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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ひつじ
日時:2012年9月5日17:45-18:15
劇場:東京芸術劇場ロワー広場
料金:無料
座席:エレベータより舞台脇ベンチシート中ほど
劇団:劇団コープス(カナダ)
解説:
子供たちに大人気!都会に紛れ込んだひつじ
ひつじが劇場のリニューアルオープンを祝いにやってきます!
新しくなった劇場のロワー広場に"放牧"されるひつじたちに
会いにきませんか?
2010年は改装前の劇場地下1階の広場、閉館中の2011年には日
本橋にある稽古場施設の水天宮ピットに"放牧"され、親子連
れに大変好評を博した「ひつじ」。
そんなひつじたちが、再びカナダから来日。今年は見違える
ほど変化を遂げた劇場のパブリックスペースに"放牧"されます。
羊飼いに追われ逃げ惑ったり、じゃれ合ったりするひつじたち。
観客を巻き込んでのパフォーマンスにも期待!
いつの間にかあなたたちもひつじになってしまうかも?

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リニューアルされた東京芸術劇場にはじめてきました。
恐怖を催す長大エスカレーターは姿を消し、一階ロビーはすっ
きりした印象。劇場がまるごと若返った気分です。地下1階の
ロビーには羊用の柵が作られていました。
ひつじの開演30分前で既に周りのベンチは埋まり、ちっちゃ
な子供たちでにぎやか。人気なんですか?>ひつじ
無料でロビーで30分のパフォーマンスが見られるなんて、
太っ腹ですねえ。ありがたいことです。
着ぐるみの羊をふれあったり観察したりという観客参加型の
インスタレーション。柵の外にまで羊ははみだしてきてます。
目の前で物を食ったり、雄が雌を追い回したり、とつぜん
しゃーっとやったり、ほんとうになりきり羊。
これは見る気満々でわくわくしながら見てるんじゃなくて、
たまたま通りがかったら、お?なんじゃこりゃ??というシチュ
エーションで見たかったかも。
無料だし、次回同じような公演があれば必見だと思います。







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題名:ヘブンアーティスト公開審査
日時:2012年9月5日午後(14時から16時半ごろまで見てました)
会場:都庁前広場

2度目のヘブンアーティスト公開審査見物。
とても暑くてのろのろうごいていたら、1番手の宮野さんの
演技を見逃してしまった。残念Orz
私が見たのは2時ごろから、この暑い中を観客もよく集まって
いました。
ちょうど見始めたのが水芸(スプラッシュスプラッシュ)、
回避パフォーマンスと書いてあったのは水鉄砲をよけるとい
うことだったのね。
つぎはかわいいお嬢さん(おっとちゃん)のバルーン、マイム、
そしてタップダンス。タップの板をばらばらにしておいて小
さくタップ。
隣の演技が大集団のかぶりものパフォーマンスだったので勢い
にまけてちょっとかわいそう。でもコケティッシュでかわい
い演技でしたよ。
次はクラウン(ナナ)、服を脱ぐとびよーーん、犬の曲芸と
書いておいて風船犬つれてくるのはいかにもでしたが、それ
を割って自分で軟体くぐりするのにはびっくり。
次は休憩を挟んで彦一団子さん、おかし作りという大道芸は
初めてまのあたりにしましたよ。クリスタルボールかと思っ
ていたらかぶりついたのには本当にびっくり。
最後にアリバイ作りみたいにはしごをたてて串刺し団子カス
ケード。ジャンルはじゃ具リング、なのだそうです。
次は谷口界さんのアクロバット、一度見たことがあってかわ
いいので気になってました。最初はブラックスーツでしゃべ
りながらハットジャグリング、後半は椅子を使った
ナンバー、後半は緊張がほぐれてきたせいか、演技も表情も
GOOD!しゃべりやめてシリアス一辺倒にしたのをみてみたい。
次は場所をかえてシネママイム(メランコリー鈴木)。
ミッションインポッシブルをひとりで実施するという意欲
的な演技、いかにもありそうな場面を実演。けっこうおも
しろかった。
ここで私の時間が尽きた。。

今回のパフォーマンス部門の合格者は25人。
私が見た中で合格したのは、ナナ、彦一団子、メランコリー
鈴木さんでした。












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題名:が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2012
劇場:KAAT神奈川芸術劇場 ホール
日時:2012年9月2日 13:00-15:20(途中休憩あり)
料金:5000円
座席:1階4列32番
ストーリー:
 今年はウエスタン風、つまり西部劇!
 タイトルもずばり「ザ・ウエスタン」!!
 過去に国内数か所とマレーシア、イギリスのみで上演された、あの名作を
 日本全国で巡演!父の敵を探し求め、西部を彷徨う早打ちガンマン。
 謎の美女がその運命を変える・・・その結末は??

