今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:LA CAGE AUX FOLLES
日時:2005年4月28日20:00-22:30(途中休憩あり) 劇場:MARQUIS THEATRE(NY) 料金:TheaterMania割引 ORCH 65USD 座席:ORCH E111(1階席4列目中央右より) 出演: George:Robert Goulet Les Cagelles Chantal:T. Oliver Reid Monique:Christopher Freeman Dermash/Slaveboy:Eric Otte Nicole:Nathan Peck Hanna:Brad Musgrove Mercedes:Josh Walden Bitelle:Joey Dudding Lo Singh:Jermaine R. Rembert Odette:Charlie Sutton Angelique/White Bird:Andy Pellick Phaedra:Will Taylor Clo-Clo:John Shuman Francis:John Shuman Jacob:Michael Benjamin Washington Albin(Zaza):Gary Beach Jean-Michel:Gavin Creel Anne:Angele Gaylor Jacqueline:Ruth Williamson St.Tropez Townspeople:Merwin Foard, Dorothy Stanley, Emma Zaks, Joey Dudding, John Hillner, Dale Hensley, Paty Goble, Andrian Bailey Edouard Dindon:Michael Mulheren Mme Dindon:Linda Balgord 筋書きを良く知っているので、英語についていけない到着当日にちょうど 良いかと思って選びました。 開演40分前に劇場窓口で購入。TKTSにも50%で出てたので並んで買っても 良かったのですが、劇場窓口のほうが良い席だと思ってこちらにしました。 さてTKTSだとどこだったのかなあ。入り口でかばんチェックがありました 劇場入口ではチケットの半券をもぎ取るのではなく、バーコードリーダに よる読み取りのみ。いったん劇場から出て再入場するときも再度読み込み、 するとビビビとかアラームらしきものが鳴りました、がそのまま通し。 どういう仕組みなのかなあ。 最前列だと座ったときの頭の高さがちょうど舞台の床の高さになります。 私が座った4列目くらいがちょうどいい感じ。6割程度のいりでしょうか。 舞台の前面は円形になっており、オーケストラピットの上に蓋がされて通路 ができています。宝塚の銀橋を小さくしたもの+中央通路があるという感じ です。開演前のアナウンスはalbin(定かでない)の声で「携帯電話とポケット ベルと子供のスイッチを切りなさい」、場内笑い。 さて開幕するとオーナーのGeroge登場、前説でようこそOld Friends, ようこそ Old Friends with New Face でまた笑い。これから先にも色々 ジョークがあって客席が沸いていたのですが、私には全然ついていけ ませんでした;_; ;_; さてショウの幕開き、薄暗い中で全裸で立つレディたち、服を着て明かりが つきました。台上でのタップダンスとラインダンスが圧巻、大柄な体で 目の前でバーンと足を上げられるとすごい迫力です。裏声による高音、 鞭の捌きもおもしろい。ショウの最後にはダンサーがカツラを取っておじぎ! Zaza(ショウ上の芸名)が出るとまた拍手、これがほんとに見事なMr.レディ です。GeorgeとAlbinは仲睦まじいゲイの夫婦。息子のJean-Michelが結婚する にあたって、婚約者のがちがちの保守派の両親を家に連れてくるということから ドタバタがはじまります。Jean-Michel はAlbinをその日だけ追い出して代りに 生みの母を連れてきてごまかそうと算段します。彫像のペニスがライター だったり、点灯スイッチだったりする、妖しい室内装飾も敬虔な信仰心 溢れるものに置き換えて勝負!GeorgeはAlbinにそれをなかなか言い出せません。 Albinはすっかり母親として向こうの両親と会うつもり。 1幕最後のショウはフレンチカンカンスタイルでのショウ。宙返り、トンボ返り、 ピルエットの大盤振る舞い、ふたりでひとりを担いでコックピットごしに前方 通路に投げ出して前後開脚で床に着地というのも連続。すごいけど痛そう。その 場トンボ返り連続もありました。大柄でフレンチカンカンスタイルで足をぶんぶん 回してのピルエットも大迫力。ショウの終わりはZazaがブランコにのり、両側では 天井からたらしたロープに上で一人がつかまり下でぐるぐる回すというパターン。 観客大拍手。 1幕最後の最後に、Jean-MichelにせかされてGeorgeがAlbinにその日いなくなると お願いします。そしてAlbinは Zazaとして"I Am What I Am" を熱唱、この作品で 泣けるとは思いませんでした。Albin(Zaza)の辛さが染み出しているシャウトです。 2幕は歌が良いですね。 2幕へはいって叔父ということでAlbinを向こうの両親と会わせようと画策。 そこで男の振りを学ぶのですが、うまくいきません。ここはコミカルな動きで 笑わせてくれます。Masculinity という歌もあってます。叔父ということで あわせる話を聞いた息子がむくれます。そこにGeorgeがおまえは何をしてる のだと諭す Look Over There もしんみりさせます。そこに生みの母がこれない という連絡、急遽Albinが母となって無理やり登場。レストランに場を移して 食事会となりますが、そこでレストランのオーナーに頼まれて一曲 The Best of Time, これは悲しい曲ではない(というより今を生きる!という嬉しい曲) なのにまたほろほろと泣けてきます。人生の一面の真理をついているというか。。 歌っていて調子に乗りすぎ、いつものようにカツラをとってしまって相手両親 にゲイだとばれてしまいます。怒る相手の父親、でも子供たちは結婚すると 言います。息子は改心して自分の両親にわるいことをしたといって詫びるのです。 そこへレストランのオーナーがカメラマンをひきつれてやってきてしまいます。 ゲイと一緒のところを撮られるとEdouardはもう立場がありません。 そこでGeorgeは逃げ道を提供する代りに息子たちの結婚を認めさせます。 そこで逃げ道は舞台の上に通じているのでした。全員が舞台衣装に身をまとい 新人としてデビュー、Edouardは見事な毛深い背中を見せてました(^^;;) カメラマンを巻いて逃げ出す一行。最後はGerogeとAlbinが仲睦まじくしてEND 筋書き自体の演出がちょっと弱い気もしますが、私に取っては歌といいダンスといい、 泣かせる演技といいなかなかツボにはまった作品でした。 PR |
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