今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:タンロン水上人形劇 日時:2011年1月3日 18:30-19:20 劇場:ゴールデンドラゴン水上人形劇場 座席:K列4番(劇場後方右寄り) 料金:人形劇・海鮮料理ツアー 35USD URL:http://www.goldendragonwaterpuppet.com/Index.asp 番組: 民族楽器演奏 祭りの旗揚げ テウさんのナレーション 竜の踊り:4匹の火を噴く竜の共演 水牛とフルート吹く子供 田植え作業 カエル採り アヒル農法と狐狩り 釣り 凱旋帰郷 獅子舞 不死鳥(鳳凰)の舞い レロイ王、ホアンキエム湖の伝説 水遊び ボートレース 獅子のボール遊び 仙女の舞 (竜、獅子、鳳凰、亀)4匹の共演 オフィシャルWebサイトでは料金4USDでした。劇場までの移動手段と予約のめんどくささ を考えて人形劇+海鮮料理のオプショナルツアーにしてしまいました。 ホーチミンでは外国人向けの店やサービスでは米ドル表示が一般的です。円やドンで払う こともできますが、為替レートの問題で不幸になれます。米ドル紙幣を持っていきましょう。 ちなみに私は不幸になりましたOrz 劇場はかなりきれい、大きなお人形さんがあったりします。 外国人らしき団体さんがバスでがんがん劇場前に横付けしていました。場内は満員。 客席はかなり段差があって舞台を見やすくなっていました。でも小さなお人形さんを見る のに最後列だとかなり厳しいと思う。。定員は250人程度でしょうか。私が座ったK列 でもかなり小さい。。座席は団体ごとに指定されていたようです。 舞台は真ん中が水槽、後ろに幕、そして両サイドに民族楽器バンドがいました。伴奏だけ でなく語りもはいっているようですが、もちろん内容はわかりません。ただこの語りが 相当テンポがよくまるで講釈を聞いているような気分になれます。この芸能はひょっと して口上芸の部分が多いのではないか?と思わせるような節回しです。言葉がわかれば ずずんとおもしろいんだろうなあ。語りも両サイドにいました。 番組はかつて池袋芸術劇場で見たものの拡大版といった雰囲気、田植え作業ではこの劇場 ならではの本水による雨が降り注ぎました。下は水なのだし田植えの雰囲気ぴったり。 子供たちの水遊びがおもしろい。魚釣りも魚のマスゲームw 仙女もマスゲームで かなりきれいに回ります。 最後は火を吐く竜でした。 土産物屋があったので公演DVDを探したのですが、売っているのはお人形さんばかり。 DVD置けば売れると思うんだけどなあ。 やはり一度は本場のハノイで見たい! PR 題名:ホーチミンサーカス 日時:2010年12月30日19:30-(21:10まで見ました) 劇場:ホーチミンサーカス特設テント? 料金:60000ドン(約240円) 座席:客席中央4列目 番組: ハットジャグリング 女子4人組組体操 マジック クラブパッシング 犬の曲芸 軟体 風船配布 一輪車、ミニ自転車乗り フープ 男女二人組ティッシュー 男子5人組組体操 大一丁ブランコ ハンドトゥーハンド このテント、ホーチミン市の真ん中にある公園の中にあると掛かれていたので、 場所を掛かれた地図をもって歩いていきました。 でもいけどもいけどもテントは見えず。。。 年末のせいか公園はお祭り状態で各種の屋台が出現、エアロビみたいな集団や、 羽を足で蹴る遊びの集団もおりました。 セキュリティガードのおじさんに地図を見せてどこだ?と聞いてみますが、こ こだと地面をさされて、いやいや「サーカス」というとあっちと指をさされた ので勇んで歩いていくと、屋台しかないOrz ひょっとして屋台勢力に負け てテントを畳んだ? もう一回別のセキュリティに聞くと今度は別の方向をさされ、そちらへ行けど もなにもなしOrz もういちど人に聞いてこれでなかったらホテルに帰ろう、 と思っていたら、ありました。公園が途切れた場所にあるロータリーの向こう 側に。