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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:Baby It's You!
日時:2011年6月3日20:00-22:20(途中休憩あり)
劇場:Broadhurst Theatre
料金:Broadway Box 割引 ORCH 86.75USD(Telecharge 手数料込み)
座席:ORCH G-1(1階8列目通路側)
粗筋:(playbill より)
   The new musical tells the story of the groundbreaking girl group, the Shirelles,
   and Florence Greenberg, the New Jersey housewife who discovered them. With
    the help of African-American songwriter/producer Luther Dixon, who became
   her lover, Florence took on a male-dominated industry and revolutionized pop music.
出演:
  BETH LEAVEL (Florence Greenberg)(TONY賞ミュージカル主演女優賞ノミネート)
  ALLAN LOUIS (Luther Dixon)
  GENO HENDERSON (Jocko, Chuck Jackson, Ronald Isley, Bass Man, Gene Chandler)
  BARRY PEARL (Bernie Greenberg, Milt Gabler, Bass Man)
  KELLI BARRETT (Mary Jane Greenberg, Lesley Gore)
  BRANDON URANOWITZ (Stanley Greenberg, Murray Schwartz, Johnny Cymbal, Kingsman)
  CHRISTINA SAJOUS (Shirley)
  ERICA ASH (Micki, Romantic, Dionne Warwick)
  KYRA DA COSTA (Beverly, Ruby)
  CRYSTAL STARR KNIGHTON (Doris, Romantic)
  CHELSEA MORGAN STOCK (Standby Mary Jane Greenberg, Lesley Gore)
  ANNETTE MOORE (Standby Beverly, Ruby, Doris, Micki, Dionne Warwick, Millie, School

Yard Dancer)
  ERICA DORFLER (Dance Captain, Schoolyard Dancer, Millie)
  BERLANDO DRAKE (Standby Shirley, Micki, Romantics, Dionne Warwick, Millie, School

Yard Dancer)





バンドは舞台の後方にいて、ほぼいつでも見える位置。バンドはアームのついた台のうえに
載っておりアームがぐりぐりうごいてバンドの位置が変化していました。
そしてバンドの前方の空間で物語が進むのです。
左右から電飾のついたセットと多少の家具がでて場面を形作っていきます
オープニングは黒人DJによる曲から、つかみはおっけー。中年主婦からレコード会社
を起こしたヒロインとそこで見出された黒人娘4人グループの物語が語られるのです。
1960年代前半の物語だからなのでしょうか、客層はちょっと高め。
田舎で専業主婦をしているヒロインがある日い立って仕事を始めることにします。
旦那の反対をおしきって始めたのが、音楽のプロデューサー!学校にいた若い4人組を
見つけて売り出すけれど最初は失敗、黒人作曲家のパートナーと出会い今度は成功!
ニューヨークにオフィスを構えるようになります。
どんどん疎遠になる夫婦、どんどん親密になる作曲家とヒロイン。バックステージものなので、
ステージ上の曲はたくさん、そのうえ地のところも歌でつなぐのでときどき台詞がはいる以外
は歌いっぱなしの感じ。みんな聞かせてくれます。ブロードウェイの層の厚さなんでしょうねえ。
筋書きはシンプル、楽しく聞けて初日にみるにはぴったりの作品です。
2幕はツアーの場面から。がんがんうけまくっていますが、ヒロインの夫婦間の絆は崩壊、
娘は母親をなじり、夫は去っていきます。そしてパートナーも去り、そして社長の座を退きます。
ShirellesとFlorence Greenbergの半生を描いた作品で、40曲近くを歌いまくり、その間に少し
演技、セットは移動式の電飾でコンパクトな仕上がり、これは簡単にツアーに持っていけそう
です。キャストも12人とこじんまりしている割には小ささを感じさせない出来。
基本的にはバックステージものなので、言葉がわからなくても筋書はほとんどわかります。
気楽に観るにはなかなかよい作品でした。




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題名:平成23年5月技量審査場所千秋楽
日時:2011年5月22日(14時あたりからみました)
会場:国技館
料金:無料
座席:ボックス席向7(1階向正面壁側ボックス席)


国技館には二度ほど来たことがありますが、千秋楽を見るのは
初めて。今回は本場所ではないので無料なのですね。
無料のかわり?にアルコール持ち込み・販売禁止でした。
相撲茶屋もすべて休業、シャッター前で東北地方の物産展が店開き
という状況。国技館の売店は開いていました。
私が見始めたのは幕下の取組から。

十両の取組が終わった後に三段目の優勝決定戦がありました。
行司も三段目相当のひとが出ているのでしょうか、それまでの行司は
足袋をはいていたのにここでは素足に逆戻り。

幕内に入ってから貴乃花が審判員として土俵下に座りました。
そして間もなく物言い!土俵際で押し出しと同時にはたきこみ!
土俵上での審判員の協議、そして貴乃花の解説で、行司差し違え
となりました。はたきこまれてばったり倒れた方が土俵の外に
飛び出して地面につくより早かったのですが、飛び出した方が既に
死に体だったという裁定でした。
7勝7敗同士の対決がいくつか、真剣勝負を感じさせます。



