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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Far From Heaven
劇場:Playwrights Horizons Main Stage Theater
日時:2013年5月31日20:00-22:10(途中休憩あり)
料金:85USD+手数料6.5USD
座席:D-15
URL:https://www.youtube.com/watch?v=YZEarucxtKY
Book by Richard Greenberg
Music by Scott Frankel
Lyrics by Michael Korie
Based on the Focus Features/Vulcan Productions motion picture written & directed by Todd Haynes
Choreography by Alex Sanchez
Directed by Michael Greif
Scenic Designer Allen Moyer
Costume Designer Catherine Zuber
Lighting Designer Kenneth Posner
Sound Designer Nevin Steinberg
Production Stage Manager Judith Schoenfeld
Projection Design Peter Nigrini
Wig & Hair Design David Brian Brown
Orchestrations Bruce Coughlin
Music Director Lawrence Yurman
Music Coordinator John Miller
出演:
J.B. Adams - Morris Farnsworth etc.
Marinda Anderson - Esther etc
Nancy Anderson - Eleanor
Elainey Bass - Sarah
Quincy Tyler Bernstine - Sybil
Justin Scott Brown - Chase etc.
Alma Cuervo - Mona Lauder etc.
Korey Jackson - Gus etc.
Isaiah Johnson - Raymond
Jake Lucas - David
James Moye - Stan etc.
Kelli O'Hara - Cathy
Steven Pasquale - Frank
Julianna Rigoglioso - Janice
Sarah Jane Shanks - Doreen/Connie etc
Tess Soltau - Nancy etc.
Mary Stout - Mrs. Leacock etc.
Victor Wallace - Dick etc.

はじめてきた劇場です。42-nd St ポートオーソリティからずっと
西に歩くと到着しました。
こじんまりとした劇場、客層はかなり年配、白髪がたくさん見られ
ます。しかも男性が多い。
舞台の両サイドにジャングルジムみたいなセット、これがぐるりと
横になると階段や通路に早変わり。かなりシンプルなセットです。
Kelly が出てくると大拍手、美声できかせてくれました。
時は1950年代、人種差別があり、ゲイは病気だと思われていた頃。
典型的な白人夫婦の成功者、雑誌に載るくらいの中睦まじい夫婦、
かわいいふたりの子供。でも夫は男とオフィスでくんずほぐれつ、
それを見た妻はたまたま出会いがあった黒人の庭師に惹かれてい
くという物語。白人と黒人がならんで歩いているだけでゴシップ!
彼に連れられて黒人だけのバーにいくとそれはそれで居心地が悪
く。。50年代だと解決がかなり難しい案件、もやもやした結末
になっちゃうのはしかたないのかもね。
小さな劇場なのに生オケつき、それで生声ミュージカルですから相
当に贅沢なショーでした。Kelly も夫役もかなり迫力ある声で、
生声を堪能しました。

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題名:歴史いぜんの記憶ーうむすな
劇場:世田谷パブリックシアター
日時:2013年5月22日19:00-20:30
料金:S席4500円
座席:1階2列目センターブロック
劇団:山海塾
演出・振付・デザイン:天児
音楽:加古隆/YAS-KAZ/吉川洋一郎
舞踏手:天児牛大/蝉丸/岩下徹/竹内晶/市原昭仁/長谷川一郎/松岡大/石井則仁
Ⅰ 跡形  あとに残ったしるし
Ⅱ たち現れるものたち
Ⅲ 水からの記憶
Ⅳ かなたへ吹き去る風の中で
Ⅴ 樹の鏡
Ⅵ 限りない堆積と浸食
Ⅶ うぶす

「うむすな」は「うぶすな(産土)」
「うぶす」は生まれる
「な」は土・地
「うむす」は有と無を含む

初演は2008年7月シャトーバロン国立文化創造普及センター野外円形劇場(フランス)
野外バージョンとして制作された作品を劇場版に再創作し、東京初演。

両側に下げられた2つの砂時計
砂が敷かれた2つの場
瀧のように天から降り注ぐ砂

たち現れた火が孕み
水底から産まれ出る
風は流れ木々は震える
降り注ぐ砂が地をつなぎ
また何かが生まれる

生まれることは死ぬこと 
死ぬことは生まれること
宙の中で同じことが繰り返されるが
それは決して同じではな

-----

初めて山海塾を見ました。とにかくかっこいい、DUNEだ!! いつ
砂鰊が床から出現してもおかしくない。
砂時計がふんだんにあり、砂の降る音から始まります。
全ての場面が美しい。非常に壮大で無限の時間を感じます。
降り続ける砂が永劫の時を表しているよう。
アンサンブルは精霊みたい。人間の体とは思えません。
天児さんのソロに至っては全てを統べる絶対者のごとく。。
この美しさを表す言葉を私は持っていません。
また見たい。

