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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:体風の芽Vol.6
日時:2008年9月6日19:00-22:30(本公演21時まで、休憩をはさんで2nd Show Time)
劇場:スタジオ P.A.C.(有楽町線氷川台駅「正久保橋方面」出口より徒歩5分)
料金:前売2500円
座席:第一部は最前列右端、第二部は後方中央
番組:
 本公演
   プロローグ
   1.森田智博「白玉」(ボールジャグリング)
   2.小松原留美+金井圭介「DEUX-POINTS」(コンテンポラリーダンス)
   3.シルヴプレ「ぬーべるばーぐ(体風仕様)」(パントマイム)
   4.白井麻子「molt」(コンテンポラリーダンス)
   5.witty look「恋のバランス」(一輪車)
   6.恩田香「ないしょの話2」(クラウン、独り芝居?)
   7.ケイスケーハナコ「Travaux」(コンテンポラリーダンス)
   8.バロンなかざわ「ペーパームーン」(タップ、音楽)
   9.くるくるシルク「くるくる帽子」(ハットジャグリング)
   10.吉田亜希「Tane」(エアリアル、ティッシュー?)
   11.まろ「Seelenwanderung」(ボールジャグリング)
   エンディング

 2nd Show Time
   曲独楽、コメディマジック、ボールジャグリング、シガーボックス、歌。
   マイム。

おもしろそうという話を聞いてきてみました。氷川台駅は原宿から1本で行けるんですね。
でもひとつ前の駅で5分も出発調整されてしまうとは。。。
劇場内は満員、舞台の真中右寄りに柱がありました。開演前にはバロンなかざわさんの歌と
前説。プロローグはキャスト全員?によるマスゲームみたいなもの、寝る、転がる、倒れる。。
これから先はボードビルというか寄席というか個々が自分の持ちネタを順に披露する形式。
最初は森田さんのボール、一段と切れがよくなっているような。それほど高くない天井に
対して梁の間に投げ込む形でハイトスしてましたよ。
molt はスカートみたいなビニール袋?をはいてのダンス。
恋のバランスは一輪車ペアによる曲芸。女性の方が軟体系で、途中からは一台の一輪車上に
二人乗っての演技、男性が漕ぐ一輪車の上でさまざまなバランス。リフト技が多く、しおじゃ
りさんお疲れ様です。女性は他のコンビで見たことがあるような。
ないしょの話、は一人芝居といいましょうか、マジシャンのイタコをやって、見えないマジッ
ク鑑賞。それなりにおもしろいんですが、他のネタはどうなのでしょうか?ないしょの話1が
気になります。Travauxはヘルメットをかぶった土方の衣装でのダンス、スコップの柄だけに
見えるステッキを用いて、動きを面白くしています。けっこういいかも。
次はタップダンスにウクレレでの歌、ペーパームーンを歌って場の雰囲気を変えていました。
いやーこういう気分転換が色ものなんでしょうねえ。
くるくる帽子は通常のボーラーハットによる3人のハットジャグリング、よくまとまって
います。Taneは天井から垂れた長い布(というか紐?)を使っての曲芸、これをティッシュー
と呼ぶのですか?最後はまたボールジャグリング、どちらかというとダンスの色彩が強い
ものでした。

さて休憩をはさんで二部へ。客席内で酒を売ってます。だらだらしながら見るというコンセプ
トらしいのです。私もいっぱい赤ワインを飲みながらの舞台鑑賞。
さて第二部トップバッターの曲独楽キシタカさんが始まったとたんに停電!外は大雨、どこか
で落雷でもあったのでしょうか?真っ暗な中ですごい演技がなされたらしいですがw、いかん
せん声だけしか聞こえません。しばしの暗闇の後、電源が復活し、堅実な曲独楽の演技をみる
ことができました。淡々と独楽をまわすよりもうちょい芸の名前や蘊蓄を語ってもらった方が
私としては楽しみやすいですね。またバロンなかざわさんが今度は手作りのベース楽器を持っ
た相棒と一緒に登場し歌いました。かなり良い声のふたり、歌がはいるのって場面転換に
良いなと思いましたよ。それからじゃグリングなど飛び入り参加の皆さんお疲れ様でした。
それにしても、、

