今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:マエストロ聖響の夏休みオーケストラ! 劇場:神奈川県立音楽堂 日時:2012年8月18日15:00-16:50(途中休憩あり) 料金:3500円(招待券で見ました) 座席:20列11番(後方通路側) 出演:指揮・金聖響/ヴァイオリン・三浦文彰 管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団 曲目:チャイコフスキー/歌劇「エフゲニー・オネーギン」より ポロネーズ ヨハン・シュトラウス/ピッツィカート・ポルカ プロコフィエフ/交響曲第1番 ニ長調「古典的交響曲」より 第4楽章 ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲 第1番ト短調 より 第3楽章(ヴァイオリン独奏:三浦文彰) ベートーヴェン/交響曲 第7番 イ長調 より 第4楽章 神奈川県立音楽堂にきたのは初めて。 駅から徒歩10分程度で坂を登ります。 ここは客席の勾配がかなり急でどこに座っても聞きづらいという ことはないように思われました。 子供たちに音楽を体験させるということで、劇場スタッフにも子供 たちが登場、前説もかわいい声でアナウンスしていました。 もちろん客は家族連ればかり。 ロマンチックな曲や威勢のよい曲、緩急つけて飽きさせません。 一番うけてたのはアルプス1万尺を翻案したYankee Doodle テンポよく、とても派手。 子供たちふたりの体験指揮あり。前日に特訓していたそうです。 小学1年生と高学年かな。カルメンを指揮しました。 1年生くんの感想が大物で、ちょっと遅かったかな、場内爆笑。 高学年くんはすごく緊張していたにも関わらず、まともに指揮 してました。マエストロから「普通に指揮できている」という おほめの言葉、将来何になりたい?という問いに「歯医者」 そこは指揮者と答えて欲しいところでしょうw場内再度爆笑。 次は子供たちを舞台の上に座らせて演奏を鑑賞させました。 オーケストラの隙間のいろんなところに座り込んで目の前で の音を聞く子たち、演奏の音が前に出てきません。人間の体って デッドなんだなあと思い知らされましたよ。 子供が来るように作られている番組なのでクラシック初心者でも 十分楽しめました。 オーケストラクラシックの入門としてかなり良いプログラムかも しれません PR 題名:Musical La Cage 日時:2012年8月10日20:00-22:50(途中休憩あり)、8月12日18:30-21:20 劇場:LGアートセンター 料金:VIP席130000KRW(+2000KRW手数料) 座席:1階6列目6番(左ブロック)、12日は1階の後方 開演20分前に客席にはいったらがらがら、まだ10人くらいしか 客がはいっていませんでした。でも開幕時には満員、ソウルの 観客の出足の悪さ健在のようです。 ここは最前列だと頭の高さが床になり、見上げる形となります。 6列目で多少床がみえるレベルでした。 見終わった感想としては、キャストが良い!ということに 尽きました。みな歌って踊れます。1幕最後には泣けた。 言葉がわからないのに心情がひしひしと。。 鳥かごのダンス、白鳥がはいっていたけれどそうだったの? レディーズはかなりしっかり動けてます。 主役コンビが歌えて踊れてかなり良い。そして泣けます。 やはりレストランでは泣ける。 そして息子が謝るところ、ポイントついてますね。 とにかくキャストが良いのです。 もう一回見たくなって再度見にいきました。 女性指揮者の顔面にひげあり! 黒鳥の姿で4羽の白鳥を踊ります、そのシーンが印象的、 フレンチカンカンも素晴らしい。 かなりよいプロダクションだったと思います。 題名:第13回バレエフェスティバル全幕特別プロ マカロワ版「ラ・バヤデール」 日時:2012年8月8日18:30-21:15(途中休憩2回あり) 劇場:東京文化会館 料金:S席15000円 座席:12列23番(12列センターブロック右端近く) 劇団:東京バレエ団 演目:「ラ・バヤデール」全3幕 演出・振付:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパ版による) 音楽:レオン・ミンクス(編曲:ジョン・ランチベリー) 指揮:ワレリー・オブジャニコフ 演奏:東京フィルハーモニック交響楽団 出演: ニキヤ(神殿の舞姫):アリーナ・コジョカル ソロル(戦士):ヨハン・コボー ガムザッティ(ラジャの娘):田中結子 ブロンズ像:ダニール・シムキン ラジャ(国王):高岸直樹 ハイ・ブラーミン(大僧正):木村和夫 マグダヴェーヤ(苦行僧の長):松下裕次 アヤ(ガムザッティの召使い):崔美実 ソロルの友人:森川茉央 影の王国ヴァリエーション1:岸本夏未 影の王国ヴァリエーション2:奈良春夏 影の王国ヴァリエーション3:乾友子 ニキヤはかわいくてきれい、たっているだけで絵になる上に、 ぴしっときめるところは決める。