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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:MBC창사50주년 특별기획〈하이테크 뮤지컬 원효〉 (MBC創立50周年特別企画<ハイテクミュージカル、元曉> )
日時:2011年5月3日20:00-22:20(途中休憩あり)
劇場:올림픽공원 우리금융아트홀(オリンピック公園私達の金融アートホール)
料金:R席90000KRW
座席:1階S席26番(2列目センターブロックちょっと右)
出演 : 이지훈, 서지훈, 김아선, 선우, 이정용, 성기윤, 이상현 ..
관람등급 : 초등학생이상



一昨日に見にきたら貸切公演でSOLDOUT!今回は再挑戦です。
この劇場にきたのは初めて。C列からR席、ここはSなので9万ウォンとちょっと
安めしっかり深く座って目の高さが舞台となりました。
1階席は2階席とちょっとした段差でつながっている?2階席は両袖がありました。
客層がやたらわかいのにびっくり。この価格帯ではちょっと信じられません。
お坊さんの姿もちらほら見えるのはこの舞台の主題のせいでしょうか。
スーツ姿のおじさんが客席中央におおいなあと思ったら、後で首にカードをぶら
下げたスーツ姿の団体が一番よい席に案内されてきました。VIPですね。
その人たち相手にビデオカメラと写真撮影もしています。
ストロボをがんがん客席にむかってひからせてほしくないなあ。
開演予定時刻を5分すぎてほぼ満席になりました。
オープニングでびっくり、風船のような城がむくむくむくと大きくなっていきます。
赤いスーツで、合掌しながらダンスはアイーダのAnother Pyramid
を彷彿とさせます。合唱して南無阿弥陀仏、念仏ミュージカル?
コミカルな場面とシリアスな場面が交互にくるのですが、暗殺がやたらおおい。
主役はドタバタ役。コメディかと思うと剣戟。真っ暗闇で骸骨の器とわからずに
水を飲んで妄想がおきる?2幕オープニングの踊る念仏シーンもまずまず。
仮面劇から差別を防ぐ。でもアンサンブルの人数が少ない。これはモブシーン
でなくては。期待していた元曉漫遊記はエピソードがこのひとつのみ。
南無阿弥陀仏で躍る宗教なのです。
クライマックスは言葉がわかれば説得力がある?
群衆と兵にアンサンブルをわけるものだからただですら少ない人数がいっそう
少なくなって、大衆が感化されるシーンがわからなくなってる感じ。
キャストはみなかなりよい。しっかり声がでており、体さばきも上々。
おしむらくは演出と脚本が。。。
暗殺多すぎ、暗転多すぎ、その割にセットは質素。
アンサンブルが20人では敵味方に分かれると10人ずつ。。。
予算が足りなかったのじゃないかなあ。衣装やキャストの数とか構想に追い
ついていってない感じ。かなり低予算のにおいがします。
いっそのこともっと小さな箱で人数少なくしてやればおもしろいでしょうに。








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題名:가족뮤지컬 '알라딘'(アラジン)
日時:2011年5月3日14:00-15:30
料金:R席50000KRW+Interpark1000KRW手数料
劇場:世宗文化会館大ホール
座席:C77 (7列目センター)

4月末から5月上旬までのとても期間限定公演。
先週のチケット売り上げがミュージカルの中で第三位だったので見にきてみました。
前日の晩にぽつんと1席残っている座席を買ったら子供たちの真ん中!幼稚園から
小学校低学年の団体鑑賞客ばかりなようです。
劇場スタッフも子供たちを座らせるのに必死。劇場ロビーもわーわーきゃーきゃー
みんな叫びまくり!
キャストがでてきて、前説。これがめちゃくちゃもりあがっています。
客席超ハイテンション。拍手の練習!そして歓声の練習!
1階と2階で競わせたらみるみる大声に。
この劇場で、ほぼいすの背もたれと同じ高さの頭の行列は壮観です。
前説終わってもテンション高いままぜんぜん静まりません。

