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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:奇跡のホワイトライオン世界猛獣ショー木下サーカス横浜公演
劇場:馬車道駅そば特設テント
日時:2013年5月7日13:40-15:40(途中休憩あり)
料金:SUICA 割引 2700円
座席:左側ブロック5列目なかほど
劇団:木下サーカス
番組:
つりロープショー(Web Rope Show)
Amazing Safari Spectacle
キリンの名前はマサイ
奇跡のホワイトライオン 世界猛獣ショー
世紀のオートバイショー
不思議の王国タイランドからやってきたかわいい象さんのショー
地上13mでの挑戦!!夢のダブル空中ブランコショー
  目隠し、噛み破り、
日本初登場!決死の空中大車輪 Wheel of Death
ロシアン空中アクロバットショー Russian Aerial Acrobatic Trapeze
スーパーキャッツの跳び箱ショー(Charivari withe the super cats"
七丁椅子の妙技(Seven Chairs show)


ーー
木下サーカス初めてみました。本当に伝統サーカスという雰囲気。
アフリカンサファリスペシャル シマウマ、キリンはひとの3倍!
跳び箱ショーは警官と逃げる囚人、コミカルな味付け
Wheel of Death は縄跳びで客席がおー!!!
男女のクラウンはクラブもやりました。クラブテイクアウトはおー!
でもパッシングでは客は反応なし。
サーカスを堪能、でも肩芸とか和芸もあるとよりうれしいのですが。。





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題名:devdan NS Treasure of the Archipelago
劇場:Bali Nusa Dua Theatre
日時:2013年5月4日19:00-20:23
料金:58.5USD((Early Bird Discount Adult)
座席:Section: Row: A Seat: 10
解説:
インドネシアの島々からの宝物をデヴダンショーを通じてご体験
ください。 デヴダンとは、サンスクリット語で"神の恩恵"を意味
する"デヴァ"と"ダナ"から来ています。インドネシアの宝物は、
インドネシアの人々への神からの贈り物なのです。
デヴダンの物語は、バリへ観光にやって来た2人の子供がツアーに
飽きてグループから離れ、ある崖に登るところから始まります。そ
こで彼らはユニークな品々が詰まった宝箱を見つけます。この品々
が彼らを、そして観客の皆様をインドネシアの宝物を体験する旅に
いざないます。


----------------------
扇形ですりばち状の客席、後方がかなりきっちり高くなってます。
20分前に開場、売店などはありません。
私が買ったのは最前列、ここは価格が安いB席なのですが、舞台が
腰あたりと低いうえに舞台と座席の間にかなり広いスペースがあ
るのでみづらくありません。
VIP席はそこだけ黒くめだってます。かなり後ろなのでかえって
見辛いかも。最前列の前にマットが敷いてあるのはなぜ?と思っ
たら後ほどそこでも演技!舞台のまえには水槽、その後ろに幕の
代わりの帯状のものがいくつもぶらさがっています。蔦でおおわ
れたジャングルといった風情。左右はなにか自然を匂わすもの。
やはり客はB席が多数

前説がインドネシア語、ロシア語、中国語、英語の順、日本語が
ない!きっと観客数の順番なのでしょう。
オープニングはまず着ぐるみの猿が3匹登場、舞台の上をのそのそ
歩いていたかと思うとパッと目の前に飛び降りてきた!そして
目の前に敷かれていたマットの前でごろんごろん、マットは組体
操のためだったのですね。
そうこうするうちにジャングルツアーの観客がツアーガイドに引き
連れられて舞台下にあらわれました。記念撮影をする時にでてガイ
ドをおちょくる猿たち。暇でしかたない子供二人がツアーから離れ
て岩に上ると宝箱を見つけます。
そしてその中からアイテムを取り出すとあらま不思議、そのアイテ
ムに関係した地域のダンスがはじまるのでした。

