:
Symphony #9:
Chamber Symphony:
Piano Concerto #1:

Symphony #9
Music:Dmitri Shostakovich
Conductor: David LaMarche
出演:
Veronika Part, Roberto Bolle,
Jared Matthews, Stella Abrera, Sascha Radetsky


セットが全くないまっさらな舞台にシンプルな黒のコス
チュームでの群舞。肉体だけで勝負!という雰囲気。
それでいてコミカルに見える振り付けが多く、見ていて
楽しい。じわじわと崩れ落ちていって最後にばったり床
に寝そべったときには客席から笑いが漏れた。
照明もちょっと不思議で、上半身明るく足元を暗くした
り、背景を暗くしてそのなかでのたのた動き回るとか。
小気味良い動きでかなり気に入りました。

Chamber Symphony
Music: Dmitri Shostakovich
Arranged:Rudolph Barshai
Conductor: Charles Barker
出演:James Whiteside,Sarah Lane,
Yuriko Kajiya, Hee Seo

背景にはいかめしい顔がいくつも。
そして暗い照明の中で暗いメロディにあわせてのダン
ス。キャストの衣装は1幕目よりもカラフル。そしてメ
インのおにいさんは裸のおなかを出して、、このおな
かの筋肉がかっこいい!でも暗いのでどうもわかりに
くいというか。。。日本人キャストはかなり活躍して
ますね。将来楽しみです。
このインターミッションで隣に座った夫妻から話しか
けられました。なんでもNYCBとABT両方のサブ
スクリプションを持っているとか。羨ましい限りです。
隣のボックスはだれもいないのですが、ABTの偉い
人が持っている座席らしい。色々お話ししているうち
に、私が属しているNPOが招聘しようとした
パフォーマの知り合いであることがわかりました。世
の中狭すぎです。
名刺交換して来年はランチでもということに。。

Piano Concerto #1
Pianist: Alan Moverman
Trumpeter: Carl Albach
Conductor: Charles Barker
出演:
Gillian Murphy is injured and unable to perform.
The principal dancers will be Christine Shevchenko, Xiomara Reyes, Calvin Royal III and Daniil Simkin

背景には、お星様やハンマーなどがパステルカラーで
吊り下げられています。これっておもちゃ?
主要キャストはオレンジまたは灰色(銀?)のコス
チューム、アンサンブルは前と後ろがオレンジと灰色、
後ろを振り向けば色がくるりとかわるのです。
2幕よりも明るい(照明的に)舞台、組体操みたいなパ
ターンもあり、なんだか楽しい。
大人数が狭いスペースで踊るシーンが多く、人口密度
が高い振付だなあと。Simkinを見るのは久々なのです
が、かなり逞しくなりましたねえ。
しかしMurphyを見られなかったのは残念。。

ABTプレミアだったこの作品、全般的に満足しまし
たが、1幕目が一番心に訴えかけましたよ。やはりい
ろんな意味で明るくなければねえ。
それにしても2階席は以前に感じたより舞台が近く感じ
られましたよ。これなら(値段が高いことを棚上げす
れば)またここで見てもいいかも。。でも2倍近い価
格はなんとかならんものでしょうか。。。

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