>※当日和服(浴衣、着物、甚平等)でご来場いただいた方には受付で1ドリンク券をサービスいたします。

これを知っていれば浴衣で来たのに。。。

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題名:両国寄席 寿・三遊亭好二郎改メ兼好真打昇進披露興行
日時:2008年9月4日18:00-20:50(途中休憩あり、18:45ごろから聞きました)
劇場:お江戸両国亭
料金:1500円
座席:3列目なかほど
番組:
  三遊亭楽之介  お血脈のはじめ
  三遊亭栄楽   七段目
  立川ぜん馬   禁酒番屋
    仲入り
  真打披露口上
  三遊亭とん楽  桃太郎
  ダミー     マジック
  三遊亭兼好   お見立て

久々の両国寄席です。ほとんどの演者は私にとって初見でした。栄楽師匠は
見得がいい感じですね。ぜん馬師匠は飲みの仕草がほんとにうまそう。
披露口上はとてもあたたかい雰囲気でしたよ。
ダミーさんもはじめて、チャイニーズリングだけでひっぱるひっぱる(^^;)
兼好師匠もはじめてみたのですが、表情がとても豊かで引き出しがいっぱい
ありそう。メリハリの利いた噺の雰囲気で、他の噺も聞いてみたくなりました。

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題名:女教師(じょきょうし)は二度抱かれた
日時:2008年8月26日19:00-22:30(途中休憩あり)
劇場:シアターコクーン
料金:S席9500円
座席:H11列(通路前どセンター)
作・演出:松尾スズキ
出演:
市川染五郎、大竹しのぶ、阿部サダヲ、市川実和子、荒川良々、池津祥子
   皆川猿時、村杉蝉之介、宍戸美和公、平岩 紙、星野 源、少路勇介、菅原永二
   ノゾエ征爾、浅野和之、松尾スズキ
ストーリー:
   演劇界の風雲児と呼ばれる劇団の演出家は、歌舞伎界の異端児と注目されている女形と
   タッグを組み、新しい現代の歌舞伎を創造しようと、威勢よく狼煙を上げている。そんな
   前途洋々の彼の前に、高校時代の演劇部の顧問である女教師が突然現われる・・・。
   これは、壊そうと思っても壊れないものと、壊れてほしくないのに壊れていくものの物語である。

最初は巨大プロペラに工場の従業員といった風景。劇場を間違えたかと思いましたよ。
ちょっと長めの作品ですが、なんとなくぬるーく続いていく感じです。
へたくそな女優役を大竹しのぶが怪演。
ほんとに下手に見えてきます。染五郎は主役の若手イケメン演出家、悪くないのですが、染五
郎である必要性がない演出がちょっと残念。いけめん俳優なら誰でもいいでしょう。
高校生と懇ろになってしまった故に人生だめにした女教師が女優になり、その高校生が成長し
た演出家の前に現れてくるというどよどよした話です。結末はふたりで練習場に閉じこめられ
るのですが、なんとなくハッピーエンドにも感じれるのだから不思議。
歌が舞台にたくさんはいりこんでいます。場面にはいるのではなく、歌手が歌うという雰囲気、
キャバレーを意識してます?
大竹しのぶが予想以上に歌が上手でびっくり。スズキダンスも各所に登場でした。

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題名:歌舞伎座百二十年八月納涼大歌舞伎第三部
日時:2008年8月25日18:15-21:11(途中休憩あり)
劇場:歌舞伎座
料金:3階A席3500円
座席:8列目右より
番組・出演:
一、新歌舞伎十八番の内 紅葉狩(もみじがり)
   更科姫実は戸隠山の鬼女  勘太郎
   山神  巳之助
   従者右源太  高麗蔵
   同 左源太  亀 蔵
   侍女野菊  鶴 松
   腰元岩橋  市 蔵
   局田毎  家 橘
  余吾将軍平維茂  橋之助

二、野田版 愛陀姫(あいだひめ)
   濃姫  勘三郎
   愛陀姫  七之助
   木村駄目助左衛門  橋之助
   鈴木主水之助  勘太郎
   高橋  松 也
   多々木斬蔵  亀 蔵
   斎藤道三  彌十郎
   祈祷師荏原  扇 雀
   同  細毛  福 助
   織田信秀  三津五郎

ストーリー:(公式Webより)
一、新歌舞伎十八番の内 紅葉狩(もみじがり)
 戸隠山へ紅葉狩りにやって来た平維茂(橋之助)、右源太(高麗蔵)、左源太(亀蔵)主従は、
山中で更科姫(勘太郎)とこれに従う田毎(家橘)、岩橋(市蔵)、野菊(鶴松)たちの宴に招かれ、
盃を交わします。やがて更科姫が舞ううちに、維茂はまどろみ、更科姫たちは姿を消します。
ここへ山神(巳之助)が現れ、維茂に更科姫がこの山に住む鬼女であることを告げるので、維
茂は名刀小烏丸の威徳によって鬼女を退治するのでした。見どころ多い舞踊劇を上演します。

