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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:New York City Ballet
日時:2004年6月4日20:04-22:47(途中休憩2回あり)
劇場:The New York State Theater (NY)
料金:ORCH 70USD
座席:ORCH M153(1階席まんなか右端付近)
番組:
Who Cares?:
音楽:Geroge Gershwin
Adapted and Orhestrated:Hershy Kay
振付:Geroge Balanchine
シーン:Mielziner
衣装:Ben Benson
照明:Mark Stanley
指揮:Richard Fletcher
ピアノ:Susan Walters
出演:Miranda Weese(代役), Ashley Bouder
Sofiane Sylve, Nilas Martins
Faye Arthurs, Saskia Beskow, Amanda Edge,
Pauline Golbin, Amanda Hankes, Jonathan Stafford,
Andrew Veyette
曲目:
Stirke Up the Band(1927)
Sweet and Low Down(1925)
Somebody Loves Me(1024)
Bidin' My Time(1930)
'S Wonderful(1927)
That Certain Feeling(1925)
Do Do Do(1926)
Lady Be Good(1924)
The Man I Love(1924)
I'll Build a Stairway to Paradise(1922)
Embraceable You(1930)
Fascinatin' Rhythm(1930)
Who Cares?(1931)
My One and Only(1927)
Liza(1929)
I Got Rhythm(1930)

Chichester Psalms
音楽:Leonard Bernstein
振付:Peter Martins
衣装:Catherine Barinas
照明:Mark Stanley
指揮:Andrea Quinn
合唱:The Julliard Choral Union
ソリスト:Jason Goldberg
Boy Soloist:James Danner
出演:Carla Korbes, Amar Ramasar(代役)他

Eros Piano
音楽:John Adams
振付:Peter Martins
衣装:Holly Hynes
照明:Mark Stanley
指揮:Maurice Kaplow
ピアノソロ:Richard Moredock
出演:Alexandra Ansanelli, Ashley Laracey(代役),Nikolaj Hubbe

West Side Story Suite
音楽:Leonard Bernstein
振付:Jerome Robbins
歌詞:Stephen Sondheim
衣装:Irene Sharaff
照明:Jennifer Tipton
指揮:Paul Gemignani
シーン:Oliver Smith
Original Book:Arthur Laurents
Co-Choreographer:Peter Gennaro
出演:
Tony...Benjamin Millepied
Riff(Leader of the Jets)...Nikolaj Hubbe
Bernardo(Leader of the Sharks)...Jock Soto
Anita(Bernardo's girlfriend)...Jenifer Ringer
Maria(Bernardo's sister)...Faye Arthurs
Rosalia(A friend)...Amanda Edge

歌手...Rob Lorey, Joan Barber,
Derin Altay, Stephanie Bast, Whitney Webster
内容:
Prologue
Something's Coming
Dance At The Gym
Cool
America
Rumble
Somewhere Ballet

ミュージカルで良く聞くガーシュイン、それにウエストサイドストーリー
ということでそのふたつが上演される組合せの日を選びました。
この日は最上階の前方席まで売り切れでした。
ほとんど舞台装置はありません。シンプルな舞台設定で背景に摩天楼の絵。
最初のWho Cares?はガーシュインメドレー、なんだかミュージカルの前奏
で踊っているようです。聞いていてわかったのは私はガーシュインをあまり
知らないということ。聞いたことない曲ばかりなのにでもなんとなくどこか
で聞いたことがあるような(^^;;)感じです。
カップルによる優雅な踊りが客席に受けてましたが、ちょっと緩いかな。
これに続く次に続くソロはコケティッシュでいい感じ。
I Got a Rythm でフィナーレ。これは約20名による群舞のタップがおもしろい。
タップが下半身による大地との戦いとすれば、上半身はその戦いのリズムに
乗じて天に翔け上がろうとしている
2つめのChichester Psalmsは賛美歌につくバレエでした。巫女と修行僧と
いう風情のコスチュームで手をつなぐ。動きが少なくやわらかい感じ。
なんというべきか悩んでしまうような作品でした。
3つめのEros Pianoは不協和音がめだつ曲に、どよどよした振付。うーん。
最後はお待ちかねのWest Side Story Suite!オープニングきれい。
ダンサーが踊るとこうなるのね(^^;;)今まで見たWSSとメリハリが違います。
舞台の袖での影歌あり。舞台の端で歌手が見えるのですが照明はあたって
いません。ずっと影歌のままいくかと思ったらCoolでなんとダンサーが
歌いだしたのは、びっくり。CoolからすぐAmerica、たまらんです。
WSSのいいとこどりなのであっというま、32分間の耽溺でした。

