今までに見た舞台の感想をつづってあります。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 題名:ニッポン放送開局65周年つかこうへい演劇祭 - 没後10年に祈る -「飛龍伝2020」 劇場:新国立劇場中劇場 日時:2020年2月12日13:00-15:35(本公演は15:10頃まで) 料金:9500円 作:つかこうへい 演出:岡村俊一 出演:菅井友香(欅坂46) 石田明/味方良介/細貝圭/小柳心/久保田創/小澤亮太/ 須藤公一/大石敦士/吉田智則 ほか ストーリー: 春、駿河台方向から聞こえてくるシュプレヒコールの中、一人の少女が進学のため愛と希望を胸にいだき上京した。 四国高松から上京した神林美智子(菅井友香)である。 しかし、時代は学生運動の真っ只中、やがて美智子は、全共闘作戦参謀の桂木純一郎(味方良介)に出会い、その理想と革命に燃える姿に憧れ、恋に落ちる…。 やがて、美智子は全共闘40万人を束ねる委員長に、まつり上げられてしまう。 11・26最終決戦を前に、作戦参謀部長の桂木の出した決断は、美智子を、女として機動隊員の部屋に潜入させる事であった…。そして、その機動隊員とは、四機の狂犬病の山崎こと、山崎一平(石田明)だった…。 革命の夢と現実と、美智子を愛する者達に翻弄されながら、11・26最終決戦の日は近づいてくる…。 ーーーーーーー 飛龍伝を見たのは久々、、と思って記録をたどったら、この前見たのは1994年の 石田ひかり版でした。26年前!ほんとう?間に見ているけど記録が失われているのかも。 比較的大きな舞台でヒリヒリするような群集劇。地声での芝居がんばってます。 委員長かわいい。眼鏡をとったらとっても美人。すっと立っているだけで存在感があって この飛龍伝にはぴったり。 山崎役にお笑いの石田さん、線は少々細いのですが、活舌はさすがに良い。でも聞けば聞くほどこの役が筧さんの当て書っぽく見えてきました。あとで調べたら初演は筧さんの役だったのね。 大昔に私が見たバージョンも筧さんが山崎役だったことを思い出しました。でもこの山崎ー石田も違うテイストでいけます。そして、ヒロインの周りを固めるのはみな安心感のある役者ばかり。第四機動隊もみなキャラがたっていてかわいい。桂木もかっこつけているのに情けない男がばっちり。比較的広い舞台で大勢のキャストによる群像劇としても見ごたえがあります。 私は全共闘時代よりずっと後の世代ですが、それでもあの頃の雰囲気を思い出してしまいました。 最初のカーテンコール後に、つか作品予告編あり。 数人ずつ出てきて芝居の長台詞。みんなとてもきまってます。 広島に原爆を落とす日、幕末純情伝、熱海殺人事件、銀ちゃんが逝く。 この予告編のためだけにこのセリフを覚えたのだとおもうと、、、 それともこのセリフで出演? できれば全部みたいけれど、どこまでいけるかなあ。 PR |
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