明かりもないし、これはわかりませんわ。結局公園を一回りしてしまい ました。 近くでお茶をして探索の疲労を解消して戻ってみるとバスが横付けされて子供 たちが続々とおりてきていました。これは制服姿?子供たちの声を聞くとなん だか楽しくなってきますね。 劇場は典型的なテント小屋、チケット代は4万ドンと6万ドンの二種類。自由席 ですがカテゴリ分けがあるようです。 チケットを買った時にもらったちらしには20000ドン割引券がはいっていました。 どこかでこのチラシを拾えていればもっとやすかったのかーって80円程度しか 違わないわけですが。 公式Webサイトでは18時開演と書いてあったのですが、行ってみたら19時半 開演でした。 テント内にはいるとまだまだ閑散としていました。約2割程度の入り。当然な がら子供連ればかりです。その後子供たちがはいりはじめると、突然にぎやか になります。一気に人気のショーを見る感じに変わりましたよ。この雰囲気が 一番近いのは、日本では大きなお友達がいない戦隊ショーでしょうね。 場内では扇風機がたくさん回っています。子供がどしどしはいってきます。 子供会貸し切り?といった風情。皆興奮しまくり!制服姿、普段着姿の子供が 入り乱れています。ワンベルがなると、わーわー、照明が一旦暗くなるともう 大歓声。 公式Webサイトやチラシにはパフォーマンスにストーリーがあるように書かれ ているのですが、さてどのように実現されているのでしょうか、興味津々です。 司会はアオザイ姿のおねえさん。背広姿のおじさんも後ろにたっているのです が、団長なのでしょうか? オープニングはキャスト全員によるダンスと顔見せの曲芸。このダンスはもう ちょっと頑張りましょうという感じ、もうすこし揃って溌剌としていればなあ。 空中にはティッシュー、それに吊りの妖精?、そして妖精の粉みたいなものが 撒かれておりました。 最初の番組はソロのジャグリング。出だしは1ハット、3ハットで各種の技を 行って最後には6ハットファウンテンまで。体の動きとハットの動きがぴしっ ときまっていて美しい。投げながら手元でスピンや、パンケーキとノーマルの 混合などが自然み見えていました。次は5リング、5ボール。5ボールはマルチや ハーフシャワー、腰の後ろにつけた駕籠で最後のボールをキャッチ。最後はフ ライングハットの4シャワー、リングの中をくるくるまわってエンディングは最 後の1個を客席のに飛び出してキャッチ! 次は、女性4人の組体操、組体操では土台のキャストと上に乗るキャストで明 らかに体の大きさが違うのがよくあるパターンですが、ここでは皆ほぼ同じ大 きさでした。3人をしょってしまう土台の方お疲れさまです。 お次はマジック、空の箱や袋からの出現系多し。今までと目先がかわって拍手 も。ただ芸のつなぎが淡々と行われていたのでなんだかちょっともったいない。 次にでてきたのはクラウンぽい二人組、クラブ3つのテイクアウトをコミカル な味付けで行っていきます。笑わせる方向に重心がいっていたようで技はかな りシンプルなものでした。それから6クラブパッシング、観客をひとり募って 真ん中にたたせて口に花をくわえさせました。そして観客をはさんでパスを行 い、クラブを花にあてる!8クラブパスで終了。 いかにも伝統的なサーカスらしかったのは犬の曲芸。小さな犬ばかりで、まず は輪くぐり。それから黒板と机をもってきて教室風景。犬たちは机の前にすわ ります。黒板で足し算や引き算をみせると、足をあげて、答えの回数だけ吠え る、、はずがなかなか(^^;)ちょっと不発っぽい感じでしたね。 軟体は女性ひとりが台の上で回りながらのパフォーマンス。 エンディングは体を蝦反りした状態で足で弓を引いて矢をとばし、風船を割る! こういう芸があるのは聞いていましたが、目の当たりにするとやっぱり感銘受 けますね。 テント内が阿鼻叫喚の図になったのは、この後クラウンが風船配りをはじめた とき。観客の半数が風船をとりに駆けだしたかもしれません。