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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Matilda
劇場:Sam S. Shubert Theatre
日時:2013年6月1日20:00-22:40(途中休憩あり)
料金:手数料込 147.75USD
座席:ORCHESTRA Row C, Seat 22
Production Credits:
Matthew Warchus (Direction)
Peter Darling (Choreography)
Rob Howell (Set and Costume Design)
Hugh Vanstone (Lighting Design)
Simon Baker (Sound Design)
Christopher Nightingale (Additional Music and Musical Supervision)
Lyrics by: Tim Minchin
Music by: Tim Minchin
Book by: Dennis Kelly, based on the Roald Dahl novel
Synopsis:
Matilda is a little girl with astonishing wit, intelligence and psychokinetic powers. She's unloved by her parents but impresses her schoolteacher and, over the course of her first term at school, teacher and pupil have a profound effect on each other's lives.

出演:
Matilda: Oona Laurence
Bruce: Jack Broderick
Lavender: Frenie Acoba
Nigel: Luke Kolbe Mannikus
Amanda: Beatrice Tulchien
Eric: Ted Wilson
Alice: Ava DeMary
Hortensia:Emma Howard
Tommy:Judah Bellamy

Party Entertainer: John Sanders
Doctor: John Arthur Greene
Mrs. Wormwood: Lesli Margherita
Mr. Wormwood:Gabriel Ebert
Michael Wormwond: Taylor Trensch
Mrs. Phelps:Karen Aldridge
Miss. Honey: Lauren Ward
The Escapologist: Ben Thompson
The Acrobat : Samantha sturm
Rudolpho :
Phillip Spaeth
Sergei: John Sanders
MISS TRUNCHBULL:ERTIE CARVEL
SWING:NADINE ISENEGGER
SWING/ U/S TRUNCHBULL:COLIN ISRAEL
SWING/ U/S PHELPS:CELIA MEI RUBIN
SWING/ U/S PHELPS:CELIA MEI RUBIN
ENSEMBLE:RYAN STEELE
U/S MRS. WORMWOOD:BETSY STRUXNESS
ENSEMBLE:SAMANTHA STURM
SWING:HEATHER TEPE
ENS./ U/S TRUNCHBULL:BEN THOMPSON
SWING:CLAY THOMSON
MICHAEL:TAYLOR TRENSCH
SWING:THAYNE JASPERSONERICA SIMONE BARNETT
BRUCE:JACK BRODERICK
SWING:MADILYN JAZ MORROW
SWING:SAWYER NUNES



満員、はいるのに時間がかかり上演開始時刻が遅れました。
客席にすごい活気がありました。客席には子供が多いかと
思いきや意外と年齢層が高い。舞台の回りは文字や記号が
かかれた木製ブロックがぺたぺたと。舞台の奥は本棚の山、
そこに matilda というブロックにライトがついています。
オープニングは机のしたから指がにょきにょき、不思議な
ダンス、子供はみんな奇跡!
物語は、マチルダの家庭、学校、図書室の中で繰り広げら
れます。マチルダは複数キャストなのですが、今回出会っ
たマチルダは凄かった。なんだか目が落ちくぼんで見えて
すごく神経質な顔と思っていたら、途中で英才に見えてき
ました。登場人物のなかで一番理路整然と語る、流暢すぎ
て聞き取れないOrz マチルダの家庭はバカばっかり、女
は本を読むな!ととんでもない親にじわじわといじわるさ
れちゃいますがへこたれません。そして校長先生との論争
もかっちゃいます。マチルダは図書館で物語を語ります、
仲のよいアクロバットカップルに子供ができない、そして
子供ができて公演中止にすると契約をたてにとって、、
実はこのマチルダが勝手に語っている?物語が現実と交差
していくのです。
そしてここで極悪な犯罪が繰り広げられます。
なんとお父ちゃんは図書室の本を破る! マチルダはこれに
いたずらで復讐、これは復讐されてもしかたないよね。
幕間はおとうちゃんの独演会。お父ちゃん凄いです。
2幕開始はぶらんこに皆で乗って歌うWhen I grow up 。
これでなぜか泣ける。。
体育で跳び箱の実習、校長先生がきれいに跳び箱を飛び越す!
そしてこれから物語はトントンと進んで、図書室で語られ
ている物語が実は現実、ミスハニーの物語だったことがわか
ります。ミスハニーは大貧乏、ミスハニーが相続すべき遺産
を奪ったのも親を殺したのも校長先生!!
どういうわけか超能力を持ったマチルダは念動力でチョーク
を使って校長先生を懲らしめてしまいます。しかし念動力が
あるのにチョークで黒板に字を書くだけってどうよ、、、
ミスハニーが校長となりめでたしめでたし。。ではなく
今度は、マチルダ父ちゃんの中古車販売で行っていたイカサマ
がロシアマフィアにばれて追手につかまってしまいます。
しかしそこでマフィアにマチルダがロシア語で話しかけると
その知性に感銘を受けたマフィアがお父ちゃんを放免。
「お父ちゃんどうする?」「馬鹿な父親といえども父親だ、
許してほしい」というところで泣けましたよ。
最後は養子縁組されてハッピーエンドなのですね
なんだかサラリーマンネオをみているような役作り、いつ
セクシー部長がでてきてもおかしくないというか。
子役がみんないい、よく動いて歌ってます。その中ででマチ
ルダがピカ一。役にぴったりの表情、天才の屈折感が半端ない。
ツインテールをジャイアントスイングする校長にびっくり、
ほんとにやってるんですね。
こどもがとてもよく動いているミュージカル。
これこそウェストエンドでみたかった。他のマチルダも見たい。
カーテンコールはものすごく盛り上がっておりました。

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