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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:鈴本演芸場9月中席昼の部
日時;2011年9月18日12:20-16:30(中入りあり)
劇場:上野鈴本演芸場
料金:ユニクロ鈴本コラボTシャツ割引2400円
座席:り9番(客席ほぼ中央)
番組
   やえ馬 転失気
   喬之進 替わり目
   ダーク広和 奇術(ボール、ロープ)
   柳家喬之助  金明竹
   川柳川柳  ガーコン
   ニューマリオネット 糸操り
   桂藤兵衛  相撲風景
   春風亭正朝 宗論
   (代演)遊平・かほり 漫才
   三遊亭円窓 権兵衛狸
   鏡味仙三郎社中 太神楽曲芸(五階茶碗、土瓶、バチ、花笠)
   五街道雲助  堀の内
   (代演)隅田川馬石  元犬
   (代演)正楽     紙切り
   柳家喬太郎 ハンバーグの作り方







ユニクロと鈴本がコラボしたTシャツを着ていくと400円割引!なのです。
12時20分から開口一番、この段階ですでに立ち見でした。私は開場時間あたり
から並んで無事着席。1時前にはすでに2列の立ち見になっていました。
ダーク広和さんはピンポン玉の出現消失マジック。合間のピンポン球のフラ
リッシュがとても美しい。次はロープの端が増えるマジック?一見地味なのに
トークでやたら盛り上がります。もっとも不思議度はかなり高いのです。
川柳師匠はもう80歳なんですね。すごく元気でうらやましい。艶と張りのあ
る声は健在。ジャズのところで客席大受け。がーコンいつみてもいいなあ。
ニューマリオネット氏は黒のスーツで登場。まずは安来節、腰つきの微妙が
はいりかたがなんともいえず良い。右手の微妙な動きで客席どよめく。
とっくりとおちょこを持った酔っぱらいが会津磐梯山をBGMに千鳥足。
舞台から足を踏み外して、よじ登るの図は真に迫っていて場内みんな身を乗
り出してみていました。すごく芸が細かいので、もっと間近でゆっくり見た
いものです。
江戸大神楽は仙三郎親方と仙花さん。まずは仙花さんの五階茶碗。次は仙三
郎親方のくわえバチ土瓶の曲。絶頂止めで「これが東京スカイツリー」
それからバチのとりわけ、花笠のとりわけ、花笠の組取り、と続きました。
組取りには一個だけ螺旋模様をいれた笠をいれておりました。時間のせいで
しょうが、全体的にあっさり。
雲助師匠の後に馬石師匠が登場、歌奴師匠の代演でした。馬石師匠の師匠が
雲助師匠なので師匠の後にでるのはやりにくいそうで。。
元犬はじめて聞きましたが、かなりシュールな噺ですね。しかもでてくる人
がみんなイイヒト。
正楽師匠はOHPと共に登場、こちらも代演で登場です。
まずはあいあい傘、客席からのリクエストで月見、鰍沢といって、泥鰌のリ
クエストに某国の総理大臣が泥鰌を持っている図、場内大受けでした。最後
は安来節。
トリは大喝采とともに喬太郎師匠登場!今回のは初めて聞きました。
中年×1ののぼるが町内の肉屋で合挽き肉を買ったところ、のぼるが死ぬん
じゃないかと町内で評判になる噺です。町内のドタバタがおかしく、のぼる
と元妻のやりとりが切ない。また聞きたくなる良い噺ですね。



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題名:ドラムストラック
日時:2011年8月20日13:00-14:30
劇場:天王洲銀河劇場
料金:8000円
座席:1階C列20番

ほぼ満員。客席にひとつずつジャンベが配置されており、客は舞台の指示に従って
叩くという話を聞いていました。
劇場ロビーではお猿くんもドラムを叩いていました。



開演前からみんな叩きまくり。ジャンベはやっぱり難しいというか、ちょっと叩く
だけではぜんぜんまともな音がしませんOrz
ちなみにこのジャンベの使用済みのものを3000円で販売していました。
一瞬買おうかなと思ったのですが、練習場所がないことに思い当たり踏みとどまり
ました(^^;)

オープニングはキャスト総出(実は一人足りない)で各種ドラムを叩くと共に指揮
者が客席を指揮。皆がリズムを刻んでいくのです。
客席を二つにわけて異なるリズムを叩かせたり、どんどん難しいリズムを叩かせて
いったりいろいろ。。叩いているうちにハイになっていくのがわかります。
合間に舞台上でのダンスやドラム演奏などもありますが、8割方は客席も一緒に叩
いていたでしょうか。
客をあげてドラムを学ばせるというシーンもありましたが、実は仕込みで先生より
もうまく叩いてしまいます(^^;)
入場時に配られたサイリウムを振らせたり、手拍子を入れたり、立ち上がらせて足
拍子をいれたり、手を変え品を変えて客を飽きさせません。みんなでどんがどんが
叩いているもので、途中で自分が叩いているジャンベの音すら聞こえなくなりまし
たよ。
実際に客が叩いている時間は上演時間の8割以上、終わったころにはへとへとでした。