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題名:Alegria
日時:2004年6月4日16:00-18:30(途中休憩あり)
劇場:RANDALL'S ISLAND PARK特設会場(NY)
料金:95USD+Web手数料5.7USD=100.7USD
座席:SECT 102, ROW D, Seat 21(前方右側ブロック7列目右端)
劇団:CIRQUE DU SOLEIL
番組:
Aerial Act
ひとり空中ブランコ、さまざまに姿勢をかえる
Fast Track
走ってきてトランポリンを使ってジャンプ
Handbalancing
鞍馬
Fire-Knife Dancing
火のついた松明ぐるぐる
Strong Man
怪力男、おもりを投げる
Flying Man
紐でぶら下がってぐるぐるまわる
Russian Bars
肩に担いだ細いバーの上で飛び跳ねる
Contortion
軟体
Synchronized Trapeze
空中ブランコ(ブランコはひとつだけ上のバーから飛び移る)

前回と同じランダル島、往復のフェリーが17USDもしました。次回からは
時間が読めなくなるがバスで行くことにしましょう。
演目の間にクラウンの演技がはいっています。開演前からクラウンが客いじり
をしていました。
前回見た中国人中心らしきキャストとは異なり、今回はロシア人中心のキャスト
のようです。芸の種類がなんとなく違ってます。
おもしろかったのは軟体、松明、ロシアンバーでした。よくあるパターン。
松明は1本と2本をやってましたが、1本の時の方が動きが速く迫力に
まさっていた気がします。ロシアンバーは足幅しかない板の上でジャンプ、
スピンや回転をみせてくれます。最後には子供をひとり抱きかかえて1回転!
ただ全般的に前回みたVarekaiやDralionより盛り上がりに欠けるように思われ
ました。演技の鋭さも感じられないし、クラウンによる緩和もいまひとつぬるい。
鞍馬と軟体なんてネタかぶってます。ロシア人キャストより中国人キャストが上?
歌は良かったんですが。。。
Alegria

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題名:RAYMONDA
日時:2004年6月3日20:00-22:30(途中休憩あり)
劇場:Metropolitan Opera House(NY)
料金:ORCH 80USD(ボックスオフィス購入)
座席:ORCH N-29(1階席なかほど右ブロック)
振付:BY Anna-Marie Holmes AFTER Marius Petipa
演出:Anna-Marie Holmes, Kevin McKenzie
装置・衣装:Zack Brown
照明:Steen Bjarke
指揮:Charles Barker
出演:
Raymonda...Nina Ananiashvili
Jean de Brienne...Maxim Beloser Kovsky(代役)
Abderakhman...Gennadi Saveliev

Friends of Raymonda:
Henrietta...Veronika Part
Clemence...Michele Wiles
Bernard...David Hallberg
Beranger...Ricardo Torres

Coutess Sybelle...Georgina Parkinson
White Laday...Carmen Corella
Seneschal...Ethan Brown(代役)

Saracen Dance...Misty Copeland, Buck Collins, etc.
Spanish Dance...Kristi Boone, Carlos Moljma, etc.
Grand Pas Hongris...Maria Bystrova, Jesus Pastor, etc.

