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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
劇場:TOHO CINEMAS 六本木
日時:2020年1月25日13:10-
料金:シニア割1200円
座席:G-13

まずは最終話(でないかもしれませんが)を生きてるうちに見せてくれてありがとうですね。
大団円に向かって懐かしい顔や場所もいっぱいでてきましたし。イウォーク懐かしい。
レイアが随所にでてきてすごかった。リアル幻。
ふたりでひとつってバロムワンですかねー。
スカイウォーカー家とパルパティーン家でロミオとジュリエットができないのはわかった。
見終わって謎がいくつも残りました。

・パルパティーンは本当は何をしたかったのか
・なぜ大艦隊をメンテのしやすい宇宙空間ではなく、大気圏でつくって保持しておくのか
・単体では大気圏脱出できないのか
・誘導システムの冗長性がくそすぎる理由
・なぜ今回は大衆があれほど立ち上がったのか
・ファーストオーダーは幻だったのか?
・シスの王座の周りにいたのは生き物?それとも幻?

突っ込みどころ満載ですが、結末をつけてくれたのは本当にありがたい。

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題名:阿呆浪士
劇場:新国立劇場中劇場
日時:2020年1月22日13:00-15:50(途中休憩あり)
料金:S席10000円
座席:1階8列47番
脚本:鈴木聡
演出:ラサール石井
出演:
八(棒手振りの魚屋)     ・・・ 戸塚祥太(A.B.C-Z)
田中貞四郎(赤穂浪士の一人) ・・・ 福田悠太(ふぉ~ゆ~)
お直(長屋小町)       ・・・ 南沢奈央
大石すず(大石内蔵助の娘)  ・・・ 伊藤純奈(乃木坂 46)
スカピン(浪人・八の友人)  ・・・ 宮崎秋人
お幸(八の女房)       ・・・ 堺小春
喜多川(吉原の花魁)     ・・・ 八幡みゆき
お熊(吉原の遣手)      ・・・ 新良エツ子
黒兵衛(赤穂浪士)      ・・・ 佐藤誓
一八&吉良上野介(太鼓持ち・八の友人) ・・・ おかやまはじめ
元禄堂長太(瓦版屋)     ・・・ 松村武
浪士たち ほか        ・・・ 西海健二郎、おおたけこういち、辻大樹、堀田勝、MAEDA
                 立川ユカ子、安川里奈、木下桜
唸り屋三味蔵        ・・・ 玉川奈々福
おかね(喜多川の母親)   ・・・ 竹内都子
大石内蔵助         ・・・ 小倉久寛

20世紀に見たラッパ屋版が面白かったので、見にきました。以前見たのは1998年。
最初に奈々福さんが前説ででてきました。
奈々福さんが団扇をもってふったときには、ペンライト、団扇ふってくださいとのこと。
団扇は劇場ロビーで貸し出ししてましたよ。
オープニングシーン、カーテンコールその他何回かペンライトを振るチャンスがありました。
ペンライトOKシーンはミュージカルかライブか?という雰囲気ですね。
2幕冒頭では八と三味蔵のふたりで俵星玄番を演じてくれました。
舞台は四角く、前方や左右に客席を模したピットがあり、そこには観客の書割。
昔の芝居小屋を模しているようです。
両サイドは板壁で扉、その上にはやはり観客の書割。
物語は八が貞四郎の血判状を間違えて拾い、吉原で赤穂浪士と勘違いされるところから
始まります。
狂言回しが奈々福さん、この方の唸りは楽しい。
奈々福さんの浪曲をかなり楽しみにしていたのですが、期待より少なかった、残念。
八はイケメンなのに八!ばかっぽさがかなり良かった。98年版ではおかやまはじめさんが八
演じていたので、うだつのあがらない庶民でないと、、、と思っていたのですが、期待を
良い方向に裏切られました。貞四郎も、初心な武士が花魁にほれ込んで道を踏み外して、、
が朴訥な雰囲気でよかった。
討ち入りしたくない内蔵助、それが友の仇ということでやる気を出すシーンには泣けましたよ。
98年で見たときはシアタートップス、今回はその数倍のキャパの新国立ということでどうするの
だろうと思ってました。キャストも増え、ダンスシーンも派手になっているのですが、
この作品はもうちょっと小さな劇場でみたいと思ってしまいましたよ。
(ひょっとすると昔は良かった症候群になってるかもしれません)

