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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:イキウメの金輪町コレクション甲
劇場:東京芸術劇場シアターウエスト
日時:2021年2月7日18:00-20:00
料金:6000円
座席:G列16番
劇団:イキウメ
作・演出:前川知大
出演:浜田信也 安井順平 盛隆二 森下創 大窪人衛
   松岡依都美 瀧内公美
ドラマターグ・舞台監督:谷澤拓巳/美術:土岐研一/照明:佐藤 啓/
音楽:かみむら周平/音響:青木タクヘイ
衣裳:今村あずさ/ヘアメイク:西川直子/宣伝美術:鈴木成一デザイン室/
プロデューサー:中島隆裕
演出部:久保勲生、渡邉亜沙子/照明操作:溝口由利子/音響操作:鈴木三枝子/
舞台写真:田中亜紀
イラスト:ウラモトユウコ、吉實 恵、かざまりさ/票券:宍戸 円/制作部:坂田厚子、
谷澤 舞
解説:
イキウメ作品の舞台となる“金輪町(こんりんちょう)”。ゆかりのある短編・落語とプログラムを分けて上演!
奇妙な事件や都市伝説が多く、オカルト系の好事家の間では有名な町、金輪町。
作品の記憶をたどり、ゆかりの短編・落語・そのほかを、3つのプログラムで上演します。
甲=『箱詰め男』
『やさしい人の業火な「懐石」』
『いずれ誰もがコソ泥だ、後は野となれ山となれ』
・箱詰め男
死を目前にした脳科学者は、体を捨て、自分の脳をデータ化してコンピューターに移し替えた。記憶と意識だけの存在となり、箱に収まった男はどんな夢を見るのか。
「私は紛れもなく、私である」
・やさしい人の業火な「懐石」
刑期を終え、出所したばかりの青年は道すがら、見知らぬ男たちに暴行される。通りかかった夫婦は、傷付いた青年を連れ帰り手当てした。夫婦の善意に、青年は首をかしげる。
「僕、人殺しかもしれませんよ」
・いずれ誰もがコソ泥だ、後は野となれ山となれ
男は万引きのプロフェッショナル。必要なモノしか盗らず、換金目的の万引きは決してしない狩猟採集民だ。出会った女は懸賞のプロフェッショナル。
「お前に美学を感じる。俺と付き合え」
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「金輪町」という架空の町をプラットホームにしたオムニバス。

『箱詰め男』
AIホラー、久々に帰国してみたら父がアレクサっぽい箱に変ってるという。
その箱に改造を加えて臭覚センサーを付けた段階で感情が蘇り、暴走していく。
結構怖い。

『懐石』
すごく怖い。仮出所の男と善人(偽善者?)の間で起きる話。
悪意と善意のチキンレースみたい。色々深そうなので再見希望。


『いずれ誰もがコソ泥だ、後は野となれ山となれ』
コソ泥の集団にも美学とマイルールがあるというコメディ。
前の二つが重かった(ホラー?)だったので、すかっと笑って帰れたのが嬉しい。

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