オープニングはバザールのシーン。そこで boy meets girl。
アラジンはイケメン、お姫様は美しく、美男美女の組み合わせです。
アンサンブルはかなり踊れて楽しい。
悪者魔法使いは大人気、でてきたとたんに子供たちが手をふる、黄色い声を出す!
悪者が朗々とした声で一番迫力がありましたね。
ランプの精はこぶとりのお兄さんで親しみやすいキャラです。
ランプの精その他大勢でブラックライトを使って千手観音の芸がありましたよ。
センターに座っている私はばっちり鑑賞。
アラジンとお姫様が手を取ると子供たちがわーわーきゃーきゃー。
悪者魔法使いが魔法のランプをだましてとりあげるところでは、客席から怒号、
もうキャストのせりふが聞き取れません。
最後は悪者をランプに封じ込めてハッピーエンド、、、魔法のランプってこう
いう話でしたっけ?
客席のすごくメリハリのついた盛り上がりに観劇の原点を見た気がしましたよ。






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題名:젊음의 행진 (若さの行進)
日時:2011年5月1日18:00-20:13(途中休憩あり)
劇場:코엑스아티움 현대아트홀(コエクスアトリウム現代アートホール)
料金:VIP席70000KRW
座席:1階席Aブロック3列目21番(3列目左サイドブロック通路側)
出演: 김지우,김산호,임기홍, ..
Staff : 송승환, 이광호, 강옥순, 김성수




開演に数分遅れてしまったせいで、オープニングはロビーでビデオで見ることに。。
客席は6割程度の入りでした。でもこの観客のノリがよい。すぐに手拍子出てきます。
クイズ番組のオープニング?をあかぺらでうたうと観客大喝采。
高校時代と現代が交互に描かれるボーイミーツガールもので、景気の良い懐メロ?
を歌いながらがんがん躍るのです。最後は卒業と現代で再会結ばれるまで。
言葉なんてわからなくても筋書きは問題なし、というか筋気にせずに楽しめますw
現在と過去が平行していて学園もの+バックステージもので最後は二人が結ばれて
めでたしめでたし、その中に曲がたっぷり。カーテンコールはステージ中の曲が再度
かかり、キャストががんがん踊りまくり。客席まで降りてきて席にあがりこんで踊っていま
したよ。熱い客席、最後はほとんど総立ちでした。







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題名: Varekai, Cirque du Soleil
日時:2011年5月1日14:00-16:05(途中休憩あり)
劇場:잠실종합운동장 내 빅탑(チャムシル総合運動場内特設テント)
料金:R席130000KRW(約1万円)
座席:203ブロックE列(左サイドブロック5列目)
劇団:CIRQUE DE SOLEIL
Staff : Dominic Champagne, Andrew Watson, Serge Roy, Eiko Ishioka, Stephane Roy
解説:(公式Webより)
  Deep within a forest, at the summit of a volcano, exists an extraordinary
  world—a world where something else is possible. A world called Varekai.
  From the sky falls a solitary young man, and the story of Varekai begins.
  Parachuted into the shadows of a magical forest, a kaleidoscopic world
  populated by fantastical creatures, this young man sets off on an adventure
  both absurd and extraordinary. On this day at the edge of time, in this place
  of all possibilities, begins an inspired incantation to life rediscovered.
  The word Varekai means "wherever" in the Romany language of the gypsies the
  universal wanderers. This production pays tribute to the nomadic soul, to
  the spirit and art of the circus tradition, and to the infinite passion of
  those whose quest takes them along the path that leads to Varekai.


