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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ドロステのはてで僕ら
劇場:TOHOシネマズ日比谷スクリーン7
日時:2020年7月22日9:55-
料金:シニア1200円
座席:F-12
劇団:ヨーロッパ企画
原案・脚本:上田誠 MAKOTO UEDA
監督・撮影・編集:山口淳太 JUNTA YAMAGUCHI
出演:
URL:http://www.europe-kikaku.com/droste/
https://www.youtube.com/watch?v=O5Ci7yGyciE
ストーリー:
とある雑居ビルの2階。カトウがギターを弾こうとしていると、テレビの中から声がする。
見ると、画面には自分の顔。しかもこちらに向かって話しかけている。
「オレは、未来のオレ。2分後のオレ」。
どうやらカトウのいる2階の部屋と1階のカフェが、2分の時差で繋がっているらしい。
“タイムテレビ”の存在を知り、テレビとテレビを向かい合わせて、もっと先の未来を知ろうと躍起になるカフェの常連たち。さらに隣人の理容師メグミや5階に事務所を構えるヤミ金業者、カフェに訪れた謎の2人組も巻き込み、「時間的ハウリング」は加速度的に事態をややこしくしていく……。
襲いかかる未来、抗えない整合性。ドロステのはてで僕らは ――。

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まるでヨーロッパ企画の舞台をみているかのような作品。上映時間70分。
パズルの断片をあつめて映画にするにはさぞかし大変な労力だったでしょう。
未来と過去の辻褄合わせが本当に見事です。未来に起きるであろうことを
なぞらないといけない、というところがちょっと?になりますが、(予定調和?)
それをおいておけば素晴らしいジグゾーパズルです。
ただ、最初に思ったこと、2分の未来がわかればFXで一晩で大富豪!
まあそれは言いっこなしですよね、きっと。そしてヒロインかわいい。


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題名:パブリック 図書館の奇跡
劇場:T・ジョイ横浜 シアター2
日時:2020年7月18日13:05-
料金:シニア1200円
座席:C-16 (3列目右端)
製作・監督・脚本・主演:エミリオ・エステベス
出演:アレック・ボールドウィン、ジェナ・マローン、テイラー・シリング、クリスチャン・スレイター他
URL:https://youtu.be/JnKVKkYCbus
ストーリー:
米オハイオ州シンシナティの公共図書館で、実直な図書館員スチュアート(エミリオ・エステベス)が常連の利用者であるホームレスから思わぬことを告げられる。「今夜は帰らない。ここを占拠する」。大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターが満杯で、行き場がないというのがその理由だった。
約70人のホームレスの苦境を察したスチュアートは、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。それは“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップをもくろむ検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に仕立てられてしまう。やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスたちが決断した驚愕の行動とは……。

ーーー

図書館だけが舞台の作品、低予算かと思いきやキャストは豪華。
悪役は市長選候補の検事。
寒さに耐えかねたホームレスが図書館を占拠するのに巻き込まれたスチュアート、
いつの間にか首謀者とされてしまい。。。ホームレス問題と図書館の立ち位置が
伝わる社会派ドラマ。「怒りの葡萄」の使い方もうまい、ちょっと泣けた。
図書館は自由を守るためにいる!人生やりなおしがきく、そのための支援も必要、
ということでしょうか。
これどうやって結末を迎えるのか???でしたが、ああなるほどというオチでしたね。

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題名:ドクター・ドリトル(吹替版)
劇場:T・ジョイ横浜シアター9
日時:2020年7月1日10:10-
料金:ファーストディ1200円
座席:E-11

横浜駅ビルに新たにできたシネコン。電車降りて濡れずにいける映画館は素晴らしい。
オープン一週間目くらいなので何もかもがきれい。画面がとにかく美しい。
主要キャストが動物なので吹替でもまったく違和感なし。
女の子とってもかわいい。動物めっちゃ動く、すごい!
でもそれがすごすぎて、物語全体としてはなんとなくぼんやり。

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題名:バーフバリ 王の凱旋 完全版
劇場:チネチッタ川崎スクリーン2
日時:2020年6月25日12:50-
料金:シニア1200円
座席:G7(客席中央)

バーフバリ王の誕生に続く後編。
前編がミステリ仕立てで時間が前後していたのに対し、
本編は物語が一直線に進みます。
非常にテンポがよくてジェットコースタームービーと言っても
いいでしょう。3時間近い長さを全然感じさせません。
大スペクタクルが次から次へと展開される冒険活劇、そして
昔の因縁が解き明かされることによる復讐譚。悪役がどこまでも
ずるく残酷に描かれているので、復讐が成就したときのカタルシス
も半端じゃありません。国家をあげての必殺仕事人といったところ。
身分を偽って諸国を漫遊する場面は、まるで水戸黄門。そして惚けた
男の仮面を脱ぎ捨てるところがめっちゃかっこいい。もうすこし
漫遊を魅せてほしかったかも。そしたら水戸黄門になったのに。
美女と歌とダンス!なにもかもが派手で美しい。前編では
1950年代のマペットアニメーションか?と思っていたSFXも
かなりかっこよくなっていました。まあ物理的にはみんな死ぬよね
と突っ込みどころ満載な映像なのですが、そういうことを思って
いても十分に面白いのですからすごい作りです。
国を牛耳っている国母がかなり凛々しい、ただし息子の陰謀に
ころりと騙されるのがちょっと残念。
この作品、応援上映できると盛り上がるかも。

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題名:スウィング・キッズ(映画)
劇場:UPLINK渋谷スクリーン1
日時:2020年6月3日13:05-15:24(予告6分)
料金:1200円
座席:B5
URL:http://klockworx-asia.com/swingkids/ 
  https://youtu.be/8i2zKeBLXGg
STORY:
1951年。朝鮮戦争当時、最大規模の巨済(コジェ)捕虜収容所。新しく赴任した所長は収容所の対外的なイメージメイキングのために、戦争捕虜たちによるダンスチーム結成プロジェクトを計画する。収容所で一番のトラブルメーカー ロ・ギス、4か国語も話せる無認可の通訳士 ヤン・パンネ、生き別れた妻を捜すために有名になることを望み、愛に生きる男 カン・ビョンサム、見た目からは想像できないダンスの実力を持った栄養失調の踊り手 シャオパン、そして彼らのリーダーであり元ブロードウェイのタップダンサー ジャクソンまで、紆余曲折の末、一堂に会した彼らの名前はスウィング・キッズ!それぞれ異なる事情を抱えてダンスを踊ることになり、デビュー公演が目前に迫っていた。国籍、言葉、イデオロギー、ダンスの実力、全てがちぐはぐな寄せ集めダンスチームは前途多難でしかないが…。

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陽気なリズムとタップで華やかなシーンを武器として、
捕虜収容所の運用、南北朝鮮問題、人種差別問題、を描いている
とても骨太の濃い作品。
どろどろしつつわくわくするのですが、結末はどんより。
最後にもうちょっとカタルシスが欲しかった気も。
良い作品だと思いますが、見ると疲れます。

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