今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:RAYMONDA
日時:2004年6月3日20:00-22:30(途中休憩あり) 劇場:Metropolitan Opera House(NY) 料金:ORCH 80USD(ボックスオフィス購入) 座席:ORCH N-29(1階席なかほど右ブロック) 振付:BY Anna-Marie Holmes AFTER Marius Petipa 演出:Anna-Marie Holmes, Kevin McKenzie 装置・衣装:Zack Brown 照明:Steen Bjarke 指揮:Charles Barker 出演: Raymonda...Nina Ananiashvili Jean de Brienne...Maxim Beloser Kovsky(代役) Abderakhman...Gennadi Saveliev Friends of Raymonda: Henrietta...Veronika Part Clemence...Michele Wiles Bernard...David Hallberg Beranger...Ricardo Torres Coutess Sybelle...Georgina Parkinson White Laday...Carmen Corella Seneschal...Ethan Brown(代役) Saracen Dance...Misty Copeland, Buck Collins, etc. Spanish Dance...Kristi Boone, Carlos Moljma, etc. Grand Pas Hongris...Maria Bystrova, Jesus Pastor, etc. 月曜の夜に購入。席はまあこんなものでしょう。満員立ち見。 この作品を見るかどうかは悩みました。一月NYに滞在するのであれば 間違いなく見るのでしょうが、短い期間に選択して見なければならない 身としては結構せつないものがあります。 振付にはCorepgraphy BY Anna-Marie Holmes AFTER Marius Petipa と ありました。 Marius Petipa の振付を改良したということなのでしょうか? このRaymondaという作品、粗筋は、、舞踏会にRaymondaが出席していると サラセン王子のAbderakhmanが乱入してきてお姫様にプレゼント攻勢に出ます。 プレゼントは彫像の前におくしきたりがあるという忠告を馬耳東風に聞き流して 直接お姫様にさしだすAbderakhman。舞踏会にもとからいたRaymondaの恋人Jean とばちばちひばなを散らします。眠りについたRaymondaは、彫像が動き出して 導かれる夢を見ます。そこでJean と踊るRaymonda,気が付くとAbderakhmanと 踊っています。止まることをしらないAbderakhman、Raymondaがばてても踊り つづけます。とうとう彫像がふたりをわけて1幕終了。 2幕では戻ってきたJeanとAbderakhmanがRaymondaをめぐって決闘をします。 Jeanが勝ってめでたしめでたし、宴会でおわり?? パステル色調の舞台で甘い旋律、どこまでも楽しい御伽噺という感じで しょうか。Abderakhmanが出てくる時には、どぎつい赤と金色でいかにも 悪者といった雰囲気を醸し出していました。でもこの舞台Abderakhmanの方が どう見ても魅力的、Jeanは逆にダメンズ系なので物語の結末にきわめて違和感 を感じました。代役だったせい?筋がまったくないほうが楽しめたでしょう。 キャストは皆魅力的だったのですが、ずばぬけていたのがAbderakhman役の Gennadi Saveliev。無駄のない動きで後ろに支えがあるようなためがあります。 速い動きでもなんだかゆっくりに思えます。またソロのスピンがきわめて高速、 回転軸を斜めにして足を振り上げるジャンプは客席からどよめきがおこりました。 拍手の量が他のキャストに対するものとはまるで違っていました。 Raymonda役のNina Ananiashviliはもちろんすばらしい。登場するたびに うっとりと眺めておりました。 PR |
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