総合運動場駅で降りればすぐに看板があるはずと思いきや、駅前には何のディスプレイ
もありません。開演2時間前では人通りもほとんどなくほんとうにここで公演があるのか
と心配に。。。地上にでても看板や矢印が見えません。野球場をぐるりと回ってみて、
ようやくお約束の青と黄色のテントを見つけました。
日本だったら、もっとがんがんディスプレイするのにねえ。奥の方の道からようやく左右
にシルクドソレイユが行っている公演タイトルが並んでいました。
チケットは当日購入。前方だと後ろから3列目(これでもR!)ということだったので
サイドブロックで舞台に近いところを選択。テントにはいればいつものシルクドソレイユ。
ちょっと違っていたのは写真撮影ポイントがあったこと。



それから特設トイレの壁面がVAREKAI仕様でしたよ。





開演前にはもちろんクラウンが客席内登場。赤いジャケットを着たスタッフ姿の
クラウンでした。音にびっくりして客に頭からポップコーンをどこーん!
ステージの後ろは竹藪、上には竹製の階段、そしてそこから異形の者たちが
登場してくるのです。

まず目をひいたのは足芸、蹴るものは人。足の上でぐるぐる人が回転、ひねりをいれて
足の上で立つ!すごく速い回転で魅せました、。
羽がもがれておちてきた白い鳥?それが網にくるまれてあがると、、ティッシューの
ような動きとなりました。ひっかかりがあるのでティッシューとは違うパターンがある?

流星は子供たち、客席にいちばん受けていたのはハイトスでしたよ。かなりの盛り
あがりでした。

ブランコが登場し、三連で空中ブランコ!と思ったらブランコの下でhand to hand の
シンクロでした。これは前から見るときれいだったろうなあと、ちょっと後悔。
脇からだとシンクロしている動きがはっきりは見てとれません。
気がつくと無頼の竹藪のおくのほうでブランコみたいなものがゆらゆら。
竹藪のぼっているものもいます。
一幕最後は膝で滑ってピルエット、空中ピルエット、、、とにかく回る回る!
特殊なダンスですね。

2幕は、軟体のおねえさんが超かわいい。これは萌えます
ジャグリングはまずクラブ、ダブルスピンですべての技を行っていました。それから
咥え撥と2ボール、ドッチボールサイズのボールはスピンさせてバチの上に2連結、
でもそれほど時間は持たないのです。そのサイズのボールを5個、4個でトスジャグリング。
ピンポン球を口に含んでとばして2 in 1 mouse, 5個つかって口でとばして手でキャッチ
して口に詰めての繰り返しでカスケード。
最後は4つのフライングハット、最初に片手で3つをやって、頭をいれたシャワーに変化、
ラストはダイビングキャッチ。
男ふたりでシンクロのティッシュ、もといロープ吊し芸は対称性があって美しい。途中で
組体操技に変化。

ラストは360度まわる長い板のブランコで人をとばして、人がキャッチ!キャッチすると
ころを高くしていたのが目新しい。こうすると落下速度が比較的ない状態でキャッチで
きるのでしょうね。くるくるまわって人の手の上でたつ!そしてその上を飛び越えてい
く!という感じでブランコ2台使って次々ととばしていきました。クライマックスにふさ
わしい迫力でした。




番組:(公式Webより)
Aerial Hoop
  Suspended high above the stage or flying through the air on her hoop,
  a young woman performs a series of movements displaying her flexibility
  and strength.

Aerial Straps
  Two flyers suspended by wrist straps glide gracefully above the stage,
  performing original acrobatic figures in a synchronized display of precision
  and power. With a double strap, the two artists meld midair, becoming one
  in a series of striking acrobatic silhouettes.

Clown Acts
  No circus show would be complete without clowns! Joanna and Steven amuse
  the audience with an act that’s simply absurd.

Flight of Icarus
  With agility, deftness and sensitivity, a young man performs astounding
  dives and contortions in the net that holds him captive.

Georgian Dance
  This act takes its inspiration from a long tradition of resistance in the
  Republic of Georgia, where inhabitants took to battle with numerous invaders
  over the centuries. The movements of the dancers recall the Georgians’
  struggles against powers that sought to dominate their land. Endurance,
  precision and more than a hint of frenzy mark this act.

Handbalancing on Canes
  Grace, strength and flexibility are astonished, as a young woman balances
  on a series of strategically placed canes. Poised now on her feet, now on
  her hands, she contorts herself on her canes, maintaining a delicate equilibrium.