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題名:NUFONIA MUST FALL
劇場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
日時:2020年1月18日18:00-19:20
料金:6800円(招待券)
座席:1階4列15番(4列目センター)
出演:Kid Koala / Afiara Quartet / Directed by K.K. Barrett
URL:https://www.youtube.com/watch?v=vwd_DGN3v6o
詳細:NUFONIA MUST FALLとは、
モントリオールに拠点を置く、世界的に有名なDJ、音楽プロデューサー、
作曲家、グラフィック小説家であるKid Koala(キッドコアラ)と
オスカー賞にノミネートされた美術監督のK・K・バレット監督が手掛ける、
現代的でありながら原始的な非言語で楽しめる「マルチメディア パペットショー」
舞台上に設置された12を超えるミニチュアステージと40体の人形を操り展開される物語。
演劇、撮影、編集、ターンテーブルとピアノ、弦楽四重奏楽団の要素が合わさり、
15人の出演者によってリアルタイムで繰り広げられ「全てがその場で同時進行する」
という革新的なライブ体験です。
孤独なOLと、都会の喧騒の中で自身の声をみつけようとしている古びたロボットの
運命のラブストーリー
愛する人や家族と、または初デートに最高のエンターテインメントをお楽しみください。

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とても珍しいものをみせてもらいました。
開演前撮影可、終演後は舞台に上がって撮影可でした。
入場時に物語に関係する絵が描かれたビンゴカードが配られました。
開演前にこれでまずBINGO!そして舞台開始!
舞台上にはいくつもの人形劇のセットが組み立てられています。
そのセットを使って人形劇をリアルタイムで撮影して、舞台上方の画面に投影するのです。
舞台上のギミックは日本化されており、看板には白木屋とかHISとかNRTとか。。
オープニングは街並のミニチュアを上空から撮影した雰囲気の映像から。。
ミニチュア映像撮影の技術はすばらしく、映像が白黒のせいもあるのか、とても小さな
セットとは思えない雰囲気がでています。カメラも何台も使用しています。
主人公はロボットと女性の博士、登場人物は4人くらいなのですが、サイズが様々なロボット、
博士の人形が使われているので、リアルには一体何体あるのかわかりません。
ロボットかわいい、そして敵役?の進化型ロボットもかわいいのです。
物語としてはボーイミーツガールならぬロボットミーツガール、そしてそのロボットは
進化型ロボットによりリストラされ、ガールはその進化型ロボットの発明者だった!
というわけで色々よじれるのですが、最後はハッピーエンド。
伴奏は弦楽四重奏にキーボードと豪華な生演奏。
とても大人数のスタッフによって現在進行形の人形劇を提供してくれたわけです。
幸いなことに前方でつぶさにみることができましたが、このショーは前方座席でないと
真の面白さを味わえないと思いました。
終演後は舞台上でセットや人形を間近に見ることができました。
撮影可、人形かわいいです。

https://photos.app.goo.gl/8jTn4kCKsW8cv47v8


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題名:OPEN SITE 2019-2020|公募プログラム【パフォーマンス部門】長井望美×目黒陽介「人の形、物を語る。」
劇場:トーキョーアーツアンドスペース本郷 スペースA(1F)
日時:2020年1月18日14:00-15:00
料金:前売り3000円
座席:いろんなところ(上演中に移動させられる)
美術・出演 長井望美
演出 目黒陽介
音楽 イーガル

