今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Mary Poppins
日時:2007年6月1日20:00-22:40(途中休憩あり) 劇場:New Amsterdam Theatre 料金:Mezz 120USD+Ticketmaster 手数料 座席:Mezz A-17(2階最前列だいぶ左) 演出:Richard Eyre 振付:Matthew Bourne セット・衣装:Bob Crowley 振付助手:Stephen Mear 照明:Howard Harrison 音響:Andrew Bruce オーケストレーション:William David Brohn Musical Supervision:David Caddick 出演: Mary Poppins: Ashley Brown Bart: Gavin Lee George Banks: Daniel Jenkins Winifred Banks: Rebecca Luker Bird Woman: Cass Morgan Robertson Ay: Mark Price Queen Victoria, Miss Andrew: Ruth Gottschall ねたばれあり。これから見る人は読まないほうがいいかも。 まーあらすじは映画と同じなんですけどね。 場内は見えてるところは満員。バルコニーはちょっとわかりません。 子供はたくさんいます。この作品はもちろん映画のメリーポピンズを 元ネタにしていますが、ミュージカルとするために当然ながら新しい 曲がいくつか挿入されています。オープニングはチムチムチェリー。 もうこれを聞くだけでここまで来てよかったーと思いましたよ。 バンクス家は屋根裏までの三階建てで、三階が上下し、そして屋根が はずれます。メリーポピンズが持ってきたかばんの中からは、ちゃんと コートスタンドや鉢植えが出てきます。見事なマジック(^^)/ 映画で 見るとどうということはないですが、生の舞台で見ると印象深いですね。 Supercalifragilisticexpialidocious では体でアルファベットを表す 人文字ダンス?この群舞がやはりけっこう楽しい。振付がマシューボーン であるとはあとで気がつきました。Step in Time では吊りを活用 して、Bert が舞台の側面のを歩き昇って天井でひっくり返った形で タップ!劇場の上と下でダンスというわけです。 メリーポピンズに思い入れが強いので、A Spoonful of Sugar とかFeed the Birds、Supercalifragilisticexpialidocious を聞いているだけで泣けてきましたよ。 Bert はいい男で体が動いてなかなかいい感じ、でも2幕で声がかすれて いたのが残念。Merry Poppins はとてもよく声が出ているのです が、いかんせんジュリーアンドリュースと比べてしまうので、、、 ああ若き日のジュリーアンドリュースで見たかったなあ。 惜しむらくは全体に物理的な照明が暗い、なんだかどよっとした 雰囲気が漂っていて、オープニングはエリザベートのゾンビ のシーンかと思いましたよ(^^;) たいていのところがピンスポ で処理されています。そのうえなんだか雰囲気も暗い。 Step in Time も最初はスローテンポでどうにも暗い。 まあイギリス発だからこんなものだろうという気もしますが、もっと 明るく作ればもっとおもしろいのに。 追加曲のTemper Tmper なんてもろ悪夢の再現ですし。 追加の曲を入れて時間を短くするためか、筋書きが少々変わって います。子供から始まる取り付け騒ぎがありません。2ペンスも お父さんがSuper.. と啖呵を切るシーンも生きてきません。お父さん が改心するのは何故か説明もないのです。お父さん啖呵シーンは 一応あるんですが、もう大団円になっている状況なのでいまひとつ迫力が ありません。子供からはじまる取付騒ぎのシーンもないのです。 カーテンコールは客席総立ちでしたが、なんだか良い評判 があまり聞こえてこなかったわけがわかったような気がしました。 でも、見て本当によかった。メリーポピンズファンなら見るべし! PR |
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