繊細に踊っているのに凄い 技術!ソロルかわいいかんじ、力強くはないのだけれど、 かろやかに舞ってました。そしてニキヤとかわいいコンビ。 王様貫禄あり、ガムザッティはどっしりと落ち着いていて やはり貫禄あり。軽くはないのだけれど安定感ありまくり。 いやー、まさに王女。 大僧正はけなげ、ニキヤに岡惚れしたのがよく感じられます。 それにしてもすごい筋書きですね。ニキヤさえ僧正に囲われ てくれればすべては丸くおさまったのに。 2幕はニキヤを思って大麻を吸うソロルのシーンから始まり ます。麻薬で乱れた頭でニキヤとの白昼夢?この中の群舞は よかった。4人ずつ6列、同じ振付で一糸乱れぬ動きでわくわ く。主役ふたりのデュエットも美しい。ニキヤのシェネの回 転速度が素晴らしく速くて思わず拍手。 最後は夢落ち。 三幕は洞窟の中に仏像があるという怪しいシチュエーション。 その中に金ぴか仏像が踊ります!これがシムキンさん、ソロ ダンスであやしさ爆発!ロボットダンス?仏像はこのシーン だけなのですね。 繊細さと華やかさと妖しさが同居した舞台でお腹いっぱいに なりました。 題名:ルドルフ ザ・ラスト・キス 日時:2012年7月28日12:30-15:20(途中休憩あり) 劇場:帝国劇場 料金:補助席9000円 座席:1階補助席30番(Rの後ろ、ほぼ中央) 出演: ルドルフ:井上芳雄 マリー・ヴェッツェラ:和音美桜 ステファニー:吉沢梨絵 ターフェ:坂元健児 ラリッシュ:一路真輝 フランツ・ヨーゼフ:村井國夫 <男性アンサンブル>青山航士/島田邦人/杉山有大/照井裕隆/中島康宏/ 原 慎一郎/ひのあらた/松澤重雄/港幸樹/村瀬美音/山名孝幸 <女性アンサンブル>岩﨑亜希子/大月さゆ/樺島麻美/後藤 藍/鈴木結加里/ 保泉沙耶/舞城のどか/美鳳あや/望月理世/柳本奈都子/やまぐちあきこ ストーリー: 19世紀のオーストリア。 自由と平等を求めるハプスブルク家の若き皇太子ルドルフは、 厳格な父・皇帝フランツ・ヨーゼフとの政治思想的対立を深めていた。 妻との関係も冷え切り完全に孤立した日々を送るルドルフは、 美しく純粋な男爵令嬢マリー・ヴェッツェラと出会い、 道ならぬ恋と分かりながらも惹かれ合っていく。 一方、オーストリアは激動の時代を迎えようとしていた。 苦悩が深まるばかりのルドルフの安らぎはマリーだけであった。 しかし2人の関係は周囲の知るところとなり、ますます窮地に立たされる。 追い詰められたルドルフが辿る道とは… http://www.youtube.com/watch?v=DBq5CfoAezU http://www.youtube.com/watch?v=SEMj446xLk8 全てが赤い。。 深い深い、赤の世界。スタイリッシュですねえ。 盆が二重、天井から円形に吊るされたカーテンや幕による 場面展開でスピーディーに進む演出。恋の成就はスケートで。 舞踏会がと回れば娼館へ。。もうだめだめな人間関係。 マリー強すぎw 「憂国の皇太子が愛人と心中」ということなんですが、 マリーが主役で振り回す感じ?王子さまはマリーですな。 題名:三谷版 「 桜の園 」 劇場:神奈川芸術劇場ホール 日時:2012年7月25日19:00-21:15 料金:招待券でみました 座席:1階席まんなか付近 作:アントン・チェーホフ 翻案・演出:三谷幸喜 出演:浅丘ルリ子 市川しんぺー 神野三鈴 大和田美帆 藤井隆 青木さやか 瀬戸カトリーヌ 高木渉 迫田孝也 阿南健治 藤木孝 江幡高志 初舞台の青木さやかさんの真面目な前説がありました。 この作品は「喜劇」ですよね。悲劇的な要素がどこにあるのかわからなかった、 というのは三谷演出がよかったのでしょう。金がないないと言いながら自らの 資産を守るわけでもなく、貸し出しもせず競売にかけられて没落する、というと ころにそもそも悲劇的な要素はないような。。この能天気な地主階級を浅丘ルリ 子が怪演しています。すごい存在感です。やっていることはほとんど禁治産レベ ルなのですがそれを周りが止められない。。兄(藤木孝)もこれまた突き抜けた ダメ男。この舞台で唯一まともな人物が成り上がりの実業家(市川しんペー)、 彼の演技でちょっとうるっときたり。ちょっとひねったウェルメイドな舞台と いった雰囲気でしたね。 |
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