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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Zorro
日時:2009年2月6日19:30-22:15(途中休憩あり)
劇場:GARRICK THEATRE
料金:TKTS33GBP(定価60GBP) 
座席:Stall J13(一階10列目センター)
出演:
Diego: Matt Rawle
Luisa: Emma Williams
Ramon: Adam Levy
Inez: Lesli Margherita
Garcia: Nick Cavaliere
Don Alejandro: Jonathan Newth
El Jurado: Alamo
Private Alvarez: Greg Barnett
Private Sanchez: Paul Basleigh
Priest: Dale Branston
El Sacromonte: Isaac De Cella
Juggler: Daniela Crute
La Gatuna: Sonia Dorado
La Piconera: Amparo Ferres Fernandez
Senorita on the Balcony: Sarah Joyce
La Somorrostro: Vera Leon
Anabei: Lucy Lummis
La Cantaora: Anna Mateo
The Old Gypsy: Oscar Moret
El Sohri: Jorge Muelas
Hangman: Alexander Poulter
Private Ramirez: Mark Powell
Joaquin; Ramon Ruiz
The Prisoner's Wife: Shena Sanders
アンサンブル:多数



当日朝10時前からTKTSに並んで購入しました。すごく見やすい席です。
最前列に座ると舞台の床が頭よりかなり高くなってしまうようでした。
オープニングは中幕前の椅子にキャストが座ってのフラメンコです。
そして大文字のZに火がついて燃えます。ケレン味たっぷりの舞台に
気持ちはもう祝祭。幕があがったセットはコンクリむき出しに見えます。
主役のDiegoは父親から大学へ行けと言われたのになぜかドロップアウト
して、ジプシーの集団に身を投げ入れてしまいます。
最初のジプシー登場のシーンではファイヤートーチのジャグリング登場。
カスケード、単発チョップがちょっとだけという感じ。
両手に剣を持ち、火をつけて2ビートウィーブ、鞭でクラッピングも
ありました。それから箱ぬけ入れ替わりのマジック。ジプシーが
ジャグラー・マジシャンの集団であったことを見事に示していましたよ。
BGMはずっとフラメンコ、なんだかフラメンコが暑苦しさを示しているようです。
物語は勧善懲悪のわかりやすいストーリー。主人公の父親を殺して政権を
奪った悪代官?、でも昔は友達?、に抵抗するためにマスクをして色々な
レジスタンスを行います。最後は父親を救いだして公衆の面前に出現させ
ると、それまで悪代官に仕えていた人々が、再度父への忠誠を誓うことで
一件落着、というまるで水戸黄門のようなエンディング。
Zorroと敵が重そうな刀で行う殺陣が迫力満点です。Zorroは舞台の上を
いくつものロープを使って飛び移ったりします。レジスタンスで敵の兵隊に
追い詰められたZorroは身体消失マジックで難を逃れたりもするのです。
まるで漫画を見ている気分。
祝祭の雰囲気が最初から最後まで漂ってます。しかも英語がわかりやすい!
この作品なら旅の疲れや時差ボケで沈没する心配は無用、ずっと派手な
舞台で眠れません。でも最後には曲がちょっと飽きてきたかも。

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