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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:THE CONVOY SHOW vol.39『ATOM』
劇場:こくみん共済coopホール(全労済ホール)/スペース・ゼロ
日時:2020年8月22日13:00-15:20
料金:9800円
座席:11列21番
作・構成・演出:今村ねずみ
出演:本田礼生 荒田至法 伊藤壮太郎 バーンズ勇気 高橋駿一 帯金遼太 山野 光/
今村ねずみ
STORY:
夜駅前の繁華街
路地裏の一角に立つ古い雑居ビル
その地下あるガラクタの倉庫に集う男達
傍らに置かれた立て看板には『WHY?の会』
「何故、人は生きるのだろう」
夜も更け、街は静まり雨の音が遠くに聞こえてくる
彼らは自ら哲学者を名乗り、語り合う
「遅れてすみません」
突然現れたずぶ濡れの男
「遅れてすみません」
「・・・あんた誰!?」
「Uber Eats です」
「はっ!?」
「御注文の品、お届けに参りました」
戸惑う男達
「あのう・・・誰も何も頼んでないけど・・・」
「いいえ、あの時の僕に頼まれたんです・・・WHY?・・・
僕たちはATOMなのだから」
彼らの夜が深まっていく
『真夜中の詩人の会』の幕が上がる

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ほぼ満員、客層はだいたい私と同年配。
20年ぶりくらいのCONVY SHOWとの出会い。
昔は年寄チームと若者チームで競る形の演出でしたが、今回は年寄チームは
今村ねずみさんただひとり。もうアラカンなのに若者の中にはいってよく動く!
本当に見上げたものです。アラカンの星だ。若者はもちろんめっちゃくちゃ
動きが良い。徹夜でも踊れそう。
STORYに書かれているのは小芝居の部分、皆が著名な学者を名乗って意識高い
ような会話をなす、そのなかにUber Eatsとして今村ねずみさんが乱入してくる
というもの。「ATOM」とあるのは鉄腕アトムネタがはいっているせい?
途中で換気・消毒タイムあり!みんなたいへんだ。
小芝居の後は歌とダンスのショー、若い子は17歳?もうみんなキラキラ輝いて
ましたね。とくにタップダンスがよかった。出番を減らしてしているにせよ
この真ん中で遜色なく踊る今村ネズミさんがかっこいい。
まだずっと踊り続けてほしい。



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題名:キャッツ
劇場:キャッツ・シアター(東京 大井町)
日時:2020年8月19日13:10-15:50(途中休憩あり)
料金:11000円
座席:S席6列目82番(実質2列目だいぶ右寄り)
劇団:劇団四季
出演:
グリザベラ 織笠里佳子
ジェリーロラム=グリドルボーン 小野実咲季
ジェニエニドッツ 花田菜美子
ランペルティーザ 片岡英子
ディミータ 松山育恵
ボンバルリーナ 渡辺智佳
シラバブ 松尾 優
タントミール 間辺朋美
ジェミマ 円野つくし
ヴィクトリア 関野ひとみ
カッサンドラ 山田祐里子
オールドデュトロノミー 橋元聖地
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ 藤田光之
マンカストラップ 加藤 迪
ラム・タム・タガー 上川一哉
ミストフェリーズ 草場有輝
マンゴジェリー 肥田晃哉
スキンブルシャンクス 田邊祐真
コリコパット 押田 柊
ランパスキャット 分部惇平
カーバケッティ 大山五十和
ギルバート 高野佳基
マキャヴィティ 文永 傑
タンブルブルータス 田極 翼

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この劇場では客席会話禁止がなかったので、開演前の騒めきがありました。
ジェリクルキャッツが流れてくると心がウキウキ。客席にはいると
巨大ゴミ又ゴミ。自分自身が小さくなっていく気がしますね。
回転席は販売せず、後方は完全に空いているので5割程度の入り?
私が座った席はだいぶ右寄りなので、舞台中央前方はほとんど真横
からみる形となりました。
回転席が空席といえども、空のまま回転するのです。
ゴミでデコレーションされた異世界で飛び跳ねる猫たちを見ている
だけで癒されます。大人数(大猫数?)での群舞はやっぱり良い。
ゴキブリのタップ、泥棒猫たちのデュオがわーくわくしましたよ。
爺さん芝居猫アスパラガスの歌でじんわりと泣け、その後の
グロールタイガーへの早変わりでドキドキ。
メモリーは心にしみました。キャッツは本当にハレの日のミュージカル
なんだと思います。こういう祝祭がいまの日本にはもっと必要でしょう。

