今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:忘れな草(Ne m’oublie pas) 劇場:パルコ劇場 日時:2014年10月24日19:00-20:30 料金:6800円 座席:C列26番 作/演出:フィリップ・ジャンティ 振付:メアリー・アンダーウッド 音楽:ルネ・オーブリー 出演:カンパニー・フィリップ・ジャンティ Compagnie Philippe Genty 予告編URL:https://www.youtube.com/watch?v=_AwIGokrHNc 私はいったいどこにいるのだろう?と思わせてくれる面白い舞台でした。 めるへんの世界なんだけどなんとなくダーク。 小さい影絵で始まって、またそこで終わります。猿がとても美声。 一人に一体、人形によるドッペルさんがおり、時々入れ替わる? 何が虚で何が実かわからなくなります。人の動きが同じでで増量された気分。 人形使ったダンス、吹き流しの巨大なやつ、くるくる旋回舞踊、がおもしろい。 PR 題名:『クジラ~はるかな海の伝説~』 “Ballenas, Historias de Gigantes”世田谷アートタウン2014関連企画 劇場:世田谷パブリックシアター 日時:2014年10月18日11:00-12:00 料金:2500円 座席:最前列左端 劇団:Spain Dances in․․․Tokyo 2014 Special Guest Mexico 解説: とびだすクジラと旅をしよう!! 3Dメガネをかけて見る新感覚のパフォーマンス メキシコやチリに伝わる伝説や神話をもとにうまれたクジラの物語。スペイン、 メキシコ、チリ、 ウルグアイのアーティストが共同でクリエイションしたこの 作品の主人公は、なんとスクリーンから飛び出すクジラ!映像とダンスがコラボ レーションした大人も子どもも楽しめる、新感覚のパフォーマンスです。(上演時間約50分) 「Spain Dances inTokyo 2014」とは? マドリッドを拠点に活動しているダンスカンパニー・ ラルンベ ダンサが、 スペインのダンス作品を海外へ発信する目的で毎年世界の各都市で開催している 『Spain Dances in ․․․ 』フェスティバル。 前身は、 2006年に始まった 『Madrid dances in ․․․ 』フェスティバルで、 プラハ(2006)、ローマ(2007)、ワルシャワ(2008)、 ブエノスアイレス(2009)、 リスボン(2010) 、ブダペスト(2011)、レシフェ(2012)、そしてメキシコ(2013) と続いてまいりました。 今回はスペインのほか、スペシャルゲストに同じスペイン語圏のメキシコからもダン スカ ンパニーを迎え、 初のアジア進出で東京へとやってきます! [映像] スネオ メスティサヘ プロジェクト [出演] ラルンベ ダンサ/ペンドゥロ セロ ディレクターの解説: ダンスと言うものは人間によりちかづき、文化により近づく世界共通言語である この舞台はこれをよくしめしている。 スペイン、メキシコ、地理、ウルグアイのアーティストと一緒に作り上げた こちらのさくひんは、くじら、劇場のなかだけではなくよりオープンな作品。 この舞台を通じて言語では伝えられないなにかを伝えられればとおもう ぜひゆったりとしてみてほしい ---------------- 三茶de大道芸の期間中の上演。 ダンスに巨大鯨の3D映像がはいるという、斬新なステージでした。 なんか珍しいものをみたという感じで、うまく言い表せないのですが それこそが枠にはまらない、言葉では伝われない何かが伝わったということでしょう。 題名:バベル BABEL(words) 劇場:シアターオーブ 日時:2014年8月30日14:00-16:00 料金:S席9000円 座席:24列30番 振付: シディ・ラルビ・シェルカウイ(Sidi Larbi Cherkaoui), ダミアン・ジャレ(Damien Jalet 視覚デザイン:アントニー・ゴームリー(Antony Gormley) URL:https://www.youtube.com/watch?v=Lb11jR0nxcs 解説: コンテンポラリー・ダンス界に圧倒的な存在感を示す振付師 Sidi Larbi Cherkaoui (シディ・ラルビ・シェルカウイ)とDamien Jalet(ダミアン・ジャレ)による最新作 「BABEL(words)」。