リング内のクラ ウンが子供たちに押しつぶされそう。物の魅力って本当に大きいものですね。 たいていの芸が負けてしまいそう。それから子供参加で一輪車、ミニ自転車乗 り。 フープはよくあるパターンでしたが、かなりきれいに回っていました。しかも このおねえさんが出演者の中で一番美しい!最後の決めは大量のフープの同時回し! 男子組体操は、二人組で土台を作り、その上でトンボを切るパターンが多かった。 この演技終了時点でお子さま団体が大勢帰っていきましたよ。 空中ブランコは大きなブランコがひとつ、2段で、その下にロープでぶら下が れるようになっていました。ブランコの上で組体操やぶら下がった紐を口でく わえてくるくる。。 次はきれいな筋肉の男二人ハンドツゥーハンド。この時点で同行者が力つきた ので帰りました。通常のサーカスよりはだいぶジャグリング成分が多い番組構 成でしたね。物価水準が異なるとはいえ、この価格でこのパフォーマンスであ れば十分見てよし。 私が好きだったのはハットジャグリング、軟体、フープ。 さて、ちらしにかいてあったストーリーはどこに?今回はひょっとして子供会 向け特別バージョン?謎はつきません。 題名:ラッパ屋36回公演 YMO~やっとモテたオヤジ~ 日時:2010年12月24日19:00-21:00 料金:カンフェティクリスマスイブ割引4000円 座席:4列目左端付近 脚本・演出:鈴木聡 出演:おかやまはじめ / 三鴨絵里子 / 俵木藤汰 / 岩橋道子 / 福本伸一 / 木村靖司 / 大草理乙子 / 宇納佑 / 熊川隆一 / 岩本淳 / 武藤直樹 / 中野順一朗 ストーリー: 人生のスピードは思っていた以上に速い。「たしか半月ほど前にモツ鍋を食べたなあ」 と思って手帳を繰ると、実際は半年前の出来事だったりする。年齢を重ねるほどます ますそうなる。残された時間の中でもう一勝負するか、高望みはせず「人生のまとめ」 に入るか。いい年こいた大人には切実な問題であろう。そんないい年こいたオヤジが やっとモテたとする。彼は動揺した。自分の人生に「モテる予定」はなかったのであ る。まだまだ俺には可能性がある。オヤジは舞い上がり、強気になった。そしてこと もあろうか・・・。 相当に良くできた(というか共感できる)舞台でした。 残り少ない人生をどうやって過ごすのか、普通の中年の辛さを笑いと共に味わえる作品です。 冒頭シーンが富士そばで。。 「お前さあ、服どこで買ってる?」 「ん?あそこだよ・・・アオキ。」 「俺も。・・・じゃぁさ、普段着はどこで買ってる?」 「・・・ユニクロ?」 「だよな!俺も一緒だよ。」 「けど、ユニクロ出来てよかったよなー。あれなかったら俺らスーパーで買ってたもんな。」 「そうそう!ユニクロが無かったらダウンジャケットなんておしゃれなもの、どこで買ったら いいかわかんないよな!(笑)」 なんというか、私が喋っているかのような台詞ですわんw ちなみに私もスーツはアオキ、ダウンはユニクロです。最近はスーツもユニクロか。。 「56歳、中小企業営業部長、バツイチ」のオヤジが主人公、 そこそこ気の合う同僚もいるし、今以上の地位を望んでいるわけでもない。。 行動範囲は、神田、田端、浅草、銀座線、富士そば、立ち飲み屋。 たまたま派遣社員(41歳独身)女性と接点をもつことでほのかな期待! オヤジの別れた妻はちょっと変わった金持ちの男と再婚する事になり それを元夫のオヤジに知らるために早朝マンションを訪ねる、、、 そこでは、なんと41歳独身女とオヤジが一線を越えていたのだった? 初老のサラリーマンが、中年派遣に恋をする。というオヤジファンタジー なのですが、後半はぐぐっと深刻な状況に。 仕事をするといやおうなしに起きる理不尽な話やぎくしゃくする人間関係などを 盛り込んでサラリーマンホームドラマ&ラブストーリー&人生最後の目的探しといった ものを盛り込んで笑いで200%増量したという雰囲気でしょうか。 色々情けないところで共感をおぼえちゃいました。 