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題名:笑座こんぱる
日時:2011年8月25日19:30-20:20
劇場:笑座こんぱる
料金:3050円(コース料理、飲み放題、グルーポン利用、本来は6000円超のコース)
座席:まんなか右端
出演:ココ・ティナ・しほ・えみ・渚・星流真・レンシー・太陽・ミーシャ
URL:http://www.konparuza.co.jp/index.html



銀座の博品館の裏手を地下に降りたところにステージがありました。
ほぼ満席でした。1日3公演でこれは1公演目、本日は2回目3回目がスペシャルイベント
ということで超満員なのだそうです。
大幅割引のクーポンを見つけてくれた友人に感謝!
客席はキャバレースタイル(日本で行ったことないのですが)、前方は舞台とほぼ同じ
高さのテーブルとなっていました。客席全体で100くらい?舞台を背にして座る席まで
つめればもっとはいりそうですが。
ステージは50分ノンストップのパフォーマンス、ダンサー7人にシンガー1人、次々と
メンバーが入れ替わりダンス!すごい早変わりで息もつかせぬ感じ。
舞台は奥行き3m?非常に浅いのにいくつかに分かれてのせり上がりはすごい。
後方は上方ステージがあり狭い空間を有効に活用しています。
ダンサーは女性、男性、ニューハーフ、でバラエティに富んでおり皆かっこいい!
50分間一気に魅せてくれました。
公演後は舞台上で記念撮影会、最後まで楽しく過ごせましたよ。
クーポン利用でこの価格ならばリピートしそう。


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題名:EJC2011 Gala Show
日時:2011年8月11日19:30-22:00
劇場:Circus Krone
料金:EJC2011 全日チケットに含まれる(単独チケットは25Euro)
座席:アリーナ最前列左端近く

EJCのハイライト、Gala Show です。
開場前に長蛇の列、シャトルバスが続々到着するごとに人が開場前に団子状態に。。。
Circus Krone は中央駅から歩いて20分程度、円形の劇場で一般的なサーカスが
行えそう。その劇場の一部の客席と中央の土間をつぶして舞台を作り、残った土間には
椅子を置いて客席に変身!
開演前に暇した観客が風船を投げ込んでぽーんぽん。



オープニングはディアボロ Guillaume & Etienne。



とてもシャープで色々見たことのない技がいくつも。



次はクラブ Svetlana Zueva。



いやーすごくきれいなんですよ。



あげる足まで美しい。



次はボールのJan Trukenmüller
曲調がかわると大変身!!サイドのミルズメス!



でた!スミダススクリーム!セ、セバスちゃんですか?



両手を背中にぐるりと回して、体の前でカスケード!



最後は腕組みした上でのカスケード。変態技を堪能しました。



今度はうってかわってスタイリッシュなパフォーマンス。



ポイのLoooop!




女性ふたりが首にまいていたアイテムをほどくとポイになるのです。



女二人で一人の男を奪い合うの図?



ジャグリングというよりコンテンポラリーダンスというべきかもしれませんね。



次は一輪車の David Weichenberger。



椅子と机を障害として跳んでました。



次はお待ちかねの Get The Shoe。



細かな芸も息がぴったり。



机の上もボールの置き場所なのです。



机だけでなく、口でもキャッチ。



こんな狭いところでもパッシング、えーと何個?




上下でも見事なパターン。



もう一段積みあがって。。



オチはもちろん靴でした。



次はオープニングステージにも出演したMarcos Furtneroのデビルスティック。




美女にマントを取ってもらって演技の始まり!





この動きがあまりに印象的でMarcos Furtnero氏のパフォーマンスと言えばこれをイメージしちゃいます。



スティック二つのバランスもあり。



次は日本が誇る Komei Aoki。






動きの間に決めポーズがはいるかんじ。



リズムも刻み、、









ひとつひとつが絵になってかっこいいですよねえ。




次はコンタクトスタッフのSolstix。



ぐりぐり持ち上げる力技もあり。



足上コンタクト!



足の裏コンタクト!



がっつり持ち上げます。



重たいドラゴンスタッフもなんなくくるくる。

>

これはファイヤーガラでは火がついたパフォーマンスとなったのですが、やはり迫力がかなりアップしておりました。



リングのDavid Severins。



すごく自然体で力みがなく姿かたちが美しい。



照明のあつかいもうまい。これはフープのアイソレーション



フープをバランスしてのファウンテン。



最後は7リング。



博士がジャグリングロボットのスイッチを入れると。。



クラブが光り始める!



色違いのクラブをきれいにキャッチしています。



パッシングしていると、、



一斉に色変わり!



クラブとリングがごたまぜで投げられます



最後は10クラブ。



そしてライトをつけて12クラブ!



今度はボール。水兵さん姿の帽子でボールをキャッチして、まるでおとぎの国のねずみみたい。。




これは右手と右足でのカスケード!ちょっと目が丸くなりました。



とてもきれいな5ボールミルズメス!!



そしてサイドで5ボールカスケード!!



とどめはマルチで5の軌道で10ボールのカスケード!
Alexander Koblikov 偉大なり。



とうとうトリです。Cirq'ulation Locale 大掛かりな装置登場。
トランポリンで跳びながらパス!



