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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Spiegelworld presents 「EMPIRE - エンパイア」
劇場:品川プリンスホテル Club eX
日時:2014年7月19日19:00-
料金:ゲネプロ招待
座席:Fブロック6列1番(後方通路側、舞台、客席は円形)
劇団:
IMPRESARIO:Ross Mollison 
Spiegelworld CEO:David Foster
DIRECTOR:Terence O'Connell
CHOREOGRAPHER:John Cha Cha'O'Connell 
PRODUCTION DESIGN:Josh Zangen 
MUSIC PRODUCER:Jamie Siegel 
ART DIRECTOR:Matt Hodges
COSTUME DESIGNER:Angus Strathie
出演:
OSCAR THE IMPRESARIO(オスカー・ザ・インプレサリオ) | ジョナサン・テイラー | Clown/MC (USA)
ANNY(ファニー) | アン・ゴールドマン | Clown/MC (USA)
MISS A IN A BUBBLE(ミスA・イン・ア・バブル) | ルシア・カービンズ | Aerial sphere (Australia)
GORILLA GIRLS(ゴリラ・ガールズ) | トリオ・ビンゴ | Banquine (Ukraine)
3D GRAFFITI GUY(3D グラフィティ・ガイ) | メメット・ビルジン・リゴロ 
| Spinning top & Sanddorn Balance (Turkey/Canada)
MISS PURPLE(ミス・パープル) | ビクトリア・マットロック | Singer (USA)
BLACK FLINTSTONE AND BIG MAC BOY(ブラック・フリントストーン・アンド・ビッグ・マック・ボーイ) 
| アディス・ブラザーズ | Foot juggling/Risley (Ethiopia)
HALF NAKED ASIAN DUDE WEARING PIGTAILS(ハーフ・ネイキッド・アジアン・デュード・ウェアリング・ピッグテールズ) 
| ヤスアキ‘ヤス’ヨシカワ | Cyr/German Wheelmaster (Japan)
HALF NAKED ASIAN DUDE WEARING PIGTAILS(ハーフ・ネイキッド・アジアン・デュード・ウェアリング・ピッグテールズ) 
| ヤスアキ‘ヤス’ヨシカワ | Cyr/German Wheelmaster (Japan)
CARROT MAN AND LIME GREEN LADY(キャロット・マン・アンド・ライム・グリーン・レディー) 
| Vlad Ivashkin & Aiusha Khadzh Khamed | Hand to hand/Adagio (Ukraine)
POLKA DOT WOMAN AND BLUE TARPOLEON(ポルカ・ドット・ウーマン・アンド・ブルー・ターポレオン) 
| マリーナ・ベセペトフ & デニス・ペタホフ | Roller skating (Russia)
MOONDOG(ムーンドッグ) | ジョン・シャノン | Guitarist (USA)




ニューヨークで見た公演があまりによかったので日本公演に行ってみました。
キャストや出し物はちょっとずつかわっています。そして大きく変わっていたのが演出、
NY発!ということでNYっぽい?デコレーション。えーほんとにNY発?たしかNYの前にも
公演してたはず。。。
猥雑で怪しい空気感が好きだったのに、それがどうもいまひとつ。。
NYNYしたデコレーション。これはNYでは存在しませんでした。



客席の回りもいろいろ絵がちりばめられてあります
NYでは駐車場を使って劇場街にテント張ったんですよね。
外のビル街とテントの落差もあっておもしろかったんですが。。



開演前の風景。キャストが客席をうろうろしてます。



オープニングはスフィアの中の軟体。
ここはNYと同じ。この装置と技はとてもおもしろい。



下着姿のおねえさんたちの組み体操はどうしたって目を惹きますよね。



NYでは元祖がやってくれたサントンバランス、ここでは弟子がやったのですが
途中で落下!その後はリカバリしませんでした。これはかなり残念。



首に紐をつけてのローラースケートによる回転。この芸は初めて見たときは本当に
驚きましたね。



芸の合間にはばっちり客いじり。



今回一番凄いと思ったのが人間のフットジャグリング。
これはNYで見たときにはなかった芸です。中国雑技でしばしば見られる
ものですが、非常にダイナミックでよかった。



ラート、この方日本人ですか?
この狭い舞台の上で見事な輪さばき。



hand to hand は筋肉が見えるので好きですw



これも幕間の曲芸といいますか、バナナを口で食いちぎっては飛ばしあうという
かなりばっちい芸、しかしこれは猥雑なテイストがあっていい感じ。
私もできるかしらん。



皆様どうもお疲れ様でした!

