今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:セルジュの特殊効果 日時:2012年2月18日19:30-20:50 劇場:KAAT神奈川芸術劇場大ホール 料金:TPAM1week券事前割引7500円 座席:1階1列22番(最前列センターブロック右より) コンセプト・演出・舞台美術:フィリップ・ケーヌ 出演:ガエタン・ヴルシュ、イザベル・アンゴッティ、セシール・トニッツォ、ほか 制作:ヴィヴァリウム・ステュディオ(2007年) 共同制作(レジデンス):メナジュリー・ドゥ・ヴェール(パリ) 主催:国際舞台芸術ミーティング in 横浜 実行委員会、東京・横浜日仏学院 助成:アンスティチュ・フランセ 協力:Onda 解説: 主人公セルジュは、毎週日曜に彼のアパルトマンの一室で、特殊効 果を使った数分間のパフォーマンスを友人たちの前で披露するのです が…。 無邪気さを装いつつ、演劇的創意をアイロニカルに扱った本作は、ク リエイティブな行為は、どんなものであれ、もったいぶっていること を示しています。夢のようなポエジーの漂う、素朴さを装った本作品 において、フィリップ・ケーヌは造形美術、音楽を駆使し、あらゆる 試みを重ねながら、舞台装置のエクリチュールを追求しています。 ---- 舞台はどこかのアパート、絨毯壁はリフォーム中のようです。 左奥に鏡のついた引き戸、左側にドア、右側には卓球代、その上に、 ノートPC,筒、スプレー?なにやらがらくた多数。床にはアンプとスピー カーミラーボール、袋や小物類が散乱しています。 係員は後ろだと台詞が聞き取れないといって前方に誘導していました。 後ろの引き戸から宇宙服を着てセルジュ登場、アパート探検の実況放 送をしています。喋ると日本語の翻訳がはいるのです。カーペットの 下もはいずりまわり。 それからセルジュは毎週何かの題の元にパフォーマンスを作り、友人達 に披露。そのパフォーマンスのいずれもが脱力感あふれるものばかり。 rolling effect with music ...花火を箱の上においてリモコンでふり まわしてぐるぐる。lighting effect with ワーグナー、ウィンカーと ヘッドライトでちかちか。laser effect with music しょーんげいじ、 光る紐、光る枠のメガネ。 友人たちは最初に自転車、次が自動車、最後は歩きで登場。間にはピザ 屋がきたり卓球をしたり、何か飲む? 最後は全員が集まって紐をうにゅうにゅして、そして煙がシュー、 三々五々人が帰って女性とふたりきりになって見合い、、でも何もおき ません。 最後は次回作の予告「次はドラゴンたちのメランコリー」! カツラをかぶってインビジブルに!カツラだけがにょっとでてきて終わり。 うー、どういう評価すればいいんでしょうか>この舞台。 おもしろいーつまらない、というのとは別の次元に行っている気がします。 PR |
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