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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Fun Home
劇場:Circle In The Square Theatre
日時:2015年6月1日20:10-21:50  
料金:BroadwayBox 割引 121.25USD
座席:ORCHESTRA Row A, Seat 217, Seat 217 is 9 seats off aisle

Synopsis:
When her father dies unexpectedly, graphic novelist Alison dives deep into her past to tell the story of the volatile, brilliant, one-of-a-kind man whose temperament and secrets defined her family and her life.
FUN HOME introduces us to Alison at three different ages, revealing memories of her uniquely dysfunctional family ? her mother, brothers and volatile, brilliant, enigmatic father ? that connect with her in surprising new ways. This intimate and emotional theatrical experience is performed entirely in the round, bringing audiences closer to Alison’s story than ever before.

Cast List:
Bruce:Michael Cerveris TONY Awards(Best Performance by an Actor in a Leading Role in a Musical)
Helen:Judy Kuhn
Alison:Beth Malone
Young Alison:Sydney Lucas
Mediu Alison:Emily Skeggs
/ PETE / BOBBY JEREMY :Joel Perez
Joan:Roberta Colindrez
John:Zell Steele Morrow
Christian:Oscar Williams


Production Credits:
Sam Gold (Direction) TONY Awards(Best Direction of a Musical)
Danny Mefford (Choreography)
David Zinn (Set and Costume Design)
Ben Stanton (Lighting Design)
Kai Harada (Sound Design)
Chris Fenwick (Music Direction)

Other Credits:
Lyrics by: Lisa Kron TONY Awards(Best Original Score (Music and/or Lyrics) Written for the Theatre)
Music by: Jeanine Tesori TONY Awards(Best Original Score (Music and/or Lyrics) Written for the Theatre)
Book by Lisa Kron TONY Awards(Best Book of a Musical)



TONY賞ミュージカル作品賞受賞。
1幕もの、10分おしではじまって21時50分まで。
久々のサークルインザスクエアシアター、満員立ち見です。
開演に遅れてしまうと自分の座席に座れないそうです。
舞台は真ん中の平場、セットが床からせり出してくるのです。
バンドは舞台の端にいました。
これ、肉声ミュージカルですか?最前列に座っていたので当人たちの声が
直接聞こえてきていました。
Fun というのはFuneral(葬儀)を略したもので、実は葬儀屋の家族の物語
なのです。当然ながら棺桶も登場、棺桶の中で遊んでるw
ヒロインが父との思い出を時間を前後しながら語っていく形になっています。
そしてチャプターごとにタイトルがついている!
ヒロインは幼、真ん中、現在と3人が演じています。その他はひとりずつ。
実は父親はカミングアウトしないゲイでした。娘もレスビアンであることを
自覚します。
父親は彼氏をうちに連れてきたり、子供が寝静まった頃に抜け出して行ったり
かなりやりたい放題。夫婦仲はまあもう、、
現在のヒロインが狂言回しをして舞台をすすめているのですが、終わり近くに
なってその彼女に父親が話しかけます。そしてドライブへ。もういろいろな行
き違いと心の交流を文学作品をメタファーに語り掛けているようです。ようで
す、というのは文学関係のところがどうもうまく聞き取れませんでした(涙)
エンディングは父娘が楽しかったころを描いて終了。
セクシュアリティに限らず、よじれてしまう父子の関係を一般的に描いている
のが受けている一因なのでしょう。この作品、ミュージカルの体裁をとってい
ますし、楽曲もなかなか良いのですが、物語の進行としてはストレートプレイ
よりの骨太さです。
原作は漫画で日本で翻訳が出ていることを後程しりました。読んでおけばよかったOrz
そして英語版原作漫画を劇場売店で買ったら、日本のアマゾンの方が英語版を
安く売っていたことがわかり2度がっくり。。円安がいかんのかー。ちなみに
CDは日本のほうが安いと思って買いませんでしたが思った通りだいぶ安かった
のです。
そして最後にヒロインと2ショット撮れました!



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