月曜の夜に購入。席はまあこんなものでしょう。満員立ち見。
この作品を見るかどうかは悩みました。一月NYに滞在するのであれば
間違いなく見るのでしょうが、短い期間に選択して見なければならない
身としては結構せつないものがあります。
振付にはCorepgraphy BY Anna-Marie Holmes AFTER Marius Petipa と
ありました。 Marius Petipa の振付を改良したということなのでしょうか?
このRaymondaという作品、粗筋は、、舞踏会にRaymondaが出席していると
サラセン王子のAbderakhmanが乱入してきてお姫様にプレゼント攻勢に出ます。
プレゼントは彫像の前におくしきたりがあるという忠告を馬耳東風に聞き流して
直接お姫様にさしだすAbderakhman。舞踏会にもとからいたRaymondaの恋人Jean
とばちばちひばなを散らします。眠りについたRaymondaは、彫像が動き出して
導かれる夢を見ます。そこでJean と踊るRaymonda,気が付くとAbderakhmanと
踊っています。止まることをしらないAbderakhman、Raymondaがばてても踊り
つづけます。とうとう彫像がふたりをわけて1幕終了。
2幕では戻ってきたJeanとAbderakhmanがRaymondaをめぐって決闘をします。
Jeanが勝ってめでたしめでたし、宴会でおわり??
パステル色調の舞台で甘い旋律、どこまでも楽しい御伽噺という感じで
しょうか。Abderakhmanが出てくる時には、どぎつい赤と金色でいかにも
悪者といった雰囲気を醸し出していました。でもこの舞台Abderakhmanの方が
どう見ても魅力的、Jeanは逆にダメンズ系なので物語の結末にきわめて違和感
を感じました。代役だったせい?筋がまったくないほうが楽しめたでしょう。
キャストは皆魅力的だったのですが、ずばぬけていたのがAbderakhman役の
Gennadi Saveliev。無駄のない動きで後ろに支えがあるようなためがあります。
速い動きでもなんだかゆっくりに思えます。またソロのスピンがきわめて高速、
回転軸を斜めにして足を振り上げるジャンプは客席からどよめきがおこりました。
拍手の量が他のキャストに対するものとはまるで違っていました。
Raymonda役のNina Ananiashviliはもちろんすばらしい。登場するたびに
うっとりと眺めておりました。

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題名:Guys & Dolls
日時:2004年6月3日14:00-16:30(途中休憩あり)
劇場:Paper Mill Playhouse(NJ)
料金:ORCH 56USD+Web販売手数料1USD
座席:ORCH P-108(1階席後方センター)
出演:
Nicely-Nicely Johnson...Robert Creighton
Benny Southstreet...Robert DuSold
Rusty Charlie...Erick Buckley
Sarah Brown...Kate Baldwin
Arvide Abernathy...Bob Dorian
Agatha...Robin Lounsbury*
Martha...Christy Boardman
Harry the Horse...Jeff Cyronek
Lt. Brannigan...Steven Bogard
Nathan Detroit...Michael Mastro
Angie the Ox...Matt Castle
Miss Adelaide...Karen Ziemba
Sky Masterson...Robert Cuccioli
Joey Biltmore...Matt Castle
Mimi...Rachel Bress
General Cartwright...Tia Speros
Big Jule...Tony Cucci
Waiter...Mat Yoder*
Guyes...Erick Buckley, Gerrard Carter, Matt Castle,
Jeff Cyronek, Jason Davies, Howard Emanuel*,
Steve Konopelski*, Billy Rosa*, Eric G. Scalise*,
Rick Spaans, Brian Shepard, Matt Yoder*
Dolls...Christy Boardman, Rachel Bress, Lauren Brim*,
Ashley M.Eichbauer*, Ann George*,
Robin Lounsbury*, Mayumi Miguel,
Tia Speros, Allison Stodola*
*印は Equity Membership Candidate(これってなんでしょう?)


