今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:僕の名前はズッキーニ 劇場:よみうり大手町ホール 日時:2021年3月3日13:00-15:00 料金:10000円 座席:8列11番(横通路後ろ2列目) 出演: ズッキーニ:辰巳雄大(ふぉ~ゆ~) カミーユ:川島海荷 シモン:稲葉友 レイモン:平田満 上村海成 三村朱里 本多力 伊勢佳世 宍戸美和公 ノゾエ征爾 原作:ジル・パリ 脚本・演出:ノゾエ征爾 音楽:田中馨 振付:熊谷拓明 美術:深沢襟 照明:吉本有輝子 音響:井上正弘 衣裳:太田雅公 ヘアメイク:西川直子 演出助手:??中詩織 舞台監督:幸光順平 清水浩志 宣伝美術:菅原麻衣子 宣伝写真:設楽光徳 宣伝衣裳:ゴウダアツコ 宣伝ヘアメイク:小林雄美 宣伝:キョードーメディアス 制作:坂井加代子 アシスタントプロデューサー:北原ヨリ子(ycoment) ストーリー: ママと二人で暮らしている少年・イカール。 ママは、イカールの事を“ズッキーニ”と呼び、いつしかテレビの前でビールを飲んでばかりになり、そしてズッキーニを怒鳴って叩くようになった。 ある日、ママは突然の事故で帰らぬ人になってしまう。 警察官のレイモンは、ズッキーニを養護施設「みんなのいえ」に連れて行った。クラスメイトは、リーダー格のシモンをはじめ、アメッド、ジュジュブ、ベアトリスとちょっと変わった子供たち。戸惑うズッキーニだったが、厳しくもあたたかい養護施設のロージー、パピノー園長に見守られながら、だんだんとクラスメイトたちと打ち解けていく。 そんな時、「みんなのいえ」にカミーユがやってきた。 ズッキーニはカミーユから目が離せなくなってしまう。カミーユも、クラスメイトのみんなも、ズッキーニと同じように幼いながらにそれぞれ心の痛みを抱えていた。 「みんなのいえ」では毎日のように何かが起きた。そう簡単にはいかない人生を、ズッキーニと子どもたちは一日一日重ねていくのだが??? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 客席後方はすかっと、前方はぽつぽつ空いてるという具合。 全体で50%以下ということなのでしょうか。 ちょうど私の前方席が空席だったのでとても見やすかった。 開演前舞台の上をみてびっくりしました。 壁が全部黒く、大道具がほとんどない!梯子と椅子替わりの箱があるくらい。 壁が黒い理由は開演後すぐにわかりました。キャスト皆がチョークを持っていて 小道具が必要な場合は壁に絵を書く!雨も擬音も感情も全部書く! 書いたものは消したり消さなかったり、消さなかった部分はエンディングで 先生の部屋に飾られている絵としてうまく活用されていました。←ここでも泣ける。 音楽劇ということで、かなり歌あります。でもミュージカルというより、 時々皆で合唱しています、といった雰囲気。 突然孤児になったズッキーニは児童養護施設であるみんなのいえに連れていかれます。 先住民の子たちは皆ひねくれていたりおかしかったり一癖ある子ばかり。 親の問題が冷酷に子供にふりかかっていて、そして施設に閉じ込められている。 その中で精いっぱい愛を与える先生たち、受け入れたり抵抗したり色々な子たち 大人が子供を演じているのですが、大人と子供の中間のようなうまい雰囲気でした。 不幸に落ち込んで立ち直り、痛い話が多い中でほわっと緩和する所もあり、泣ける ポイントはいくつもあります。ズッキーニがしっかりストーリーを支えていますが、 それに加えてカミーユもキャラが立っている上とてもかわいい。顔が大きくて子供体形? 最後はズッキーニとカミュがレイモンの養子となって施設を出ていきますが、そこでも 切ない別れ。泣けます。そしてエピローグは大きくなったシモンが養子をもらいに! 良くできた舞台で随所で泣けましたが、もうちょい小さな劇場でみるともっと 感極まったかも。 PR |
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