優勝がからむ栃ノ心の対戦は場内大盛り上がり、惜しいところで黒星
そして白鵬の優勝決定、手に汗握る迫力でしたよ。ああ優勝決定戦を
見たかったのに残念。
だが、クライマックスは結びの一番に控えていました。魁皇対白鵬
優勝もきまってしまったことでもあり、あっさり決まるかと思いきや
非常に力の入った相撲で魁皇の逆転!!国技館に座布団が乱れとぶ
とののを初めてみましたよ。

結びの後の表彰式は賞状とタテだけでシンプルなもの。
まあいつものように綿々と続くのもあれなんですが。



その後土俵下でインタビュー、NHK放送がないのでゆっくりw
三賞受賞式も賞状とトロフィでしたが、トロフィは受け取らない?

最後は前相撲から出世した新人くんたちの手打ち式、土俵にあふれん
ばかりの人数が揃って手打ち。

最後の最後に神様をお帰しもうしあげる、神送りの儀式がありました。
神主さんを皆で胴上げするのですね。



千秋楽ゆえに他の日には見られないしTVにも映らないものを色々
見ることができて楽しゅうございました。
帰りは近くのチャンコ屋でいっぱい(^^)//







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題名:帝国劇場100周年記念公演「レ・ミゼラブル」スペシャルキャスト公演
日時:2011年5月14日12:00-15:10(途中休憩あり)
劇場:帝国劇場
料金:11500円
座席:1階O18
出演:
  ジャン・バルジャン 今井 清隆
  ジャベール 鹿賀 丈史
  エポニーヌ 島田 歌穂
  ファンテーヌ 岩崎 宏美
  コゼット 神田沙也加
  マリウス 石川 禅
  テナルディエ 斎藤 晴彦
  テナルディエの妻 鳳 蘭
  アンジョルラス 岡 幸二郎
  司教 林 アキラ





客席の年齢が高く見えるのはやはりオールドスターキャストのせいでしょうか?
最初に司教様のお言葉で泣けました。バルジャンは針のあるよい声。
人間の深さ感じさせます。ジャベールはとんがってますねえ。
スターズで聞きほれましたフォンテーヌはちょっと声が細くなっていたような、
でも見事に伸びる高音。不幸を一身に担う風情でしたね。
斎藤テナルディエは良い、もうテナルディエといったらこの人しか考えられません。
妻はすべて語るように歌ってましたが、妻はこの形でしたっけ?
マリウスはお歳を召されても甘いマスク、人気があるのがわかります。
アンジョルラスははじけてます。いやーこの人ならついていけそう。
エポニーヌ、かわいいけなげじゃないですかあ、島田さん何歳でしたっけ?ほんと
にびっくり。エポニーヌみて聞いただけで元はとった気分。
On My Own でまた泣いた。そして、さびしさがずーんと。
Take him Home でまた泣いた。もう気持ちはお父さん(^^;) これ見始めた時には
マリウスくらいだったのが、いまではもうバルジャンですからねえ>わたし
下水道のテナルディエは救いようのない状況で逞しくいやらしく生きているのが良い。
クライマックスの一人死んでいくシーンで、自分と重ねちゃいましたよ。
もう悲しくてなけてきて、皆がきてカタルシスになって。。
バルジャンてなんて幸せな死に方をしてるんだ。

それにつけても、舞台が全般的に暗いんですよねえ。物語ではなく、照明の話です。
2階からは見えなくなってしまった闇に消える動きが1階では比較的よくみえます。
ああ、もう一階前方でないと見てはいけない歳になってしまったのか。。。


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題名:ミュージカル「バラの国の王子」/グラン・ファンタジー『ONE』ー私が愛したものはー
日時:2011年5月7日15:30-18:35(途中休憩あり)
料金:S席8500円
座席:1階5列21番(5列目左サイドブロック真ん中)
劇場:東京宝塚劇場
劇団:宝塚歌劇月組
出演:
  野獣(王子) 霧矢 大夢
  ベル 蒼乃 夕妃
  王様 龍 真咲
  家臣(虎) 明日海 りお
  *~*~*
  商人 越乃 リュウ
  清き仙女 花瀬 みずか
  家臣(ライオン) 一色 瑠加
  家臣(ジャガー) 研 ルイス
  家臣(モンキー) 桐生 園加
  アンリ 青樹 泉
  長女 星条 海斗
  次女 憧花 ゆりの
  家臣(野兎) 妃鳳 こころ
  家臣(リス) 美夢 ひまり
  家臣(山猫) 萌花 ゆりあ
  家臣(キツネ) 羽咲 まな
  家臣(シカ) 光月 るう
  家臣(ヒツジ) 夏月 都
  アオカケス 沢希 理寿
  キツツキ 響 れおな
  妹君 彩星 りおん
  家臣(チーター) 宇月 颯
  家臣(ビーバー) 琴音 和葉
  ヒバリ 紫門 ゆりや
  ヤマセミ 煌月 爽矢
  ヒレンジャク 輝城 みつる
  ハチドリ 珠城 りょう