最初のアイテムはバリのお祈り用の帽子。。最初はバリ、頭に籠を
載せたひとたち。LAYANANG ダンス、LESUNGダンス、タコフェスティ
バル、というふうにダンスが続きます、ダンスの名前は舞台左側の
ディスプレイに出てきます。
そしてトラディショナルダンス、えーと今までのはコンテンポラリー
てことですか?そして次は祭りの行列が練り歩き!御輿をかついで
の行列はオダランでした。最後はケチャックダンス、盆を使ってチャ
と歌いながらぐるぐるぐる。

2番目はスマトラ、白いキャンバスを持ってきて素手でペインティン
グ、どうも舞台を描いていたようです。
その舞台では皿回しと座布団回しが!スマトラ島でやってるんです
か??何人もの男たちが鞭をもって出てきたかと思うと、パケット
ダンス(Whip Dance)、クラッキングをしながらのダンスなのでした。
けっこうかっこいい。壺が空中浮遊してたのですが、スマトラって
マジックの場所?
雨乞い踊りは水槽を使って舞台前方に本水を降らす迫力あるもの。
次は20人 テヌンダンス Weaving Dance 3列になって手を左右に
叩いたり繋いだりしながら体を入れ換える。いわゆるマスゲームの
一種なんでしょうが、きれいなパターンでした。
ここからエアリアルのソロプレイ、白い布を腰にまきつけてあたか
も褌がほどけるように上空から男が舞い降りてきました。
次はフラグアクロバット、フラグを振り回すキャストにたいしてトン
ボを切る男たち。キャンドルダンスは半球形の火のついたようきを
使ってのダンス、私の前です。そして戦士の踊りと、貫きマジック。

そしてジャワ、巨大人形、影絵、ダンサーが幕の後ろにはいると影
に変身!この繋がりはきれいでした。巨大人形も登場、巨大人形は
まるでハノイの水上人形劇を拡大したかのよう。つながっているん
でしょうねえ。そして男女によるデュオストラップ、高足のおねえ
さん。

ボルネオのウォーターダンスは水をはねさせて、、でも最前列までは飛ん
でこないのです。足をばしゃばしゃやって最後にはとっぷーん、なかか
なこけてぃっしゅ。鳥の羽をもって舞台下で踊っていると客をひとりず
つつれてきて踊り出しました。私も一緒に踊りたかったなあ。

最後はパプア、戦士の踊り、ファイヤースタッフにファイヤーポイ。
そしてフィナーレ、えっと物語はどこへ?
これ来年まで持つかなあ。
舞台マニアなら見るならいま!だが他の人には、、





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題名:アニー
劇場:青山劇場
日時:2013年4月28日16:00-19:00(途中休憩あり)
料金:S席8000円
座席:F列27番

BWで同一作品を見るので、予習のために見にきました。
客席は母親と女の子の二人連ればかり、カメラのシャッター
押すの頼まれたり。。客席の雰囲気はいつものミュージカル
とは違って異様、なんというか家元の公演とかチャンピオン
の凱旋公演でも見てるかのように、皆まんじりともせず舞台を
みてる感じが伝わってきます。
モップキッズはかわいいですねえ。タップダンスは学校の発表会
見てるみたい。みんな楽しそうに踊っています。
犬のサンディは名前を呼ばれてもなかなかいきません。
みんなはらはらドキドキ、皆が固まった時間がすぎて、のそのそ
でていくその間がとても面白い。
ところでクリスマスシーズンに45丁目も歩いたら死なないまでも
ぼろぼろになって劇場にたどり着くはめになりますよ。
1丁目北上するのに歩いて1分半ー2分、子連れでとぼとぼ歩いたら
1時間半は絶対にかかります。
しかしほんとに夢物語なんですねえ。





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題名:おのれナポレオン
劇場:東京芸術劇場プレイハウス
日時:2013年4月23日19:00-21:20
料金:ステージシート9000円
座席:ステージ右側 2列目まんなか
作・演出:三谷幸喜
出演:
  ナポレオン・ボナパルト:野田秀樹
  アルヴィーヌ・モントロン:天海祐希
シャルル・モントロン(副官):山本耕史
  マルシャン:浅利陽介
  アントンマルキ:今井朋彦
  ハドソン・ロウ:内野聖陽
演奏:高良久美子、芳垣安洋