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題名:「ダイハツ プレゼンツ マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー」日本公演( Michael Jackson THE IMMORTAL World Tour)
劇場:横浜アリーナ
日時:2013年5月19日13:00-15:15(途中休憩あり)
料金:VIP席25000円
座席:ステージ左サイド3列目
劇団:Cirque du Soleil
WRITER AND DIRECTOR:JAMIE KING
シャンタル・トランブレー(CHANTAL TREMBLAY):創作ディレクター
MUSICAL DESIGNER:KEVIN ANTUNES
ミュージカル・ディレクター:グレッグ・フィリンゲインズ(GREG PHILLINGANES)
セットデザイナー:マーク・フィッシャー(MARK FISHER)
小道具/舞台デザイナー:ミシェル・キュリー(MICHAEL CURRY)
衣装デザイナー:ザルディ・ゴコ(ZALDY GOCO)
アクロバットパフォーマンス・デザイナー:ジェルマン・ギューモー(GERMAIN GUILLEMOT)
仕掛け装置/アクロバット装置デザイナー:スコット・オズグッド(SCOTT OSGOOD
映像デザイナー:オリビエ・グーレ(OLIVIER GOULET)
照明デザイナー:マルタン・ラブレク(MARTIN LABRECQUE)
サウンド・デザイナー:フランソワ・デジャルダン(FRANCOIS DESJARDINS)
振付:トラヴィス・ペイン(TRAVIS PAYNE)
振付:リッチ&トーン・タローガ(RICH AND TONE TALAUEGA)
アクロバット振付:デボラ・ブラウン(DEBRA BROWN)
振付師:ナポレオン&タビサ・ドゥモ(NAPOLEON AND TABITHA DUMO)
振付:ジャマール・シムズ(JAMAL SIMS)
振付:ダニエル・“クラウド”・カンポス(DANIEL “CLOUD” CAMPOS)
振付:タマラ・レヴィンソン(TAMARA LEVINSON)
振付:マンディ・ムーア(MANDY MOORE)
メイクアップ・デザイナー:フロランス・コルネ(FLORENCE CORNET)

オープニングは壁掃除、巨大ディスプレイ上に壁。
舞台の両サイドには舞台を写すディスプレイ。
壁掃除や壁登り、吊りを使った壁歩きに映像とのシンクロ。
マイミストが狂言回しで登場、壁がなくなると映像の奔流。
ダンスまたダンス。ネバーランドの入り口前のスタチュー
見事に騙されました。素晴らしい演技です。
工場労働者とかロボット作成のような風景、それにちょっと吊り。
ぐらぐらゆれるポールの上で新聞を読んでいたかっと思うと、
PVを背景にSmooth Criminal。
マイケル・ジャクソン役の女性が服を脱ぎ捨てると張出ステージ
でポールダンス、ポールでのコントーション。
張出ステージと後ろのステージでやるのは半半くらい?
張出だとお尻を見てる感じ。この2つのステージとスクリーンを
有効に使っていて、番組の切り替えがとてもスムーズ。
エアリアルフープを星空の背景でやったのはきれい。
音も大きく、映像や照明効果も多用、サーカスというより
ダンスショー。曲芸はストラップ、ポール、コントーション
床運動程度。
マイケルのイメージが完成しすぎていて曲芸いれる余地ない
のかもしれません。







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題名:リトルマーメイド
劇場:四季劇場[夏]
日時:2013年5月18日13:00-15:35(途中休憩あり)
料金:A席8000円
座席:1階3列9番(3列目左端より)
劇団:劇団四季
作曲:アラン・メンケン
作詞:ハワード・アッシュマン,グレン・スレイター
台本:ダグ・ライト
演出:グレン・カサール
装置・衣裳デザイン:ボブ・クローリー
振付:ジョン・マッキネス
音楽スーパーバイザー、ボーカル及び附帯音楽アレンジ:マイケル・コザリン
オーケストレーション:ダニー・トルーブ
ダンス・アレンジメント:デヴィッド・チェイス
照明デザイン:ヘンクヤン・ヴァン・ビーク
音響デザイン:ギャレス・オーウェン
パペット考案・創作:トビー・オリエ
ヘア&メイクアップデザイン:シュールト・ディデン,ハロルド・マルテンス
フライングデザイン・振付:ポール・ルービン
演出補:クリスチャン・ドゥーラム
日本語版歌詞・台本:藤川和彦
翻訳協力:井筒 節
日本語版演出助手:加藤敬二,礒津ひろみ,藤川和彦
キャスト
アリエル:谷原志音
エリック:上川一哉
アースラ:白木美貴子
トリトン:芝 清道
セバスチャン:飯野おさみ
スカットル:丹下博喜
グリムスビー:松下武史
フランダー:大空卓鵬
フロットサム:一和洋輔
ジェットサム:中橋耕平
シェフ・ルイ/リーワード:岩城雄太

ぴゅーっと出てくる魚たちはライオンキングのよう。
under the sea はいろんな海の生き物がでてきて迫力満点。
クラゲ、いそぎんちゃく、小さな魚の群れ、や吊りによって
海のなかをあらわすのがかなりうまくできてます。
ブロードウェイ版より舞台としてはだいぶ面白くなってます。



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題名:アジア温泉
劇場:新国立劇場 中劇場
日時:2013年5月15日18:30-21:30(途中休憩あり)
料金:S席7350円
座席:2列目センターブロック
作:鄭 義信チョン・ウィシン/Chong, Wishing정의신
演出:ソン・ジンチェクSohn, Jin Chaek손진책
出演:勝村政信、成河、千葉哲也、梅沢昌代、
ストーリー
アジアのどこかにある島は、古い因習としきたりが守られて
きた牧歌的な島だった。ところが、島に温泉が湧くという噂
が出て、島民が俗化していくなか、大地は自分の土地を売ら
ずにがんばっていた。そこに、リゾート観光業に乗り出そう
と、カケルと、その弟アユムは島にやってくる。カケルは大
地の土地を買収しようと交渉するのだが……。

---

舞台は客席をつぶして円形、キャストは舞台の端で待機して
着替えもそこらへんで。バンドもみえるところで演奏。
ある島で温泉がでるかもということで大騒ぎ、島を離れた女
が法的に土地の権利をもっていて、土着の家長が自分に権利
があると主張しあらそいに。

日本語と韓国語が両方使われてました。
強盗殺人死体遺棄の犯人を島民みんなで隠して逃げ切る物語。
しかも当人は自己憐憫に陥って、かわいそうなわたしと自分
で自分に酔うというどこを突っ込んでよいのか悩む。しかも
物語の辻褄があわないところだらけでどういう状況を描きた
いのかわからない。。




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