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題名:ブリング・イット・オン (Bring It On)
劇場:東急シアターオーブ
日時:2014年7月12日12:30-14:55(途中休憩あり)
料金:招待券(S席12000円、A席9000円)
座席:2階5列5番(2階席通路のすぐ手前左端ブロック)
脚本:JEFF WHITTY
作曲:TOM KITT,LIN-MANUEL MIRANDA
作詞:TOM KITT,LIN-MANUEL MIRANDA, AMANDA GREEN
音楽スーパーバイザー:ALEX LACAMOIRE
演出・振付:ANDY BLANKENBUEHLER
URL:https://www.youtube.com/watch?v=JtMwAU77EZI
出演:
Campbell: Nadia Vynnytsky
Danielle:Zuri Washington
Randall: Tyler Bertolone
Eva: Emily Mitchell
Bridget: Maisie Salinger
Nautica: Jennifer Geller
La Cienega: Sharrod Williams
Steven: Andy White
Cameron: AJ Lockhart
Kylar: Mia Weinberger
Skylar: Bailey Purvis
Twig: Erin L. Fleming


ストーリー:
主人公はスポーツの名門高校、"トルーマン校"に通い、チアリーディング
競技に青春をかけるキャンベル。
チームの主力メンバーとして全米チアリーディング選手権連覇を目指す彼
女は、ある日突然これまで通っていたトルーマン校から別学区の高校へ編
入することになってしまった。

新たに通うことになったジャクソン校には、チアリーディング部がない!
キャンベルはジャクソン校の人気者でヒップホップダンスグループのリー
ダーであるダニエルとタッグを組んで、チアリーディング部を設立。
新米チームが一丸となって全国大会を、目指し、いよいよ決勝に進出!
常勝チーム"トルーマン校"と新進気鋭の"ジャクソン校"。
どちらがアメリカNO.1の座を勝ち取るのか?


-------

ブロードウェイでは早期終了してしまったため、見ることができていません。
いつものミュージカルと違う客層、チアリーディングのひとたちかな?

オープニングでリーダーに選ばれ、最初の10分でキャンプで優勝し、順風満帆。
普通ならここまでを1幕終わりで描くだろうというものが、どんどん話が
進んでいきました。舞台には大道具はほとんどなく、ロッカーとベッドが
出る程度。基本的にはなにもない空間でダンス・チアするんです
そして学区変更によりヒロインだけが隣の学校に転校になってしまう!
そしてそして、その学校では不祥事でチアリーディング部が解散されている!!
で、着ぐるみきてヒップホップのファミリーになる!そこからはがんがん
ヒップホップ。
隣にいた幼馴染みが、ヒロインの姿形もチアリーダーも彼氏も奪うのです。
さていかに復習??というところで1幕終わり

2幕目はストリートダンサーたちを1分で篭絡。奨学金とテレビに出られると
いう嘘で一発。嘘がばれてもすぐに仲直り。そして仮面を被っていたお嬢さんが
自白するし、勝負はすべて描かれず、物語は終了シーンへとんでしまいます。
勝負が最後しかなく、途中はアナウンスと喜びだけで絵がかれてます。
最後にはルールで越えてはいけないことになっている線を越えての演技。
勝つのが目的じゃないといわれましても。。それでよしといわれてもねえ
というわだかまりが残る結末です。
ヒロインも敵役もチア以上にすぐれているのが陰謀、それだけで食って
いけるでしょう。
ちゃんとチアするのは最初と最後だけです。高いエアリアルは観客にとても
うけてました。




