今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:恋のヴェネチア狂騒曲 劇場:新国立劇場中劇場 日時:2019年7月18日13:30-16:00(途中休憩あり) 料金:S席1万円 座席:1階13列42番(客席中央) 劇団:シス・カンパニー 作・演出:カルロ・ゴルドーニ 出演:ムロツヨシ、堤真一 吉田羊 賀来賢人 若月佑美 池谷のぶえ 野間口徹 粕谷吉洋 大津尋葵 春海四方 高橋克実 浅野和之 作 : カルロ・ゴルドーニ 上演台本・演出 : 福田 雄一 美術 : 二村 周作 照明 : 服部 基 音響 : 山本 浩一 衣裳 : 十川 ヒロコ ヘアメイク : 佐藤 裕子 舞台監督 : 瀬﨑 将孝 プロデューサー : 北村 明子 企画・製作 : シス・カンパニー URL:http://www.siscompany.com/siskoi/gai.htm 原作「2人の主人に仕えた召使 Il servitore di due padroni」 あらすじ: 18世紀半ばのイタリアの水の都ヴェネチア。この町の実力者である商人パンタローネの娘クラリーチェと、その友人であるロンバルディ博士の息子シルヴィオは、家族と一緒に2人の婚約パーティの真っ只中。 実はクラリーチェには、政略結婚の許嫁フェデリーゴ・ラスポーニがいて、本来はこの婚約パーティの主役の片割れはフェデリーゴだったのだが、なんとフェデリーゴは、婚約パーティの直前に、ある男との決闘で命を落としていた。その結果、もともと恋仲だったシルヴィオとクラリーチェがめでたく結婚できることになったのだ。 ところがそのパーティに、あろうことか死んだはずのフェデリーゴとその召使が現れた。 せっかく結婚できるはずだった若い恋人たちは、生き返った死人にまた引き裂かれてしまうのか?! 一方、ワケありの恋人同士のベアトリーチェとフロリンドは、バラバラに逃げるように故郷からヴェネチアへとやって来た。なんとかお互いを探し出し、次の手を打とうとするのだが、連絡をとろうにも、すれ違いばかりでなかなか会うことができない・・・。なぜなら、ベアトリーチェもフロリンドも、ヴェネチアの宿屋で出会った、お調子者のトゥルファルディーノを気に入り、召使として雇ってしまったのだ。何とかうまく、2人相手に奉公して2倍の給金をせしめようと、両者の間をバタバタと走り回るトゥルファルディーノ。次第にボロが出てくるのを、持ち前の機転と愛嬌で切り抜けていくが・・・・。愛し合うベアトリーチェとフロリンドは無事に巡り会い、新世界へと旅立てるのか?生き返った(?)フェデリーゴに引き裂かれた若い恋人たちシルヴィオとクラリーチェは結ばれるのか? そして、2人の主人に仕える愛すべきお調子者、トゥルファルディーノの運命は!? ーーーー 原作をそのまま演じているようです。 シチュエーションコメディの古典なのでしょう。 色々な思い違い、同じ場面で同じ台詞をまったく異なる意味にとっての行動。 主人公は嘘つきまくり!だがそれがへたくそな嘘で、子供でも嘘だとわかるレベル。 それが繰り返されると、嘘つき以外は全部馬鹿なの?と思ってしまいましたよ。 全編その連続なので、見ていて心の中で突っ込みまくりで疲れました。 もっとも、堤さん、吉田さんが馬鹿を演じているのはかなり面白いというか興味深い。 賀来さんがくどすぎるイケメンを好演。 BWでOne Man, Two Guvnorsを見たときは抱腹絶倒だったのですが、そっちは現代に翻案 されていたので笑いのツボがあったのでしょう。 PR |
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