今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 劇場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA 日時:2019年11月6日19:00-21:00 料金:8900円 座席:10列3番 劇団:KOKAMI@network ■作・演出 鴻上尚史 ■出演 中山優馬 原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)駒井蓮 矢柴俊博 大高洋夫 他 ■ストーリー 近未来。地球は異星人や怪獣の襲撃を受けていた。そして、人類を守るために地球規模で創設されたのが「地球防衛軍」だ。戦うエリート、人類希望の星。けれど、光あるところ、必ず、陰がある。地球防衛軍が怪獣と戦った結果、さまざまな場所で壊滅的な被害を受けた住民達が、抗議の声を上げた。 「私の家は、怪獣ではなく、地球防衛軍のミサイルでやられた。弁償してほしい」 「怪獣を私の家の方向に誘導したのは、地球防衛軍だ。許せない」 苦情処理係は、毎日、住民達のクレームの処理に追われていく。苦情処理係は悩む。 私達は人類を守ろうとしているのに、どうして、住民は文句を言うのだろう。私達は誰を守っているのだろう。住民は守られることが当然だと思っているのだろうか。数々の疑問を飲み込みながら、苦情処理係は、活動を続ける。それが人類のためになると信じて。人類の苦情を引き受け続ける。そんなある日、ハイパーマンが現れた。 なんだか懐かしいオープニング、無駄に?かっこいいダンスが何度も! もうひとつの世界のウルトラセブンを見ているみたい。円谷プロにも協力していただいたそうですね。 「軍の苦情処理係」という設定からして大うけ。米軍や自衛隊にはないのかしら? キレッキレのダンスが何度も!そして笑いの連続なのに、昔のオタクにノスタルジー として響く設定、その上でSNSやコールセンター話や正義の話を放り込んできて、最後は ラブロマンスで締める。おなか一杯の構成でした。コールセンターはリアルすぎてへこんだ。 映像と怪獣着ぐるみの共演も楽しい。ギガガランが新宿をどかちゃか壊していくのはご当地番組みたい。 日本が戦場になった時の賠償ルールがあるのかないのか確認したくなりました 戦争保険と同じレベルで「怪獣特約」があるのですね。でるのは渋そう。 「限定謝罪」は勉強になりました。 楽曲もよかった。ワタルくんもヒナちゃんもかわいすぎる。大高さん渋い。 地球人のために戦えば戦うほどヘイトが集まってきてしまうのはせつない。 頑張れハイパーマン! PR |
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