札幌国際芸術祭2014ゲストディレクター坂本龍一が自ら選定した 珠玉作。日本初公演。札幌に続き、東京でも公演が決定。 「バベル(ことば)」とは旧約聖書の「バベルの塔」の物語に由来。民族、テリトリー、 様々な言語、国家のアイデンティティといった問題が、鋭く、時にはユーモラスに、10以 上の国々から参加する多国籍なダンサーとミュージシャンらによって描かれる。彫刻家アン トニー・ゴームリーによる5つの大きな直方体フレームの舞台装置が、パフォーマーたちに よって次々とフォーメーションを変え、領土、陣地、自室、リングなど、自と他を分かつ 見えない壁や境界となる。「Foi」「Myth」に続くシェルカウイ三部作の完結編。 解説: シェルカウイは、コンテンポラリー・ダンス界でもっとも多忙な振付家。毎月、世界のどこかで彼の作品が上演されている。コンテンポラリー・ダンスにとどまらず、インド伝統舞踊、アルゼンチン・タンゴ、そして少林寺の僧侶ダンサーとのコラボなど、あらゆる〈ダンス〉と繋がりながら作品を作り続けている。ジョー・ライト監督の映画『アンナ・カレーニナ』で、アンナとヴロンスキーが舞踏会で踊るシーンに目を奪われた人は多いと思う。手が勝手に会話を始めたかのようにくねくねと動き回っていた、あの振付をしたのもシェルカウイ。モロッコの父とフラマンの母を持つシェルカウイは、とても気さくで、限りなく優しい。 盟友のダミアン・ジャレは真摯な思索家。ダンスの意味を深く掘り下げて、作品に奥行きと多彩なニュアンスを与える。2人は10年ほど前から、幾度も一緒に作品を作ってきた。なかでも『BABEL(words)』は、もっとも楽しい作品だろう。2010年の初演から、世界中の40を越える都市で上演され、多くの人に愛されてきた。そしてようやく待ちに待った日本公演!! タイトルの「バベル」は、旧約聖書のバベルの塔の物語からきている。神にとどけと巨大な塔を築いた人間達が、神の怒りをかった。もう二度とはかりごとができないようにと、神は人間の言葉を混乱させて互いに通じないようにしたという。言葉の混乱さながらに、この作品のために10を越える国からダンサーやミュージシャンが集まった。ライブ感満載のノリのいいダンスと音楽のあいまに、聞き慣れた国の言葉や聞き慣れない国の言葉が飛び交う。日本語もたっぷりと聞こえてくるはずだ。 この作品の重要なテーマの一つは境界線。言葉がコミュニケーションの境界線になることもあるだろう。ちょっとした境界線から大きな境界線まで、親密なものから恐ろしいものまで、色々な境界線が、美しいダンスや、バカバカしいダンスや、真摯なダンスを生みだしていく。 アントニー・ゴームリーが作った直方体の巨大なフレーム5個が、そうした境界線を表している。ゴームリーは先鋭的なイギリスの彫刻家。自分の体をかたどって作った人体彫像で名高い。シェルカウイと一緒に幾度も作品を作ってきた。今回の巨大なフレームもシンプルでありながら、それをダンサー達が巧みに操り、思いもかけない形を作り出してみせる。 こうして、ダンスと音楽とアートがひとつになって新しい総合芸術が生まれた。ダンスがこんなにも豊かな内容を持つことができるんだ、という驚きと喜び。笑いも超絶技巧も至高の美も満載。すべてをひっくるめて、シェルカウイたちが目指す新しいダンスの希望がここにある。 坂口勝彦(ダンス批評、思想史) ところどころ字幕いり。時々言葉。 すごいコンテンポラリーダンス(だよね)! パイプの直方体を組み合わせてバベルの塔をつくっていく。 肉体のオブジェとでも言ったらいいのでしょうか、体の組み合わせで 彫刻ができるよう。ハンドトゥーハンドも随所に。 とにかく肉体の存在感が半端なかったのです。 