久々のが~まるです。まずオープニングでは笛で拍手を無理やり!
観客席も一緒に楽しもうという気満々。左右に分けての拍手合戦や
前後左右への観客ウェーブでまず盛り上がってました。
お約束のかばんを使ったマイムとか、弦なしギターによる演奏。
ビリージーン、医者の手術、「が~まるちょば」という歌詞だけの
歌等々ネタ満載オンパレード。
2幕はウェスタン、かわいた草がごろごろ、親の敵打ちというやつ。
ひとり何役も行ってのマイムによる物語、紐付き缶利用で銃の技を
実演!物語をかたるための進行部分があるため、笑いの連続という
わけにはなかなかいきませんが、たったふたりで西部劇をやり切る
パワーに脱帽です。




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題名:英国王のスピーチ
劇場:世田谷パブリックシアター
日時:2012年9月1日12:30-15:40(途中休憩あり)
料金:S席11000円
座席:1階J列センターブロック
原作:デヴィッド・サイドラー
演出:鈴木裕美
上演台本:倉持 裕
出演:
東山紀之(ひがしやま・のりゆき) / バーティ(ジョージ6世)
安田成美(やすだ・なるみ) / バーティの妻 エリザベス
近藤芳正(こんどう・よしまさ) / 言語聴覚士 ライオネル・ローグ
葛山信吾(かつらやま・しんご) / バーティの兄 デイヴィッド(エドワード8世)
西尾まり(にしお・まり) / ローグの妻 マートル・ローグ
有福正志(ありふく・まさし) / 英国教会の大司教 コスモ・ラング
久保酎吉(くぼ・ちゅうきち) / 英国首相 スタンリー・ボールドウィン
高橋長英(たかはし・ちょうえい) / バーティとデイヴィッドの厳格な父 ジョージ5世
ラサール石井(らさーる・いしい) / 政治家 ウィンストン・チャーチル

20世紀初頭の英国,放送機器の発達などにより、スピーチは王室の重要な仕事
となっていた。大英帝国博覧会の閉幕式で、バーティ(ジョージ6世)は父王である
ジョージ5世の代理でスピーチをする。しかし、吃音症のせいで散々な結果に終
わり、周囲の人々と英国民を落胆させてしまう。
バーティと妻のエリザベスは吃音症の様々な治療法を試みるが全てが不調に終
わっていた。エリザベスは言語聴覚士であるライオネル・ローグに治療を依頼。ロ
ーグは型破りな方法で治療にあたる。当初は、彼の治療法に反発したバーティ
だったが、次第に信頼を置くようになる。そして、ローグは吃音症の原因は、幼少
期の躾にあることを指摘する。
ジョージ5世が崩御。そして兄であるデイヴィッドが“エドワード8世”として即位する。
エドワード8世は、離婚暦があり、しかも2人目とはまだ婚姻中のシンプソン夫人との
結婚を望んでいたが、英国王室にとってそれは許されないことだった…
ローグはバーティに王位を継ぐように進言するが、それを不快に思ったバーティは、
ローグを遠ざける。
エドワード8世は王位よりシンプソン夫人との結婚を選び、退位。バーティが“ジョー
ジ6世”として即位する。ジョージ6世にとって吃音症は、依然として深刻な問題で あ
り、即位承認会議でのスピーチは散々なものに終わる。
ジョージ6世はローグを訪ね、もう一度治療を依頼する。
2人は信頼関係を深め、戴冠式のスピーチは成功する。  
偉大なる王への道を歩き始めたジョージ6世だったが、ナチスの進攻により、第二次
世界大戦が勃発。
ジョージ6世は、全大英帝国民を鼓舞する最も重要な≪スピーチ≫に挑む。
---------

映画はオスカーを取りましたね、まだ未見なのが残念、大きな画面で見たかった。
オープニングは舞台の真ん中にバスタブ、東山さんの入浴シーン。
いやーいいからだしてますねえ。ちょっと惚れました。
ローグのハーディに対する訓練の場面がほとんど、ローグは医者じゃなく
じつはかなりうさんくさい人物。近藤さんがとてもいい味だしてます。東山さんも
かっこいいのにかなりダメな人間を好演していて好一対。もう二人芝居でも
いいくらい。
クライマックスでは全てのセットが取り払われて大きな空間が舞台上に出現!!
その中でのスピーチ!
ダメな人たちが吃音症という障害に立ち向かって、見事に克服というカタルシス
を魅せてくれる舞台です。

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題名:柳家喬太郎×田中泯 落語「死神」
劇場:紀伊國屋ホール
日時:2012年8月29日19:00-(中入りあり)
料金:4500円
座席:E列中央
番組:
   喬ノ進 代わり目
   喬太郎 彫師マリリン
   喬太郎 死神

彫師マリリンは今まで出会うことなく、今回ようやく初めて
聞くことができました。これも面白い物語。
トリの死神は元々のグリム童話を原作とした噺だそうです。
紀伊国屋ホールの舞台上に仮設の高い、文字通り「高座」
を作って演じられました。背景も石とか何やら怪しい雰囲気。
田中泯さんと喬太郎師匠のコラボがいったいどのようにして
なるのか客席は興味津津、息を飲んで聞き入っている風情
です。
舞台は暗く、その中で高座の周りを漂うように田中泯さん
が舞うのです、帽子と杖を持ち、浮浪者にも見える姿。
高く作られた高座の下まで入り込んで舞う。
高座はスポット照明で照らされ、周りは暗いまま。こちらの
死神退散法は、枕元に死神がいないときに薬草を食べさせれ
ばOKというもの。途中白い仮面をかぶっての舞がこれまた
異次元の風情。落語と舞踏のどちらかに意識を持っていかれ
ると、もう片方の方が意識から欠落、両方とも面白いもので
すからとても勿体ない感じ。蝋燭を使って最後はそのまま。。
とても興味深い物を見た!感満載で帰路につきましたよ。

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