今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:ペルソナ 日時:2012年2月16日20:00-21:00 劇場:KAAT神奈川芸術劇場大ホール 料金:TPAM1week券事前割引7500円 座席:自由席 1階10列14番(センターブロック中央通路すぐ後ろ) 劇団:カンパニー・フラック 振付・出演:ホセ・ナヴァス 解説: ペルソナ(persona)とは、他者に向けて示される、あるいは他者に よって知覚される、誰かの属性のことです。ラテン語の「仮面」と いう言葉から派生した言葉で、作家や俳優が作り出す役や人物像と いう意味もあります。『ペルソナ』(Persona=Personaの複数形) は、ホセ・ナヴァスの新作ソロ作品です。作品に現れる六つの属性 あるいは役柄は、欲望と神性、現前と不在、それらの交錯と混交に ついての、ナヴァスの濃密で個人的な考察へと観客を導きます。ラ フマニノフ、ラヴェル、ヴェルディ、ヴィヴァルディ、パティ・ス ミスの音楽を通して、『ペルソナ』は観客を魂の旅へと案内します。 ホセ・ナヴァス カンパニー・フラック設立者、芸術監督。抽象的なグループ作品や コンテンポラリー・バレエ作品とともに、自身の情熱的なソロ作品 を発表している。2010年夏よりBallet BCのコレオグラファー・イン・ レジデンス。作品は南北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの40カ国で 上演されている。 ------- 舞台には何も置かれていません。正面奥に入り口、そこに椅子とわ ずかな照明。そこに白いコスチュームの人が座りました。BGMはア カペラのご詠歌。エコーが利いて教会の中にいるかのよう。 上半身裸になってくねくねと踊り始めました。手が異様に長く見え てこれならスミダススクリームも簡単にできそう。 それからマイクをもってスピーチ。 ヒールを履いて赤いシャツに黒いパンツで、ひとりソーシャルダン スみたいな動き。舞台袖からオレンジの明かり。 次は青のシャツに黒いスーツで、舞台の上で転げ回る。上下に脱げ ていき、背中からお尻の線が美しい。 白いコスチュームで賛美歌みたいなBGMで優雅に舞う。。。 最後はボレロ、でもリズムはあまり刻みません。赤い照明。 ダンスの動きをみるというより、舞台上の絵画を見ている雰囲気と 言った方がいいでしょうか。 手の動き、照明、筋肉の陰影が印象に残った舞台でした。 PR |
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