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題名:ブラック メリーポピンズ
劇場:世田谷パブリックシアター
日時:2014年7月6日13:00-15:00
料金:S席9000円
座席:1階I列17番(客席中央付近)
脚本・作詞・音楽:ソ・ユンミ
演出:鈴木裕美
台本:田村孝裕
訳詞:高橋亜子
URL:http://m-bmp.com/index.html
映像:https://www.youtube.com/watch?v=Rr0rCCgdFO4
出演:
 一路真輝…メリー
 音月桂…アンナ
 小西遼生…ハンス
 良知真次…ヨナス
 上山竜司…ヘルマン
STORY:
  1930年代、著名な心理学者グラチェン・シュワルツ博士の豪邸で
  火事が起こった。
  この火事によって、豪邸、及び博士の遺体さえも燃え尽きた。
  この事件は大きなニュースとなったが、何より人々の興味を引い
  たのは、シュワルツ邸の養育係メリー・シュミットが、業火の中
  自らは火傷を負いながらも、博士の4人の養子達、ハンス、ヘルマ
  ン、ヨナス、アンナを劇的に救出したということだった。
  しかし、翌日メリーは失踪。 残された子供達は、事件の衝撃か
  その晩の事を何も憶えておらず、火災の原因はわからずまま闇に
  葬られた。
  ところが次第に、メリーのアリバイが疑われる証言が出始め、彼
  女は容疑者として追われることとなる。
  それから12年。 いつしか事件は忘れ去られ、4人の子供達はそれ
  ぞれ違う家庭の養子となり新しい人生を送っていた。
  しかし、そんなある日、彼らに、グラチェン博士の手帳が届く。
  そこには事件の真相が・・・。
  あなたが取り出した子供達の記憶、あなたが消しなさい。この事
  実は誰にも知られてはならないのです。
  封印されていた、パンドラの箱が開けられた時、4人が見たものは・・・。
--

重たくて痛くて凄く見ごたえのある舞台でした。

ねたばれ書いてます。
森の中のお屋敷、博士が養う孤児たち、そして火災と博士の謎の死、記憶喪失…
幕が上がるとテーマ曲に合わせて人形振りをするキャストたち、
孤児たちは優しく賢いメリーに夢中、しかしある水曜日、グラチェン邸は火事に。
メリーは4人の子供たちを救出し、失踪してしまう。
残された子供たちは火事の際の記憶を失い、それぞれの里親に引き取られ、つか
の間の幸福な子ども時代とは異なった生活をおくっていた。弁護士になった長男
ハンスは火事以来離れていた兄弟を呼び集める。ハンスは再審請求を提出しよう
としていた。ハンスの元には当時の刑事から、メリーを疑う根拠である手帳が
送られてきていた。兄弟が持つ断片的な記憶を組み合わせて、あの日何があった
のかつきとめようと。。ヨナスは「メリーポピンズ」をみて不安神経症を発病、
ヘルマンは粗暴に、アンナは心を閉ざし感情を見せない大人に。。
メリーの筆跡がある手帳には子供たちへの人体実験の記録がつづられていたのです。
精神的肉体的トラウマの克服による強靭な兵士を作り上げることが目的。人体
実験後は薬と催眠術で毎回記憶を失なわせてリセット、、
そして最後の夜、子供たちによって返り討ちにされる博士、、状況を把握したメリー
は子供たちに頼まれて最後の記憶消去。
全員の記憶がよみがえった後、再度記憶を消してみなで平穏に生きていこうとし
ますが、この記憶を持ちながら生きていこうということで幕・・

子供と大人の切り替えが皆さんすごい、ほんとに背丈まで変わって見える。子供
時代は皆純真で見てて笑えるんですよ。ソファーがぐるりと回ると時代が変わる!
そして自分自身の闇を覗き込む感じでぞわぞわしました
曲調がすべて泣きを誘っているといいますか、これでもかこれでもかと不安で悲
しい気分にさせてくれます。しかしエンディングに多少違和感がありました。
なんかちょっとぬるくなったというか。。
子供役の人たちはほぼ出ずっぱりでみな凄いせりふ量に歌で見事な性格の描きわ
けを行っていました。メリー役の一路さんは登場するともう舞台の雰囲気を変え
てしまいます。
重くて痛くてすごく見た実感を味わえる作品でしたが、重すぎて2度見ることはな
いかな。でも一度は見て損はないです。