二、野田版 愛陀姫(あいだひめ)
美濃の領主である斎藤道三の息女濃姫(勘三郎)は、密かに思いを寄せる木村駄目助左衛門
(橋之助)を、父の道三(彌十郎)に認めさせようと思っています。そこで濃姫は、家臣の多々木斬
蔵(亀蔵)が城下から連れてきた祈祷師の細毛(福助)と荏原(扇雀)を使い、駄目助左衛門に隣
国織田家との合戦の先陣役に任じるお告げが出たように見せかけます。そして駄目助左衛門は
見事に功を立てますが、実は濃姫の下女の愛陀(七之助)に思いを寄せており、先陣の功として
愛陀を賜ろうと思っているのでした。
やがて美濃に織田軍の捕虜が連れられてきますが、愛陀が父と呼んだ人こそ、織田信秀(三
津五郎)。実は愛陀は織田家の息女であったのです。一方、濃姫は愛陀が恋敵と知り、また愛陀
は祖国の尾張のために働こうとし…。オペラの名作「アイーダ」を野田秀樹が歌舞伎に翻案した話
題の舞台をどうぞご期待下さい。


8月の歌舞伎は適切な長さがいいですね。実は昼夜公演だと最後の方で気力が続かなくなる。。。
コケティッシュな腰元がかわいい。
更科姫はきりりと凛々しい、扇を投げる舞には目を吸い寄せられました。基本形は、扇の要を
下にして上に投げて扇の面と垂直に1回転させてキャッチ。一回転させて広げた先の方を
キャッチというパターンもあり。扇の面と並行に回転させるのは難しいらしく、無理やり回収
してました。2枚扇で交互で投げ上げたり、2枚を要を下にして、前後に並べて立てて、体から
遠い方の扇を投げてもう1枚の扇を飛び越こさせて、キャッチというのは1度だけやって見事に
成功させていました。投げと投げの間の所作がかなり優雅、日本舞踊習ってみたくなりましたよ。
鬼女と維茂の戦いはうってかわった激しさでこれまた楽しい。扇の投げと舞はもう一回見たかった。
ちなみに、舞台に出た扇の投げ方を帰ってから一通りやってみました。単体ではどれもさほど
難しいものではありませんね。問題はその投げに繋げる所作の方で。。。美しく見せるのって
かなり難しそう。

愛陀姫は普通の野田地図の舞台という感じ。台詞も口語で、ここがシアターコクーンです、
と言われても違和感ない仕上がり。物語もほとんどひねりなく、ほぼストレートにオペラ
を時代劇に移植してますね。AIDAではお約束の曲も流れ、そして象まで出た!象は風船
でした。野田さんのシンボルとでもいうべき言葉遊びも若干見られ
ますが、ほんとに少しだけ。一番驚いたのは「木村駄目助左衛門」、情けないことに
舞台で種明かしされるまで、この名前に「ら・だ・め・す」が入っているのに気がつき
ませんでしたよ。愛陀はほんとうにきれい、駄目助左衛門が虜になるのも無理はない。
駄目助左衛門も良い男で似合いのカップル。祈祷師コンビがいかがわしくていい。
最初は濃姫に手先として扱われているのが、最後には逆に濃姫を追い落としてしまいます。
情報操作の恐ろしさという今日的課題もサブテーマとしてあるような。私は野田芝居を
見れたので満足したのですが、通常の歌舞伎ファンはどうなんでしょうか?