Icarian Games
  The Icarian Games, an ancient discipline of the circus arts rarely seen
  in today’s contemporary circus culture, returns to centre stage. Steeped in
  tradition, this act is generally presented by members of the same family.
  In tribute to this custom, the Icarians along with other acrobats synthesize
  in this spectacular display of human juggling. The human body becomes
  catapult and catcher in an elaborate, explosive and highly choreographed
  presentation of strength, balance and agility.

Juggling
  A juggling virtuoso, Octavio Alegria manipulates bowling pins, soccer balls,
  hats and ping-pong balls with his hands, feet, head and even his mouth.

Russian Swings
  Breathtaking! Propelled by two Russian swings, acrobats are hurled high
  into the air, alighting on their partners’ crossed wrists or on a landing
  canvas. In feats of outstanding audacity, the acrobats even soar from one
  moving swing to the other!

Slippery Surface
  Darting and intertwining on a specially designed sliding surface, the
  artists fling and catch each other, creating an illusion of skating.

Solo on Crutches
  Like a jointed puppet, a performer on canes teeters in a stirring dance.

Triple Trapeze
  From their trapeze on high, four young women perform a series of striking
  acrobatic moves, displaying grace, sensuality and impeccable timing.

Water Meteors
  High above their heads, three young acrobats whirl ropes with metal
  meteors attached to the ends. Handling their ropes with rare agility, they
   perform impressive acrobatic figures at the same time.

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題名:トップガールズ
日時:2011年4月17日18:00-20:30(途中休憩あり)
劇場:シアターコクーン
料金:9000円
座席:1階K列16番(1階通路から3列目センターブロック右端)
出演:
  マーリーン:寺島しのぶ
  二条/ウィン:小泉今日子
  フリート/アンジー:渡辺えり
  忍耐強きグリゼルダ/ジニーン/ネル:鈴木杏
  ウエートレス/キット/ショーナ:池谷のぶえ
  法王ヨハンナ/ルイーズ:神野三鈴
  イザベラ・バード/ジョイス/キッド婦人:麻美れい
演出:鈴木裕美
作:キャリル・チャーチル

舞台の真ん中に大きな白い金属性の枠、その枠の中にテーブル、テーブル上
にはフラワーアレンジメント、ワイングラスとお皿。TV画面で食事が始まる雰囲気。

最初は人材派遣会社に勤めるマーリーンの専務取締役就任祝い宴会。各国各
時代から様々な女性が集まって、ガールズトーク?を繰り広げるのです。
最初は私が私が、という感じでみんな好き放題語りまくり、話を聞いているのは
マーリーンのみ(^^;)
天皇の側室だった二条、子供はすべて取り上げられ、差別をうけてしまいます。
女でありながら男と偽り法王まで上り詰めたが、小姓と子をつくってしまい、撲
殺されたヨハンナ。百姓の娘でありながら、領主に見初められ結婚したが、娘と
息子をとりあげられたグリゼルダ、最後は離婚され、新しい領主の結婚相手は実
は娘。悪魔にあったが、それより怖いスペイン人と戦っていたフリート。
語られるにつれてやるせない気分が充満。フリートはちょっとしか語らないのに
やたら存在感があります。旅行家のイザベラは奔放.

2場が金属枠が縦になり、その中での面接。マーリーンが就職希望の女性と
はなしています。場面はかわって子供のアンジーが映画にいこうとする、おかあ
さんを殺そうとする。。。なんかずっと暗い噺、アンジーは姉の子として育てられ
ているのですが実はマーリーンの子供。この渡辺えりこ演じる子供は最初違和感
あったのだけれど、すぐにふつうに見えてしまったのが演技の凄いところ。
子供ができなかった姉、ちょっと知恵が足りない子供をおいて都会にでた妹。
自分の娘であるにも関わらず娘の将来はない!
なんだかすごーく暗く盛り上がるのです、1場と2場のキャラクターで色々
暗喩があるのでしょうね。






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