題名:スラバのスノーショー 劇場:シアター1010 日時:2014年8月6日18:30- 料金:S席8000円 座席:まんなかふきん後ろの方 URL:https://www.youtube.com/watch?v=Xlv2LutlTMU スラバのスノーショーとは: ロシア出身のピエロ=道化師であるスラバ・ポルニンが創作・演出するパントマイムショー。 初演は1993年。以降、毎年のように構成や演出が練り上げられ、20年間で世界7カ国15以上の国際演劇賞を総なめに。 「スラバのスノーショー」イメージ2 世界30カ国以上の120を超える都市で、500万人を動員している。 この作品に出演するのはピエロのみで、セリフは一切ない。 冒頭、深刻な表情で首にロープを巻きつけたピエロが、ほかのピエロたちとコミカルな芸を積み重ね、動きと表情だけで人間の喜怒哀楽を表現していく。 「スラバのスノーショー」イメージ3観客を巻き込んだ演出も特徴的。 ピエロたちの観客を巻き込んだ掛け合いや、蜘蛛の巣に見立てた糸や雪に見立てた紙吹雪が客席を覆い尽くしたりといった演出は、見る者を圧倒する。 スラバとは: 1950年にロシアのノヴォシリという地方の小さな町で生まれたスラバ・ポルニンは、チャップリンやキートンといったコメディアンに憧れて育つ。 17歳のときにサンクトペテルブルクに移ってパントマイムの修行を積み、80年代にはストリートを舞台にさまざまな芸術活動を企画・制作した。 その後、自らの劇団を結成し、1993年に「スラバのスノーショー」を企画する。 94 ~ 96年には、「シルク・ドゥ・ソレイユ」に参加。「アレグリア」の一場面を演出し、世界的な名声を得る。 一方、「アカデミー・オブ・フールズ」という芸術活動を主宰し、その拠点としてパリの郊外に「ムーラン・ジョーン」という施設を運営し、毎年芸術フェスティバルを開催している。 出演:Artem Zhimo, Robert Saralp, Georgly Deliyev, Vanya Polunin, Elena Ushakova, Alexadre Frish, Nikolai Terentiev, Tatiana Karamysheva Creator, Artistic Director:Slava Polunin Technical Director: Dmitry Ushakov Stage Technician: Dmitry Syrovatskiy Lightning Designer: Natalia Tabachnikova Sound Designer: Rastiam Dubinnikov Company Interpreter: 加瀬由希子 Comnany Manager: Anna Hannikainen Global Management and Booking: Gwenael Allan Japanese Tour Representative: Ron Nguvu 満席です。オフブロードウェイで見逃していました、今回が初見。 入場時客席にはすでに紙吹雪がまかれていました。雪の見立てなんでしょうね。 10分近くおして開演、客席は子供や外人が多い感じ。 だぶだぶな黄色のオーバーオールきたクラウンがロープをもって登場。 ぶかっとした衣装でちょっと動くと身長が自由自在! 他に横長の鍔の帽子にだぶだぶの緑のコートそれにフィンみたいな靴 をはいた者たち。シャボン玉が舞台上に出るとそのなかでボール遊び、 巨大ボール遊び、そして中に人。。 箒とベッドとカーテンで船をつくり、サメもでるのです。 矢にやられてのたうちまわったかとおもうと客席通路を疾走! 客の荷物をあちこちにもってっちゃう。 ぐずぐずやっていると幕についた埃にからめとられ、どうやら蜘蛛の巣に はまったようで。。 雪と蜘蛛の不思議な世界がずっと広がっていたのでした。 これは子供たちにうけますねえ。ロングラン公演していたのがわかります。 カーテンコールは撮影可! 大きなボールが客席上をぼーんぼん!! みんなで押し合いっこ、不思議な光景です。 キャストの方とも記念撮影。 この方が一番えらいひと? カーテンコール後にも演奏がありました。 もう終わってるんですが、みんな名残惜しそう。。 |
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