今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:阿呆浪士 劇場:新国立劇場中劇場 日時:2020年1月22日13:00-15:50(途中休憩あり) 料金:S席10000円 座席:1階8列47番 脚本:鈴木聡 演出:ラサール石井 出演: 八(棒手振りの魚屋) ・・・ 戸塚祥太(A.B.C-Z) 田中貞四郎(赤穂浪士の一人) ・・・ 福田悠太(ふぉ~ゆ~) お直(長屋小町) ・・・ 南沢奈央 大石すず(大石内蔵助の娘) ・・・ 伊藤純奈(乃木坂 46) スカピン(浪人・八の友人) ・・・ 宮崎秋人 お幸(八の女房) ・・・ 堺小春 喜多川(吉原の花魁) ・・・ 八幡みゆき お熊(吉原の遣手) ・・・ 新良エツ子 黒兵衛(赤穂浪士) ・・・ 佐藤誓 一八&吉良上野介(太鼓持ち・八の友人) ・・・ おかやまはじめ 元禄堂長太(瓦版屋) ・・・ 松村武 浪士たち ほか ・・・ 西海健二郎、おおたけこういち、辻大樹、堀田勝、MAEDA 立川ユカ子、安川里奈、木下桜 唸り屋三味蔵 ・・・ 玉川奈々福 おかね(喜多川の母親) ・・・ 竹内都子 大石内蔵助 ・・・ 小倉久寛 20世紀に見たラッパ屋版が面白かったので、見にきました。以前見たのは1998年。 最初に奈々福さんが前説ででてきました。 奈々福さんが団扇をもってふったときには、ペンライト、団扇ふってくださいとのこと。 団扇は劇場ロビーで貸し出ししてましたよ。 オープニングシーン、カーテンコールその他何回かペンライトを振るチャンスがありました。 ペンライトOKシーンはミュージカルかライブか?という雰囲気ですね。 2幕冒頭では八と三味蔵のふたりで俵星玄番を演じてくれました。 舞台は四角く、前方や左右に客席を模したピットがあり、そこには観客の書割。 昔の芝居小屋を模しているようです。 両サイドは板壁で扉、その上にはやはり観客の書割。 物語は八が貞四郎の血判状を間違えて拾い、吉原で赤穂浪士と勘違いされるところから 始まります。 狂言回しが奈々福さん、この方の唸りは楽しい。 奈々福さんの浪曲をかなり楽しみにしていたのですが、期待より少なかった、残念。 八はイケメンなのに八!ばかっぽさがかなり良かった。98年版ではおかやまはじめさんが八 演じていたので、うだつのあがらない庶民でないと、、、と思っていたのですが、期待を 良い方向に裏切られました。貞四郎も、初心な武士が花魁にほれ込んで道を踏み外して、、 が朴訥な雰囲気でよかった。 討ち入りしたくない内蔵助、それが友の仇ということでやる気を出すシーンには泣けましたよ。 98年で見たときはシアタートップス、今回はその数倍のキャパの新国立ということでどうするの だろうと思ってました。キャストも増え、ダンスシーンも派手になっているのですが、 この作品はもうちょっと小さな劇場でみたいと思ってしまいましたよ。 (ひょっとすると昔は良かった症候群になってるかもしれません) PR |
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