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題名:浅草演芸ホール令和2年8月中席夜の部『真打昇進襲名披露』
劇場:浅草演芸ホール
日時:2020年8月17日16:40-21:00(18時ごろから聞きました)
料金:3500円
座席:くー11(客席中央)
番組:
  落語:柳亭市若
  落語:三遊亭 天どん
  ー 17時00分~ ー
  マジック:アサダ 二 世
  落語:春風亭 三 朝
  落語:五明楼 玉の輔
  漫才:ニックス  (このあたりから聞きました)
  ー 18時00分~ ー
  落語:柳家 権太楼 代書屋
  落語:柳家 さん喬 天狗さばき
  紙切り:林家 正楽 I
  落語:柳亭 市馬 狸賽
  ー 19時00分~ ー
  ---仲入り---
  口上:真打昇進披露口上 彦いち、一左、一朝、市馬
  漫才:ジキジキ
  落語:春風亭 一朝  芝居の喧嘩
  落語:林家 彦いち  熱血!怪談部
  ー 20時00分~ ー
  三味線漫談:林家 あずみ
  落語:柳家 喬太郎  同棲したい
  曲ごま:三増 紋之助
  落語(新真打夜の部主任):春風亭 一左 ちりとてちん


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ひさびさの浅草演芸ホール。
6時前浅草仲見世を通りましたが、まるでシャッター商店街。
開いているお店のほうが少ないよう。地元商店街はそれなりに開いていましたが。
真打披露興行ということで満員?と思っていまししたが、客席は閑散。
30人程度でしょうか。1/2のキャパとしても寂しい。
口上に並ぶのも4人、いつもならずらりと並ぶところがコロナで集合しにくい
ということでやむをえない対応なのでしょう。
この状況にも関わらず、番組はかなり良かったです。
天狗さばきで盛り上がり、紙切りで楽しみ、狸賽で笑い、良い感じで口上に
つながりました。口上では皆さんの暖かい拍手!!
次は音曲漫才のジキジキ、私は初めて。音曲漫才は今ではほとんどいないのだそう
です。ピアニカでのクマンバチ、額でのピアニカ演奏がお見事。また聞いてみたい。
今回一番笑ったのは彦いちさんの枕。イスラムの国で英語で落語公演を行った時、
初天神の最中に通訳が突然高座へ近寄り、、「大臣からの伝言です」一体何事??
「子供がかわいそうだから早く買ってあげなさい」それからバンバン買い与えて
20分の持ち時間を7分で終わってしまった、という実話でした。
喬太郎師匠の噺も初めて、いやー大人の色気がありますねえ。こじらせきった
オヤジが痛おもしろい。紋之助さんをみたのも本当にひさしぶり、以前と同じ
テンションはさすがです。
そしてトリは新真打の一左師匠。きっちりとした噺でしたね。
ちりとてちんが本当に客席まで匂ってくるよう。
そして外へ出ると、、、とても人が少ない。賑わいが戻るのはいつの日か。

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題名:メイビー、ハッピーエンディング
劇場:シアタークリエ
日時:2020年8月16日12:30-14:20
料金:10800円
座席:11列10番(センターブロック左寄り通路すぐ前)
作:ウィル・アロンソン&ヒュー・パーク
翻訳・訳詞・演出:上田一豪
音楽監督:小澤時史
美術:柴田隆弘
照明:中川隆一
音響:高橋秀雄
衣裳:ヤマモトヒロコ
出演:
  オリバー:浦井健治
  クレア(Wキャスト):中川翔子
  ジェームズ(Wキャスト):斉藤慎二(ジャングルポケット)
STORY:20××年、ヘルパーロボットが活躍する時代。郊外にひっそりと佇む、主人を失った旧型ロボット達の専用アパートで、ヘルパーロボット3のオリバーは大好きなレコードと雑誌に囲まれて植木鉢と共に毎日規則正しく暮らしていた。ある日、向かいの部屋に住むヘルパーロボット5のクレアが充電コンセントを貸してほしいと訪ねて来る。同じヘルパーロボットながら考え方が正反対で溌溂としたクレアに振り回されるオリバーだが、2人は徐々に交流を深めていく。ロボットにはプログラミングされていないはずの感情に戸惑いながらも、お互いへの気持ちを育むオリバーとクレアだったが―。


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満員。
舞台真ん中に丸い台、その上にソファ、テーブル、棚、衣紋掛け、たんす
そして後ろに窓。客席はほとんど女性を想定していたのですが、男性もいない
わけではないくらい。
主人に捨てられて余生を暮らすロボットたちが住んでいるアパートの物語。
もう何もすることがなく、保守部品も製造打ち切りになり、毎日を暮らしながら
動作停止を待つばかり、という状態の主人公オリバーのところに向かいに
住んでいるクレアが押しかけてきます。おしかけたとたん電池切れ、ドアの前で
固まるクレアがかわいい。クレアの方がバージョンが新しいのですが、耐久性が低く、
寿命が短いらしい。オリバーの方がバージョン古くてぽんこつ、クレアの方は物理
的にぽんこつ、ということで余命はどちらもさほどない状況。オリバーのぽんこつ
ぶりを浦井さんは見事に表現していました。
中川クレアはかわいい、演技もばっちり!泣かせてくれます。予想していたより
歌もよかったのですが、高音がちょっと苦しそう。ジェームズ、というかその他大勢
役の斉藤さんは、歌に演技に早変わりに大活躍、いやーすごいです。お疲れ様。
一緒にソウルから済州島まで旅をしてその間にプログラムされていないはずの
恋愛感情が芽生えてしまい、一時はラブラブになるけれど死期(機能停止時期?)が
近づくにつれてそれが重く感じられ、出会った後の記憶を消去することに。
でもまた会って、、、というおはなし。ぽんこつ同志の恋心、死期が近い切ない思い
でじんわり泣けてきました。
このオリバー、浦井さんのはまり役になるかも。再演ある?