シーズンチケットで売ってるので良い席がシングルでは出てこないようです。
シングルチケット発売開始にすぐに買ったのに。。今回は座席をできるかぎり
センターで取ることにしてだいたいうまくいってます。これもP列のど真中です。
PaperMill Playhouse にくるのはこれが三度目。なのに毎年きている気がする
のはなぜでしょう(^^;) Millburn のモンゴル料理屋さんでいつものとおり
ブッフェの昼食、このお店が一番コストパフォーマンスがよさそうなんです。
SAMURAIとかいう寿司屋が新しく出来ていたのに後で気がつきました。
来年はこっちで食べてみましょう。
手前の駐車場は満車、大型バスが横付けされて客が降りてきています。
いつもと同じ客層、ひょっとすると広い劇場の中で私が一番若いかもしれません。
(けっこうまじです)客席は銀髪の絨毯が敷き詰められたように見えます。
この作品は、Contactで助演女優賞を取ったKaren Ziembaと、熱狂的なファンが
いるRobert Cuccioliを初めて見られるということで楽しみにしていました。
冒頭の群舞、Runyonland は見ごたえ十分で物語にすんなりはいっていけました。
Karen Ziemba扮するMiss Adelaideはもう14年もの長い春、年増の踊り子が
地でいけてる感じ、なんとなく哀愁が漂って痛々しい。いやそういう
キャラなんですけどね。もちろん歌い出せば素晴らしい。ヒロインを食って
しまっていました。下着姿?のダンスシーンでは筋肉がついた良い背中も
見せてくれました。
Skyは渋い。想像していたより肉付きが良いのですが、太っていると言うほど
ではありません。目がやたら鋭く見えるメイクをしていました。あんなので
睨まれたらひとたまりもないぞお。1幕の最初はあまり高音がでていない?_?
の状態でしたが、1幕終わりの I' ve Never Beein in Love Before はひとりで
高らかにうたいあげて幕。
残念だったのはヒロインSarah Brown役のKate Baldwinがいまひとつひっこんで
しまっていたこと。Miss AdelaideとのデュエットだとMiss Adelaideのひとり
舞台に聞こえてしまったんですね。
群舞で一番気にいったのはCrapshooter's Dance 地下道の中でのクラップです。
Skyが一番かっこよかったのは、なんといってもLuck Be a Lady、クラップ
野郎たちを教会に行かせようと乾坤一擲のクラップ勝負をかけるところです。
真正面をすっくと睨んでの歌唱、双眼鏡で見ていた私はまるで私を睨みつけて
いるかのごとく感じましたよ(^^;;)
観客の拍手が一番多かったのは、教会の中でひとりひとりたって発言をする
ところで夢の話をする Sit Down, You're Rockin' the Boat。ゴスペルも
群舞もあるのですごく美味しいシーンでした。
ほんとに何も考えずに楽しめる作品です。
足を伸ばしてNJまで来た甲斐があったというものです。

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題名:GONZALO RUBALCABA
日時:2004年6月2日23:10-24:10
劇場:Birdland(NY)
料金:Bar ブロードウェイ観劇割引 10USD
座席:Barのまんなからへん、入り口に近いあたり

久々に来たBirdlandです。当日のミュージカルチケットを見せると
チャージが割引となります。1ドリンク込みで30USDが10USDになるの
ですからでかい。1杯飲んで10USDなら気楽にいけますね。私は
マンハッタンを頼みました。
店内はがらがらでした。バンドの構成はドラム、ベース、ピアノ。
でかいバンドよりもピュアでいいかも。
何も考えずにぼーっと音楽を聴いていたのでさして感想はありません。

BirdlandのWebに載っていたバンドの紹介です。


GONZALO RUBALCABA
Havana born piano virtuoso Gonzalo Rubalcaba combines
a rich folk music lineage (his father, a "cha-cha-cha"
pioneer, still leads a popular ensemble in Cuba) with
the soul-searching quality of a modern jazz musician as
evidenced on Supernova, Rubalcaba's seventh recording for
the fabled jazz label, Blue Note Records. Rubalcaba covers
music ranging from "The Peanut Vendor," the first Cuban-US
pop crossover hit, to the widely played Cuban processional
"El Cadete," composed by his grandfather, to jazz standards,
all of which are filtered through stunning classical technique
and profound jazz lessons the pianist learned early in his career
while a member of bands led by Dizzy Gillespie and Charlie Haden
among others.

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