舞台上にも左右に客席あり。三方から客が見る形です。
三谷+野田ということでどのような化学反応が起きるか
楽しみにしていました。
ストーリーはナポレオン毒殺説をめぐるミステリー。
舞台はセントヘレナ島から、この作品は登場人物各人の回想に
よって描かれる物語であり、場所も時間も頻繁に行き来します。
セットも椅子・ベッド・ソファーのみのシンプルなものとなっています。
ナポレオン野田さんは何をやっても野田さんw
でもいつもより派手になっている気が。。
ナポレオンは幼児みたいな男で監視役のハドソンロウを振り回しまくり!
クライマックスになるとこの馬鹿ナポレオンが実は冷徹な意思の下で
周りのものを操っていたということが。。
チェスの対戦とワーテルローの敗戦とあわせた趣向などがうまく利いて
います。馬鹿だったナポレオンの途中からの変身に唸らさられます。
野田っぽい三谷作品を見た感じ??あっというまに2時間20分が経ちました。

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題名:今ひとたびの修羅
日時:2013年4月20日18:30-21:15(途中休憩あり)
劇場:新国立劇場中劇場(初台)
料金:10500円
原作:尾崎士郎
脚本:宮本研
演出:いのうえひでのり
劇団:シスカンパニー
出演:
飛車角:堤真一
 おとよ:宮沢りえ
 宮川:岡本健一
 瓢吉:小出恵介
 お袖:小池栄子
 照代:村川絵梨
 横井:鈴木浩介
 黒馬先生:浅野和之
 吉良常:風間杜夫
 寺兼:逆木圭一郎
 丈徳:村木仁
 デカ虎:インディ高橋
 熊:磯野慎吾
 夏村:前堂友昭
 熊木:山森大輔
美術:二村周作
照明:原田保
殺陣:川原正嗣
プロデューサ:北村明子
概要:
「劇団☆新感線」の人気演出家:いのうえひでのりが、久々にシス・
カンパニー公演に登場!
2009年に話題を呼んだ『怪談牡丹燈籠』に続き、再び日本人の心の琴線
を大きくゆさぶる舞台をお届けします!
堤 真一、宮沢りえ、岡本健一、小出恵介、小池栄子、村川絵梨、鈴木
浩介、浅野和之、そして、風間杜夫 らの強力キャストを得て、新国立
劇場中劇場の空間に解き放つ劇世界は、「侠客道」を貫く男たちと、至
極の愛に生きる女たちの物語……。独自の美学に裏打ちされた“いのう
え流ダイナミズム”で観客を魅了し続けてきたいのうえひでのりが、新
たに挑む愛と情念の世界です。

 本作『今ひとたびの修羅』は、昭和の国民的大河小説として親しまれ
た『人生劇場』を原作に、劇作家:宮本研が戯曲化した作品です。原作
は、昭和8年(1933)から長きに渡り連載された尾﨑士郎による新聞小説
ですが、連載中から幾度となく映画化され、その時代を代表する銀幕ス
ターたちが総出演。昭和13(1938)には古賀正男作曲の歌謡曲にも歌わ
れ、現代にも歌い継がれている、“国民的”愛唱歌と言えるでしょう。
もしかしたら、この映像や歌詞の世界が伝えるイメージが、<人生劇場
=任侠大作>という構図をより一層強く印象づけたのかもしれませんが、
この物語は、単に“任侠モノ”では片づけられない、日本人の心情に訴
えかけるような大きな魅力にあふれています。
 もちろん、“任侠モノ”の華である、血気盛んな男衆の出入り場面は
原作最大の醍醐味であり、戯曲にも重要な見せ場として描かれています
が、この物語の中心にあるのは、彼ら任侠の徒の精神的根幹を貫く、日
本人の美徳としての“義理人情”や“ 男気 おとこぎ”です。そして、
その美徳を尊び、その精神に殉じようとする男たちに、命がけの愛をか
たむける女たちの姿が描かれています。そんな原作の真髄を、よりドラ
マチックに、より濃密に、かつ細やかな筆致で舞台上に昇華させたのが、
劇作家:宮本 研 でした。特に、宮本が戯曲で描いた女たちは、抗え
ぬ運命に涙しつつも、己が人生の修羅に正面から向き合うことを恐れぬ
強靭さをもち、弱きを助け強きをくじく 侠気 おとこぎの男たちと共に、
この戯曲に「人間の魂の物語」としての輝きを与えています。