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題名:宝塚BOYS
日時:2008年8月24日12:30-15:30(途中休憩あり)
劇場:シアタークリエ
料金:9500円
座席:2列目19番(センターブロック右より)
原案:辻則彦
脚本:中島淳彦
演出:鈴木裕美
照明:中川隆一
振付:前田清実
出演:
  竹内重雄:葛山信吾
  星野丈治:吉野圭吾
  上原金蔵:柳家花緑
  太田川剛:山内圭哉
  山田浩二:猪野学
  長谷川好弥:瀬川 亮
  竹田幹夫:森本亮治
  君原佳枝:初風諄
  池田和也:山路和弘
ストーリー:(公式Webより)
   昭和20年秋・・・第二次世界大戦が終わったばかりの激動の時代。幼い頃から宝塚の舞台
に憧れていた若者・上原金蔵は、一枚の召集令状で青春を失い、今度は自らの書いた手紙
   で、人生を変えようとしていた。手紙の宛先は宝塚歌劇団創始者・小林一三。内容は宝塚
   歌劇団への男性登用を訴えるものだった。折りよく小林一三も、いずれは男子も含めた本格
   的な"国民劇"を、と考えていたのだ。そうしてその年の12月に集まったメンバーは、上原をは
   じめ、電気屋の竹内重雄、宝塚のオーケストラメンバーだった太田川剛、旅芸人の息子・長
   谷川好弥、闇市の愚連隊だった山田浩二、現役のダンサー・星野丈治、と個性豊かな面々
   だった。宝塚歌劇男子部第一期生として集められた彼らだったが、劇団内、観客などの大半
   が男子部に反対だ。前途多難が予想される彼らの担当者として歌劇団から、池田和也が派
   遣されていた。池田の口からは、「"清く正しく美しく"の歌劇団内では生徒といっさい口をきい
   てはならない。」「訓練期間は2年。その間、実力を認められるものは2年を待たずに仕事を与
   える。」と厳しい言葉が語られた。それでも男子部のメンバーはいつか大劇場の舞台に立て
   ることを信じ、声楽・バレエ・・・とレッスンに明け暮れる日々が始まった。報われぬ稽古の日々
   が一年近く続く中、やっと与えられた役は・・・馬の足・・・。そして男子部の存在を否定するか
   のような事件が起こり、彼らの心中は揺れ動く。そんな中、新人・竹田幹夫が入って来る。
   月日は流れて行く。やり切れない想いをかかえながらも、日々のレッスンに励む男子部の面々。
   しかしながら、彼らの出番は相変わらずの馬の足と陰コーラス。プログラムに名前すら載らない。
   それどころか、男子部反対の声はますます高まり、孤立無援の状況。そんな彼らをいつも暖
   かく見守ってくれるのは寮でまかないの世話をしてくれる、君原佳枝だけだ。
   そんなある日、彼らの元に宝塚男女合同公演の計画が持ち上がった。
   喜びにわく彼らだったが・・・・・・。

客層は9割がた女性、普通のミュージカルより年齢が高そう。
初演の時はまったくチケットが取れなかったのに、今回は当日券も売ってるのですね。
これは男たちの宝塚への挑戦の歴史、希望と挫折の物語です。私は芸能史に興味が
あるのでこの作品の前から男性キャストの存在を知っていたのですが、普通の舞台好き
の方々にはどれくらいの知名度なのでしょうか?もちろん私は舞台で見たことなど
ありません。
稽古場と下宿のふたつの場面で交互に物語が進みます。全編を通じて作者の宝塚に
対する愛があふれているように感じられました。
バックステージものというのはたいていはハッピーエンドで終わります。しかしこの
作品は負けがわかっているもので、その負けに至る過程を楽しむ、という雰囲気
もあります。というわけでまるでスターウォーズエピソード3を見ているような。。
オープニングでモンパリをピアノで引いて合唱するシーンで、まず思わず涙が。
すみれの花咲くころをおばさんが歌うところでまた涙が。すごくい仕事してます>初音さん
だめがわかっているところでの、リハーサルシーンはもらいなき。
演出をやりたいといって結局経理畑に回る、大劇場に出してもらえず小さな劇場に
営業に出たり、大劇場に出たら出たで馬の脚、飼殺しになって煮詰まっていく過程
が切ない。四面楚歌で守り手がいないと確かにネガティブフィードバックに。。
情けなくてそれでいてテンションの高いキャラをうまくやってる花録さん、
皆さんキャラがたっています。花録さんダブルピルエットをきれいにまわるのですね。
菫の花咲くころの男性合唱でまた泣けます。
最後の場面は、燕尾服とステッキ、シルクハット姿でのダンス、みなかっこいい。
フィナーレは、大階段を使って羽を背負って鈴をもって、ほんとに男子部が出演
していたらこうなっていたであろうというイメージ、大階段見ただけで泣けました。
そして最後の最後に別離を持っていって、これが夢だったという。。
宝塚を見ている男性はMUST SEE?
戦争の影響が濃く残っている。戦争直後でなかったらどうなっていたか、
そして男子部が残っていたら宝塚はいったいどうなっていたのか?IFの興味は
尽きません。
それにしても初演見たかったなー。これって宛書じゃないですか?
長谷川と太田川のキャラに違和感感じたのですが。。。

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