目黒さんはボールを持ちますが、投げません。イーガルさん生演奏つき。
会場にはいると座布団を渡されました。それで好きなところに座ってよいとのこと。
会場の中には、白いポールの先が水平になって何かをかけられるようになった物が多数。
そこに網のようなものが引っかかっていました。
奥の網にはビニール袋らしきもの。手前の網にはニットみたいなずた袋みたいな何かが多数
ひっかかっています。ビニール袋らしき網の下にはなにやらひとらしきものが。。
まずは目黒さんによる前説、いろんな場所で移動しながら演じる、どいてほしい目印に
ボールを置くのでそこを避けて好きなところで好きなように見てほしいとのこと。
上演中は撮影不可ですが、終演後は撮影可。
パフォーマンスが始まるとビニール袋らしきもの(実は薄い紙でした)の方の下から
ゆらゆら動きが、網がうねって様々に形を変えます。ひとしきり変形した後ポールが
全て倒れてなかから人が登場、そしてこれから人形劇となるのでした。
ニットみたいなずた袋みたいなものから、人形の手や足や内臓みたいなものや、五体満足な
人形ならがじわっと登場。そして会場内の位置をかえて、人形が動きます。
まずは会場内のいろんな場所に様々なかっこうで人形が鎮座、その近くには何やらポエム
らしき札がおかれ、、これなんですか??
人形は頭の後ろと胴体の後ろに持ち手があるだけで、手足は持って動かしていました。
最初は両手両足使って人形を動かすとともにゴロゴロしていたので、あたかも人と人形の
hand to hand のような風情。それから色んなところを歩き回ります。
ボールによっていろんな形で仕切られた会場を縦横無尽にかわいく動きましたよ。
頭だけ持って動かしているのにあたかも歩いているかのように見えるのはすごい。
人形ごとに微妙に変わっていてキャラが違うようです。
生音付きのお人形さんの動きに満足した1時間でした。
終演後、人形を触らせていただきましたが、これが難しい!歩くのは簡単そうに見えたのですが
全然歩いているようにみえないどころか、立っているようにも見えないです。深い芸なのねー。

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題名:シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ
劇場:シアタークリエ
日時:2020年1月15日13:00-15:55(途中休憩あり)
料金:11500円
座席:8列4番
演出:小林 香
原作:筒井広志「アルファ・ケンタウリからの客」
振付:原田 薫、麻咲梨乃
音楽監督:鎮守めぐみ
編曲:前嶋康明
美術:松井るみ
照明:高見和義
音響:山本浩一
衣裳:中村秋美
出演:
三浦悠介:井上芳雄
折口佳代:咲妃みゆ
テムキ:畠中 洋
春江:濱田めぐみ
早瀬:上原理生
里美:仙名彩世
ミラ:内藤大希
和子:北川理恵
寺尾:大月さゆ
田中:川口大地
中田:横田剛基
オリー:松田未莉亜
刑事:早川一矢
警官:松野乃知
お静:相川 忍
小野源兵衛:井上一馬
清水:藤咲みどり
久保:照井裕隆
マスター:福井晶一Wキャスト
ピア:土居裕子
あらすじ:
悠介はシャイで少し頼りない青年。周りの人々からいつも心配されながらも、作曲家として身を立てるという夢を志して懸命に努力していた。
ある日、悠介はスリを生業としている少女・佳代と遊園地の迷路で出会う。
身寄りが無くひねくれて生きてきた佳代だったが、「いつの日か夢は叶う」と告げる悠介の姿は、佳代に忘れていた素直な気持ちを思い出させてくれるのだった。
悠介は作曲家として認められ始め、佳代も小さな幸せを大切に過ごしていた。だが、佳代には本人も知らない秘密があった。それは悠介と佳代、そして周りの運命をも大きく動かしていき。。

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当日券は抽選、張り出されている当選番号を見ると倍率はかなり高そう。
シャボン玉が舞台にあがるのはきれい。物語の出だしはウルトラマンかと思いましたよ。
上からピンスポが当たってぐねぐねっと蘇生し、、、どこで変身するかとわくわく。
でも変身することがなければ怪獣も出てこないのでした。そしてタイムトンネルみたい
な大道具が登場。それからさきはボーイミーツガールに、ヤクザが乱入し、宇宙人が介入し、
いかにも昭和小劇場ミュージカルという雰囲気、いろいろ懐かしすぎます。
ヒロインがちゃきちゃきでなかなか良い。私も惚れそう。
宇宙人の地球人扮装が楽しい。「ブレンド」と見得を切る?たびに笑いが起きます。
宝塚の作曲をするレビューシーンは派手でいいですね。いかにもミュージカルという風情。
悠介は引っ込み思案なキャラ、、でも押出しいいですよねw
宇宙人が本気で歌うととても重厚。宇宙人もっと歌ってほしい。
いろいろあって、獄中結婚表明するところで泣けました。
しかしなぜ受賞辞退?そして最後はなぜヒロインを浦島効果しなきゃならないの?
相対的に若くなった亭主で何の問題が???男女逆にして考えればなおのこと、ラブラブの
10年無駄にして老いさせるのはあり得ないと思いますよ。
いろんな要素が盛り込まれて懐かしさもあふれる舞台でした。
これ初演で見たかったなー。

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