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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:第13回バレエフェスティバル全幕特別プロ マカロワ版「ラ・バヤデール」
日時:2012年8月8日18:30-21:15(途中休憩2回あり)
劇場:東京文化会館
料金:S席15000円
座席:12列23番(12列センターブロック右端近く)
劇団:東京バレエ団
演目:「ラ・バヤデール」全3幕
演出・振付:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパ版による)
音楽:レオン・ミンクス(編曲:ジョン・ランチベリー)
指揮:ワレリー・オブジャニコフ
演奏:東京フィルハーモニック交響楽団
出演:
  ニキヤ(神殿の舞姫):アリーナ・コジョカル
  ソロル(戦士):ヨハン・コボー
  ガムザッティ(ラジャの娘):田中結子
  ブロンズ像:ダニール・シムキン
  ラジャ(国王):高岸直樹
  ハイ・ブラーミン(大僧正):木村和夫
  マグダヴェーヤ(苦行僧の長):松下裕次
  アヤ(ガムザッティの召使い):崔美実
  ソロルの友人:森川茉央
  影の王国ヴァリエーション1:岸本夏未
  影の王国ヴァリエーション2:奈良春夏
  影の王国ヴァリエーション3:乾友子

ニキヤはかわいくてきれい、たっているだけで絵になる上に、
ぴしっときめるところは決める。繊細に踊っているのに凄い
技術!ソロルかわいいかんじ、力強くはないのだけれど、
かろやかに舞ってました。そしてニキヤとかわいいコンビ。
王様貫禄あり、ガムザッティはどっしりと落ち着いていて
やはり貫禄あり。軽くはないのだけれど安定感ありまくり。
いやー、まさに王女。
大僧正はけなげ、ニキヤに岡惚れしたのがよく感じられます。
それにしてもすごい筋書きですね。ニキヤさえ僧正に囲われ
てくれればすべては丸くおさまったのに。
2幕はニキヤを思って大麻を吸うソロルのシーンから始まり
ます。麻薬で乱れた頭でニキヤとの白昼夢?この中の群舞は
よかった。4人ずつ6列、同じ振付で一糸乱れぬ動きでわくわ
く。主役ふたりのデュエットも美しい。ニキヤのシェネの回
転速度が素晴らしく速くて思わず拍手。
最後は夢落ち。
三幕は洞窟の中に仏像があるという怪しいシチュエーション。
その中に金ぴか仏像が踊ります!これがシムキンさん、ソロ
ダンスであやしさ爆発!ロボットダンス?仏像はこのシーン
だけなのですね。
繊細さと華やかさと妖しさが同居した舞台でお腹いっぱいに
なりました。



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