 シス・カンパニーでは、これまで2作の宮本研作品を上演してきました
が、多くの作品に見られるように、 宮本の視線は、志の高さゆえに世
間からはみだしたアウトローたちや、体制に抵抗することを恐れず大義
や理想を追い求める人々に等しく注がれています。そして、彼らが苦悩
し葛藤する姿を詩情あふれる文体で描いています。本作『今ひとたびの
修羅』は、まさに宮本戯曲の真骨頂を発揮した作品です。
  
物語:
昭和初頭の東京・深川。義理の上から加担した出入りで人を殺め、警官
に追われる中、 逃げ込んだ民家で飛車角(堤真一)は不思議な初老の渡
世人と出会う。彼こそ伝説の侠客の血を引き継ぐ男、吉良常(風間杜夫)
だった。その民家には、三州吉良町(現愛知県吉良町)から上京し、早
稲田大学に学ぶ青成瓢吉(小出恵介)が恋人お袖(小池栄子)と暮らし
ており、瓢吉の父に恩義を受けた吉良常が彼を気に懸け、たまたま訪ね
てきたところだった。飛車角には、横浜のあいまい宿から足抜きし、共
に命からがら逃げきたおとよ(宮沢りえ)がいたのだが、己の不始末に
けじめをつけるべく、泣きながら止める彼女を振り切り自首。前橋刑務
所に送られてしまう。
しばらくは足繁く面会に通っていたおとよだったが、ある時期からふっ
つりと顔を見せなくなり、心の支えを失い苦悩する飛車角を、吉良常が
励まし支えていく。
 それから数年の月日が流れ、飛車角の出所も近づいた頃、おとよの姿
は玉の井の娼窟にあった。
そして、その傍らには、飛車角を兄と慕っていたはずの弟分・宮川(岡
本健一)の姿が・・・。
男と女の運命の糸車が、転がり行きつく果てにあるものは・・・・?
--------------

客席が4列目まではずされて舞台が広がっています。
5列目はセンターブロックのみ。
扇形の舞台の奥に雑草が映えた石段が3つ、その上は笹?
10段弱の石段を上がった上がまた平らになっており
その後ろには遠景で民家のあかりがいくつも見えます。
オープニングは土手の出入り。
渡世同士の出入り、そこに出てくる飛車角がやたらかっこいい。
隣に座ったおばさんが、このあたり全部知ってると呟く、、
このあたりもっとさびれていたとか、そういう町があったとか。。
回り舞台で土手、家屋、雑踏、刑務所とくるくる場面がかわる
のです。塗れ場はどろどろ、飛車角の筋肉がすごい。殺人で
刑務所にはいっていて出所まであと少しというところで幕間。
豪華なキャスト、でもそれを淡々と使っている渋いシナリオ。
おとよは堪え忍ぶ役と毒婦の両方が絵になっている。芸者姿
はまりすぎ。黒馬先生は黒田節でマイム、これがまた見事。
全ての殺陣がめっちゃくちゃかっこいい。
クライマックスは大量の紙吹雪!
本当にビジュアルな舞台で画面の一つ一つが1枚の絵のよう
でした。新感線!と言われても全然違和感ない演出ですね。

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