登場人物は、オヤジに派遣社員、オヤジの元妻、娘、その彼氏、同僚、上司、派遣社員 の元彼。 子供手当、リーマンショック、セフレなど今の言葉をちりばめて、それでいて浮いている わけでもなく笑わせる脚本はうなる出来です。 元彼は妻子持ちなのに彼女にアプローチするのですが、お互いそうとは知らず、 オヤジの家に彼女がいるところに鉢合わせする場面は見事なシチュエーションコメディ となっておりました。他の場面も間が良くて笑わされます。ほとんどすべての 場面で笑えているのに物悲しくなるのは同世代感のなせる技でしょうか。 しかし皆さんふけましたねえ。いや私も同じなんですが。。 ああ、このファンタジー、前半部分だけなら経験してみたい。。 題名:江戸太神楽其の十六 日時:2010年12月16日18:30-20:25(途中休憩あり) 劇場:文京シビックホール小ホール 料金:前売2000円(招待券で見させていただきました) 番組 日舞+二本撥 うんぷてんぷ (仲入り) 獅子舞 撥の組取り 茶番 一つ鞠 桑っぺら 曲独楽 輪の組取り 8割程度の入り。TV撮影もはいっていました。いつ放映されるのでしょうか。 オープニングは菊仙さんの日舞に二本撥の曲芸をいれたもの。なかなか良い感じの 趣向なので、来年はバージョンアップしたものを見せてほしい。舞の中に投げもの をちりばめればもっとおもしろいかも。 うんぷてんぷは初見。太神楽、バランス芸・ハンドトゥハンド、三味線・バイオリン のユニット。傘回し、バランス、花籠鞠、デュオ演奏、咥え撥土瓶、ハンドトゥハンドと その間にちょっと寸劇、バラエティに富んでいて見あきない。 生音の威力はすごいですねえ。 二部は万燈を持って客席内練り歩きから。社中全員での獅子舞と演奏。 次は撥の組み取り、3人で3本から6本、2人で6本。 茶番は親方と仙次さんによる太鼓の曲打ち。いいなあ曲打ち。 一つ鞠は花仙さん、衣紋流しに挑戦してちょっとがんばりましょう、 来年はちゃんとやるので皆さんきてくださいw くわっぺらはいつもどおりはらはら。 曲独楽は小さい子にお手伝いしてもらって糸わたり、よくやった>ぼうや 最後はキャスト総出で三本締め。 来年も楽しみです。 題名:AvenueQ 日時:2010年12月15日19:00-21:10(途中休憩あり) 劇場:東京国際フォーラムホールC 料金:カンフェティ割引1000円(S席9800円のところ) 座席:1階18列10番 チケットには未就学児童入場禁止、小学生は成人保護者の助言指導が必要、 セサミストリートとはかかわりなし、という記述がありました。 ツアー公演初日です。すぐ前が通路で見やすい席、でも人形さんを見るにはちょっと遠い。 客席は9割くらいの入りです。 舞台は左右をつぶしてせまくして使われいます。 左右に字幕入り。 字幕の上には映像あり。 オープニングから惨め合戦で笑わせてくれます。 差別主義者の歌、インターネットはポルノのためにの歌などもわくわくしましたよ。 キャストは一人二役などあって、かなりの小編成。ブロードウェイではどうだったのか 覚えてない(^^;) ケイトモンスターはかわいいし声が良い。主役はオープニングではちょっとがんばれって 感じなのでしたが中盤から調子あげてきました。まあ初日ですから。 トレッキーもいい。やっぱりインターネットはポ○○だよねっ ツアーキャストであることを考えると問題ない出来と言えるでしょう。 Only for Now では最後に「海老蔵!」どっかーんと受けました。 大人のセサミストリートというふうに思えるこの作品、かわいくブラックな部分が楽しい 7人の小さなカンパニーですが、生オケつきで、このお値段。 初日だからこれほどのディスカウント出たのでしょうか この価格ならばまったく問題なし。カンフェッティポイントが1000ポイントついて事実上無料 みたいなものだったしね。 でも、、もっと小さな小屋で見たかった。 |
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