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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:キル
日時:2008年1月19日19:00-21:30(途中休憩あり)
劇場:シアターコクーン
料金:S席9500円
座席:1階F列9番(1階9列目左ブロック通路より)
劇団:野田地図
出演:
 テムジン:妻夫木聡
 シルク:広末涼子
 結髪:勝村政信
 人形:高田聖子
 フリフリ:山田まりや
 J・J:村岡希美
 案内ガイド/ヒツジ・デ・カルダン:市川しんぺー
 旅人ポロロン:中山祐一朗
 イマダ/蒼い狼:小林勝也
 トワ:高橋惠子
 バンリ/真人バンリ:野田秀樹
作・演出:野田 秀樹
美術:堀尾 幸男
照明:服部 基
衣裳:ひびのこづえ
選曲・効果:高都 幸男
ステージング協力:謝 珠栄
ヘアメイク:河村 陽子
舞台監督:瀬崎 将孝
プロデューサー:北村 明子
提 携:Bunkamura
企画・製作:NODA・MAP

ストーリー:(公式サイトより)
羊の国(モンゴル)の洋服屋の息子テムジンは、父の憎しみを受け成長するが、父はファッション
戦争に敗れ命を奪われてしまう。そんな父の遺志を受け継ぎ、祖先の名を冠したブランド「蒼き狼」
による世界制覇の野望を抱き、羊毛の服で大草原のファッション界を制していく。
そして、腹心・結髪の仲介で絹の国(中国)から来た娘シルクと恋に落ちるが、シルクは絹の国に
連れ去られてしまう。怒ったテムジンは、祖国の羊を焼き捨て、敵国に攻め入りシルクを奪い返す。
やがて、妻となったシルクに息子バンリが誕生し、父と同じ宿命を背負ったテムジンは、
今度は自分が息子にとって代わられる恐怖に襲われるようになる。
しかし、その後も外征を続け、ついに世界制覇の夢が達成するかに見えた時、
西の羊(西洋)の地から、「蒼い狼」という偽ブランドが出現し、「蒼き狼」の
行く手を阻む。その制圧に遣わしたはずのバンリは消息を絶ち、新たなデザイン
さえも「蒼い狼」に盗まれ追い詰められるテムジン。
果たして「蒼い狼」は一体誰なのか? バンリなのか? 腹心の裏切りなのか? 
愛憎が渦巻く果てに、ついに「蒼い狼」が姿を現わし、「蒼き狼」との最後の戦いが始まる・・・・・。


初演を見ています。もう14年前?!
斬る、着る、生きると、制服-征服など言葉遊びがモチーフの根底にある作品です。
白い布がかぶさっている舞台、客席に向かって下っている形状。
布が引かれて、真ん中の機械ミシンが動き始めて開演。
オープニングは皆さん声がかすれていてどうなるんだろうとちょっとどきどき。
今までの舞台の疲れが出てるんですか?舞台転換のための蝋人形ぶりはなかなか
きっちりきまっています。勝村さんはかなり高いテンションで快演、これで舞台が
かなりしまっていました。だけど初演はもっと濃かったような気が。。
広末さん、ほんとにきれいですねえ、しかもほんとに馬鹿みたいで演技もばっちり。
テムジン役の妻夫木さんも初々しくてなかなかとばしていますが、おぼっちゃま
という雰囲気かなあ。野田さんの子供はもうつらすぎるかも。
最後は青い布で舞台を覆って終演。
初演を見たときは最初から最後までテンション高くて見ていて疲れたのだけれど、
今回は気楽に見れました。演出はあまり変わってないように思われるのですが、
全体として短くなってます? 言葉遊びが減っている感じ。
どうやら言葉のダブりが相当削られているようです

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