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題名:キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
劇場:シアタークリエ
日時:2014年7月3日19:00-21:55(途中休憩あり)
料金:11500円
座席:12列17番(通路すぐ後ろほぼ中央)
脚本:テレンス・マクナリー
音楽:マーク・シャイマン
歌詞:スコット・ウィットマン&マーク・シャイマン
翻訳・訳詞・演出:荻田浩一
音楽監督:玉麻尚一
振付:港ゆりか
歌唱指導:山川高風
美術:島 次郎
照明:柏倉淳一
音響:山本浩一
衣裳:前田文子
ヘアメイク:鎌田直樹・平野仁美
音楽コーディネート:東宝ミュージック(株)
舞台監督:中西輝彦
演出助手:豊田めぐみ
プロデューサー:服部優希
宣伝写真:宮坂浩見
宣伝衣裳:屋島裕樹
URL:https://www.youtube.com/watch?v=xcMUleZgYLU
出演:
フランク・アバグネイルJr.:松岡充
カール・ハンラティ:今井清隆
ブレンダ・ストロング:(Wキャスト)新妻聖子
ロジャー・ストロング:治田 敦
キャロル・ストロング小野妃香里
フランク・アバグネイルSr.:戸井勝海
ポーラ・アバグネイル:彩吹真央
ブラントン:鎌田誠樹
ダラー:海宝直人
コッド:ひのあらた
ストーリー
両親の離婚に失意し、
家を飛び出した少年フランク(松岡 充)は、
お金に困り小切手詐欺を思いつく。
不渡りの小切手は、
FBI捜査官のハンラティ(今井清隆)の元へ届けられ、
犯人逮捕に乗り出す。
しかし、自身に人を欺く“天才的な才能”が
あることに気付いたフランクは
パイロットになりすまし、世界中を豪遊!
行く先々で逃げられ、
厳しい局面に立たされるハンラティにクリスマスの夜、
一本の電話が入る。
それはなぜかフランクからの電話であった-。

ーーーーー

ほぼ満員、左右後方にだけ空席があります。
舞台の上にバンド、その真ん中に階段。
物語は左右からシンプルなセットが出入りすることで進んで行きます。
警部だけおっさん、後はみんな若いキャスト、だが警部はばりばり
歌い踊ります!主人公はまだまだ若いという風情はちゃんと出てますね。
なんだかドタバタの間はちょっとはずしているような、、、
若い兄ちゃんが調子にのってだましていく感じはでている。
そしてPAMNAM懐かしい。制服マニアにはたまらないのですね
一幕はパイロット、二幕は医者、ちょっとだけ弁護士。
ラッキーでトントン拍子にだましちゃいます。
主役と警部がキャラが立っていてまるで二人芝居みたい。

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題名:オーシャンズ11
劇場:シアターオーブ
日時:2014年6月20日18:30-22:30(途中休憩あり)
料金:B席5500円
座席:2階席後方
脚本・演出:小池修一郎
出演:
香取慎吾 : ダニー・オーシャン
観月ありさ: テス
山本耕史 : ラスティ・ライアン
橋本さとし: テリー・ベネディクト
真田佑馬: ライナス・コールドウェル
坂元健児: イェン
斉藤暁: ソール
水田航生: リヴィングストン
角川裕明: フランク
芋洗坂係長: ルーベン
ラッキィ池田: バシャー
霧矢大夢: クイーンダイアナ
安井謙太郎:バージル
萩谷慧悟:ターク
『ラスヴェガスの人々』
井之上隆志
川口竜也
照井裕隆
辰巳智秋
『スリージュエルズ』
栗山絵美
谷口ゆうな
真瀬はるか

満員です。ほとんどがおばさまの客層。
客席へぐっと張り出した舞台、ルーレットのテーブルの形をしています。
奥には巨大ルーレット、後ろにはラスベガス、左右にはスロットマシンと
丸テーブル。そこも客席なのですね、高そう。
映像多用した舞台でした。明るいのはほんとにラスベガスって気分。
香取オーシャン貫禄ありまくり、橋本ベネディクトはこれまた悪の風格あり。
くわえて山本はチンピラの風情がいい感じ。
観月ヒロインはいい声なんだが、ちょっとふくよかになってませんか?
声がずれても貫禄で勝つオーシャン。
大人数の群舞は楽しい、なんとなく宝塚っぽい。
1幕終わりでは11人そろって攻めいるところまで、まるで髑髏城の七人みたい。
舞台上では雑技あり、メテオ、ディアボロ、クラブ、椅子の上逆立ち。。
最後は大団円でした。


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