今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:TOPDOG/UNDERDOG 日時:2012年12月15日19:00-21:10(途中休憩あり) 劇場:シアタートラム 料金:6800円 座席:D列中央 12月16日昼 シス・カンパニー公演 シアタートラム 作:スーザン=ロリ・パークス 翻訳・演出:小川絵梨子 出演: ブース(弟):堤真一 リンカーン(兄):千葉哲也 台詞がとても多い濃密な雰囲気。場面は全て弟のアパートの中。 働かない、でも棲家を持っている弟に転がり込んだ兄貴。 兄弟の名前が大統領とその暗殺者の名前をとっているらしい。 兄は以前はいかさまカードでぶいぶい言わせていたのですが、 今はカードから足を洗って、遊園地で働いている。白塗りして 白人に化けて遊園地でリンカーンとして殺される役を演じている兄、 なんとか自分の生き方に正当性を持たせようとして苦しむ。 兄弟は、子供のころ、両親に捨てられ、兄貴は一度結婚すれども妻に 逃げられ、弟は彼女がいるのかいないのか。。 弟はし万引きの腕スーツを2着まとめて持ってくるとか辣腕なのだが、 それ以外は大言壮語するだけ、凄く子供っぽくてサイコな雰囲気を持 ちながらお兄ちゃん大好きな弟。兄嫁も弟に寝取られてる? 兄は、馬鹿な弟を憎みながらも愛している。。 もう背景書いているだけで暗雲漂うような暗さなんですが、それを 素晴らしいセリフ回しと間で演じられるので超低空を這うような おもしろさというか、、1秒ごとにおもしろさとやるせなさが頭に 詰まっていく感じ。 2幕は弟が自宅でディナーの用意をして彼女を待っているところから 始まる。でも彼女は来ない。兄貴はカードに復帰してすごく儲ける。 外出した弟は彼女を殺してきたといい、最後には賭けた母の形見を 取り返そうと兄貴をも殺してしまう。 救いようのない話で、見終わった後に空気の粘度が一段あがった ように感じましたよ。見てて心底疲れました。 で、弟の彼女は実在したの?エアなの?母親が残した金は5?500? PR |
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