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題名:フィジカル・カタルシス
劇場:こまばアゴラ劇場
日時:2020年8月15日17:30-18:30
料金:支援会員特典(前売2900円)
座席:
劇団:スペースノットブランク
振付・出演:荒木知佳 古賀友樹 花井瑠奈 山口静
演出:小野彩加、中澤 陽
演出:小野彩加 中澤陽
舞台監督:河井朗
音響・照明:櫻内憧海
制作:河野遥
保存記録:植村朔也
芸術総監督:平田オリザ
技術協力:黒澤多生(アゴラ企画)
制作協力:半澤裕彦(アゴラ企画)
解説:
ジャンルの越境。
ではない舞台芸術のすべての価値を探究しながら作品の制作を行なうスペースノットブランクが舞台芸術に成る以前のダンスを考察し、身体のために新しい動きのメソッドを確立する。
本作は2019年1月より継続して制作と上演を行なっており、多様な身体と場所を通過して研鑽を積んできました。「ダンス」と「身体」そして「動き」についての舞台作品です。
これまでの『フィジカル・カタルシス』は「ダンス≠ダンス作品」という考えのもと、ダンスと結びつけることのできる要素を抽出してシーンを構成し舞台に表すことで、ダンス作品として成立してしまうことの不条理を取り扱ってきました。観客が体感する上演の時間を「形」として、『フィジカル・カタルシス』は上演から上演へ「変形」し続けています。観客が体感する上演の時間。ではないすべての時間に、観客の身体も「変形」し続けています。身体は社会と繋がっています。
今日の『フィジカル・カタルシス』では、距離が保障された現代に於いて、条理と不条理、プレイとパフォーマンス、それら「システムの越境」を越境し、未来の身体の動作と配置を創造することを目的に「変形」した作品と観客が出会う新しい場所の「形」を探究します。

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20分前からビデオによる主宰からの事前説明。以下は私が聞き取れた概要。

演劇の歴史においてほとんどの期間ではテキスト・言葉が重視され、上演行為は軽視されてきた。
テキスト重視では脚本家が神格化されてしまう。19世紀以降では上演にアイディアを埋め込まれ
るようになったが、その場合神格化されるのが作家から演出家にうつっただけ。
作家から離れた作品を示すのがこの作品の狙い。
この作品はある程度テキストがあるが稽古場で発せられたもので、ある作家が作ったものではない。
テキストがメインで舞台がサブ、が反転されてテキストは舞台の一部だとしている。
このようなドキュメンタリー的演劇はいまにはじまったものではない。
また言葉が意味が通らないほどにコラージュされている。物語性は希薄になり、それにイメージ
する作業は観客に託される。つまり観客は作者のひとりとして参加する。
作者は複数化され、特定の個人に還元されることはない。
このようにコミュニケーションによって立ち上がる舞台は歩みを進み続ける。
フィジカルカタルシスは年に4回、形が異なる形で上演されている。
作家の作品であることからはなれたものを追求している。
時間的にも空間的にも劇場という舞台を実際に超越する。
出演者が自分で振付を作り出す。演出家は方向性を設定し、パッケージを作る。
これは作家主義へのカウンターである。

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ディスプレイに舞台の映像が流れる中に、ダンサー登場。どこから撮影してるんだろう?
と振り返ってしまいましたが、映像はじわじわと現実からずれていくのでした。
時間がずれていくだけかと思いきや、映像の中では違う振付を始め、、事前撮影の映像と
現実の演技をいくつかのポイントでタイミング合わせをしているようでしたね。
映像にはないドラマー登場して、ドラムとバスケットボールと縄跳びでSTOMPっぽい
ところもあり。筋肉体操っぽい動きもあり。
キャストはみな限界まで動いているようで、ぜいぜいいう息が聞こえてきます。
これなら毎回どこかが変わっていてもおかしくないというか、演出家はどういう指示を
しているのか気になりましたよ。キャストごとに得意な動きがあります??
何か台詞を語るシーン、主題歌?を歌うシーンもあり。
こういう舞台もありなのだ、不思議な踊りを見た!というのが正直な感想です。


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