トランポリンの芸もはいりました。ジャグリング成分ちょっと少ない感じ。



壁を駆け上ります!



駆け上ってきて上のひととパス!



5人でジグザグにパスしていました。



皆さんお疲れ様でした。



さすがGala Show! ちょっと端でしたがかぶりつきで見ることができておなかいっぱいでした。


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題名:Move
日時:2011年8月6日17:00-19:10(途中休憩あり)
劇場:GOP Varieté-Theater München
料金:39eur(約4600円)
座席:24テーブル2番(最前列から2段高くなった一番前)

一週間ほど前にWebから購入。
友人が現地でみたいと言い出して、当日券に挑戦!
今日はSOLDOUTになっていたのですが、
たまたまキャンセルがでたとかで隣のテーブルに座れました。
学生割引だと20Euro! 私も学生になりたい。
客席はカップルというより家族連れが多いようです。
老若男女がまんべんなくいる客層というのは集客がうまく
いっているということなのでしょうねえ。私は中年カップル
と同席しました。
ここはテーブルで5列目、最前列より2段高いところ、客席のちょうど
まんなかあたりのちょっと左よりでした。テーブルは全部で59個。
4人掛けが主で、6人、8人と混ざっているので定員は280くらい?
実際満席でした。
ビールは300ml で3.3Euro。メニューを開くとビクトルキーが
カクテルグラスの中でボールを投げていました。こういうところ
に出現するとはびっくりです。壁をみたらそこでもボール投げてました。
このお店はチェーンになっており、他店では別のプログラムが上演
されているそうです。仙翁社中の仙丸さんはエッセン店に出演
しているそうで、パンフに傘回しの写真がでかく載っていました。



オープニングはキャスト全員でのダンスからはじまりました。パフォーマー
は全員踊れないといけないのね。皆若くてイケメンと美人ばっかり。
基本はボードビルスタイルでパフォーマが個々の演技を見せる、
あいまにコメディアンがちょっと場つなぎという感じです。
またひとりが演じる前に全員でダンスというシーンも多く、演奏・
ダンス・パフォーマンスという構成でしたね。
公演を通して生演奏がつきました。ギター3人、アコーディオン一人、
ときどきパーカッションにもなります。パフォーマンスの合間にも
バンド演奏。この兄さんたちの演奏がなかなか良くて公演終了時
に販売していたCDを買ってしまいました。

最初の演者はソロのハンドバランス。ダンベルのような形状のものを
使ってその上にバランスします。ダンベルに仕掛けがしてあって上だけ
くるくるまわったりもして。びっくりしたのはダンベルを横、転がりやすい
方向に置いてその上での片手倒立!両足を横にしたダンベルにお
いてするすると広げていって、ぺたり。最後はダンベルをたてに積み
上げた後一番上にダンベルを横においてその上での倒立。
コンテンポラリーダンサーに組体操のフレーバーがついたとでもいえる
ようなパフォーマが二組登場、ちょっとずつ違う動き。
組体操はそこらじゅうに出てきました。
ジャグラーも1組、棒の両端にボールをつけたような形状のものでの
パッシング。5クラブで横に並んでの1クラブパッシング、前後に並んでの
ヘッドバランスを通したパッシングetc .相手にキックしてパスしてのスタート
や、背中あわせになって上は頭上を越えて、下は手渡しで、というのが
普通のクラブではなかなかできないパターンだったように思われました。
最後は9クラブパスまで。
フープソロもみごたえあり。1個のマニピュレーションがとても速くてしかも
正確、手から足まで一瞬にフープがわたっていました。フープの個数が
増えたら凄みが減ったのは残念。1個のマニピュレーションをもっと
観たかった。
エアリアルは二つのブランコを並べてのミラーダンスみたいなものと、
お互いを組み合わせてくるくるまわるのとか。最初にふたりで一つの
ブランコを使ってブランコの上下をグルグルまわったのが一番印象的で
したね。天井からの2本の紐を両手に巻き取る形での吊り輪みたいな
エアリアルの力技もありました。筋肉に力はいっているのわかります。
一輪車も男性ふたりのコンビで、途中に組体操がはいります。一輪車
おりて組体操しなくても、、最後は一輪車の上でふたりでバランス!
本格的な組体操もばっちりありました。中国雑技と違って上にあがる
女性が小さくない、でるところは出てるしきれい!一番の拍手が出て
いたのは本格的組体操ペアでしたよ。
コントーションも切れ味抜群、まるで関節がはずれているような、足先
の動きに魅了されました。本当に骨がないみたい。これも大きな拍手
でした。
これらのパフォーマンスをつなぐのがお笑い2人組、お笑マジック
したり、お笑い組体操したり、ユーティリティプレイヤーといった感じで
活躍、いい味出してます。アイテムの出し入れもしているのでバンド
についでの出現頻度でしたね。
最後はキャスト全員で縄跳びパフォーマンス。長い縄を使って全員
顔見世でフィナーレ。

全体として組体操(+ダンス)成分がかなりの比重を占めており、
ドイツ人はやはり組体操が好き!という感を強くして帰りました。

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