こんなに舞台に近い席はほんとうに久しぶりです。
最近目が悪くなっているので顔がはっきり見えるのがうれしい。
たぶん満員、でもこのシリーズはまだ売り切れていないのですね。
物語は最初から黒服の大人数、大勢の歌い語りで物語がすすみます。
紙芝居をみているかのよう。王妃の妹が王妃を追い出して乗っ取った
という話でした?黒服全部で群舞の連続はかなりいいかんじ。
野獣はたてがみふさふさ。絢爛豪華でとてもかっこいい、鏡獅子できそう、
家臣たちはみんな獣になるのです。ティーポットさんがいない!
これってライオンキング?と思いきや手にお人形の頭をもってのダンス。うーん、
やっぱりかぶりものをしてほしい。
ガストンいないかわりに弟王がでてきて、突然ベルを妃にと求婚しちゃいます。
それから仙女と魔女の戦い?でもどうもすんなりきません。
もっとおもしろくなる題材だと思うのですが。。
どうしようもない姉ふたりは怪演、いやーいやな奴ですねえ。
この物語でカタルシスがいまいちなのは野獣がかっこよすぎるせいでしょう。
もっともエンディングで野獣だろうが王子だろうが関係なく愛していると
言っているようにそのまんまの姿ですしね。
もっと小さな話にしてかぶりものにしてくれればもっとおもしろくなるように
思えました。

さてレビューです。
舞台の上には「ONE」という巨大なセット。でもコーラスラインではない
のです。いろんなものの1をフューチャーしてます?1ドル銀貨で勝負かけて
とか世界一とか。とにかく大人数のレビューを間近にみると大迫力。
皆の表情が見て取れるのがうれしい。ロケットもこの距離だと周りを囲まれ
ているかのよう。キリヤンかっこいいですねえ。惚れました。
世界No1とかアナウンスして各種キャラクタがでてくるのはボードビルぽくっ
てよかった。
夢追い世界一!でキリヤンがでてきて、
私の夢は「JCBカードでキャトルレーブで思いっきりお買い物をすること」。
この回はJCB貸し切り公演だったのです。

最後の大階段、皆さんが小さな盾のようなもので明かりがつくアイテムを持っ
て降りてきたときに、ああ、ダジャドル、と思ってしまいましたよ。背中に
羽もあるし、、、
宝塚でライダーとか戦隊ものやってくれたら日参するのにねえ、きっと新しい
顧客も開拓できると思います。





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題名:2011 브레멘 음악대(2011ブレーメンの音楽隊)
日時:2011年5月4日11:00-12:00
劇場:국립중앙박물관 극장 용(国立中央博物館Yong劇場)
料金:R席40000KRW
座席:1階S列14番(後ろから2列目センター)

劇場は国立博物館の2階にあります。中学生の団体らしきひとたちが博物館の前にいた
のでこちらを見にきたのかとおもいきや博物館のほうへ。。
昨日チケットを買ったときはサイド壁際か後方2列しか空席がありませんでした。
どうやらインターパークとは別ルートで打っているようで客席中央はがらがら、右サイド
ブロックも座っているひとがいません。左はそこそこ埋まっているので3割の入りといった
ところでしょうか。
、、、と思っていたら、開演直前1分前になって、お揃いの服をきた子供たちが保母さんら
しきひとたちに連れられて続々と入場。みるみる客席がうまっていきます。客層はアラジン
より一段と若く、幼稚園オンリー、それに保母さんとおかあさんがついてきているという
雰囲気。大道具はあまりなく、セットに見えるものはプロジェクション。背景の街並みで
動いている人影もすべて映像でした。
客席後方からかぶりもの帽子をした楽団が登場!つかみはおっけー。ロバは爺さんから
地図を渡されてブレーメンへ行け!次に出てくるのは高ビーな猫、オレ様で仁王立ち。
次はSTOMPな犬、もうちょっとドラムを聞かせてほしかったかも。養鶏場から逃げ出す鶏、
歌いたいのね。行ってこいと送る養鶏場のあるじ。
それから、いろいろな国を巡り歩くのです。
象がいるアフリカ、東南アジア(タイ?)、中国、ロシア、そして海中。。まるでバレエの
シンデレラを見ている気分。
さて楽団はブレーメンに行っても門前払い。実は偽物がいた!偽物を見つけて影絵で大格闘!
最後は階段使って4重奏。

大道具は映像を投影して省力化。影絵もうまく使われていました。ほとんど道具を使わずに
きれいに場面転換。9人という少ないキャストで見事に演じきっていました。
ツアーにも比較的容易に出すことができるうまい演出プランです。

後半ちょっと子供たちの気力が続かない時間がありましたが、幼稚園児をこれだけ引きつけ
て座らせ続けている舞台の力強さはまことにすばらしい。



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