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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ロミオとジュリエット
日時:2007年2月3日15:00-17:50(途中休憩あり)
劇場:世宗文化会館大ホール(ソウル)
料金:R席150000WON
座席:1階B-80(左ブロック7列目通路から右4つめ)

当日購入。VIP席が1席だけ、しかもどまんなかに残っていたのですが、
20万ウォンと聞いて値段に負けました。劇場ロビーには主役二人の
切り抜き等身大写真がおかれ、撮影スポットとなっていました。
1階席は両端と最後方を除いて満員。割引があるだろうとはいえ、
この価格でこれだけの動員は根強い人気があるようですね。
オープニングは、舞台全面にきらめく星々。その中を歩くヒロインの
シルエット、もう掴みはおっけー。壁と天井の全面に星がついていたようです。
対立する両家のコスチュームは赤と青に分かれており、わかりやすい。
赤と青で格闘する若者たち、殺陣としてみるとちょっと雑?
主要キャストはうたいまくり、アンサンブルは踊りまくるという分業が
なされていました。20人を超えるキャストが舞台全面を走り回ります。
ぴちぴちの太もも、無酸素運動系の筋肉が美しい。スポットがあたって
いるところ以外でもしっかりダンスがなされているところは舞台を
かっちりさせてます。とにかく動きつづけるキャストたちの体力がすごい。
女性はガーターベルトの下にニーパッドをつけています。
美しい動きというよりはダイナミック、それでいて見得を切った時は
迫力満点。フランス語で歌い上げられて、ダンスがあると次に期待
するのは曲芸(^^;) シルクトソレイユの導入部分を見てる気分に思わず
なったりして。。
仮面舞踏会で出会うロミオとジュリエット、これが美男美女の組み合わせで
これだけで客は呼べそうな気配。ロミオにまとわりついて蠢く灰色の女、
どうやらこれが死神らしいのですが、この動きがまた鋭い。
主要キャストは皆イケメンか美女でビジュアル的には問題なし。
美声と美しい場面を堪能しました。
カーテンコールでは客が舞台近くまで押し寄せていました。
そしてアンコールの歌はロミジュリ、そしてロミオを含むイケメントリオ。
イケメントリオのお兄さんたちは、順番に舞台の右から左まで走り回って
愛想を振り撒き、押し寄せる観客たちにハイタッチ。場内すごい盛り上がり
となっていました。皆カメラや携帯を取り出してばしばし撮影していたの
ですが、これほどまで撮影が制止されてない状態を見たのは初めて。
これなら受けるかも。
とにかくよく出来たプロダクションです。問題はチケットの価格、
舞台マニアの方々に対してならば問題なく薦められるのですが、
普通の人にはこの価格だとダメなんじゃないかなあ。

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