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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:rakugoオルタナティブvol.7「柳家と立川2」
日時:2011年9月24日13:00-15:20(仲入りあり)
劇場:よみうりホール
料金:3500円
座席:1階E列9番
番組:
  立川こしら  時そば
  柳家喬太郎  ほんとのこというと  
  立川談笑   粗忽長屋
   仲入り
  立川談笑   イラサリマケー
  柳家喬太郎  道灌
   座談    ぴあ戸塚、喬太郎、談生
  
満員です。撮影用カメラがはいっていました。
こしらさんは野末陳平さんとの交友関係を枕に時そばにはいりました。ぜんぜん
つながりないですw 威勢の良い時そばでしたね。
喬太郎師匠がでてくると、「待ってました!」というかけ声。「待たれるの嫌なん
です」で爆笑。
撮影がはいると、言葉を選ばなくちゃならないので気を使う。たとえばXXXXと
か言えないし。。で、なにを考えたのかほんとのこというと、にはいりました。こ
れって麻薬やデリヘルがでてくる
のですが。。。ちょっとした仕草で客席はどっかんどっかん受けてましたね。
談笑師匠が出てきて開口一番「私は待たれないんですねえ。」で場内爆笑。
粗忽長屋をさほどかえることなく、他の落語の状況を少しくすぐりに入れるなどし
て落ちへ、、と思いきや他人だと気づいてしまって続き、実は他の奴が本人。。
仲入り後、談生師匠が登場すると「待ってました」、談笑師匠答えて「待たれるの
嫌なんです」場内どっと受けました。その後やはり待たれるのは良いものですねと
語っておられましたね。
そして、、放送できない落語ならば俺のほうが強いぞ、と噺にはいりました。
新宿西口の飲み屋に一人ではいっていくところから始まりました。
「いらさりまけ」でよびこまれると、どうも店員皆浅黒い人たちで日本語が不自由
なようです。生ビールを注文しようとすると、だいなまいと、ちゅうなまいと、
こなまいとのどれにするか聞かれます。ビールをもてきて「おまたけしました」
徳利を頼むときには、おおどくいり、ちゅうどくいりのどちらにしますか?
店員に酌を頼むと「こみあいますのでご自分でなぐさめてください」
つまみを頼もうとすると「きょうのおすめすえろえろ」(お勧めが色々)
メニューは
ねこみいまだめゆびくらいてさばきおちんこなめあげおめこなめおろしいかないとしろうとたいかい
これが実は、(うろ覚え箇所あり)
煮込み枝豆エビフライ手羽先おしんこ厚揚げなめこおろしシロ鯛貝
もう言葉遊びだけで笑いに次ぐ笑いでした。
最後はぴあの戸塚さん司会で演者ふたりでの座談。
でもまるで喬太郎師匠が司会、ぐずぐずになりながらも爆笑の連続。
喬太郎師匠の芝浜三分でやる方法というのが秀逸、
ブルーライトヨコハマの替え歌で見事に芝浜の筋書きを語ってしまいました。
喬太郎師匠が芝浜の改作をするとなると「芝カマ」だそうで、二人の愛情を
よりピュアに表現できるだろうとのこと。でも残念なことに喬太郎師匠は
芝浜を演目として持っていないのだそうです。。
「いらさりまけ」は談志家元に「リズムとメロディでやるのが受ける」
と教わって作った作品だそうです。たしかにぽんぽんとばかばかしく
笑えてお気に入りになってしまいました。またおふたりの噺を聞きたい。
それにしても放送禁止用語の連発で録画したものはどうやって使うんでしょうね?

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