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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:中国雑技
日時:2004年3月14日19:15-20:30(途中休憩10分あり)
劇場:中国北京朝陽劇場(China Beijing Chao Yang Opera Plaza, Beijing)
料金:120元(約1700円)
座席:3列6番(3列目センター付近)
番組:(タイトルは私が適当につけました)
オープニング
ディアボロ
獅子舞
ガラス飾りによる曲芸
シーソー上の椀載せ
皿回し
布による空中飛行
はしご芸
輪くぐり
自転車乗り

この劇場、雑技劇場だけではなくて映画館も兼ねているんですね。
きらびやかな雑技の電飾を見て近づくとロードオブザリングのポスター
が張ってあって、劇場間違えたのかとちょっと面食らいました。
チケットは1時間前に劇場窓口で購入しました。チケットの価格は
100RMB-300RMB, 最前列から3列までが120RMB, その後ろに,200,300,150,100
となっていました。列と料金を書いた紙を見せられるので言葉が通じなく
ても問題なくチケット購入ができます。このチケット、単なる入場券に
見えます。どうやって座席を区別するのだろうと思って裏を見たら、料金の
はんこがおしてありました。後で気がついたのですが(^^;) 小さな字で座席
番号も手書きされてました。チケットをもらった時はブロック単位の自由席
かと思った(^^;;;)ので早めにロビーにはいってしまいました。さて
チケットをもぎってもらいロビーへ、客席にはいることができたのは開演
45分前でした。1列目から3列目までがだいたい同じ高さで後ろは順次
高くなっています。最前列が安いので舞台が高くて見切れが出るのでは
ないかと危惧してましたが、私が座って舞台の表面が多少見える状態で
かぶりつきで楽しむ分には何の問題もありません。
後ろまで22列、左右は36座席、他の劇場と同じように中央が1,2で右が
偶数、左が奇数という座席番号でした。2階もあり客がはいっていました。
舞台の左右に電光掲示板がありましたが、上演中は何もうつってなかった
ような気がします。
続々と旗を持った人の後ろに続く集団が客席にはいってきました。ツアーに
よる団体鑑賞のようです。HISもいました。団体さんは左右のブロックと
後ろのブロックに適当に座らされます。空いているセンターブロックに
ちゃっかり座ってしまう客もたくさんいたのですが、そのたびに劇場係員が
追い出していました。この追い出し作業は団体が到着するたびに毎回
たくさん行われてました。ご苦労様。そういえば舞台のそこいらじゅうで
ばしばしストロボが炊かれていました。ビデオカメラを堂々と回している
ひともいました。ビデオカメラ男はセンターブロックに座っていたので
係員に追い出されたのですが、ビデオ撮影自身はとがめられておらず、その後
もずっと回していたようです。撮影は黙認されているのでしょうか?
結局センターブロック以外は満員という盛況。センターブロックは300RMBの
VIP席が一番こんでいたかな?私が座った120RMB最前列ブロックは8人しかおらず
1列目2列目は0、視界良好で堪能してました。私の隣に座った外国人老カップル
は座席が近すぎて気にいらなかったらしく、二度1列後ろに下がって、二度とも
係員によって元の座席に戻されてました。1列違うと2倍近く違い料金が違い
ますからねえ。開演前は出演者がパンフレットなどの売り子さんとして
客席内を歩きまわってました。総カラー写真のパンフが20RMB、安いのか
高いのかわかりません。

さてオープニングです。大勢登場、女性が前で踊るわ、後ろで体操や獅子舞
はやっているわでどこを見ればいいのかわかりません。群舞?が終わると
筋肉隆々なお兄さんの傘回しがはじまりました。回っている傘の上に載って
いるのは一輪車に乗っている女性。これぞ中国雑技!
次はディアボロ、大勢で一斉に行われるディアボロは壮観です。
獅子舞は人と獅子とのアクロバットです。獅子の上を越えてとんぼを
切ったりしてました。圧巻だったのは獅子が立ち上がっての玉乗り。中
どうなっているのでしょう?ひとつの玉に獅子が2匹乗って、シーソーの上
を動いていくシーンでは場内大拍手。(この文章でシーソーって言っている
もののはローラー一個の上に板をおいただけのものです)
ガラス飾りによる芸は女性がいろいろややこしい形をとった上で足の裏や
手にガラス飾りを持って決めポーズをつけるというもの。最後は口で
全体重を支えて体をえびぞりにしてまるで人間蜀台のような形となりました。
シーソー上の椀載せ、はシーソーの片端に小柄な男性が立ち、もう片方にお椀
を載せ、シーソーをはねさせてお椀を飛ばし自分の頭の上においた受け椀に
着地させるというもの。1個ならふーんで終わるような芸ですが、2個同時、
3個同時には場内も大うけ。それだけでは終わりません。
テーブルの上に置いたシーソーの上に大柄な男性が立ち、その男性の頭の上に
小さいテーブルを置き、其の上にシーソーをおいて先ほどの小柄な男性がその
シーソーの上に立ってさきほどと同じ芸を披露、これには場内喝采。
おまけでしょうが(^^;)、大柄な男性の両側には女性がひとりづつぶら下がって
おりました。
皿回しは片手に4枚ずつ、一人8枚の皿が回っておりました。まわしている手を
後ろに持っていって回したまま前方へトンボを切っり、人の上に載ってまわして
いる状態からもうひとりの上に逆立ちで乗っかって回し続けるとか、回したまま
足の下から通してしまうとか、文字で書いていてもよくつたわらない動き(^^;)
には感心しました。
前半は30分くらいで10分間の休憩にはいりました。
後半最初は細長い布を2本使った空中飛行、腕や足を布に絡ませて大きな円を
描いて宙に舞います。シルクドソレイユでも見たことのある芸です。いろいろ
なパターンで宙を舞っている時は素晴らしいのですが、舞台に下りたときの
動きがなんだかとってつけた感じでもったいなく感じられました。
次は口の上に短い棒を加え、其の先に長い棒を垂直にたてて其の上にグラスの
山を置くというもの。バランス芸はすごいことやってるとわかるんですが、
ダイナミックな動きの芸にはさまると地味にみえちゃいますね。ですが、
このグラスを立てた女性を男性が抱えあげることで派手な芸に変化しました。
女性はその格好のまま男性の方の上にあがります。男性は1m程度の
小さなはしごのついた帽子をかぶり、女性はその上に上がっていきます。
男性は両側に1本ずつ別のはしごをつかんでその状態で上に上がっていきます。
最後には両手を離して決めポーズ!ところがこれだけでは終わりません。今度
ははしごをひとつ離して1本のはしごの上にそのまま乗ってしまうではありま
せんか。はしごから手を離して足だけでバランスをとって決めポーズ!
輪くぐりは他の雑技公演でもなんどか見たものでした。回転しながらの輪に
はいるとか、高い輪の上をくぐりぬけるとか、ダイナミックで見ていて飽きま
せん。
そして最後は自転車乗り、10台程度でひとりでいろいろな乗り方を魅せて
くれた後はひとつの自転車に複数人が乗っていきます。3台をつなげて8人が
ピラミッド形状になったときには拍手!そしてクライマックスの、1台への大
人数乗り、私は14人と数えたのですが、あっている自信がありません(^^;)
大拍手で終わりました。
これをこれだけ間近に見れて120RMBは安いです。自分で劇場までたどり着ける
方は自分できて最前列ブロックチケットを買いましょう。
ただやはりり雑技を続けてみると疲れます。シルクドソレイユのように間に歌や
クラウンがはいったほうが緩急ついてより楽しく感じるようです。

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