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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:王様と私
劇場:東急シアターオーブ
日時:2019年7月14日17:00-19:55(途中休憩あり)
料金:SS席19000円
座席:1階1列20番(最前列センター)
URL: http://thekingandi2019.jp/
出演:
   アンナ:ケリー・オハラ
   王様:渡辺謙
   チャン夫人:ルーシー・アン・マイルズ
   首相:大沢たかお

ケリーと謙の素晴らしいコンビを堪能。
来日公演として最高レベルに近い作品の出来。もう一度みたい。
チャン夫人の歌と立ち居振る舞いもとても迫力があった。さすがTONY助演女優賞。
首相も場になじんでいてかなりよかった。大沢王様も見てみたかった。
照明も衣装もすばらしく、異世界を舞台の上に形作っていました。
船のでかいセットはブロードウェイとほぼ同じ?
でも舞台奥行きの使い方は日本のほうがちょっとせまいような。
演出はきっと昔とだいぶ違っていて今様になっているのでしょうが、
やっぱり王様がだめになっていくストーリーに見えてしまいました。

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題名:マシュー・ボーンの「白鳥の湖ースワンレイクー」
劇場:オーチャードホール
日時:2019年7月13日13:30-15:00(途中休憩あり)
料金:S席13000円
座席:1階8列12番
劇団:Adventure of Motion Pictures

久々の白鳥!
キャストがみんな若い!
王子がかなりよかった。たしかにマザコンに見える。
母はたくましい。白鳥はまるで野生。
ガールフレンドも逞しすぎてちょっとミスマッチ。
ストレンジャーはヤンキー?粗削りで荒々しい土方に見える。
リフトはかなり美しい。
とにかく元気いっぱいな白鳥でした。

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題名:エリザベート
劇場:帝国劇場
日時:2019年7月9日18時~(途中休憩あり)
料金:S席18000円
座席:M列32番
出演:
  エリザベート 愛希れいか
  トート 井上芳雄
  ルキーニ   成河
巨大棺桶セット面白い。
井上トートは普通にかっこいい。
エリザベートやんちゃで可愛い。
内幕エンディングはやはり神々しい位にキラキラして美しい。
狂言回しのルッキーニがかなり良い。
それにしてもチケット代が値上がりして悲しい。

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題名:流山児★事務所 創立35周年記念公演第1弾「新宿オペラ由比正雪」
劇場:スペース早稲田
日時:2019年6月27日14:15-16:00
料金:前売3800円
座席:上手後方
劇団:流山児★事務所
作:唐十郎
演出:流山児祥 
音楽:諏訪創
振付:神在ひろみ
出演:
 伊藤弘子、井村タカオ、上田和弘、
谷宗和、イワヲ、甲津拓平、里美和彦、平野直美
山下直哉、山丸莉菜、星美咲、春はるか(新人)
赤根萌香(新人)、V・銀太、流山児祥

スペース早稲田はじめてきました。
地下鉄の早稲田駅から正しい出口を出ると徒歩1分。
中華料理屋の地下にあって、見るからにアンダーグラウンドな
いい雰囲気です。
自由席で受付順の入場、全体のキャパが70と言ったところで
しょうか。下手のほうは冷房が効きすぎるということでブランケット
を配っていましたし、私が座った上手は効かなすぎる、ということで
早めに脱ぐようにアナウンスしてました。
それから役者が立ち回ると埃がまいあがるということでマスクも配ってました。

今回は平日昼間の追加公演、それでもほとんど満席。
セットはほとんどなく、提灯の列と橋の一部を模したものだけ。
舞台は橋のたもとのけころがしとその向こうの吉原。
そしてその地下の狭い舞台で異様なテンション(客も)と大立ち回り、
この狭さでこの殺陣はすごい、そして時々はいる昭和歌謡。
この作品は唐十郎の唯一の時代劇だそうです。女性陣みな個性的で
美しいし、男性はみな変で力強い。ぱわふるで妙にえろい。
いつかどこか異次元にトリップした感じ。
いやーこれ同時代で見たかったですわ。

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題名:KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「ゴドーを待ちながら」昭和・平成バージョン
劇場:KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ
日時:2019年6月22日18:00-20:10
料金:全席自由当日一般5000円
座席:左側入り口はいってすぐ右4列目
劇団:KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
原作:サミュエル・ベケット 
翻訳:岡室美奈子 (白水社「新訳ベケット戯曲全集1」) 
演出:多田淳之介
出演:
大高洋夫  小宮孝泰 【昭和・平成ver.】  
永井秀樹  猪股俊明  木村風太

大スタジオはいつもは、奥に舞台+階段型の客席なのですが、今回はスタジオの真ん中に
舞台、それを取り囲む形に客席が配置してありました。
舞台は真ん中が円筒形にちょっと高くなっていました。
開演二分前に劇場に飛び込んだら、すでにエストラゴンが舞台にたっておりました。
客席はほぼ満席、劇場スタッフは他のお客さんを案内していて不在で、その場で動くのを
ためらっていたら、エストラゴンから、早く席選んで座れ!と説教されてしまいました(汗)
舞台の周りには、緑色の公衆電話、コーラの自動販売機、銀色のハチ公、ベンチ、枯れ木、
そして床にはCDプレイヤーとかフロッピーディスク、扇のようなものが散乱。
公衆電話とかハチ公とかが昭和なんでしょうか?令和との差が気になります。
ウラジミールもエストラゴンも服はぼろぼろ、でもそんなに年寄な雰囲気ではありません。
どちらかというと年齢不詳。
そして待っていたり、帰ろうとしたり、わかれようとしたり、やっぱり一緒になったり。
1幕?(休憩ないんですけど、1日の終わりというべきか)の終わりには、テクノな音楽が
かかってハチ公がミラーボールと化しました。真ん中にはライトで赤い日の丸。
そして2日目にはいろいろなことが微妙に違って繰り返され、やっぱり今日も待っている
のでした。何年かまえに見たバージョンよりわかりやすくなっているような気がしましたね。
今回のステージの2日目を見ていて、あーみんな認知症なのね、と思ってしまいました。
昨日のことを覚えておらず、そして毎日新鮮に今日を待ち続ける、ということは認知症なら
十分ありうる話です、というかよくある風景。そうなら全然不条理でもなんでもないなあと、、
見終わって、私ももう50年くらいゴドーを待ち続けているような気分になりましたよ。
それにしても令和verとの差が気になりました。

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