今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:JJF2019 ゲストステージ 劇場:国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟大ホール 日時:2019年10月13日19:00-20:10 料金:2900円 座席:G列29番(客席まんなか右より) 団体:Jonglissimo 背景には巨大な白い段ボール箱が多数。この段ボールをスクリーンとして映像を 投影するのでした。右側にはピアノ。短い間ですが生演奏もあり。物語は段ボー ルを動かしたり、ねじ回し?したり、なにやらオフィスや工場といった風景から 始まります。どうやら1日が始まるようです。 そしてオフィスワーカーの生態をジャグリングクラブで実現!残念ながら段ボー ルジャグは無し。オフィスのジャグリング作品かと思ってわくわくしていると、 清掃係のお姉さんが眠ったとたんに妄想の世界へワープしちゃいます。 夢の中では七色に光るクラブが暗闇の中でバンバン投げられます。ものすごく正 確に投げられているので色の変化が美しく見えるのでしょう。様々なビジュアル エフェクトも出てきて、おもちゃ箱をひっくり返したみたいに面白い。 映像の中と生身のリングジャグリング対決が笑いを誘いました。 クラブを投げた軌跡が時系列で右側に投影されていくというのはかなり絵的にお もしろかった。後ろの投影がわけがわからない状態になっているかと思えば、前 でやってるパッシングも何がなんだか頭がついていかないようになっているのも とてもカオスでよかった。 最後は夢落ちで元のオフィス?工場に戻ってエンド。オフィス部分がもうちょっ と長いともっと良かったのですが。 客席の反応がやっぱり面白くて、演出ばっちりやってるところは静かなのですが、 ガツンガツン投げているところはどよめきの連続。みんながつがつが見たいのね。 高度なジャグリングと映像美の融合でおなかいっぱいの公演でしたよ。 PR 題名:頭と口×Defracto「妖怪ケマメ L’esprit des haricots poilus」 劇場:神奈川芸術劇場大スタジオ 日時:2019年10月5日17:00- 料金:割引2500円 座席:自由 作・出演:渡邉尚(頭と口)×ギヨーム・マルティネ(Defracto) 音楽・特別出演: 野村誠 音楽・装置: シルヴァン・ケモン 照明: アルリック・レノー 編み手・ボール製作・通訳: 儀保桜子 衣装: エヴ・ラゴン ドラマトゥルク: ジョアン・スワルトヴァゲール 舞台監督:岩谷ちなつ 技術監督:堀内真人 制作: 井上舞子、ロー・カイヤ、カミーユ・タルヴァ 制作統括:横山歩 舞台にはいろんな妖怪が出現しています。楽器のように見えたり、ボールのように見えたり、よくわからないものだったり。これが時々音をだしたりするのです。天井からは裸電球のような妖怪がいろんな高さに釣られており、それがまたぶらぶらゆれたり。 おもちゃのピアノ妖怪を弾いてのBGM、かなり興味深い音です。床に置かれているボールは特別に作られたもので角が生えてました。全て手作りで儀保さんが一人で作成したそうです。ロビーで一式販売していたのですが、3個揃いじゃなくなっていたので断念。 この不思議時空で二人がぐねぐねにょろにょろしながらボールを投げたり転がしたり、ふたりで遊んでいるようです。 逢魔が時にジャグリングで遊ぶ妖怪と出会った気分でした。 終演後には、舞台にはいって舞台装置の妖怪たちに触れられました。 よくぞここまで作りましたねえ。 題名:せたがやこどもプロジェクト2019《ステージ編》 コンドルズ『Don't Stop Me Now』 劇場:世田谷パブリックシアター 日時:2019年8月25日14:00-15:50 料金:S席5000円 座席:一階G列27番 劇団:コンドルズ 【構成・映像・振付】近藤良平 【出演】石渕聡 オクダサトシ 勝山康晴 香取直登 鎌倉道彦 ぎたろー(新人) 古賀剛 小林顕作(声の出演) ジントク スズキ拓朗 田中たつろう 橋爪利博 平原慎太郎(映像出演) 藤田善宏 安田有吾 山本光二郎 近藤良平 とても楽しいバラエティショー。 今までで一番楽しかったかも。 ダンスとコントと人形劇とその他よくわからなもののごった煮で ひっくり返ったおもちゃ箱みたい。 子どもたちを含む大人数のダンスもよかったし、若手もひかってた。 またみたい。 題名:光と闇のステージアート「にんぎょひめ」 劇場:シアタートラム 日時:2019年8月9日19:00-20:15(21時までポストトーク) 料金:前売り3900円 座席:上手前方 劇団:toRmansion 作・演出: 出演:上ノ空 はなび、 野崎 夏世、丸本 すぱじろう、 藤田 善宏 藤田 善宏、 Coppelia Circus、ヤノミ、チャタ、佐川 健之輔、 遠藤 昌宏 ゲスト:チャラン・ポ・ランタン(ポストトークのみ) ダイジェスト:https://www.youtube.com/watch?v=HKdutX6k3Zk テアトルノアールの場面多数。お子さんもそれなりにいますが、大きなお友達の方が多かったかな。 再演、下半身魚のにんぎょひめと上半身さかな(半魚人?)のにんぎょひめの姉妹の物語。 ふたりあわせて人魚姫のストーリーになるのです。 王子様を助けるのはおねえさん、でも王子様が恋をしてしまうのは妹。 上下組み合わさって人間に化けるところは力業、見事です。 でも妹が見世物小屋につかまってしまい、それを助けるためにお姉さんは魔女と取引をして 人間の体を手にいれるのでした。 全体としてはだいたい人魚姫のストーリーなのですが、全然違う物語になっていました。 海の中の風景は、光と闇でとても大きく見せられました。 ダンスとマイム、ちょっと曲芸、それにテアトルノアールで子どもがしっかり楽しめるステージ となっていましたね。 後ろに座っていた子供たちが終演直後「おもしろかったー」と口々に言っていたのが印象的。 ポストトークはチャラン・ポ・ランタン、ばあやの部屋といった風情。 小春さんが大道芸をしていたころ、いろんな現場で遭遇していたそうです。 小春さん曰く「世界共通妹ってああなんだ、妹だけ生き残っている、いろんな意味でね」 「姉報われたい、アナ雪でも同じ感想」 はなびさん曰く「妹の役作り ももちゃんをイメージした」 トークの最後に2曲歌ってくれました ゾクゾク運動会 サーカス・サーカス ブタ音楽祭ではtoRmansionとちゃらんぽらんたんが共演するそうです。見に行きたい。 |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
(10/20)
(11/02)
(11/02)
(11/02)
(10/28)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
くろせ
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(11/01)
(11/02)
(12/06)
(12/07)
(12/07)
アクセス解析
|