今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:ニクーリンサーカス 日時:2009年2月18日17:30-19:35(途中休憩あり) 劇場:JCBホール 料金:招待券です 座席:アリーナ8列51番(1階8列目左ブロック) 番組:(芸の名前、人名はプログラムより、代役があったかどうかは不明) ラート:Leonid Kaminskii 綱渡り:Valerii Svezhov, Ekaterina Maksimova トランポリン:?? ピエロ:Boris Oskotskii 愉快な犬たち:Asiyat Shyunkhait ジャグラー:Dmitrii Chernov 熊のサーカス:Nataliya & Igori Bogachev アクロバットデュオ:Aleksei Boljshakov, Evgeniya Avaseva シベリアの太陽:Sergei Rubtsov 指揮 ソロトラピース:Ekaterina Shavrina ロシアンバー:Svetlana Gvozdetskaya 指揮 空中ブランコ:Vladimir Gramov 指揮 JCBホールにはいること自体はじめて。東京ドームホテル側の入り口から地下深く もぐっていきます。3階席が地下一階、アリーナ席は地下階となります。 舞台はお約束の円形ですが、客席は舞台を取り囲む感じではなく、3方向から 見るというところでしょうか、まあ張り出し舞台だと思えばそんなもの。 オープニングは白いスーツとドレス姿の群舞、むー普通のサーカスと 違うわけ?と思ったらすぐに出演者の挨拶となりました。 番組はオーソドックスなもので、曲芸と動物芸の個人芸の合間に道化をはさむ というパターン。個々の技を楽しむという趣向ですね。 ラートはゆっくりした一人だけの演技でちょっとものたりないかも。。 つなぎはおねえさんたちのダンス、これはアラブ風?ダンスはともかく、みんな きれいなんですよお。でも場つなぎとしてはどうなんだろう? おねえさんたちはピエロと同じく何度も登場しました。最後は大きな羽をしょっ てましたっけ。 綱渡りは、長い棒を持つ、団扇を持つ、団扇にトゥーシューズ爪先立ち、 ジャンプして座る、一人が綱の上に寝そべってその上を踏んづけていく、等。 圧巻は女性が男性の上に載る(男性の頭と肩に女性が足を置く)状態で男性が わたるというのでしょうか。そして最後にはナナメに張った綱を男性だけであがって 行くのですが、途中で失敗(したようにみせかけて)して後に滑り落ちる、、 後にきれいにすべっていくのにはびっくり。転んですべり降りるとか、なんどか 失敗して場内を盛り上げて最後に成功!見事です。 トランポリンは3人によるもので、2回転2捻り程度までやっていたようですが、 目がおいついていきませんOrz ピエロは場面転換の際に何度かでてきて、ソロでマイム芸をみせてくれました。 最初はそこここにつくライトをハエ?と見立てたのろまのハエ取りとでもいう動き。 ジャグラーは腰の両側にひとつずつ、すねにひとつずつ、背中の両側にひとつずつ、 そして腰のうしろにひとつ、大きなポケットをつけた衣装で登場。そのなかに ステージボールらしきものがはいっているのです。かなり大きくて私だと 片手でひとつもつのでもせいいっぱいという感じ。直径15cmくらいでしょうか。 ポケットの中からひとつずつ取り出して投げ始めるというかんじ、ポケットには ストッパーもついていて余分なボールが落ちないようになっています。 最初は3ボール、あまり変わったパターンはしないのですがボールが大きい分派手です。 フォースのバウンズも少々。それから4ボール。5ボールで多少のサイトスワップ、 5ボールをなげておいて、すねのポケットから拾って投げて、落ちてくる ボールをすねのポケットでキャッチするというパターン(形の上では5カスケード) には感心しました。でもふつうのひとは5カスケードとの差もわからないんじゃない でしょうか。最後には1個ずつ取り出して7カスケードまで、そして一個ずつポケット にいれて終了。 アクロバットデュオはいわゆる Hand to Hand, これも上になるおねえさんがかわいい。 というか犬調教師のおばさん以外皆若くて美人。技はとてもきれいに決まっていました。 シベリアの太陽はなんといいましょうか、唯一の集団演技?何人ものおにいさんが 跳ね板を並べての三段跳び、跳ね板を犬に曳かせての跳躍、全員同時の跳躍、 ちょっとした犬の曲芸などが組み合わさっていました。 ソロトラピースは1つのブランコの上でのバランスなどの曲芸。きれいなのよね。 ロシアンバーは男女2人のジャンパーによる演技、中世男女の悲恋風なテイストをつけ ようとしてたみたいですが、もっとシンプルに見せてくれてもよかったかも。 バーは1本で、かなりの高さまであがっていました。 最後の空中ブランコは、キャッチャーがひとり、逆側に上下二段のブランコをつけて の演技。下段からふたりでこいで一人だけが飛び、キャッチャーに捕まえられたのは かなりの滞空時間がありましたよ。下の安全網でワンバウンドしたのちキャッチされた のはお見事でした。 そしてこの番組の中でもっとも迫力があったのは、動物たち。サーカスはこうでなく ちゃいけませんよね。犬は歩きます、ジャンプします、しかもすごくかわいい。 二匹の犬が立って前足同士を組んだところを別の犬がジャンプ!、そして前足組む 犬がどんどん増えていって、その上をひらりひらりとジャンプ!小さなお子さんを 客席からひとり連れてきて、彼女の足の上を犬はかろやかにジャンプしてました。 最大の迫力はくまさん、逆立ちします、でんぐり返りします、もちろん走ります、 片足でスクーターに乗ります、縄跳びをします、、、そして一番びっくりしたのは テーブルの上でブロックを重ねた上で逆立ちをして、その状態から自分でブロックを 一個ずつ外していって最後はテーブルの上の逆立ちになるのです。 熊が寝そべって、いわゆる足芸もありました。筒を器用にくるくるまわしちゃいます。 人間の足芸よりすごいかも。。 インターミッションには犬とおねえさんとの記念撮影、終演後には熊との記念撮影 がはやっておりました。1枚1200円。高い気がするけれど熊との記念撮影はなかなか とれないですからねえ。 ただ全般的にちょっとぬるい感じがしたのですよ。つなぎのせいかなあ。 PR |
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